2023年7月30日日曜日

ヒマワリも日焼け防止策

 夏休みに入り毎日灼熱地獄の日々。全くもって今年のこの異常な暑さはいったいどうしたことだ、なんである。連日気温の高さを競い合っているみたいなTV報道。世界的にも異常気象で地球温暖化ではなく、もはや地球沸騰化しているのだそう。近所のヒマワリも本来なら太陽に向かって咲くと言われるが、今年のそれは暑すぎて、むしろ太陽に背を向けて日焼け防止策を講じているではないか。

そんな暑い夏、少年野球も熱い夏になっている。宮前では秋季大会ブロックリーグ戦、本大会、ジュニアの部共に熱戦が繰り広げられている。目を上に転じれば、過日のモンタを始め、花フラ、レッパなどの強豪が上部大会へ進出、更に好成績を収めた。本日「神奈川県会長杯」では花フラは惜しくも準優勝。県大会での準優勝は誠に立派で誇らしく思う。同時に行われた子ども会大会川崎市大会ではレッパが準決勝を勝ち抜け、更にダブルヘッダーで決勝戦、終盤に猛追するも1点差で惜敗の準優勝。両チーム共に素晴らしい成績だと思うし、この暑い中の連戦を思うと、選手はもちろん監督コーチ保護者、全て労って差し上げたい。今日はこの2試合、連盟会長Matsuiさんと事務局長Satohさんから交互に速報が入ったのだった。

そんな中、ここでも先日から掲載しているNPBガールズトーナメント。こちらはもう全国大会なんである。神奈川代表YAMAYURIの快進撃は3日目まで書いた。宮前QueensからSakiとAinaが選出され連日の大活躍。4日目の昨日は準々決勝VS千葉代表戦。1:7でこちらも快勝し、ベスト4進出。

今日準決勝はVS福岡代表。初回Fに手痛い5点を先制され途中1失点し6:0のまま終盤へ。最終回3点を返したが初回の失点が響き惜しくも敗退、決勝進出は叶わず。しかし宮前の2選手のみならず、他の選手も保護者も素晴らしい夏の1ページとして記憶に残るに違いない。明日が決勝となるが決勝戦に臨む2チームはこの猛暑の中、6連戦となるわけで。プロ野球や甲子園よりも凄いと思う。

以下はAmazonPrime(Jsports体験版)から。昨日までのネット動画と違い抜群の鮮明度。

筆者は終日仕事の予定だったが、途中で出かけた。連盟新キャップの見本版が出来たので、グリーンスポーツさんへ受け取りに行ったんである。その後第四と第一公園へ転戦、帰宅途中サムライMacを買って昼食とし、戻って仕事だった。秋季ブロックは基本自主運営なので連盟役員は上部大会へ行き不在。この件はまた掲載する時期が来れば、ということで。

ただ、1枚だけこの写真。第一の宮前クラブのSatohさんに試作品を被ってもらった。馬子にも衣装、と言っては失礼か。現行のキャップと比較すれば格段にイメージアップしてると思うのだが。またいずれ、なんである。

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2023年7月28日金曜日

女子野球NPBガールズトーナメント2023


先日26日から開幕の「NPBガールズトーナメント2023」、NPB日本野球機構主催の女子学童野球全国大会、言わば小学生女子野球の甲子園とでも言えようか。ご存じ強豪の一角である神奈川代表「YAMAYURI」も毎年参戦し、今年は宮前QueensからSakiとAina2選手が選出されている。会場は今年も石川県金沢市。

筆者はこのところ仕事が忙しいのだが、朝の数時間は仕事にならないのだった。なぜならこの時代、ちゃーんとネット配信してくれちゃうからである。Macの画面に仕事の設計図とその資料PDFを開き、片隅の見える場所にネット中継画面を、さらに2日目からはこれに加えて「一球速報.com」の画面も開くんである。YAMAYURIの攻撃の時はそれを観て、相手攻撃の際は仕事に専念する始末。効率の悪さは言わずもがなだ。

まずは初戦VS山形代表。奇しくも相手は筆者の郷里ではあるが、当然神奈川(Qの二人)を応援するワケで。15:1の圧勝だった。※以下画像はNPB公式YouTubeチャンネルから。

昨日の2回戦はVS長野代表。この試合では途中からAinaが登板し無失点に抑えたとのこと。「一球速報.com」ってSuzukiさんからQueensLINEに紹介されて初めて知った。なんちゅう凄いサイトなんだろう。ここで詳細を書くには誌面に限りあるので割愛するが、一球一球ごとの全ての記録がリアルタイムで配信される。ストライクゾーンのコースまで表記されるんである。投手、打者、走者、守備、打球の行方まで全てなんである。一体どんなシステムなんだろうかと思うけど、プロのスコアラー記録者が何人か常駐して手分けして記録しているのだろう。まさかまだAIな訳ないよね。でもそのうちAI導入されたなら簡単に正確に出来そうな気もする。知ってる人もいるかもだけど、野球関係者なら一見の価値ありサイト。「とにかく凄い」としか言いようがない。プロ野球並みだ。(たまにスコアラーの誤記もあり)

