宮前にも春がやってきた。春爛漫とまではいかなくとも春本番な空気感が漂う今日この頃なんである。第四球場へ向かう前に恒例の小台公園へ寄る。桜で有名な公園、人影はまばらだが、桜の樹々は花びらで満ちていた。山形39LINEにもパトロール結果を報告。返信には山形の桜は4月中旬くらいかなとの予測あり。下3枚目はこれもここで恒例のiPhoneパノラマモードでぐるり撮ってみた。
ということでせっかくなので、今回ブログはときどきサクラが挿入されるんである。悪しからず。先週は仕事で行けなかったが宮前区長杯二日目。第一は桜まつりのイベントにて、第四での4試合開催となった。そのうちの2.5試合のみ掲載。
●松風+フォルコンズVSフレンズ
今大会合同チームが4チームだ。つまり大会参加全14チーム中実に8チームが合同を組んでいる訳で。4年生以下の人数不足は深刻である。初回表MFは無得点。
FにはQueens選手が二人いる。Miki、Rukaである。昨年のQ姫Sacky、AoiでQの血脈が途絶えるかと思いきや、昨年この二人が同時加入してくれて連綿と脈々とQが繋がったのであった。4年のMikiはQでも超有望株の一人と目されている。
そしてMFにもQ姫たちがいる。Kotone、Koharu、Kiinaである。Queens広報でもある筆者、Q以外の試合でもしっかりとその職務を果たす所存なわけで。2表にMF1点を返す。
2裏にはF打線の猛爆撃が第四戦場を焼け野原にしちゃうのである。ロシアやイスラエルの戦争は唾棄すべき行為であるが、少年野球のそれはいわば「平和な戦争」というべきもの。打順良くトップから始まった打線はクリーンナップトリオで2塁打シングル3塁打の連打に加え、下位打線からトップへつなぎ打者一巡してもなお、攻撃の手を緩める事はなかった。
Eitoはますますドカベン感が増し貫禄さえ漂う。3打数2安打3打点の大活躍。
1イニング10得点したので大会規定により強制チェンジ発動となった。1:14、ときどきサクラ。
両軍投手陣力投するも、このままゲームセット。先週に続きFの圧勝となった。
●レッパVSアリコ+花フラ
こちらも合同軍団。アリコと花フラの組み合わせはなぜか妙に新鮮な感じがする。略してアリフラかいな。初回RもAFも無得点。AFの主将はAの笑顔が絶えない女子選手であった。
対するR軍主将くん。前述フレンズのEitoがドカベン感が増していると書いたが、こちらは良い意味でレッパ感が半端ない。レッパの野武士感のDNAを受け継いでいる。
しかし4回裏に転機がやってきたのはAF軍。一挙6点を返し1:6の逆転に成功。勝利の女神が微笑んだのはAFであった。同時に強豪Rの牙城がくず折れた瞬間でもあった。
●モンタVSグリーンサンダース
これまた緑と青のグリサン合同チーム。毎年安定した強さを誇るモンタにどう挑むか...なんちゃって。初回Mは無得点。ときどきサクラ。
GS軍主将はYamakawaさんジュニアだった。上のチームではおとなしくしていた感があったが、ここでは主将、よく声を出してチームを牽引していた。「環境が人を変える」とはよく言ったもので、大人だけの格言ではない。いやむしろ大人よりも子どもの方が、育つ環境によって大きく振り幅が違うだろう。大人はすでに自我が確立しているので、環境によってコロコロ自分が変わることは、そうそう無いわけで。
話は逸れるが、ヒット曲が一日中頭から離れないってことないだろうか。気になるフレーズがしょっちゅう頭の中でヘビロテしちゃう現象。筆者は平日はJ-WAVEを聴きながら仕事している。40代で個人事業主になって9時から18時までほぼ毎日である。例外は金曜の午後だけはMacでAppleMusicを起動してお気に入り曲をガンガンかけて仕事する。さて昨年からJ-WAVEなどでやたらめったら流行っている曲がある。「アーパツ、アパツ、アーパツ、アパツ、ア、アハアハ♪」てゆーリメイクのアレである。楽曲名は知らない。韓国語と思しき独特のイントネーションが耳に残って、頭の中を駆け巡る時がある。最近この少年野球の子どもたちが数人並んで応援する写真を見るたびに「アーパツアーパツ...」が響いちゃうのである。これを少年野球の応援歌にしても違和感がないと思うのは、...はい、筆者だけですね(^-^)
2回Mの攻撃。どうやら打線に火がついたようだ。主将Ruiくんがマウンドにスイッチされた時点で、筆者は戦場を後にした。
帰路につきながら連盟速報に接する。9:0でモンタであった。桜は満開だが、GS軍は「桜散る」の結果となった。更にその後のウルフVSワイルダースは21:1でウルフとなる。ぬぬぬ、てことはだ。レッパの「赤い桜」も散ってしまったので、ベスト4の準決勝はフレンズVSアリコ花フラ、モンタVSウルフなんである。もしかしてFが勝てば久々の決勝進出となる目が出てきたのだった。
連盟的にはこの現行の宮前区長杯に続き、会長杯、防犯大会と水面下では着々と計画が進んでいるのであった。

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