2018年10月31日水曜日

それぞれの道

日曜午後は西有馬ドームで宮崎台バーズと練習試合。どのチームも新チームはすでに始動しているのだった。今週末から新人戦がスタートする。
例によってピンボケが多い中、まずまずの写真にて掲載。
バーズベンチには監督Yoshikawaさんや部長Kawataさん。


F軍団、頼もしいとーちゃんず。

F軍団、見目麗しいかーちゃんず。

F先発は小さいながらグンと球速が上がってきたKenzoh。フレンズ三兄弟の一番下ながら、一番先にフレンズ入部した大物。兄貴達は後から入ってきたという、少年野球には稀有なパターンなんである。兄達はすでに中学生である。

バーズのKai。おそらく来季はこのまま主将のはず。5年連合に揉まれて大変得るものが多かったとのことで、これからの更なる成長が楽しみである。打席間近でカメラを構えていたらレンズを気にしていた(^-^)
来季宮前ではいくつかのチームが人数不足に陥る。それは深刻である。フレンズも毎年ギリギリで無理してやっとBが作れる状態が何年も続く。バーズさんも御多分に洩れないし、他のいくつかのチームも人数減少傾向は否めないわけで。

新生フレンズ、先日父母会があり来季の指導陣メンバーも決まった。それはまだここでは公開はしないけれど、果たして来季の行方はいかに。加えて宮前の少年野球の未来はいかに...。

さて、フレンズではこの日で一人お別れする仲間がいる。Y.Kaitoだった。過去のオレンジでの力投や、仲間との交流など3年間の想いが蘇る。一般論だけれど人それぞれいろんな選択肢があって良い。特に若いうちはそうだ。

筆者のような年齢になると、先に見える道は一本道しかなく、しかも細くて向こうには光が見えない。子どもはいろんな可能性に道を見出し、その先には明るく陽が降り注ぐ太く大きな道が広がっているに違いない。別のステージに行っても笑顔で頑張って欲しいと願うのだった。
最後の守備、最後の打席。実は今日はこれを撮るために午前の第四公園から駆けてきたのだった。
昔ベンチでスコアラーをやっていると、代打で出たKaitoがやってきて「Teshimaコーチ、僕打順何番ですか?」なんて屈託なくすり寄ってきたことなんかを想い出す。

試合後はShohtaコーチの粋な計らいで、円陣でエールを送るのは主将ではなくKaitoを指名。
この後有馬小へ移動し、最後は寄せ書きの色紙などを手渡した。(筆者は仕事で行けてない)

Yasuda夫妻。今までフレンズを支えてきてくれてありがとう。
AtsuオヤジがいなくなるとOhmoriオヤジがギャグツッコミを入れる相手が減るじゃないか。
モデル級スレンダー系美人妻、Sumiちゃんがいなくなるとフレンズ野郎どもが淋しくなるじゃないか。
出逢いと別れ。
今までありがとう。
これからもよろしく(^-^)

想い出の一枚を。

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2018年10月28日日曜日

振り向けば涙

本日日曜は午前はQueensシスタージャビット、午後は西有馬にてバーズVSフレンズの新チームでの練習試合なんであった。午後の試合はまた後日...。
土曜に続き第四公園への出撃となった。途中市長杯に出場している連合宮前クラブの敗退の報が入ったのだった。

Queensに対するは中原ルーキーズ。Qに負けない美人さん揃いの、しかも長距離砲打線が売りの強豪なんである。先発マウンドはKuu。

初回表中原Rに2点先制されるも、その裏Qは相手四球、敵失などが絡みまたしても無安打にてしかも5得点し逆転というラッキーな滑り出しであった。はい、恒例Q姫戦士のラインナップを一気に。




ところがさすがのRの猛攻打線、実によく打つんである。クリーンナップの中軸は長距離弾を連発し、下位打線の小さな選手でも鋭い打球を飛ばす。2回表にはすぐに5点を返し7:5と逆転に成功。

更に3回には4点を追加されて11:5と大量リードを許してしまうQ。

しかしQの窮地を救ったのはパワーヒッター3番Rinaだった。敵失で1点を返し11:6とした後、塁上には3人の走者、二死満塁の場面。はいそーなんである。「晴耕雨読」的なもったいぶった思わせぶりな前フリでご理解いただけただろうか。はいそーなんである。ここでRinaが起死回生の満塁ホームランを叩き込んだのだった。打った瞬間それとわかる痛烈なスピードでレフトフェンスを軽々と超える打球。筆者は点差や勝ち負けを忘れて、素晴らしいものを見せてもらったと思った。その瞬間の写真が下のカットだが、ネットのグリーン越しに撮ったので全体が緑がかっているのが残念。

Qは11:10と猛追するもR打線の勢いは止まらない。1点差のまま迎えた最終回には中軸打線に長打の連打を食らい2失点を喫してそのままゲームセット。

試合終了挨拶後、選手が振り向けば主将ユリッチが号泣していた。単に一つの試合に負けたからではない。これで6年最後のQueensでの活動は終わった。万感胸に迫るものがあったのだろう。もう涙は止まらなかった。気がすむまで泣くといい。それで今までの悔しい思いや辛い気持ちが少しでも浄化できるのなら。

新チームとなるQueens選手たちは、いみじくも試合後MtgでSashikiコーチが言っていたが、勝つためには強い気持ちを持って来季に臨んで欲しい。それはおそらくQueensが長らくどこかに置き忘れてしまったスピリッツではないかと思うのだった。でもQueensらしさも忘れずにね。

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