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2025年9月28日日曜日

朝ドラ「あんぱん」と美しい桜

 NHK朝ドラ「あんぱん」がついに終わった。今回はインスタにもアップした話の延長と、第四公園エピソードの2本立て。

筆者は朝ドラなんて興味もなく何十年も観たことがなかった。もっとも会社員時代は、朝8時と言えば一番慌ただしく駅に向かっている時間帯で、観ようにも観られないわけで。今はTVerなどサブスク的なサイトがあるけれど。今田美桜のファンを自認する筆者、4月からの「あんぱん」を観始めたらもう、ドップリ首まで浸かってしまったんである。今田美桜のみならず、戦争を題材にしたところや、筆者の生きていた昭和の時代と重ねつつ、多種多様な人間模様のストーリー展開に、いちドラマとしてもハマってしまったわけで。今回の朝ドラはかなり好評を博したようで、ネットでも毎日称賛の言葉が並ぶ。もっともネットニュースは、その人が興味のあるテーマを優先的に上位に表示させるシステムなので、鵜呑みにはできないけれど。それでもやはり「あんぱん」ロスは相当波紋を広げているみたいだ。近年での視聴率も良いらしい。おまけに筆者は「今田美桜」ロスなんである。ドラマの内容について語れば夜が明けちゃうので、ここでは控えるけれど、一個だけ。蘭子と八木の恋愛の行方が気になって仕方がない。(蘭子=河合優実、今田美桜の妹役。八木=妻夫木聡、モデルはサンリオ創業者社長)蘭子は最後に八木からプロポーズされたのだが、海外取材から帰ったら返事をするというのが最後のシーン。向田邦子氏のようにならなければと願うのみ。マジでそれぞれの登場人物のスピンオフ企画を出して欲しいぜと思っていたら、9/29から10/2までの23時から座談会とミニドラマ(?)をやるそうな。楽しみである。

朝ドラ明けの8:15からのNHK生放送に、最終回あとの主演の今田美桜が出演した。その可愛さの破壊力はメガトン級で、法令違反で逮捕したいくらいだ。ドングリが転がるようなコロコロした笑い声を聞くと、こちらも幸せな気分になってしまう。

さてその最終回は主人公今田美桜と北村匠海の夫婦役のほぼ二人だけが出る演出となった。乳がんに冒され余命3ヶ月と宣告された(これは史実)今田美桜は言う。

「もう今年の桜は見れないかもね」(高知弁で)

でも奇跡的に元気になってその後5年間生きたそうだ。美しい桜の下を夫婦で犬と散歩するそのシーンが下の画像。

桜に対するネットの反応はない。詮索邪推確定好きのネット民たちの指摘がないのである。何か?筆者はすぐに想起したんである。脚本の中園ミホ氏のアイデアかディレクターの演出か。「たまるか〜」だった。

「美しい桜の下を...」

なぬ?美しい桜だと?...美桜...今田美桜じゃんか!

最後のシーンを観終わった後は、清涼感と達成感と寂寞感、寂寥感の入り混じった複雑な感覚であった。いわゆるロスが半端ない。

半年間の朝、ああ、楽しかった。ありがとね、ほいたらね。

...

さてここからは現実に戻って少年野球ブログ、「晴耕雨読」なんである。第四公園にまつわるエピソード2連発。新QueensTシャツを現在鋭意企画中なんである。今回は筆者はクリエイティブディレクターになり、デザイナーはQ母Horikoshi母なんである。普通なら筆者の仕事だが、Horikoshiさんがグラフィックデザイナーと知ってデザインをお任せすることにした。土曜仕事があったがその打合で第四を訪れたんである。着いてみるとマウンド後ろで何やら発掘作業をしていた。不思議なヒモの正体は水道栓(専門用語でカランと言う)が埋め込まれていたのだった。数人の父たちが総力を上げて発掘に成功。天空の城マチュピチュの水路の遺構を発見したような気分。

これで念願だったライト方面への放水が可能になった。泥を落としサビも削り再生し、再設置した。ただし蓋がないのでいちいち土をどかして使用しまた埋め戻しが必要だ。運用するには現実的ではない。

しかしなんでまた埋めてしまったのだろうか。それを柳さんに問うと、「昔は短いホースしかなかったから遠方放水に使えずに埋めた。今は延長ホースがあるから使える」だった。この写真を共有するため連盟役員LINEへアップ。すると吉川さんから返信があった。「昔子どもが怪我したので埋めた」のだそう。怪我はいけない。確かに雨が降れば土のレベルが下がり、同時にその分鉄枠が地面から浮いてしまうのは自明の理で、筆者もそれは懸念していたんである。スパイクが確実に引っかかってしまうはずだ。それなら仕方なしと元通りに埋め戻すことになった。しかし考えてみれば蓋さえあれば第一公園同様に安全に運用できるはずである。鉄板の蓋を頼むには宮前道路公園センターへの依頼が必要か。

