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2024年2月15日木曜日

審判教場2024

そーなんである。仕事が詰まっているところに、確定申告が一向に進まず、更に来週から恵比寿のクライアントの大きな仕事が始まる予定で、毎日焦っている 今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

...というわけで、Queens卒団式の翌日11日は毎年恒例の、宮少連審判部主催による「審判講習会」開催なんであった。昨年も書いたけれど、今年も同じ文章になっちゃうので、写真中心にいきたい。

筆者は今年も途中から会場カメラマン。久しぶりにiPhoneを自宅に忘れてしまい、一眼レフだけで活写。会長Matsiさんから挨拶。各塁に分散しそれぞれ分科会的に活動。

2024年度宮少連役員改選、正式には23日の総会にて決議されるが、実質的には既に決まっているし、ご存じの諸兄もあろうかと思うので書いちゃう。審判部的にはUchimuraさんが副会長を退任し顧問に、Kosakaさんが審判部長から副会長に、Aokiさんが審判部長、Toyomakiさんが審判部事務局長になる。連盟役員の名刺も作成完了。いつか機会あればまた「晴耕雨読」にてご報告。

各チームのトーチャンズ、父たちが熱心に指導に耳を傾け実地講習を受けていた。筆者のフレンズ現役父時代は、第一公園の公式戦でも父たちが塁審に入り素人ながらジャッジをしたものである。クロスプレーの際に自信を持って、グランドに響き渡る大音声でコールするのは実に気持ちいいものだった。反して細かいルールが理解できていなく、自信なさげにジャッジし、しかも後で誤審だったとわかった時には、その晩は眠れず悶々とした夜を過ごしたこともある。筆者だって若いトーチャンズの時代があったんである。今は審判部の人数が足りているため、ほぼ公認審判で開催される時代になった。

試合ではこうはいかないが、ベース間近でカメラを構えることは実にカメラマン冥利に尽きる。戦場カメラマンに例えれば、硝煙立ち込める砲撃の様子を遠くの小高い丘から望遠レンズで撮るよりも、ビルが崩壊する砂塵を浴びながら戦車の横3メートルから標準レンズで激写するようなものだ。選手たちのスライディングの土煙がざんざん飛び散る様子は、カメラマンにとって大好物なんである。

この日は連盟専属デザイナー(Sasakiさん曰く)の筆者がデザインした名刺を受け取る段取りで、多くの関係者がやってきた。三塁側ベンチで総会資料をPCで修正する作業をYanagiさんらがやっていると、ナニカ用事があって赤ジャンのレッパマネージャーNakasoneさんがやってきた。彼曰く「手ぶらじゃいけないと思って皆さんに缶コーヒー買ってきました」と。実直で礼儀正しさは同じレッパのNoguchiさんを彷彿とさせる。実に、いやはや実に嬉しい差し入れだった。冬のホット缶コーヒーを両手で持って暖を取ることは、実に有難いことである。手のひらがジンワリ温まる体感は、いわば冬の風物詩と言っても過言ではない。Nakasoneさんレッパさんありがとう。まるで「ヤクが切れたヤク中患者」のように俺たちは速攻手に取って、熱い缶コーヒーを貪るように飲んだのだった。BOSSジャンNishimuraさんはもちろんサントリーBOSS缶をグビリなんである。

最後に「硝煙立ち込める砲撃の様子を遠くの小高い丘から望遠レンズで」撮ってみる。

今年協力してくれた選手諸君はメイツ&花フラの精鋭たち。ご協力ありがとう、なんであった。Aokiさんの号令で父やおじさんたちが脱帽しお礼の挨拶。これも実に良い光景である。「負(お)うた子に教えられる」的な。審判員の深々と一礼した時の傾斜角度が、見事に揃っていたのにも驚いた。

筆者はこの辺で教場の戦場をあとにした。教場とは昨年のブログを参考にされたし。写真はここまでだが、おそらくこの後は審判による審判のための審判訓練が開催されたはずである。正に「教場」である。昨年見た時は大の大人たちが一斉に野太い声でコールしながら、ジャッジのジェスチャーをする姿は中々に壮観である。来年も多くの父たちの参加を期待したい。...今週末土日は確定申告の作業。来週23日は連盟総会がある。鷺沼兄弟三苫薫もブライトンに復帰し、週末深夜のプレミアリーグ観戦も欠かせない。相変わらずAppleTVとAmazonプライムビデオの映画も目白押し。目下ハマっているのは「沈黙の艦隊」ドラマリメイク版。CGのクオリティーがイマイチだけど。ますます目の下の涙袋が黒ずんじゃう、今日この頃なんであった。

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2023年11月21日火曜日

激戦3試合活写

 いよいよ新人戦も佳境に近づいてきた。第一公園球場では3試合敢行、今回はフレンズも含めて公平に各30枚前後の写真にて、ブログ執筆なんである。昨日は写真の選別だけで電池切れとなったんである。

●アリコVSフレンズ

有馬ダービーまたの名を有馬サブウェイシリーズのカード。筆者の記憶は「曖昧ミーマイン」だが、某連盟関係者によれば、第一でのこのカードは4年ぶりとのこと。写真のコントラストがディープな感じの晩秋の朝である。初回Aの攻撃では一挙4得点を先制。初回での4という数字はなかなかに重い数字である。Aは温厚で野球プレイヤーとしても素晴らしいEndoh監督。

その裏のFはこの失点を吹き飛ばす怒涛の攻撃なんである。OhsukeがDB出塁すると、クリーンナップ以下のSaki、Haruhi、Teruki、Ryohjirohの4人が単打ながら4連打の猛攻、更にはHinataのスクイズバント成功で、一気6得点と逆転に成功す。

