ジャビットカップ宮前大会、いよいよ決勝戦の朝を迎えたのだった。筆者このブログは超珍しく当日の15:30から書き始めている。理由は決勝戦1試合と閉会式のみで時短で終わったからと、もう一つは夜は書けない理由があるからだった。1試合のみとはいえ長文、写真枚数は通常の2,3試合分を掲載しちゃう。対戦は名門ウルフVS古豪レッパ。両軍とも今大会は実力通り順当に勝ち進んでこの日を迎えた。
●ジャビットカップ決勝戦 ウルフVSレッパ
試合前の点描。相変わらず大応援団のレッパファミリー、EXILEトライブならぬ、野川トライブ(同じ血統の部族の意)。Tsukamoto、Fukutome、両軍監督のシートノックにも熱が入る。
初回は両軍ともに無得点。共に長距離砲を擁し強力重量打線を誇るチーム、打撃戦を予想するも、あにはからんや両軍エースの力投、熱投と守備力が光る対戦となったのだった。
2回Wは打線が得点圏でクリーンヒットが飛び出し先制の1点を挙げる。
これで打撃戦に突入かと思われたのだが、先に述べたように稀に見る投手戦となる。いい当たりはライナー正面だったり、互いの堅守ぶりが走者を3塁まで進めることができない。普段なら5点10点の打線が当たり前でも、やはり決勝戦、互いに拮抗したゲーム展開となった。2裏R好打順なるも無得点。3表のWもまた然り。
ここらで一服。巨人軍からジャイアンツアカデミーコーチの若きお二人が来場。與那原さんと北内さん。(お名前掲載は了承済み)與那原さんは沖縄出身の長身痩躯のイケメン、北内さんはカメラ片手に活写、熱心に記録していた。次は運営のトーチャンズ。筆者から見れば若いがオジサンズの域に差し掛かろうとしているか。
もう一丁、連盟のオジサンズ+ジーサンズ。筆者はすでにジーサンズの領域に両足がどっぷり浸かっているが、ココロはまだオニイサンズである。
おっと閑話休題。3裏R軍は敵失で1点をもぎ取り同点とす。QueensのSatsukiとMiyuは二人とも共通してオープンスタンスである。すっくと構えるその立ち姿は、まるで北海道の雪原に舞い降りた、赤白のタンチョウヅルのようだ。
更に逆転の走者Miyuが3塁、打席は左の強打者1番くん。思い切り引っ張った打球は目にも止まらぬ速さで1,2塁間を抜ける...かと思った瞬間、ファーストが驚速スーパーダイビングキャッチ。その間0.001秒か?(個人的感想です)ファーストは宮前の大谷翔平くん、前回HRをかっ飛ばしている彼であった。
4裏筆者は連盟業務にて、グランドに背中を向けて表彰状の調整作業をやっていた。一級カッター士でないと出来ない仕事である。カッターで途中まで切り込んでいると、背中で大きな歓声が上がった。振り返るとちょうど打球が、センター寄り左中間のネットの向こうに吸い込まれるのが視認できた。そーなんである。R主将、この男がまたしてもソロホームランを打って逆転に成功したのだった。カッターを放り投げカメラを構えるも、すでにダイヤモンドをクルージングラン、1:2となる。野川の大仏...じゃない野川名物ダルマ監督Hiranoさんも拳を上げて嬉しそう。
前述のように互いに拮抗した投手戦、派手に打ちまくる乱打戦にはならず、投手の力投と堅守の、いわば質の高いある意味「決勝戦にふさわしい」戦いとなった。そんな中5裏R軍は更に1点を追加する展開に。1:3と狼軍を一歩後退させた感のある終盤。
得点少なめ、テンポ良く経過したためとうとう6回まできた。近年の試合では珍しく両投手ともに規定投球数内で完投、リリーフの出番はなかった。最終回Wはまだまだ2点差、逆転の芽はある。しかし走者を出すが、次打者のフライを外野が落球するも、これが2塁ホースアウトのプレーになり運もなかった。更に外野守備の好捕もあってWは万事休す。
「集合〜!」審判部長Aokiさんのコールで試合終了。Rは今季春季に続く宮前2連覇達成。
恒例優勝の帽子投げ。「最高到達点」はセカオワの新曲だが、こちらも帽子が第一の青空の「最高到達点」に達するまでシャッターを連写した。
報道陣のビデオカメラの砲列と、野川大仏監督Hiranoさんのピースサイン。
巨人軍與那原さんからの講評は、守備の素晴らしさだった。MVPはR主将くん。レッパは東京ドームでの開会式、決勝まで行けばまたドームで試合ができる。ぜひ頑張ってほしいものである。最後の挨拶は第一回優勝監督のMatsui会長、会場の笑いを誘う。
途中夕食を挟み19:30にブログ脱稿の4時間の長丁場。1試合のみで特別な決勝戦ゆえの長文ブログとなった。次回からはできるだけ間欠はあるものの簡潔な完結を目指したい。
冒頭で「夜は書けない理由がある」と書いたが、実は本日アマプラで「ゴジラ-1.0」が先行独占配信なんである。先週4夜連続でブログを書いたご褒美なんであった。次回は防犯大会。筆者は半分仕事の予定なんである。
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