記念誌の誌上公開てゆーかBlog上公開です。
※文中かなり「ジジイが持参」じゃない、「自画自賛」の鼻持ちならない表現が散見されます。胸がムカツク方は「ウコンの力」を飲んでからお読み下さい(^^)
今年の初めにチームの30周年記念事業を提唱、実行委員会を起ち上げ、人選をし役職を決め、ほぼ飲み会で概略をまとめたところで父母会を招集、開催。父母会の承認を得て正式スタート。ここまでのイニシャチブはほとんど私がやった。これからは役職についた役員が各々やっていけばいい。ところが認識の違いなのか、温度差がありすぎるのか、その後も先々の議題や当面の目標、問題点の共有と解決など、ほとんど私が....。俺の仕事じゃないんだけどなあ。仕方ない。時間もない。本来去年から準備委員会を発足させたかったけど、「準備委員会」発足の私の昨年の提案はボツ。まだまだ先と思えば誰しもノンビリしたくなる。
でもなんとか委員会も軌道に乗り...途中ゴタゴタもあり、憤懣やるかたない思いをメールや言動でやってのけたこともある。これも全部確信犯。憎まれてもいいからヒトを動かさないと前進がない。...こんな話はまあ、今となってはもういいやね。私の若気の至り、ガキの証拠です。
さて、記念誌である。
表紙は3回修正した。多くのデザインには2つのパターンがあって、ひとつは「足し算」ともう一つは「引き算」このデザインは前者である。すこしづつアイテムを足していって最終的には印刷直前で3回目のプラス「+」ヘルメットを最後に加えた。
これを加えることにより、左右シンメトリーの構図を壊せたのでよかったかな。
ページをめくると代表の挨拶から始まり、各寄稿文が11ページ。感動的な寄稿文もあり、読んでいて楽しかった。文章の上手いヘタはともかく、やはり胸に迫る文というのは内容がモノを言うのだなあと実感。他チームからの寄稿文には、そのチームのグランドへ赴き、子どもたちの笑顔やイメージ写真なども載せた。
次が30年間のOB名簿、コーチングスタッフ、年間成績の30ページ分。
この記念誌の大きな特徴のひとつは、写真を多用してることと、データを機械的に印刷所任せでただ載せるのではなく、全ページレイアウトからフォントの選択、編集まで私の手を通しデザインしたこと。丹誠込めたつもりだ。
最初にOBたちの住所電話番号などはカットしようと提案。ページ数を圧縮するためと、個人情報保護の観点からだ。これらを全部年度ごとに1ページに凝縮した。
20周年記念誌がしっかりしていたので、途中まで流用。20から30年目までのデータはいろんな人に協力いただき、またスコアブック集計などの記録が威力を発揮し制作。「30年間ものチームの総合成績などが正確に残してるなんて驚いた」とあとから他チームの方から言われた。先人の努力に感謝ですね。集合写真はYanagisawa代表やKanedaコーチが載っている写真を優先的に選択し掲載。2001年は良い写真がなく難儀した。フレンズ以外の人にも楽しく読んでもらおうと、ページ左下にその年のTOPICSを設けた。○○年は現巨人監督原が入団した年、とか○○年はウォークマンが16万円もしたとか、湾岸戦争勃発とかとか...。
Ohmori父ありがとう。右下イメージ写真にはバットケースや、スプリンクラーのアップの写真など、また、子らの顔をトリミングしてカットし、年代を特定させないようにした。モノクロ印刷ゆえの利点。ほとんど今回のために撮りまくったものを使ったんだけれど、加工編集は「楽しい地獄」だった。
集合写真ご提供の方々ありがとう。
広告である。54社25ページ。メールで送って下さった数社を除くほとんどの広告は手作り原稿。これをまずInoue母がWord原稿にリライト。これは大変な作業だ。それをもらい僕のMacのIllustratorというソフトで加工、全体をデザインしフィニッシュ。時間を作り広告主の店舗の写真などを撮りにいき、また文字だけの広告にはなんとか見栄えよくアレンジした。頼まれもしないのにね。
54社分のデザインというのは死ぬかと思った。でもみなさんお金を払って頂いてるのだし、仕事や家事の合間にこの広告を取ってきてくれた母たちに報いるためにも弱音は吐けないし。チーム関係者の広告にはさすがに特別リキが入る。力が入りすぎて品が無くなってはダメだ。特に1ページまるごとの全面広告はシンプルなほどインパクトを持つ。身内の広告ということで任せてもらった「葵扇寿司」さんや「東部ガス圧接」さんなどは気持ちよくイイ感じで仕上がったと思う。文字どおり「自画自賛」だね。因にTeshimaDesignWorksの広告も2,000円の費用で掲載。野球のボールに興味を示した小さなアリンコと今のフレンズの小さい子たちをオーバーラップさせたイメージ。面白い野球にもっと群がって欲しいとの願いを込めて。誰も解らなくてもいい。こんなもん、自己満足だからね。
先の膨大な広告原稿リライトと校正のInoue母さん、他の仕事も抱えながら広告の校正までやってくれたOhtake母さん、同じく校正と気が遠くなるほどの年度別ページのリライトNishiharaコーチ、諸氏に感謝!感謝!
編集後記と宮前区の少年野球+豊田さんのHP紹介。
HP紹介ページはOtsuboコーチのアイディアをもらった。
編集後記もお決まりの文章のパターンではつまらないので、多少面白く書いてみた。
この最後のページを作る為に数ヶ月間苦労したと言っても過言ではないかも。
71ページ目で30年間の集合写真を大集合させ合体。
今までのありがとうの意を込めて。
これをペラリとめくると最後の72ページでこれからの未来を表現。
創った自分でもこの最後の2ページで締めることで、確かな着地点に降り立った気分になれた。
最終裏表紙。
地元に流れる「有馬川」をイメージ。30年間のフレンズの紆余曲折を川の流れになぞらえてみたのだけれど。
昔、そして近年にもチーム存続の危機を乗り越えてここまで頑張って来たことへの想いを表現したつもり。
過去現在未来。
支えて下さった全ての方に感謝です。
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