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2025年11月23日日曜日

新人戦と親戚のオジサン

 のっけから言い訳をば。昨日書いたブログの通り、仕事の関係で今日の新人戦はフレンズVSアリコ戦のみでご勘弁。内容はフレンズ寄りにてアリコには申し訳なし。さらに明日も仕事で準決勝はパスになっちゃうんである。「申し訳ない3連発」

●フレンズVSアリコ

ご存知有馬ダービーのカード対戦となった。MLBニューヨークサブウェイシリーズみたいな。初回Fは無得点の幕開け。対する後攻Aも無得点。互いに安打がなく静かな幕開けとなった。

2回もFは無得点。Aキャッチャーのダイビングキャッチの好捕もあり。

最初にスコアボードに1を刻んだのはA軍だった。F失策後走者三塁に置き、主将の痛烈なセンター前タイムリーで1点先制す。

3回反撃に転じたいF、しかしAの堅守もあって無得点。その裏のAもF先発マウンドのKeiを打ちあぐねて追加点ならず。本部では「なかなかの拮抗した投手戦」という評がチラホラ聞こえてきた。

4回にやっとF打線が覚醒したんである。好打順からのF、起死回生のHiroの見事な三塁打、ShohやEitoのバットからも快音が響き、伏兵(失礼)だった下位打線のJoeにも左中間を破る2点タイムリー。

それでもまだ攻撃の手を緩めないF、トップに返り2番Keiがレフトオーバーのタイムリー2点打。一気呵成に同点、逆転の展開となった。5:1とする。

裏のA無得点、更に表Fもゼロ。互いに投手交代する展開。そんな事とはつゆ知らず、鳩たちはのんびり外野を闊歩するんであった。

これは個人的感想。筆者の知るこの選手たちは、ついこの間までまだ幼い野球をやっていたはず。ところが今日、久しぶりに見た彼らは、え、こんなショーバンも捕れるようになったのか、あ、こんな安定した打撃フォームをするようになったのか、と何人もそんな子が多く、久しぶりに会った親戚のオジサンになったような気分だった。

さて最終回のF。点差は4点。決してセーフティーリードとは言えない。新チーム相手なら先が見えないから尚更である。ここで四球の走者二人を塁に置いて、今日三塁打を放った主砲Hiroが、センターオーバーの2点タイムリーを放つ。これで安全圏のダメ押しとなるか。F監督Shohtaはおよそ日本人離れした風貌で、闇バイトの黒幕か、以前書いたような西部劇の山賊の頭領みたいである。メガネをとればお笑いの「令和ロマン松井ケムリ」にクリソツでもある。しかし見た目で判断してはいけない。今の時代はルッキズムを排除している。F入部当時の小学生の頃から知っているが、気持ちの優しい子なんである。おっと、もう子ではなく立派な大人か。

最後はAのクリンナップトリオを三者凡退に打ち取り、Fが7:1で勝利となった。

冒頭のように、明日の準決勝には行けない身となった。優勝候補筆頭の準決モンタ戦があるけれど。連休明けの火曜に新宿で、福岡から出張して来るクライアントとの打合を控えて、図面を急ピッチで仕上げねばなんである。でも、年末の飲み会には極力参加したいと思う、呑んべいの筆者であった。

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2025年10月31日金曜日

偶然一致のロゴデザイン

MLBのブルージェイズとドジャースの戦いも佳境を迎えている。今シリーズの大谷翔平は今に始まった事ではないけれど、数々の記録を塗り替えて、しかも単なる記録にとどまらず大いに人々の記憶に残る記録を連発しちゃっているわけで。延長18回にも驚いたし、投手陣が枯渇した際に山本由伸が監督に登板を志願していたという逸話にも感銘を受けた。チームメイトか記者か、誰かが大谷に対して言っていた言葉「彼の凄さを表現する言葉はもう言い尽くした」...そーなんである。「宇宙人」だなどとの言葉もあった。筆者的に言えば「もはや少なくともこの地球上に棲息する生物ではない」ではいかがだろうか。

