2012年10月29日月曜日

レコードの記憶

娘が嫁いで行き、残された原付バイクを週末グランドへ行くのに使っている。YAMAHAのビーノだ。「タイヤが悲鳴を上げる」という言い回しがあるけれど、こいつはもう悲鳴すら出せないほど疲弊しきっているんである。後輪のバブルが弾けて...じゃない、バルブがイカレて空気が漏れ続けぺちゃんこ状態に加え、タイヤの表面はガギガギに割れてしまっている。まるで沖縄の87歳の海人の老人の顔に刻まれた深い皺のように。ちょっとスピードを出しただけでケツが左右にぷるんぷるん振れるのなんのって、危険なことこの上なし。今日お台場での打合がキャンセルになったので、都筑区のバイク屋プログレスというところへ行ってきた。あともう少しだけ生きていたいので時速20Kmの超安全運転。姫も従順に安定走行。

タイヤを新品に変えただけでこうも違うのだろうか。40代半ばの中年女性が、去年短大を卒業したばかりですって感じに変身しちゃうんである。ちょっぴりルンルン気分になりその勢いで有馬のTSUTAYAへ爆走。

仕事中はJ-WAVEを聴きそれも飽きると家中のCDを引っ張り出して....云々は先日書いたとおり。そのCDにも飽きてしまう今日このごろであって。これからまだ忙しいのは続きそうなので、スキを見て「レコードを買いに」行ったのである。正確にはCDであってレコードではないけれど。

クラシック音楽は興味はあるものの、のめり込むほどではない。しかし仕事中にかけているとすこぶる調子が良いのだ。歌詞のある曲と違い、純粋な楽器だけの音が右耳から入り脳の中で撹拌咀嚼することなく左耳へするっと抜けていくからである。疲れた脳みそを富士山麓の水またはボルヴィックで洗い流したような感覚。全くの素人なのでこれをチョイス。「ベスト・オブ・ベスト ザ・クラシック」なんとCD4枚組5時間80曲収録で750円なり。棚をあちこち探したけれど見つからなかったのはヤナーチェックの「シンフォニエッタ」
少し古い話になるけれど村上春樹ファンなら分りますね?「1Q84」で爆発的に有名になったアレである。

もう一枚はクラプトンの「BALLADS」
もっと古い話になるけれど、30代の若造だったころ会社の先輩に連れて行かれた六本木のクラブ。外人生バンドが入っていて演奏していたのはクラプトン。何曲か聞き慣れた曲のあとに「ん?!」と思った。知らない曲であった。周りの綺麗な女の子なんか目にも入らず(ちょとだけ気になる子はいたけれど)ごっそり聴き入ってしまったのであった。隣りの女の子に訊いた。「これなんて曲?」
「Wonderful Tonight」
当時子どもが小さかったせいもあり、クラプトンの「Tears In Heaven」を聴いて涙したこともあったから、エリック・クラプトンにはことのほか想い出があったんである。

更に奮発して買ってしまったのはエルトン・ジョンのアルバム「GOOBYE YELLOW BRICK ROAD」昔のブログにも書いたような記憶がある。70年代米国ヒットチャートの常連と言えば...ビージーズ、カーペンターズ、オリビアニュートンジョン、イーグルス、バリーマニロウ、ローリングストーンズ、リンダロンシュタット、ダイアナロス、ドナサマー、スティービーワンダー、そしてエルトン・ジョン。
うんと古い話になるけれど、中学時代にトリップする。
中3の冬、皆受験勉強に勤しんでいた頃。当時の音楽教師は山形ではちょっと有名な人で交響楽団の指揮者もやっていた人。高橋先生、お元気ですか。ある日先生がこう言った。「来週の音楽の時間にはみんな自分の好きなレコードを持参して来るように」
その当日。「今日は音楽の授業は無し。受験があるので自習してよし。持ってきたレコードを自由にかけていいぞ」
粋なはからいとはこのこと。音楽教室のレコードプレイヤーに思い思いの曲をかける俺ら生徒たち。レコードプレイヤーなんて全家庭に必ずしもあったとは限らない時代である。
持ってきたのは10数人くらいであったろうか。筆者が持参したのが先のシングル盤「GOOBYE YELLOW BRICK ROAD」なんであった。