すでに周知の通り連盟では、YouTubeによるライブ配信を今大会から本格運用。バックネットに設置した小型カメラでリアルタイムにて配信中。連盟副事務局兼HP担当兼ITエンジニアのFujisawaさんの成せる技。今後も少しづつ改良を加えていく予定。いつか画面の隅にスコアボードの画像も挿入出来たらいいのだが、カメラが2台に増えると通信容量が増え回線が重くなる弊害があるらしい。ネット裏のパーカーをパカッと被る「トーチャンズ」も掲載。

2裏Fは更にKaiの中堅前タイムリーなどで3点追加の展開。

Aも4回に1点を返す意地を見せた。

そのまま両者無得点、最終回を終えて5:9でFの快勝勝利となった。得点機に最後に代打に立ったAoiは、自信を持って見送ったボールがストライクのコールで三振ゲームセット。しかしAoiの判断は決して間違ってはいないはずだ。ここは高いボールを強振して内野フライか三振を喫するよりも、四球を選んで次打者へ繋ぐ方がフォアザチームであるからして。フレンズはとうとう準決勝進出決定となった。

●モンタVSウルフ

今大会屈指の好カードとなった強豪同士の対戦、内容も凄まじい激戦となった。初回表Mは打線が好調3点先制す。たまらず初回からマウンドへ駆け寄るFukutome監督。

しかしWも負けじと反撃開始。3点取られたら3点取り返し振り出しに戻す展開。

ところがなんである。さすがは猛攻打線、怪物くんの本領発揮、3点とって3点取られたら、ならばと4点取っちゃうM。7:3と一気に引き離すモンスター。

主軸がファウルチップした打球はキャッチャー後方へ高く鋭く舞い上がった。「ズボッ」バックネットに突き刺さるボール。珍しい事象ではないが、久しぶりに見た。

3回裏Wは7:3から2点を返し肉薄していた。長短打、右へ左へやはり良く打つわけで。その時筆者は連盟パーカーの打合(?)とかでグランドに背を向けていたと思う。背後で大きな歓声が沸き起こる。周囲から「ホームラン?」とか「二塁打?」とか聞こえるではないか。慌てて三塁へ目を転じるとWのNanaちゃんが(Q姫ではないので呼び捨ては出来ない)キョトンとしているではないか。

改めて審判のホームランのジャッジに再度歓声が上がったW応援団。やっと喜びを噛み締めてホームへ向かうW姫Nanaちゃん。満面の笑みでベンチへ行けばこちらも笑顔で出迎えるベンチ陣だった。それにしても凄い。女子がここでホームランを打つのはQのSakiなどが何本も放り込んでいるので、今は驚かなくなったが、何がすごいってアンタ、Nanaちゃんはまだ4年生なんである。男子だって4年で打てる子はまずいない。2年後あたりは等々力球場で場外ホームランを見られるかもしれない。素晴らしいの一言に尽きるのであった。この劇的逆転スリーランホームランでWが7:8とした。

逆に追う立場になったMも奮起、得点圏まで走者を進めるも本塁は遠く。逆に4回裏Wが1点追加し7:9。

あと十数秒で時間切れとなるところを、なんとか5回攻撃まで回すことに成功したM軍。監督の執念であった。しかし得点は得られずゲームセット。7:9でWが大接戦を制したのだった。

●サンダースVSレッパ

こちらにはQ姫たちがいる。SにYui、RにはSatsuki&Miyu。初回Sが1点を先制。

朝はパーカーのフードをパカッと被りたくなるくらい寒かったが、徐々に暖かくなり一枚脱いで更にもう一枚、連盟ジャンパーとQueensパーカーはリュックの上に積み重なることになった。まさに小春日和。小春日和とは秋から初冬にかけての寒い時期に、まるで春が来たような陽気をさす、この時季にしか使われない季語である。小春とは旧暦で11月から12月にかけてをさす。(「晴耕雨読」アカデミー学院辞書より)

さて試合はその裏Rの猛攻であった。大技小技、長打があればスクイズもありとグランド狭しと暴れまくる赤力軍団。

下の4枚の写真。1=「あっ、暴投だ」2=「ホームへ行っちゃえ」3=「中継のサードから矢のようなバックホーム」4=ギリギリのクロスプレーであった。

まだ1裏なのに怒涛の攻撃で6点を奪い逆転に成功したR軍。

なんとか食い下がろうと奮起する青い稲妻S軍団。1点を返し2:6と迫る。まだ試合はわからないぞ。

しかしこの後もRは攻撃の手を緩めず、更に2回に4点、3回に1得点し試合を決めた。2:11でRが準決勝進出となった。

日曜の試合を火曜にアップするのはチトしんどいのである。モチベーションが若干低下気味なのと、熱い記憶が少し緩んでしまい正確な記述が曖昧ミーマインになるからだ。「曖昧ミーマイン」って、イマドキの中学生は言うのだろうか。ショーワの英語ダジャレなんである。

ブログを書き終えると次の野球試合まで、日中は船橋と鹿児島の2案件の図面設計、夜はAppleTV+とAmazonPrimeの映画三昧、週末は三苫ブライトン観戦の時が待っている。これに加えて連盟パーカー製作決定も大詰めを迎えている。しかし一方で10月のインボイス制度施行後、何も処置していないことが怖い。インボイス課税事業者になったは良いが、実に頭が痛い今日この頃なんであった。

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