2019年1月27日日曜日

インナーピース・内なる平穏

さてと、2019年宮前区少年野球連盟総会と新年会なんであった。Matsui会長からの挨拶、来賓から、各チームが登壇して挨拶。会は粛々と、いや、大盛り上がりで笑顔と喧騒の中ぎゃんぎゃん進んでいくのであった。
....
って、筆者は行っていない、行けなかった。土曜のその時間は仕事に没入していたんである。これを書いてるのは日曜PM19時ころ。つい先ほどまでやはり仕事だった。

その土曜の仕事中、特派員Tanaka母から編集デスクの筆者へリアルタイムで電文が入ったのだった。
「楽しんでま〜す」
なんとQueensでは初めて母が参加したんである。Murata代表から懇願されたらしく、Qきっての美人妻二人、可愛いSatokoちゃんとスレンダーモデル級美人Shimada母が。大昔筆者の現役時代には連盟の集まりには母たちが何人も総出で飲食物をサービスしていたように思うけれど、今は昔なんである。
せっかくなので、写真だけはブログアップ掲載したい。頂き物はちゃんと賞味期限内に食すのが礼儀というもの、なんちゃって。
デコれるカメラアプリで撮ったのだろうか、特派員ジャーナリストにあるまじき行為であるが、本誌「晴耕雨読」的には大いに歓迎なんであった。きっとJKよろしくティックトックなんかもやってるに違いない。Qメンバーには本物の記者Jinushiさんも列席したんであった。

見慣れた宮前の監督コーチらの面々が、赤ら顔で楽しそうであった。
このSatokoちゃんのカメラアプリにかかれば、会長Matsuiさんもカワイイキャラに変身である。

美女に囲まれてご機嫌なMurata代表。
最後の「締め」では筆者に気を遣ってくれたのだろうか、フレンズのメンバーも撮って送ってきてくれた。ありがとう(^-^)


.......
さてこの1週間は毎日0時頃まで仕事なんであった。もちろん食事と30分の風呂と20分の散歩と45分の食後の居眠りを除いてであるが。今日は日曜、2物件の図面を描き、圧縮ファイルで送信。宅ふぁいる便は顧客情報流出事件でサービス停止状態、ズッシリ重いVectorWorksのCADデータは送れずPDFのみで。

それにしても日頃政治的発言は控えている「晴耕雨読」なんであるが、連日の某国レーザー照射問題や、過日の某国ウルトラマン映画パクリ問題など、実に憤懣やるかたない報道に接し、まことに腹が立つ1週間であった。論点をすり替え言うに欠いて、事もあろうに自国のミスを人のせいにするなどもってのほかである。どこまで民度の低い国かと憤りを通り越して、哀れになってしまうのだった。プライドと虚栄心は紙一重、そこを履き違えてはいけない。

そこに持ってきて逆に素晴らしい報に接する機会に恵まれた。
グランドスラム2大会連続制覇のテニス大坂ナオミなんである。
いろんな情報の中で一番疑問だったのが「なぜ日本人登録で参戦しているのか?」だった。大阪生まれとはいえ、ほとんどアメリカ育ちなんである。日本と米国の二重国籍を保持しているナオミちゃん。アメリカ人として参戦しても全くおかしくないわけで。
この疑問に答えてくれたYahoo!情報に接し、筆者ちょっと感銘を受けたのだった。

15才のナオミは米国で無名の選手だった。大した成績は残していない。当時母親が米国に活動の支援を申し出たところあえなく却下。まあ無理もないだろうと思う。ところがその時の無名のダイヤモンドの原石を見抜いた日本人コーチがいて、速攻で日本テニス協会へ打診した、「アメリカに凄い子がいるぞ」と。その後日本での活動には日本が全面支援したとのこと。のちにテニス界で頭角を現して近年の大会で優勝し、手のひらを返すように米国からの支援申し出があったのだそうだ。しかしハイチ人の父親は無名時代にナオミを地道に長く支援してくれた日本の恩義に応えるため、あえて米国の申し出を断り、日本人として大会に臨んだのだった。

うう、なんて良い話なんだろう。感謝の気持ちを持って、相手の心を読み解き、謙虚に振る舞う。日本人の美徳である。そんな心をかの某国たちも一片のカケラでも持ち合わせてくれていれば、僕たちの住むこの世界はほんの少し平和になるに違いない。自分の論理だけをゴリ押しし強硬に乗り切ろうと思ってはいけない。自分も反省すべき所は自省の念を持ち、その上で正々堂々と土俵に上がるべきだ。

