2022年2月27日日曜日

審判は位置と角度

 

早春の2/27日曜、宮前野球のメッカ、第一公園本塁に立つ。春季開幕の1週間前。今年もこのホームベースで数々の審判が下され、数々の笑顔と涙が悲喜交々(ひきこもごも)交錯するのだろう。今日は恒例連盟審判団主催による、審判講習会である。まずは写真中心に。

「アウトセーフが間違っても全然構わないので。見る位置が違うので当たり前です。自信を持って大きな声で」と審判講師。ほんの少し見る角度、位置によってジャッジが180度変わることを目の当たりにしたのであった。その証拠に3名がそれぞれの位置取りで判定を下すと、見事に三者三様、といかずともバラバラになるケースが多いのである。二人はセーフ、一人はアウトみたいな。1,2,3、アンドゥトゥロワー、アンドゥー審判Andohさんが教えてくれた。「クロスプレーの場合、見る角度によって全く判断が変わってくるんですよ。正確な審判は距離ではなく角度、位置が重要なんです」と。また三塁で講習していたAokiさんも言っていた。「三塁ベンチから見る角度と、三塁塁審から見る角度は自ずと違う」ベンチから見てアウトでも塁審の的確な角度からみればセーフ、ということもあり得るのだろう。またその逆もあるかもしれない。ましてや距離も間近で見ているわけで。もちろん審判だってニンゲンだもの、誤審だってあるさ。明らかにそれと思われる時は審判に説明を求めるべきだ。ただし「説明を求める」のであって「審判への抗議」であってはいけない。更に言えば監督以外のコーチなどが審判に言葉を荒らげるのはもってのほかである。川崎、神奈川の上部大会だったら退場処分級である。真の指導者には野球に対する熱き情熱と同時に、冷静沈着の真摯で紳士たる態度言動が求められるものである。

決して朝のラジオ体操をやっているわけではない。宮前少年野球の若き父たちは真剣に学んでいた。春のウララかな陽光の元、男だけのむさ苦しい集団ではあるが、筆者はこんな野郎どもの光景が好きである。(※紅一点、一人だけ女性カメラマンがいらしたけれど)

子供たちと奥様方、とーちゃんたちは一生懸命少年野球のために頑張っていることを記憶に留めていただきたい。

終盤1,2,3塁でそれぞれの総括講習指導。審判業は一度ハマったら夢中になるという。よくわかる気がする。監督業、コーチ業、スコアラー業も然り。筆者もスコアラーにどっぷり首まで浸かった時期がある。将来この父たちから一人でも二人でも公認審判員として公式戦のマスクをかぶる人材が出てきたらとても素敵なことである。

今回講習会に協力してもらったのはレッパ、花フラの選手諸君。Aokiさんが選手たちにお礼を、との号令で父たちが子供たちへ頭を下げる光景があった。実に奇妙ではあるけれど、反面とても素敵な場面であった。子どもたちはどう反応して良いか分からず、嬉し恥ずかしモジモジ君である。審判部から子どもたちへお礼のドリンク配付となった。

球春まぢか。来週にはいよいよ宮前少年野球が開幕だ。

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2022年2月26日土曜日

75-80-85、春めく早春

 それにしても今日は春めいた、久々に暖かい週末だった。今日土曜は例によってQueens点描。先週に続き合同練習、相手はリトルグリーンズである。昨年は宮前にグリーンズ旋風を巻き起こし、数々の激戦を勝ち抜き勝利をものにしたことは記憶に新しい。

Gメン75は昭和の伝説の刑事ドラマ。

エアポート80はアランドロンの映画。

COCONA85は.....フォルコンズとQueensに籍を置く野球少女、COCONAなんである。

妹ちゃんも体験に来てくれたのだが、これが1年生とは思えぬ素晴らしい子なんである。モッチーMochidaコーチがキャッチボールしたのだが、「これで1年?」と驚愕の色を隠せず、終始笑顔だった。

今季、更に来季もQの主砲となるであろう、野球大好き少女Sakiがレフトオーバーの本塁打炸裂。「フライになっても構わないから下から思い切りいけ」とのSatoh監督の直前のアドバイスで打った打球だった。公式戦では「第四公園レフト本塁打規定」によって正式なホームランとはならないが、きっと大きな自信になったはずだ。

ちょっとだけグリーンズも。両軍とも良いプレーが散見されて今季が楽しみなんであった。ちなみに今回ブログ写真は一眼レフはあったものの、全てiPhone12で撮影。速いボールも見事に止まって写っているではないか。スマホカメラの進化には全くもって目を瞠(みは)るものがある。数年前のスマホではこうはいかなかった。

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話変わってウクライナ情勢についての私見....と思ったけれど、それを書くと長編小説1冊読むくらいの時間がかかりそうなのでやめた。

話変わって最近観た映画についての感想....と思ったけれど、それを書くと大作映画3本観るくらいの時間がかかりそうなのでやめた。

映画についてはまた後日。ちなみにダニエル・クレイグ「007ノータイム・トゥ・ダイ」も村上春樹原作「ドライブマイカー」もすでにAppleTVで堪能しちゃってる。レンタルビデオ解禁のずっと前に。