さて第四公園もう一発。三塁側道路フェンス際の一本の木に筆者のリュックを引っ掛けた。ベンチ近くにリュックをかけるには最適の木があり、普段はそこに掛けるのだが、ここは先着順、早いもの勝ちで既に先客がいたため、道路フェンス際の木にかけたのだった。ドリンクを取りにその木に近づくと、明らかに獰猛そうな蜂が旋回してきた。ミツバチなら驚かないが、おそらくスズメバチに違いない。用心しながらスマホの望遠で撮ってみた。こんな時にもスマホは有用である。近づいて見たいのだが「蜂のひと刺し」はゴメンだ。するとどうだろう、まるで城塞の門番のように衛兵が二人、俺に睨みを効かしてガンを飛ばしていたのである。

観察すると時折付近を偵察飛行するではないか。一人が偵察から帰還すると、もう一人にバトンタッチしそいつがまた偵察飛行に飛ぶ。二人目が帰還すると、城主に忠誠を誓った忠実な兵隊のように、また微動だにせず槍を持ってじっと睨みを効かせるのであった。城を築いている木はこれ。素人目には築城してまだ日が浅いように思える。

まず速攻でQueens全員集めて近づかないよう周知した。その後Horikoshi父と倉庫からロープを引っぱり出し、規制線を張った。殺人現場の黄色いテープみたいに。途中近隣住民がワンコと散歩に来たので危険性を啓蒙し迂回させた。規制線だけでは物足りず、筆者閃いた。城塞の周囲をラインカーで包囲網を構築し更に「進入禁止」マークを描いたのだった。

「貴様らは完全に包囲されている。籠城しても無駄だ。武器を捨てて両手を挙げて出てこい。オフクロさんが泣いているぞ。さっさと降参しろ」と、ハンドマイクで叫んでやろうと思ったがやめた。すかさず宮前道路公園センターに駆除依頼の電話をしたが、土日休みで留守電だった。そして連盟役員LINEに情報提供。そこからFujisawa局長発、宮少連ALLで周知されたことは皆さんご存知のはず。

いつも思うのだが、凶暴なスズメバチや街を徘徊するクマ、池に棲む獰猛な外来種の魚類、etc。彼らには悪意はなく単に種を保存するための、または生存するための手段に過ぎない。それを殺傷し駆除しなければならないのはいつも心が傷むのである。彼らも我々も同じ「命」を持っている生物なのだから。地球上の食物連鎖の頂点に立つ霊長類人間としては、仕方ないことだ。更に言えば、頂点に立つ霊長類の中で更に頂点に立ちたいと躍起になると、ニンゲン間で戦争が起こるわけで。人間は愛すべき素敵な生き物だけれど、ニンゲンの使い方を間違えると、悪いほうへ暴走するしょうもない生き物でもある。

さて市学童真っ盛り。クラブJrとフレンズは敗退したが、その他は快進撃(?)を続けている。今週末はQのシスジャビと市学童初戦が連戦で待っている。10月は個人的旅行も控えて忙しい10月になりそうだ。

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2025年6月28日土曜日

雲を掴む+遠い記憶

 明日の第一での会長杯+子ども会4試合を控えた今日土曜、梅雨は一体どしちゃったの的に、シカトして立ち去ったかのような晴天であった。第四にてQueensの練習参加。何枚かの写真にて。

頭上のポジと眼下のネガ。陽と陰、明と暗、メイとサツキはとなりのトトロ。まるでジブリ映画のワンシーンに出てきそうな木陰の陰影。夏の炎天下でガッツリ練習をした後、こんな木陰に入り込むのは無上の喜び。冷えたビールがあればなお良し。

第四の木陰を使って捕球の練習。Ueshima監督勇退の後を継いだ新体制のもと、各自和気藹々と取り組んでいた。打撃練習では下級生は相変わらずなようだが、上級生は以前のようなヘナチョコ打球は鳴りを潜めて、ゴロにしても外野フライにしても「強い意志を持った」打球をいくつも飛ばせるようになった、と思うのは筆者の贔屓目(ひいきめ)だろうか。ただ午後から試合が控えているため上級生はごっそり早退したけれど、母体チームでも遺憾無く頑張ってほしいものだ。