レコードは記録。記憶はメモリー。
でもレコードにもそれぞれの「記憶」があるのであった。

アドレス変えました!ヨロシクね

数年前、周りの友人・先輩・後輩・上司・部下・おっさんからおばさんまで、よく聞かされたのが「携帯の迷惑メール」である。当時は筆者の携帯には全く来た経験がなかったので「へぇ〜、凄いねえ」で終わったものだった。対岸の火事を見るごとく全くの他人ごとなんである。

ところが今年になってぐわんぐわん嵐のように来たんである。
誓って言う。携帯でヘンなサイトに行ったりしてないのにだ。
行ってないと思う。確か見てないはずだ。おそらく、たぶん、約束は出来ないけれど...。
参った。メールは受け取るほうも金を払うシステムであるが、いくらパケホでも腹が立つ。以前のブログにも書いたのだけれど、全くどうしようもない始末。

このところ忙しく仕事をしている最中に「カキコキカンカン〜♪カキコキカンカン〜♪」と来るわけだ。Macの画面から目を離さず無意識のうちに左手で携帯のストップボタンを押しメロディーを止める。いっそ電源切りたいけれど大事な電話やメールがあると困るわけで。夜中に寝てるあいだ、じゃんじゃん来るのには参った。目が覚めるではないかっつーの。以来、寝る前に電源を切り朝起きてから電源をONするようになった。ピーク時には一晩で70件来ていたことも。Docomoのサイトを調べあげて特定のアドレスを弾く方法もあったけれど、筆者の携帯ではそのツールが利用出来ないようだ。

さて「迷惑メール」なるものを知らない読者へ。こんなタイトルでメールが来るのである。タイトルを見ただけで本文を開かずにまとめて削除するので、内容はほぼ見ないが推して知るべし。

「新垣静絵様よりご入金のお知らせがありました。今すぐコチラへアクセスして.....」
※新垣静絵って誰よ。
「恵里です。我慢できずに近くまで来ちゃったよん。どこへ行けばいいかな....」
※恵里なんて筆者の知り合いにはいないぞ。
「会員様へ。1,000万円のご入金準備が整いました。つきましては下記アドレスへ.....」
※笑わせんなっつーの。
「当サイトの女性特別会員の三村美香様があなた様をご指名です.....」
※もうドラフト会議は終わったぜ。
「おめでとうございます!懸賞金1億円が当たりました。早速あなた様の口座へお振込....」
※それは良かった。さっさと振り込んでちょ。
「亜美だよ。先日はごちそうさまでした。もし良かったら今度また...」
※だったら今度はおごってくれや。
「29歳主婦です。主人がEDで私、夜はこんなに....」
※おいおい、あんたら夫婦どんだけ年齢差があんのよ。
「抜け毛若はげの方に朗報!一週間でなんとフサフサの髪が....」
※なんで俺のこと知ってんのよ。
「どうして返信くれないの!もういい加減にして!でないとアタシ....」
※だからどーした?
「○○の○○がこんなに○○して○○はもう...」
※ここでは絶対書けないようなものがあらん限りの手練手管。

こんなんがどっさり来るのである。思い出しながら書いているのであるが、今これを書いてるあいだにも5件来ている。内容は上記と似たりよったり。
過去に思わず開いてしまったメールもある。
こんな迷惑メールを着信拒否にしたいと思うのは当然の成り行きであって。
そしたらこんなのが来た。
「迷惑メールを配信拒否したい方は是非このアドレスへアクセスして....」
敵もさるもの巧妙な技を使ってきやがったんである。
もうひとつはコレ。
「アドレス変えました!登録ヨロシクです」
これにも引っかかった。現実にたまにあるからだ。誰だろうと思い開いてみると例によって知らない女性名。クソッ。
全くの偶然でこれのあとに来たメールがある。

「西です。アドレス変えました」
ん!?西と言えばフレンズのNishiさんともう一人熊本にも知り合いがいる。
開いて見たらホンモノだった。危ねえ〜!勢いで削除するところだったぞい。

もう、早くiPhoneに変えたいのであるが、忙しくてそれどころではないわけで。
さて今日日曜は早めに仕事が終わったので、こんなブログの駄文を書いてしまったんであるが、これからTSUTAYAディスカスで借りっぱなしだった「ノルウェイの森」を観ちゃうかな。評判はかなり悪いようだけれど。松山ケンイチは好きだが菊地凛子は好きじゃない。
「主演男優が良くても助演女優が良くない映画はダメで、主演女優が良ければ助演男優が良くなくても観れる」というのが筆者の経験的持論なんである。
ではでは(^^)