ナオミ節、米国・豪州大会のコメントで話題になった言葉は数多(あまた)あれど、筆者的に心に刺さったのはこれ。
「インナーピース」=内なる平穏。(=心の平常心)
還暦を過ぎてもなお煩悩に苛まれ、平常心を保てない俺は、まだまだ3歳児なのだろうか。
21歳の女の子に勉強させられた思いであった。

それにしてもナオミちゃんがもらったニッサンGT-Rニスモは羨ましい。筆者ペーパードライバーのくせに、最近めっぽうGT-Rにハマっているんである。工業製品の精緻とその力強さ、デザインにぞっこんなんである。写真はAmazonでゲットしたGT-R35モデル。ケツの赤いテールランプは最高である。

まだまだ仕事は詰まっている。今週も平常心で頑張らねばだ、なんであった。

ぬお〜!
あと2年で嵐、活動休止ってか。嵐ファンならずとも平常心ではいられないだろう。

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2019年1月26日土曜日

連日多忙

ふう、日曜から朝9:00から毎日0:00過ぎまで仕事。昨日はクライアントから怒涛のメールが届く。それぞれの思惑に応じて返信する。
それでも山形同級生LINEが活況を呈して、新年会をやろうと盛り上がり、楽しい展開だったりしたことが唯一の幸せ。

明日は連盟総会、新年会。フレンズとしてもQueensとしても、連盟枠としても出席は無理なんであった。今年初めての宮前の顔合わせ、行きたかったんであるが思い叶わず。

つい先ほどまで2社のクライアントとデータの連絡のやり取りであった。
お互いもう少し楽にやろうよ。
でも仕事で忙しいのは、決して嫌いではないけれど。

連盟新年会の様子を伝えたかったけれど、無理なんであった。
次回ブログアップはまたいつか。

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2019年1月23日水曜日

ごちそうさま

いやはや、激動の1日って言うか、終日目まぐるしい日なんであった。仕事のスケジュールがヤバイんである。今日は数時間ごとに5物件を掛け持ちで設計業務に終始した。数時間おきにクライアントから電話とメールとLINEが来る。筆者のせいではない。客先の都合でたまたま集中しているのだった。仕事を終えたのはつい先ほど、23:30。ふとiPhoneを見ればSMSでクライアントからメッセージが。嫌な予感。自由が丘レストランの一番面倒な案件だった。
「すいません、Tさん。当初の予定27日の日曜より少しでも早くアップしてもらえませんか?」
27日でさえ危ういと思っていた矢先なんであった。唖然、呆然、愕然なんであった。壁を右上30度、12.5mm移動させる、みたいな作業を延々してる最中にこの連絡を見た時は、一気に脱力感に襲われたのだった。あと900メートルで山頂目前と言う時に、ドクターストップで下山を余儀なくされた冒険家のように。

と言うわけで。
今月はまことに多忙。ブログは無理。26日土曜の連盟新年会にも行けそうにないわけで。
しかしながらこのままでは先日のQueens豚汁大会の写真がボツになっちゃう。
急ぎせめて写真だけでもアップ。文章少なめなのはお許し願いたい。

母たちが前日具材を下ごしらえしたものを持ち寄って、第一公園「子文」で調理味付けし、煮込んだ豚汁なんであった。寒い冬場の豚汁ほど身も心も温まるものはない。これを今季母会長になったTanakaさんにちなんで「Satoko汁」と呼称する風評被害があったものの、当のご本人はまんざらでもない様子だった。

オトナは椅子に座り、子どもたちは地べたに。決して幼児虐待ではないので悪しからず。

Qの美人妻たちはなぜか立って食す。決してパワハラ、セクハラ、ドメスティックバイオレンスではないので悪しからず。
実に旨かった。ほぼ皆お代わりするほどだった。
Q母、ありがとう、ご馳走さまでした。美味しかった。


なんとか駆け足でQブログアップ。
今週は仕事の鬼となって仙人のように山籠りしちゃう予定。連盟もフレンズもQueensも当分行けないかもしれない。
仕事以外にもやることが山積してるっちゅうに、トホホな今日この頃なんであった。
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2019年1月20日日曜日

ヨコハマ

やたら忙しいんであった。
年が明けてから早々にやらねば的な仕事がある。FとQのマグネット制作と、フレンズ新スタッフメンバーの名刺、個人的には確定申告の記帳、パソコンの不具合の調整、etc...などなど。おっと、HONDAダンクの買い替えも視野に入れねばなんである。ところが全く着手出来ないでいるわけで。