帰宅して先ほどインスタにも上げたけれど、今日の宮前の空には奇妙な雲たちが散見されたんである。巻雲(けんうん)と言って通称スジ雲が、あちこちの方角に出現したのだった。むくむくモコモコの雲を、天の神様が畑を耕す巨大なレーキ(ワカリマスカ)で引っ掻いたように、幾つもの筋を引いて現れたのだった。何箇所もである。しかもジェット機は通ってないはずなのにジェット雲のような一本の太い雲も大空を横切っているじゃないですか。

このスジ雲を見てあの時の光景が蘇った。今から15年前の2010年7月はフレンズの30周年行事があって、夏の西有馬体育館で記念式典を執り行ったのだった。式典を7月って今なら考えられない時期である。あの時も筆者は記念誌をデザインし発刊、記念誌はまだ予算的にモノクロが主流だった。当時の苦労が脳裏に浮かんでくる。式典では宮前全チーム招待は無理なので、南部リーグ所属のチーム選手+コーチ監督と、近隣のヤングとアリコ関係者、連盟相馬会長、議員さん数名などをご招待し、まだご存命だったプロ野球解説者の豊田泰光さんを招いて講演会を行ったんである。今では賛否あろうかと思うけれど、準備にほぼ半年をかけて、当時のフレンズとしてはかなり背伸びして最大限頑張った式典だった。

当時の式典ブログ。まだ文章は「晴耕雨読」的文体が黎明期で確立されておらず稚拙(ちせつ)の極み、写真は一眼でなくコンパクトカメラで解像度悪し。3編に分けて書いた。下のリンクは「30th式典編」

https://t-tessey9694.blogspot.com/2010/07/30th_15.html

そしてその式典の翌日有馬小での練習中に突然現れたのが「彩雲」という虹の輝きを放つ不思議な雲だった。ちょっとしたニュースにもなった記憶がある。

...閑話休題。そんな昔の彩雲の記憶から一転、現代の第四公園のスジ雲の乱舞だった。この雲をなんとかグラブで捕まえようとしたんである。

当然無理である。所詮「雲を掴むような話」ではあった。

最後にオマケ動画。明日は第一にて2試合程度取材予定。

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2024年8月10日土曜日

日々雑感エッセイ4題

♪ここのところ秋季ブロックリーグ戦がほぼ終了を迎え、明日日曜ジュニアと本大会の2試合を残すのみとなった。気になる決勝トーナメントの最終2位抽選も明日となる。ブロックリーグはブロックごとの責任において各地で開催されるため、連盟はできる範囲での協力となり、従ってここしばらくは毎週のように顔を合わせていた役員メンバーは会うことがほとんどなくなっている。実に面白い現象ではある。しかし遠方の各上部大会へは役員数名が応援に駆けつけているわけで、決して毎週土日ランニングシャツに団扇を持って、枝豆とビールで高校野球三昧しちゃっているのではない。今日現在での上部大会成績は以下のとおり。※以下Fujisawa局長よりLINE