2012年10月28日日曜日

長期戦線離脱

「長期戦線離脱」なんである。ここ一ヶ月ほどまともに休めてないし、従ってフレンズにも仕事の合間にスコアラーをやる程度で、練習参加などはもっての他。昨晩23時にクライアントからかかってきた電話はこんな感じ....。

「.....なので、St.1.6tボンデメラ焼きとSUS.バイブレーション1.5tの切り返しのチリは0.1mmなのでここで見切って仕上を変えていいですかね?」「....ああ、そうしましょうか。或いはSt.40角の後ろに38角×1.6tのStパイプを抱かせて、見込み38のダンチをつけて2mmのチリでもいいですよね」「わかりました。通路巾は1,156.8mmを1,200mmにするために、Gケースの前面を50mmセットバックするんですよね」「はい。それで先ほど送ったPDFの7枚目ですが....」

どの業界にも専門用語やらなんやらあるわけで。
こんな会話やメールが深夜に飛び交う中、普段はJ-WAVEを流しているのだけれど、特に深夜などは「EXILE/キャッチーベスト」やら「山下達郎/トレジャーズ」やら「ビートルズ1」やら「LADY GAGA BORN THIS WAY」やら「ドヴォルザーク/交響曲第九番ホ短調作品95新世界より」やら....とにかく家中のCDやMAC内のiTunesの音楽を総動員し終日ぐちゃぐちゃに再生しまくって仕事しているんである。もう頭の中もぐちゃぐちゃだからこれでいいのだ。ヘビーローテはエルトン・ジョン。

そんなこんなの今日の夕方。またメールと電話あり。
似たような会話をしつつ、今日中にアップしてメールしなきゃだ。
するとまた電話が...。
「えっへっへっへっ〜(^^)Tさん元気してますかあ?忙しいのはブログ見て知ってんですけど、たまには息抜きで一杯どーっスか」...
フレンズのInoueオヤジからである。2,3日前なら即答「ムリッ!」であったけれど、今日は微妙な状勢。20時までに仕事終えたら行けるかもなんて、愛すべきフレンズオヤジどもの笑顔を思いつつ速攻仕事を片す。クライアントにメール。

「...原図のSt.框巾33mmより本体の枠が3mm落ちになっていたのでこれを遵守し、33を47mmに変更、但しTOPの枠は33mmのまま天井造作を優先させました。更に地板の硫化イブシ塗装のSt.1.5tは....」なんて。

持つべきは友。
だいぶ遅れて参加しちゃった。みんな笑顔で出迎えてくれて遅ればせながら乾杯。
毎度ながら真剣野球の話から、世間話、経済問題から対中国韓国問題、沖縄米軍基地、オスプレイ問題からハタマタ、野郎飲み会お定まりのY談まで延々と。(Y談については個人情報保護法案を鑑み、ここでつまびらかにすることは、とりもなおさず法に抵触するゆえ開陳出来ないのである)

おっと久々にテンション上がってしまいとりとめもなく徒然草的文章。
明日日曜もみっちり仕事である。
今日は世俗の垢にちょっとまみれて楽しい夜であった。
ちゃんと少年野球のブログを書けるのはいつのことやら....。
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2012年10月26日金曜日

「叫び」

クライアントから昼にはかかってこなかった電話が、夕方にかかってきた。
重厚な睡眠の搾取に入る寸前である。瞬時に筆者の頭に去来したのはエドワルド・ムンクの「叫び」Docomo携帯電話の絵文字でもお馴染みのアレなんである。

冗談が通じる相手なのでよっぽど例の「お客様のおかけになった電話番号は....」と言ってやろうかと思ったけれど、さにあらず。
また眠れない日々が続きそう。過労死で死んでもフレンズのスポーツ保険は降りないだろうなあ。

....更に恐ろしいことにさきほど気がついた。
スコアブックの集計があと2/3は残っているんであった。忘却の彼方である。ヤバイ、もうすぐ11月。例年の経験からすると相当ヤバイんである。毎年11月12月にはフレンズ関係の仕事で徹夜は何度もやっているけれど、今年はかなりヤバイっ!Excel入力はOhmori父に任せてあるから安心だけれど、そこに至るまでのアナログ集計は筆者がやらねばなんである。

う〜む。....とりあえず寝よう。zzzzz。

2012年10月24日水曜日

脱稿!?