さてそんなポストシーズンをTV観戦していたらあることに衝撃を受けた。ブルージェイズのユニフォームの袖のロゴを見て「あらま、どこかで見たような...」このグリーンのロゴである。※ブルージェイズHPより

「な、な、なんじゃこりゃあ〜!」と松田優作のように心で叫んだのだった。筆者は「晴耕雨読」ブロガーではあるが、何を隠そうテシマデザイン事務所の代表でもある。互いのロゴがあまりに酷似していたのだった。

筆者はテシマデザイン事務所のCEOである。CEOとは、ちょっと・エロい・おじさん、...じゃなかった、ちょっと・偉い・オジサンの略である。テシマデザインホールディングス執行役員からは、ブルージェイズとウチがスポンサー契約したなんてゆー話は聞いてない。ならばと、ちょっと調べてみたら...。TDとはカナダの「トロントドミニオン銀行」の略称だそう。日本でTDといえばカセットテープのTDKか、弊所テシマデザインのTDWと相場が決まっている。相当昔に作った筆者の名刺印刷原稿がこれ。

トロントのTDとウチのTDを並べるといかに酷似していることか。単純にアルファベット2文字でオリジナルロゴをデザインしようとすると、当然こういう偶然の酷似は生じざるをえないだろう。なので「国際著作権保護連合」(そんなのあるのか?)に訴えることは控えておこうじゃないか。と、鷹揚に構えてみるのであった。(そもそもウチの方が後発だから文句のつけようもないのだった)

さてついでに余談を。以前書いたような覚えもあるけれど、ドジャースの袖に付いているロゴ「グッゲンハイム」が気になっていた。筆者にとってグッゲンハイムと言うと、ニューヨークセントラルパーク近くにある、フランク・ロイド・ライトの「グッゲンハイム美術館」が脳裏にあるからだ。30歳の頃実際に一人で行ったことがあって感銘を受けたものだった。螺旋状のフォルムで有名な建築である。内部も螺旋状のスロープになっており、壁に展示された美術品を鑑賞しながら最上階からスロープをゆっくり降りてくる仕組みである。※Wikiより

それでもってドジャースのグッゲンハイムである。グッゲンハイムは米国の巨大な投資グループで、ドジャース低迷期に買収した筆頭株主オーナーなんであった。本題はここから。このワッペンを付ける位置が問題なんである。最近Queensで応援Tシャツをデザイン作成したけれど(Qの母デザイナーの傑作である)、20周年記念ロゴを付けるのは右袖か左袖かの質疑あり、左袖にした経緯があった。神奈川県連、市学童のユニフォーム規定では左袖に地域名「神奈川(英文可能)」、右に主将マークやチームロゴを入れることがマストなので、Queensの赤ユニの円形シンボルマークは、右袖に入れてある。しかしながら両袖とも空いている場合は、通常左袖にマークを入れるのが世界的に通例(「晴耕雨読」調べ)である。(下記シンボルはデザイン筆者)

それでMLBはいかがなものか気になったので、「晴耕雨読」調査班を米国へ派遣して調べてみた。MLBの規定ではスポンサーロゴは打者を基準にして「右打者は左袖に」「左打者は右袖に」が基本なんであった。ちなみに投手の場合は利き腕の反対側の袖に付けることとある。なぜか?沈思黙考すること5秒間。わかったぞ!TV中継時にセンターカメラから投手越しに打者が映った際、右打者は左袖しか映らず、左打者は逆なんである。つまり打者が立つたびにしっかりスポンサーロゴが放映されるように計算されているからに違いない。(「晴耕雨読」アカデミー学院調べ)ちなみに二刀流大谷翔平は投手よりも打者基準が優先されるので「左打者は右袖」が適用されている。左袖はドジャースのLAロゴがある。

こんなふうに観戦時ちょっと視点を変えて、斜め見することも楽しいものである。

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