本日の上部大会の試合結果を連携しておきます。

●ジャビットカップチャンピオン大会 初戦
リトルロジャース 5-2 レッパ

●フィールドフォース県大会 初戦
相武台レッドジャガーズ3-6ウルフ

●ノーブルホームカップ川崎市予選 初戦
モンタ 13-1 オール上作野球部
♪筆者はリーグ戦やQueensに顔を出して相変わらずではあるけど、ブライトン三苫に行ったりしてこのところ野球ネタは少ないかも。そうだ、サッカーと言えば。昨日の深夜1:00にパリオリンピックサッカー決勝、スペインVSフランスがあった。当然眠い目をこすりながら観戦したんであるが、前半1:3でスペインとなって、ハーフタイムに就寝となった。今日起きてすぐにスマホで結果を確認したら驚愕の内容だった。後半アディショナルにフランスがVARでPKを獲得し3:3の同点に追いつき延長戦へ。延長戦も両者拮抗した死闘の末スペインが5:3で優勝だった。今日帰宅してからNHK+オンデマンドで見逃し配信を見て興奮するほどの大激戦だったわけで。オリンピックサッカー決勝の歴史に刻まれる戦いに違いない。
更に仕事も忙しくなり、5物件を抱えて実際稼働しているのは2件だけれど、ボリュームがあるので土日も野球時間以外は図面を描いているんである。お盆明けには熊本のホテル家具図面の案件もスタート。サラリーマンなら地獄だが自営業者には実に幸せなことである。しかし多額の退職金をもらって悠々自適に第二の仕事をのんびりこなしている人は、正直言って実に羨ましいし、素敵なことである。
♪さてQueensなんである。連合となった新生Queens(スマイリーズ)の最終選手名鑑を作成した。毎年チーム内で共有すれば新人家庭は既存のメンバーを知れるし、既存メンバーも新しく入った仲間のことをはやく知るきっかけになるはず。シスジャビ開会式東京ドームで撮った写真は画像精度にバラツキがあるのだが、試合も目前に迫ったので断腸の思いでこれで良しとした。こーゆーデータを作成できる人がいるならば、ぜひ他のチームにも推奨したい。スマホに保存していただきたし。
※ブログでは個人情報をギリで保護するため人名は名前だけを英文表記で、かつできるだけフルネーム表記を避けている。ましてや漢字は御法度。「晴耕雨読」的コンプライアンス委員会で勝手に決めたことである。従って画像の中の苗字部分の赤やグレイのボカシはそーゆー意味である。
これに基づき例によってマグネットも全て一新し、今日スコアラーKumamoto母に手渡した。特に現場のベンチスタッフには新しい仲間が多く参入したため、試合で混乱しないためにも重宝されるはずなんである。フレンズ時代にも長年散々作ってきたけれど、これも他のチームにも推奨しちゃいたい。何よりも監督コーチ、そしてスコアラーにとっては貴重なアイテムなはず。
♪ぬおーーーっと、もうこんな時間じゃないか。来週からいよいよイングランドプレミアリーグ24-25が開幕。先日U-NEXTのサッカーパック契約更新した。SPOTV-NOWはプレミアと契約更新しなかったためだ。開幕前に今日、プレミア年間王者とFAカップ王者の対決マッチが今日今から始まるのである(もう始まってる)。対決カードはマンチェスターユナイテッドVSマンチェスターシティー(いわゆるマンU+マンC)だ。有馬子ども会VS有馬フレンズ(いわゆるアリコ+アリフレ)みたいなもの...ではない。1兆倍、いや1京倍、いやそれ以上の試合である。
てな訳で明日日曜は寝不足のフラフラ頭で、仕事とフレンズジュニア試合で1日過ごすことになりそうである。
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2022年5月1日日曜日

ジャビット宮前-6準決勝

 さて例によってもうこんな時間。写真選別が終わったのが22時頃。これから本文執筆はいささか気が滅入る展開となった。が、しかし明日は決勝なので、今日中に書かねばネバダ。よって最小限の文章量にて構成は3部作。1=QueensVSレッパB練習試合約20枚。2=サンダースVSレッパ約30枚。3=花フラVSヤング約40枚、なんである。ブログ長いぞー。最後の試合も長いぞー。しかし圧巻の試合であった...。

午前のQ練習ではレッパBとの練習試合。いるいる、B監Hiranoさんが。記念誌制作委員会のメンバーですこぶる良い「憎めないオッサン」キャラの人物なんである。レッパ伝統の強面(コワモテ)であるが、どんなにイジられてもガシガシ笑って甘受しちゃう。記念誌委員会では大変お世話になり...ま...、せんでした(^-^)この理由は記念誌メンバーなら笑えるはずだ。

鳩さんである。気持ち良さげに滑空飛行。望遠でピンボケせずに綺麗に撮るのは結構難しい。

実に気持ちの良い天気。Qには続々と体験、新人姫たちがやってきている。これまた実に気持ち良い。Sakiの打撃。この後彼女がどえらい大活躍をするとは、この時いったい誰が想像しただろーか。

途中マウンドで何やら異変が?地面に向かって「ブラジルの皆さん元気ですか〜!」と叫んでいた。...かどーかは分からない。

世界に誇るQ美人母たち。Q幼稚園特待生のファミリーとワンコちゃん。

おお、Aoiのお兄ちゃん、フレンズOBのRyuunosukeがいるではないか。挨拶に来たので少し談笑。「Ryuunosuke、中学でモテるだろ?」「いえいえ、全然」なんて。母に似て可愛いまんまのRyuunosukeであった。

ワンコさんである。気持ち良さげにQ姫たちを見守る。

最後にレッパHiranoさんと談笑。話の流れでNoguchiさんの話になった。10歳も年下なのにNoguchiさんにゴリゴリイジられても鷹揚に構えるHiranoさんである。しかしHさんによればNさんはあー見えて実に根回しが効くし、レッパをキチンとうまく切り回しているのだそうである。連盟事務局メールなどを見ても、丁寧でソツがないのは筆者も知っていた。いつも筆者に挨拶に来てくれる彼である。Nさんが10歳年上のHさんに笑いながら回し蹴りや、真空飛び膝蹴りや、違法タックルを喰らわすのは、決してレッドパワハラーズではなかったんである。Hさんが笑いながら例のダミ声で話してくれたのだった。