脱稿である。作家が連載小説を書きあげて編集者に手渡すアレである。ここ数週間仕事で忙殺された筆者も今そんな気分。まだ当分忙しいのは続くけれど、とりあえず分水嶺は超えたかなと。おかげで座り詰めの筆者のケツは脱肛になりそうだ。
このブログも数週間くらい更新してないように思えるほど、ブログなんて遠くの存在。日々ネタは浮かぶけれど全く書く気になれず。アクセスして下さった常連の方には申し訳なし。

一昨日の朝鏡を見たらそこには変なオヤジがこっちを見ていた。
「誰、こいつ?」
目の下瞼には隈が出来て薄黒く、もともと昭和枯れすすき状態の頭髪は、戦後焼け野原の関東平野のごとく退廃。せっかくの30代後半のイケメンが台無しで、まるで50代前半じゃないか!(はい、すいません)

泣き面に蜂。極端な睡眠不足で上体左半分がギシギシ音をたてて痛むし、短い睡眠中に足がつることつること。両足ふくらはぎがやられて、それを回避せんと立って体勢を変えると、今度は前のスネがつる状態なんである。後ろから前から攻められて寝かせてくれない...マジ下ネタではないんである(^^)
更に長年愛用してきたA3対応Canonのプリンターがブチ壊れてしまった。
小さな火花をチロチロ出して煙が出た。これマジっす。よっぽどCanonに電話してクレーマーよろしく「お客様相談室」なるところに怒鳴りこんでやろうかと思ったが、そんな元気も時間もない。泣く泣くAmazonで最新プリンターを40%OFFで購入。金曜夜に「購入」ボタンをクリックし、翌土曜夕方には届いた。さすがAmazon!、どうするCanon!

今日ドロリ目でMacのディスプレイを見、ガサリ耳でネットラジオJ-WAVEを聴いていたら、素敵な話があった。
「旅に出て本を読むのではなく、本を読むために旅に出る」と。
読書家にとっては垂涎の文言ではないか。思わず地面に穴を掘り地球の裏側のブラジル人に「ブラジル人、元気ですかあ!」と叫びたくなったほどだ。
俺も明日から放浪の旅に出ようと思う....。思うだけだけれど。

明日「笑っていいとも」を観ている時に仕事の電話がかかってきたら、留守電を装ってこう言ってやろう。
「お客様のおかけになった電話番号は、電源が切られているか電波の届かない場所にあります。またこの番号の方は現在放浪の旅に出ており、電波がつながりにくくなっております。御用のある方は再度おかけ直し下さらなくて結構です。気が向いたらこちらからお電話いたします」...と。
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2012年10月19日金曜日

パスタと泥沼

「笑っていいとも」を観ながらパスタをゆでる。寝不足で疲れていてもアルデンテのタイミングだけは慎重に見極めたい。パスタに限らずラーメンやそばなど麺類のゆで上がりのタイミングは、ちゃんと麺と向き合い、面と向かって会話することが大切なんである。面倒がってはいけない。「もういいかい?」「まあだだよ!」....「もういいかい?」「もういいよ!」ちゃんとやつらからサインが出るのである。それまで左手を腰にあて、右手の菜箸を鍋の縁にカンカンカンと叩きながら待ちあぐねた末、そのサインを感じとるやいなや、そこからは速攻でスピード勝負。ざるにあけて湯切りしフライパンに投入、具とからめて味付けしたら皿に盛りつけ最後は万能ネギをどっさり、ブラックペッパーを少々、完成である。そそくさとTVの前のテーブルに陣取り、「今日のいいとものゲストはハズレだなあ」などと独りごちながら、最初の一口をつるりっ。これがなんとも至福の時なんである。小さな幸せ。

ここ2,3週間忙しく土日もまともに休んでないわけで。昨晩はクライアントのゴリ押しに負けてとうとう徹夜。朝4時から2時間くらいは寝れただろうか。今日の夕方までに最後の図面をメールしたらちょっと一日ゆっくり休もうぜよと、自分に言いつつ。
「いいとも」の100分のXアンケートが終わる頃、予定調和というやつで案の定睡魔の野郎が襲ってきた。魔物に全身を底なし沼に引きずりこまれる感覚。どろんとした頭が暗い沼の深淵を認知した。ボロ雑巾のように眠りに落ちる瞬間が好きだ。その時、

「たらりらりらら〜♪たらりらりらら〜♪たらりらりらら〜♪.......」

携帯が鳴った。TV番組「アンフェア」の篠原涼子の携帯電話の着メロをダウンロードしたのは数年前。これはクライアントグループに割り振っているものだ。客筋の愛すべきクソオヤジからである。嫌な予感。
「Tさん、徹夜明けで悪いんだけど明日新宿で打合せして、来週の木曜までに描いて欲しい件が....」

また眠れない日々が継続。週末はまたスコアラーを誰かに頼まねば。
とか言いながら、今日くらいは早く寝ればいいものを、この時間までブログで駄文を書いている俺って、いったい....(^^)/


2012年10月14日日曜日

Queens今季2度めの優勝!