昨年から引きずっている仕事の修正業務がわんさと集中し、新規物件もどっと押し寄せたんである。沼津コスメショップ、新宿某企業社長室、秋葉原トイメーカーショップ、南馬込と東馬込の一戸建てリフォーム、自由が丘のレストラン、そして横浜元町のアパレルショップ。今週だけでもクライアントへ打合に行ったのは火曜大田区、木曜代々木、金曜横浜。筆者の場合、クライアントへ打合に出向くのは新規物件のキックオフを意味する。1週間に3物件請負というのは異常なんであった。今日土曜日には馴染みのお客さんから電話があり、また新しい案件の話があったのだが、さすがに丁重にお断りせざるを得ないのだった。建築業界にはオリンピック景気というのがあるが、筆者の商業建築のテリトリーでもその余波が押し寄せているのか、あるいは消費税アップ前の駆け込み需要なのか。いずれにしてもこのところアップアップの状態でのブログアップなんである。近年稀に見る忙しさなんであった。

昨日金曜日は昔から尊敬する先輩からのオファーで断りきれず、横浜元町の物件の現場打合に行ってきた。横浜は久しぶりだった。11時から現場調査と打合をして終わったのは14:30。現場から徒歩で横浜山下公園へ向かった。これはあらかじめ決めてあった予定だった。せっかく横浜に来たのに海を見ないで帰る手はないと。筆者山形の内陸育ちゆえ「海」に対しては憧憬(しょうけい)の念と同時に畏怖(いふ)の念も併せ持っている。

若い頃は何度も遊びに来た横浜。マリンタワーに白い飛行機が横切る。

子どもが幼稚園児だった頃この日本丸じゃない、氷川丸にも、入ったことがある。楽しい経験だった。(帆船日本丸は現在修繕工事中。これは日本郵船の氷川丸でした...1月27日追記)

船と岸を固定する鎖部分をよーく見れば、妙に凸凹(デコボコ)してるではないか。寄って見てiPhoneでアップで撮ってみると、カモメたちが羽を休めていたのだった。この中にはカモメのジョナサンもいるのだろうか。歩いていると彼らは平気で人の1mくらいまで接近してピュンピュン飛んでいくのだった。

昔に比べて潮の匂いが薄らいだように思うのは、筆者の思い違いか、または環境破壊による変化なのかはわからないけれど、確実に潮の匂いはあまり感じられなかった。ちょっと悲しい。

山形第一中学校3年生の修学旅行は、東京の皇居やここ横浜山下公園だった。当時の付き添いの英語の先生が外国人と英語で得意満面で会話してるのを目撃して、ちょっと見直したのを記憶している。厳しい先生だったがこの時はニンマリ、今で言うドヤ顔していた。「Hayakawa先生、マジで英会話できるんだ!」と、みんなでスゲースゲーと見守ったものである。ああ懐かしい。

突然数十年前の中学の時の英語の授業光景が蘇った。
先生が教科書を読み上げて言った。
「She has  Brown hair」...「これを訳してみろ」と。
普通に直訳すれば「彼女の髪の毛は茶色い」である。下手すると「彼女は茶色い髪を持っている」なんてなりかねない。それはそれで間違いではないけれど、日本語としてはおかしいし、ツマラナイ。
先生が指名したのか、筆者が挙手して解答したのかは記憶は定かではない。
筆者は椅子を立って答えた。

「彼女は栗色の髪をしている」
.....
一瞬先生は言葉に詰まったようだったが、すぐに、
「イエス! ザッツ、グー、ザッツ、ライト!」
当時アラン・ドロンの「栗色のマッドレー」という映画をTVで観たばかりで、とっさに思いついた文章だった。
そんなこんなの経験がこの「晴耕雨読」文章生成に生きているのかもしれない。

ベンチに腰掛け、アイコスを片手に、写真をいくつか選択し中学の同級生グループLINEに送った。LINE名は「3年9組」だが、筆者は密かに「サンキューLINE」と呼んでいる。
返信投稿には、山形の方は雪が散らついたり、地域によっては猛吹雪だったりしているそうだった。南北に長い日本の四季の違いを今更ながら思い知らされ、そんな四季豊かな日本に暮らしていることが何だか嬉しくて、ちょっぴり楽しい気分にもなる。

20代の若い頃ここ横浜に来た時に入ったレストラン、スカンディア。今でも健在だったのかと驚いた。何を食べて何を飲んだかは失念した。でもほんのり懐かしい佇まい。
やはりヨコハマは今でも素敵だった。

.........
今日土曜午前は第一公園へ行き、Queensの年初恒例「豚汁大会」へ。目の前には気が遠くなるほどの仕事の壁が立ちふさがり、よほど行くのを断念しようかと思ったけれど、こういう忙しい時ほど行った方が良いのである。母たち手作りの旨い豚汁にココロも身体も温まる訳で。
明日日曜も終日仕事。そのへんの豚汁Qブログはまた次回なんである。
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