+++++

ヤッベ、1部執筆でもうこんな時間(23時過ぎ)。急ぎ次の2部へ突入。ジャビットカップ宮前大会いよいよベスト4の激突、準決勝なんであった。サンダースVSレッパなんである。

以前にも書いたが、本塁突入、走者と捕手がクロスプレーで交錯、というシーンは戦場カメラマンの大好物である。筆者の私見だが、その時の捕手の格好良さは、クロスプレーでのアウトセーフに関係なく、タッチの後すかさず塁上の他の走者に目を配り瞬時に次のプレーに移行する瞬間が、私は好きだ。サンダースキャプテンKikuchiくんがまさにそれだった。下の2枚がそれである。宮前Bチームの捕手候補選手諸君はお手本にされたし。更に自らタイムをかけて内野手を集める行為は、実にキャプテンシーに溢れたものであった。

2回終了時、0:4でR軍リード。筆者にはシャクナゲとツツジとサツキの違いが分からない。Googleレンズでググっても分からない。そー言えば明日から5月(サツキ)であった。えげつないほどのドピンクのシャクナゲ(?)が満開の第一公園である。

試合は5回に1:7の劣勢から3点を返し4:7と奮闘するS軍。

5裏にはRが更に1加点し4:8としゲームセット。レッパ決勝進出であった。試合中目を引いたのはS軍ボールボーイくん。審判にボールを届ける際にタオルでくるんで丁寧にそのまま差し出す。これに受け取る方の審判も丁寧にお辞儀せざるを得ない。真面目さとユーモアの入り混じった光景が素敵だった。

3部作最後は花フラVSヤング。死闘の末の大逆転劇であった。

ヤングベンチは30,29不在でKatsumeさんが代理監督。Kurosuさんも気合が入る。

2表にHが1点先制するもその裏Yが見事に逆転しスコアは1:2でYがリード。

実はこのジャビット準決ベスト4、春季大会の同じ4チームなんであった。互いに長打を放つ展開、攻守でも良いプレーが見られたものの、反面失策プレーも散見する。Hは5,6回に1点ずつ追い上げついに3:2と逆転に成功。

しかし土壇場最終回にこの子がやってくれた。Qの主砲でもあるSakiが放った起死回生のツーベースを皮切りに、ItohくんAdachiくんの安打で1点をもぎ取り3:3の同点に。Sakiが同点の得点をホームに刻む。ネット裏の本部ではドヨメキが起こったのは言うまでもない。特別延長突入である。

延長7回はなんと互いに無得点。無死1,2塁からでは意外とありがちなものである。Hの左中間への見事な長打をSakiが見事ランニングキャッチして無得点に。Yの守備の負の連鎖を断ち切る貴重なプレーとなったと思うのは筆者だけだろうか。チームメイトに労われて満面の笑みでベンチに駆け戻る。

Hは底力があり、あらゆる手段を尽くす監督Tadaiさん。おそらく宮前でも多くのタイムを掛ける監督ランキングでは1,2を争うに違いない。その総合力が発揮されて8回表Hが2得点し5:3となる痺れる展開に。

最終回裏Yの攻撃。これで決着がつかなければくじ引きとなる。にわかに慌ただしくなる連盟バックネット裏。ところがY軍今日の素晴らしい活躍の集大成、またしてもSakiがやってくれた。無死1.2塁先頭打者で打席に立った彼女、ファウルで粘った後の4球目を強振すると、レフト方向への大飛球をかっ飛ばし、いきなり走者一掃の同点スリーベースを放つ。今日は伸び伸びイキイキとナインと野球をやってる空気感が、いつもの緊張感をほぐして彼女の背中を押したのかもしれない。大殊勲打であった。

実は上のこのSakiの写真を最後に筆者のカメラバッテリーがこと切れたんである。Sakiの打席の時にすでにウルトラマンのカラータイマーがピコンピコン鳴るように、電池アイコンが悲鳴を上げていたのだった。ヤングベンチ、応援団の声援を尻目に慌ててiPhoneカメラに転換す。すると次打者のItohくんがセンターへ連続タイムリーで大逆転サヨナラゲームとなったのだった。同点の得点もサヨナラのホームもしっかり本塁を踏んだのはSakiだった。以下iPhoneにて。

やはりこの時間に。今、深夜1時半近い。書いているうちに当時の記憶が蘇りつい長くなっちゃう「晴耕雨読」なんである。明日はレッパVSヤングの決勝戦。最後にもう一杯だけ「知多」を飲んで寝るとすっか...なんであった。

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