私事で恐縮。仕事の忙しさたるやハンパない。昨晩はAM2:00頃精魂尽き果て床にゴロリグーグー。気がつくと真冬のような寒さ。歯がガチガチ鳴るほどの。速攻ベッドへもぐり込み布団虫になる。
朝食は摂らない筆者の朝メシはコーヒーと新聞。新聞を食べてコーヒーを脳に流し込み、いざMacに火を入れる。「さてやるべぇか」

こんな私事よりも全宮前区民が支持する我らがQueensなんである。
Qの試合結果が気になりつつMacと格闘中、Nishihara経費部長から速報の電話あり。

「6:3で勝ちましたよ〜!」

川少連の大きな大会で見事優勝!!!今季ライオンズ杯に続き2度の栄冠。
これは速報でブログに書かずばなるまいて。昼食後の一服タイムに「晴耕雨読」へログイン。今日はフレンズは試合がないし、虹ヶ丘ドームまで観戦に行くつもりだったのだが、それが叶わぬばかりか、このあとのJAでの大祝賀会にも行けない。子らの弾ける笑顔が見たかったな。指導者、父母たちと旨い酒が飲みたかったな。優勝したのに筆者は悔しいんである。
それにしてもおめでとう宮前Queensである。
前回大会の悔しい思いを晴らし、少女らも大人も今日は存分に「優勝」という名の歓喜の美酒に酔ってもらいたい。
...「さてやるべぇか」

************************************
追記
EXILEのバラードベスト盤を大音量で聴きながら仕事する夕まぐれの午後四時半。
祝勝会で盛り上がっているであろう会場からMurataさんからメールいただいた。
短い文面ながら、目尻が下がりっぱなしのMurataさんの笑顔が容易に想像できちゃう。
更に今、夫唱婦随Yamaguchiマネージャーの愛妻、スコアラーのYamaguchi母から写真メが届いたんである。
これも追加で載せちゃうわけで(^^)/
(※Queensは宮前代表として「宮前スマイリーズ」というチーム名で参戦)
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2012年10月12日金曜日

駄文2

またしても徒然なるままの駄文なんである。
相変わらず忙しいのであるけれども、今日はちょっとライトな一日だったもので、寝る前につい「晴耕雨読」へログインしちゃったんである。

今日は軽めだったけれど、明日からはまたヘビーな日々。ヒビーなヘビではない。また土日は休めないかもだ。今日QUEENSのYamaguchiマネージャーからメールあり、先週の大会で準決勝に勝ち決勝進出を果たしましたと嬉しいお知らせ。14日には決勝戦のあといつものようにJAにて....。仕事の状況がこんなんでなかったら、ヘリコプターをチャーターして飛んで行きたいくらいなものだ。ところがクライアントから夜電話があり、ほぼ絶望的なスケジュールを告げられた。広報部長としては忸怩たる思い。部長職の職務放棄してるのではないのだが、如何ともし難しの、ああ無情、レ・ミゼラブル、ジャンバル・ジャンのヴィクトル・ユーゴーなのだった。

であるからして、ブログ更新も推して知るべし。
べし!?....ケムンパス、イヤミのシェー、おそまつくんの赤塚不二夫なんである。
そうは言っても読者が油断してるスキに、多忙の間隙を縫ってこんな短い駄文を書いたりするやも知れず....。努々(ゆめゆめ)油断するなかれ、なんである。
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2012年10月10日水曜日

駄文を書くこと

何もテーマを決めないでブログを書き始めることほど、先の見えない不安にかられる行為はない。それでも書き始めると思いのほか、つるつる文言が出てくる時と、何も出てこなく脳細胞が枯渇して途中で断念して寝てしまう2パターンあるんである。