この長野戦も難なく突破しベスト16に。サプライズではあるが後で知ったQLINEに届いた写真、Ueshima夫妻とTohkoが応援に行ったのだった。

今日3日目はVS京都代表戦。昨日大田区での打合で夕方現場打合から飲み会になり、今朝は久しぶりに寝坊しちゃった。あの程度の酒量で寝坊とは実に情けない。Macを起動しメールチェックの後、そそくさと仕事の画面とNPBYouTubeチャンネルと「一球速報.com」の画面をダブルでデスクトップに出す。Ainaの打席の時にピッチャーが振りかぶった瞬間、またフリーズ。わーお、またかよ、なんてこったい。調べたらこちらのMacの通信速度は完璧最速なので、サイト側の障害である。「一球速報.com」を頼りに試合経過を注視。Ainaはユニフォームを真っ黒にして捕手として頑張っていた。

この試合もYAMAYURI打線爆発。特に3本飛び出したホームランは全てツーラン。神奈川県下、宮前、中原、麻生の川崎勢からであった。ダメ押しは宮前はQueensの主将Sakiであった。5:10の快勝だった。今日は多摩ウィンドフラワーズ監督のMinobeさんも駆けつけたとのこと。神奈川ベスト8に進出である。QueensスタッフLINEと宮少連事務局LINEに報告。Queensは宮少連直属のチームであるから。

金沢市である。20代の頃会社の仕事で2度ほど出張で行ったけれど、日中は現場打合、夜はお客さんと飲み会でろくに観光はしていない。今でもゆっくり観光してみたいと思う地方の一つ。かつてここ「晴耕雨読」で書いた筆者の中年恋愛小説「月に雨降る」の最後の舞台にしたこともあり、機会があればもう一度訪ねたいものだ。駅前の巨大な木造建造門も是非見てみたい。

一昨日の山形戦の時に中継サイト画面がフリーズして、途方に暮れているとピンポンが鳴った。一ヶ月前に追加注文していたQueens新生赤ユニが届いたのだった。21番から25番までの5着。これで小さい子や新入部員分も含めて全員に行き渡るはずだ。UNIOで昇華プリントである。

仕事が忙しい。大田区多摩川沿いの案件はボロボロの廃屋の一軒家をリフォームして再生する図面仕事。少し散乱していた物品から、かつて住んでいた人の生活を想像するだけで気が重くなるけれど、完成時にはここもまた再訪したいと思う。もう一方の以前から進めている仕事は真逆で、超大豪邸の渋谷の新築案件。もう数ヶ月関わっている。仕事が詰まっており、この土日は秋季ブロックリーグ大会はパスかもしれない。悪しからずなんであった。

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2023年7月23日日曜日

「私の彼は左利き」

 秋季ブロックリーグ戦大会4日目となった第一公園は、今日も炎天下灼熱砂漠の様相を呈し、朝から蝉の大合唱...とまで行かずとも、あちこちの林からアンサンブルを組んだ蝉たちの声が届いていたのだった。第一では4試合、第四では2試合が決行され、筆者は第一の2試合のみ取材。

●松風VSサンダース

初回表裏、両軍ともに1得点ずつ。

2裏Sは2点追加し勝ち越しに成功。この試合Sは大技小技の「技のデパート」舞の海状態。送りバント、セーフティー、スクイズ、確実に点を取りに行くバント策が多かった。

対するM、打線奮起するも本塁は遠く。

今更ながら妙なことに気がついた。主審はQueens29番でもあるUeshimaさん。昨日もQの練習で一緒だった。「私の彼は左利き」は麻丘めぐみの昭和のヒット曲。「主審の彼も左利き」なんである。しかしプレーのコールやアウトのジェスチャーなどは全て右手を突き出す。給水タイムに聞いたところ、サウスポーの人でも審判ジェスチャーは必ず右手を使わねばならないとのことだった。そー言えば日本人より左利きの多いはずの米国MBLでも、左手でやるのは見たことがない気がする。

1:3となった3裏青い稲妻打線、その勢いは雷に打たれたごとく爆発したんである。長短打を連発し大量8得点し、1:11と10点差がついたところでゲームセット。圧巻は背番号1君の長距離弾が炸裂し、右中間の林へ着弾となるホームランだった。

●ブルアロVSフォルコンズ

南の野川と野川の台の対決であった。(ワカリマスネ)新生ユニフォームも目に眩しいF、初回表の守備から炎天下を耐える展開となった。青い矢(ブルーアロー)がビュンビュン打ち放たれてグランドに突き刺さる展開に。

Fは投手陣をリレーするも、なかなか火消しに至らず。初回で9失点のスタート。

やっとその裏Fの攻撃。

FにはQueensのKumamoto三姉妹がいる。真ん中のMiyunaがボールガールの定位置から筆者を見つけてニッコリしてくれた。

3表にもBが追加点、13:0と一方的な展開に。それでも頑張るFナイン。その裏にはついに待望の得点機を迎え、2点を返すことができた。Coconaが打席に入ったとき、Bの捕手を見てこれまたにっこり。チームは違えど同じ小学校同級なのだろうか(?)。これって学童野球あるあるなんである。

試合は13:2でブルアロ勝利となった。

当初このブログは右手にあるTVで「イッテQ 」をつけて、正面のMacではブログ執筆編集画面と写真フォルダ画面を開いていたのだが、さらにネット中継の「横浜FCvsマンチェスター・シティー」のサッカー親善試合を別画面で開いて観ながら書いた。実に煩雑で実に非効率的であった。いとうあさこのオバサン顔と出川哲朗のリアルガチ、CoconaとMiyunaの屈託のない笑顔、2得点ゴールのハーランドの雄叫び、そんなんが渾然一体となって書き上げた今回ブログなんであった。

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