明日日曜は連盟主催、毎年恒例の「審判講習会」を広報として取材予定なんである。

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2022年2月24日木曜日

ふたつの春に思う

 ひとつ目はこちら。自宅から徒歩5分ほどのところに「梅公園」なる公園がある。毎年「晴耕雨読」にアップしているけれど、今年もちょっと寄ってみた。梅の樹種によって咲き具合が違うけれど、赤いのが満開で、白いのは八分咲きと言ったところか。子どもが子供の頃は....なんか変な日本語である。賢明な読者は分かりますね。野球やサッカーや虫取りによくここへ遊びに来たものであった。偶然である。メジロが二羽せわしなく枝から枝へ飛び回って花の蜜を吸っていたのだった。これも過去に何度か書いたけれど、ウグイス色はあの黄緑色を想像しがちだけれど、実際のウグイスはほんのり淡い黄緑やくすんだ茶色である。途方もなく警戒心が強く何度も写真に収めようとするも、気配を察知して逃げていってしまうのが常だ。対して間違いやすいのがこのメジロちゃん。ウグイスよりも黄緑色が濃く、警戒心は薄く人前でも平気で飛び回る。目の周りが白いからメジロなんだろうと想像す。iPhoneで拡大すると画像は荒れるけれど撮ってみた。動画もどーぞ。

さて、ふたつ目の春は違う日に横浜の別の公園へ。お馴染み牛久保公園方面である。こちらではカワセミが佇んでいたんである。過去に何度かここで目撃しているけれど、実に可愛いくてシュッとしている。鮮やかな羽を広げて空中で一瞬静止する、そんな羽ばたいたところがカワセミ写真の真骨頂である。それを狙わんとマニアのアマチュアカメラマンのレンズの放列、いや砲列か。望遠レンズだけで数十万するはずだ。枝を離れて羽ばたくところを狙うため息を殺し1mmたりとも動かない。それを忖度して周囲の一般人も抜き足差し足で静かにスマホで写真を撮る光景だった。

もう何年も前からここの東家東屋(あずまや)に住み着いているふたりの住人がいる。ニャンコである。野良は警戒心が強いがそれはニンゲンのせいであって、優しく接すれば犬や猫も人に懐くものだ。ここの野良の住人は人が近づいても我関せず、ニャンコの王道、我が道を行く、ゴーイングマイウェイニャンコなんであった。周囲のニンゲンが優しく接している証拠であろうと類推するのだった。坂上忍の動物番組に倣って、下の写真の中にニャンコがいるのを発見できるだろうか。正解はこちら。アップで撮ったもの。フカフカの枯葉のベッドで温(ぬく)もりを享受している。相棒のミケ茶トラも淡い陽光を少しでも体に吸収しようとまんまるに佇んでいた。

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広大な池には僅かな数の鴨たちが残っていた。以前も書いたが冬が終わるとカモたちは日本を離れ故郷のロシアのシベリアへ帰って行くんである。今日筆者は思った。君たちどーしてあんな国に帰るのか?他者の命を奪ってまで自身の利益だけしか眼中にないかの国へ。あんな国に帰らずにここ平和な日本にいたら良いだろうと。まさかのウクライナ侵攻が始まってしまった。筆者は政治的発言はこのブログでは控えているけれど、北京五輪の審判判定疑惑、ロシアのドーピング問題。ここ数年の中露のやり口は、あまりにも目に余る暴挙と言わざるを得ない。グローバルスタンダード、国際共通認識から逸脱しているわけで。彼らにしてみれば、自分たちの方がスタンダードと主張するだろーけれど。

以前の日本の複数のニュース番組では、専門の識者がウクライナ情勢で「いやいや、戦争になることは絶対ないので大丈夫です」と笑って意見を述べていた。マスコミも驚きの急展開となった。

筆者若い頃、新築のビルをスポーツショップにするデザイン設計の仕事で、大阪へ出張することが多かった。大阪に着いて常宿としているビジネスホテルでチェックインしてると、フロントのテレビで湾岸戦争勃発の夜間のミサイル攻撃映像が流れていて、慄然としたことがある。フロントのお兄ちゃんに「とうとう始まったんだね」と唖然として言ったのだった。

今回も下手するととんでもない展開になるかもしれない。「目には目を、武力には武力を」という一方で「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」というキリストの教えもある。米国は軍事力を直接ウクライナへ投入出来ない事情があるらしいが、それをまんまと見越してのプーチンの暴挙。一体どーしたものか。ただでさえコロナ禍でうんざりなこの世界に加えて、北京五輪終了を見計ったかのようなタイミングで戦争勃発。本当に一体どーしたものだろうか。

せっかく早春の兆しに心和むブログを書こうと思ったのに、反して気分を害する今日なんであった。この日はもしかすると5年後の中学の歴史教科書に載るかもしれない。

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