今日はすごく早く仕事が終わった、夜の10時に。
このところやたら忙しい。○○のミュージアムやら、○○の百貨店やら、○○のブライダルホールやら。忙しくて寝不足になりヘロヘロになっても、過去にはもっと死ぬほどの経験をしているからそれを思い起こせばヘッチャラなんである。一昨年の今頃はマジ死ぬかと思ったことがある。1ヶ月間図面を描いて1日の平均睡眠時間は3,4時間。昼夜関係ない生活。夜中の2時にクライアントと電話で1時間話し、図面を描いて朝の10時に30分寝てからまた起きて仕事し...みたいな。しかも実入りの極端に悪い仕事で請求の段になって、コンニャロ殺してやろうかと思ったほどだ。マク○○ルドの女子高生アルバイトよりもはるかに安いギャラだったりして。フリーなんてやるもんじゃない。サラリーマンのみなさん、悪いことは言わないから自分の会社を大事にしてね(^^)

更にこれよりもっと悲惨な経験もある。数年前ある会社へ行っていた時。寝る時間がないのは当たり前で、毎日終電で家に仕事を持ち帰りMacと深夜まで。精神的に追いつめられるパターンである。毎週携帯に届くフレンズからの連絡網も全く頭に入らず、読む気にもならず。普段なら「了解!」の返信を打っていたのにそれすら出来ず、当然グランドにも行けず....。それが3ヶ月続いたことがある。末期には朦朧とした頭で朝のラッシュの駅のホームで電車が近づいてくると、よからぬ思いが脳裏をかすめたことすらある。ようやく精神的危機を脱した時に久々フレンズ連絡網の発信元に返信したら、返ってきたメールは「テッシー、死んだかと思った....」

前回ブログでフレンズオヤジ飲み会に参加したのは、このところの忙しさに(大したことないけど)少し息抜きの意味があったんである。オヤジどもの飲み会は元気をもらえるし。日曜夜9時まで仕事し、Macの電源を切ってそそくさと居酒屋へ。秋季大会連盟懇親会の二次会である。連盟副事務局兼フレンズ経費部長(経理ではない)のNishiharaさんによると「受付やってたらTさんのブログ、結構みんな読んでるみたいっスよ」とのこと。嬉しいかぎり。更に来年に向けての30,29,28の新生ベンチスタッフも集合し、の和気藹々。

ちゃんと元気を吸収した。やはり野郎どもの飲み会はいいものである。女性が加わると別の意味で華やかでもっと楽しいけれど、基本は野郎だけの飲み会を楽しめる技量がなくちゃあダメなんである。
そのあと3次会はラーメン屋へ流れたのは言うまでもない。
「酒のあとの夜ラーメン」ほど、デブになる強力な要因はない。○○ダイエット法やロングブレス法なんて、ぶっ飛んでしまうこと必至。でもこれがとてつもなくうまいんであるからして。

しばらく忙しいのでこのブログは未定の不定期更新。
今日はなんとか途中挫折せず、テーマも決めず駄文の骨頂を書いてしまった。
駄文ですよね、たぶん。
ダブンダブンの腹を抱えて今晩はやっと寝るんである(^^)/
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2012年10月8日月曜日

バタンQ

ブログを更新しないと各方面から、やいのやいの言われちゃうんであるからして、仕方なく更新しちゃうんである。

バタンキュー。
眠っ!
おやすみグンナイなのだ、今日は。

2012年10月6日土曜日

3連休は全滅...

こんばんは、少年野球「晴耕雨読」BlogのブロガーTです。
いやはやまいった、今タモリ倶楽部が終わる時間に、クライアントへ図面をメール送付。明日からもどっさりテンコ盛り。この3連休は仕事で休みは全滅なんである。土曜は連合の試合観戦を楽しみにしていたのであるけれど、それも叶わず。
しかも今日から配偶者は所用で、広島と神戸へ2泊3日。ヒマならば大いに羽根を伸ばそうにも、仕事で「がんじがらめ」なんである。せっかくTUTAYAから借りた荻原浩の「愛しの座敷わらし」も当分観れないじゃないかっつーの。

「愛しの座敷犬リン」(雌ミニチュアダックス)は、今も筆者のお尻と椅子の背もたれの間でスヤスヤ寝ている状態。夏を過ぎるといつもこうだ。すさんだココロに唯一のぬくもり。
さあて明日も頑張るか。
明日から宮前連合各チームも、フレンズ6年連合3人も、川少連Queensの姫たちも頑張ってほしいと祈りつつ....。
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2012年10月3日水曜日

快勝と惨敗

こんにちは、有馬フレンズのコーチ・スコアラーのTです。

先日オレンジボールでの10年ぶりの優勝のあと、本拠有馬ドームへ意気揚々と凱旋し、かねてより念願の宮前Queensとの練習試合が実現、楽しみな一戦なんであった。
Koshimizu監督率いるQueens姫軍団が登場。1塁側に荷物を降ろすやいなや、近くの遊具でガンガン遊びまくる姫たち。さすがは大らかなQueensならではのいいところである。

事前に審判の「真ん中」はQueensマネージャーのYamaguchiさんに依頼済み。登場したのは連盟のHadanoさんであった。奇しくもキャッチャーのIzumiちゃんと親子の二人三脚。一般にはなかなかお目にかかれないであろうワンショットなんである。先発はエースReonaちゃん。控え選手もなんだか可愛いなあ(^^)

試合は初回の表裏で互いに1点ずつ。連合で6年を欠いてのメンバーとはいえうちはこんなもんではないはず.......。
と思ったのも束の間、3回に突然嵐はやってきた。詳細はあまりに恥ずかしくて書けないくらいの内容であった。まさかまさかの○○失点。筆者スコアラー業もそこそこ長くやっているが、打者3巡というのは過去に記憶がない。いくらなんでも女子には負けられないという気負いと、オレンジが終わってちょっとフヌケになったせいもあるだろうけれど、そんなの理由にならないくらいのヒドい内容であった。言い訳させてくれ、いつもはここまで酷くないんである。
新人戦や来年に不安を抱いてしまうゲームであった。この閉塞感を打破せんと29番Suekiコーチが3年生のピッチャーまで登板させたが効果なし。連投の肩の負担を考慮しRuiも外したし。我々コーチたちのこの忸怩(じくじ)たる思いが選手たちはどこまで理解してるだろうか....。悔しくないのか。そこが一番の問題だったりして。
スコアラーは3回までで後半はMituyoサブにお任せ。ああ、疲れた。
あれっ、そう言えば、Queensの広報部長のTさんは今日は顔が見えないが、欠席だろうか...?


こんにちは、宮前Queensの広報部長のTです。

Qのベンチ裏でカメラの準備をしていざ出陣。相手フレンズベンチに目を向けると、ん?いつもしかめっ面でスコアラーをしているTさんがいないな。珍しく女性がスコアをつけているし。Tさん今日は仕事だろうか?あのオヤジ普段ヒマなのに忙しくなると土日関係なくなるらしいと聞いたことがあるからなあ。

前回公式戦では我がQueensは不甲斐ない内容で惨敗だった。ところが今日は打って変わっての猛打爆発なんである。男子相手と言えどヤングホークスと練習試合はいっぱいやってるし、男子でも関係ないもんね的に、姫たちは伸び伸び野球をやっていた。
特筆は主将Suzukaの打撃。フォームに無駄がなく芯がブレてない力強いバッティングは素晴らしい。5打数4安打、単打2二塁打2の大爆発であった。Hinataも負けじと4安打、Ronaは痛烈な二塁打、4番Saraも2安打2打点、etc....と主軸が大活躍なんであった。
えっ!?なんでそんなに細かい成績が分るのかって?
後日フレンズの女性スコアラーにスコアブックのコピーをもらったのだ。変な勘ぐりは無用である。ワカリマスネ。

それにしてもちょっと可哀想になるくらいのフレンズであった。おそらく女子なんかに負けられないぞ、という気負いもあったのだろうか。オレンジボールでは優勝の快挙を成し遂げたと風の便りに聞いたけれど、これから5年生以下の新チームでも是非頑張ってほしいものだ。
Queensは今週末は川少連の公式戦がある。フレンズには悪いけれど、姫たちの今日のバットを握る手に残った、打球をミートした瞬間の心地よい痺れの感覚を忘れずに頑張って欲しいものだ。

こんばんは、少年野球「晴耕雨読」BlogのブロガーTです。

いつもいつも長文ブログを最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
前述文中イニシャルTという者が二人登場しますが、これは全くの偶然であり必然であり当然の帰結として読んでいただければ幸いなんであります(^^)/
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2012年10月2日火曜日

10年ぶりの優勝!

オレンジボール決勝戦。結果はもうこのブログで携帯から書いたように、勝ってしまったんである。勝つべくして勝ったと言うべきか。スコアは13:2。相手はあの名門ウルフを破って決勝進出を決めた馬絹メイツ。

3年生以下の低学年チーム、その中でもやはり兄貴分・弟分とはっきりしているものだ。オヤジになったら49歳も47歳も全く変わらないが、3年生と1年生の少年の2歳差は歴然の差があるというもの。集合がかかり審判の「礼!」の言葉に即反応してるのが兄貴分、対して小さい子・入ったばかりのはワンテンポ遅れてる。如実に撮れたのが下の写真。背番号が見えてるよ。

先発メイツHazamaくん、フレンズはAチームでもレギュラーで活躍のエースRui。両軍ベンチ、ギャラリーとも白熱の応援合戦。オヤジども、母たちの視線が熱いのなんのって、そりゃあもう大変。「触れなば落ちん」ならぬ触れたら火傷しそうなくらいだ。

初回表Fの攻撃ではYuiの2塁打などが飛び出し3得点。
その裏Mの攻撃では2本のツーベースで1失点を喫す。なるほど筆者予想どうりの接戦かと思ったものであった。相手エースがいい投球をするから簡単には勝てないぞと....。
しかし杞憂であった。2,3,4回には四死球、敵失、更に4本の長短打で大量得点。
ベストプレイヤーは4人。
無四死球自責点1、打者17人に奪三振11のRui。3回にはトップバッターから圧巻の三者三振だった。
眠れる大砲、やっと目覚めたか2本の痛烈ツーベースを放った4番Yui。
前回は投手として苦しんだけれどそれを払拭するタイムリーツーベースのKohki。
そしてAチームでは陰が薄いけれど、どっこいこっちでは3番に抜擢されて気を吐いたKyou。早朝の練習では「おお、どうした、Kyou!今日はすんげえ打つじゃん」と思わず声をかけたくらいの強打を連発していた。「あっ、ハイ、ありがとうございます」試合で結果を出してくれたから余計に嬉しかった。これまたタイムリーツーベースを放った。

ゲーム!!!
大歓声が湧き上がる。あちこちで欣喜雀躍のハイタッチ。
エール交換しようとする円陣に筆者が割って入り、知恵を授けた。小声でひそひそ。
「おいおい、いいか。エールの最後にみんなで帽子を高く放り上げようぜっ!」
「ハイッ!」4,5年生も一緒になりみんなで...おうっおうっおうっ〜。

閉会式。敗れたメイツの子たちもみんな頑張ったんだもの、準優勝でも嬉しそうだった。
今大会ホームランを放ったShohgoには連盟からホームラン賞。
Sohma会長の言葉どおり、いやはや3年生以下とはいえ中々やるじゃんか、というのが筆者の感想であった。フレンズ以外の連盟の方や、審判員、QueensYamaguchi父さんや、5年連合Yamamotoさんなどからもお祝いの言葉やメールをいただいた。

これはきっと、フレンズ40周年記念誌、連盟30周年記念誌に載るであろう写真なんである。筆者が過労死するか、車にはねられるか、フグの毒に当たるか、恋に破れて人生に思い悩み有馬川に入水自殺でもした暁には、記念誌にはこのブログの写真を使って欲しい。

午後は念願のQueensとの練習試合があったけれど、ここではあえて触れないでおこう。
一気に時空を飛んで夕方から子ども・親・コーチ全員で祝勝会。こんな会はうちのようなチームでは滅多に出来ないんだから。急な準備に追われて手配してくれた母たちにも感謝。なんと言ってもフレンズの中心はYanagisawa代表である。今の若い親たちには知る由もないが、極論すればここまで32年間チームを支えてきたいろんな人たちの功労があったればこその、今日の祝勝会なんである。28番Nishinakaコーチが良いことを発言していた。

例によって二次会は野郎どもだけで大盛り上がり大会。げらんげらん笑って笑顔溢れる飲み会なんである。
入ったばかりのWakamiya父は若干堅い表情ながら楽しそう。
私用で参戦ベンチ入り出来なかったOtsubo監督も駆けつけて。
連合に行っていたInoueコーチもさっぱりシャワーを浴びて途中参加。
お約束の小指を立ててマイクを持ちOBコーチのYanagisakiさんも最後までつき合ってくれた。
最後は全員で再度乾杯!ただやるんじゃつまらないから、こっちを向いてハイ、ポーズ。
このあとは野郎数人が近くのスナックへ流れて午前様だったのは言うでもない(^^)
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