2022年9月25日日曜日

嬉し楽し、オレンジボール大会

 オレンジボールカップ、フレンズVSフォルコンズ戦なんである。筆者久しく練習など日頃の子どもたちの姿には接していなく、フレンズ広報として最低限公式戦はブログしようと心掛けている毎日なんである。その前に...。思えばここ西野川小学校は何年振りだろーか。昔の思い出が結構詰まっている場所である。センター後方のフェンスには「しぜんのさかみち」(自然の坂道)の看板がある。今日の写真がこれ。

10数年前「晴耕雨読」ブログの黎明(れいめい)期には、写真を加工して遊ぶクセがあって、専門のアプリでこんなパロディーを作った。当時のブログから。坂道なので「急な坂道」にしちゃった。この頃は年間の全ての試合スコアラーを筆者とKanedaさんが担っていて、筆者はスコアをつけながら、同時にカメラで試合の模様を撮影してその晩ブログを書くという、今では信じ難い神技を発揮していたんである。

その後2017年にもこんなことして遊んだ。当時のオリジナル現場の写真がこれ。

これを見て坂道は本来、勾配があって然るべきではないか?と言う素朴な疑問が湧き起こり、ここは平らなので「平らな坂道」ではないのかと言う、不条理な命題を提示する写真加工をしたんである。勾配があってこそ坂道は坂道たる元来の存在意義を明示しているのではないだろうか。当時この写真を日本坂道学会へ送り問題提起を...なんちゃって。(^-^)

閑話休題。前置きの長い「晴耕雨読」に辟易とした貴兄、オレンジボールなんであった。フォルコンズ捕手はQのMiyuna。

F監督は野球経験はないけれど、声の大きさと熱き少年野球魂では誰にも引けを取らないNakamuraさん。なのでシートノックはオトナ野球もやっているイケメンRyohtaくん。彼は総監Satohくんと同期で、理事Shinyaの兄貴である。小さい子へのコーチングは理に適った指導で実に評判が良いと聞き及んでいる。コーチの鑑(かがみ)だと筆者は思う。ここで昔から何度も書いているが少年野球指導は、結果だけを叱責し怒号を発するのはドシロートでも出来る。優秀なコーチはちゃんと子供目線で、今のプレーのどこがなぜ悪かったのかの理由を説明しつつ、指導できるかどーかであると思う。

さてFはそれなりに猛攻なんであった。オレンジ学年にしては上出来である。漏れがないよーに気をつけたけれど、一気呵成に全員全打席のカットを。

ここからは試合中の主なカットを。連綿と続くフレンズ美人母軍団の伝統は今でも絶えることなく続くわけで。代表やKaneda顧問とともに、筆者のことはほぼ知らない母たちであろうと思う。

試合は結構伯仲した戦いであった。エラーや三振なんか気にすることはない。伸び伸び野球を楽しんでほしいわけで。フォルコンズ打線もヒットを連発し楽しくプレー。

フォルコンズ主審はバリバリの連盟審判。塁審はお父さん審判故に連携や動きに過不足あり、主審は息を切らして試合中あちこちへ駆け巡ることに。本人もちょっと苦笑いである。親も楽しむ、それも含めてオレンジである。

FマウンドはOhsukeにスイッチ。両軍の今までの球速とはガラリと変わり、超豪速球を披露。東海道中膝栗毛から東海道新幹線へ移行したくらいのスピードの格差であった。

懐かしい面々も。今やFにはなくてはならないOBコーチとなったAyumuちゃん。沖縄のオジサンはハイサイおじさんだが、この男は愛妻オジサン。その美人妻がNatsukiちゃん。更に仲の良かったフォルコンズとQのOGでもあるSatokoちゃんやダンナTanakaさんAyaneも見えた。サッカー日本代表の伊藤純也を見るたびTanakaさんに似てると思うのは筆者だけだろうか?(だけだろうな)またFのOB二人も。耳ピアスをじゃらんじゃらんさせて、野球はやめてしまったらしいが、親を悲しませないよう、これからの青春を謳歌してほしい。ただし悪い事はすんなよ。フォルコンズ美人母といえば、QのOGでもあるエミーやSachikoは元気してるんだろうか。

終盤オレンジならではのオモシロプレー。Fの打者が(双子である。二人ともサウスポーで瓜二つ。実に楽しみである)ダイヤモンドを駆け巡り、捕手Miyunaがデンと構えて待つ、本塁間近のホームの5メートル手前でスライディング。当然タッチアウトだがそれでも5メートル手前で果敢にスライディングしたことに筆者は感心したのだった。本人も苦笑い。

本塁でのクロスプレーが続出でちゃんと野球としても面白い試合であった。結果は10:4でフレンズだったが、両チームとも点差以上に好ゲームだったと思う。安打数もほぼ拮抗していた。

試合後円陣を組むと言うより、ギッチギチに密集しすぎてまるでナニカ密談をしているようだ。アハハ、これもまた楽し、なんである。

試合終了後、筆者は赤カブで第四Queens(連合スマイリーズ)へ急行。このところの雨に泣かされた週末とは打って変わって、「ヘロン」も鳴かず笑顔の快晴の日曜、野球日和であった。

連合Abeちゃん率いる「あべちゃーんず」ならぬ「アベンジャーズ」の戦士どもも元気いっぱい練習に励んでいた。いよいよ来週は川少連秋季大会が開幕である。

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2022年9月24日土曜日

新生Queensユニフォーム

 いよいよ宮前Queens新ユニフォームのお披露目となった。納品からここまで実に長かった。作家が小説を書いて脱稿すれば作家の仕事は終わりだが、そのあと本になって店頭に並び、読者にページを繰ってもらって初めて仕事が完遂したと言える。新赤ユニフォームデザインについては以前さんざん書いたので、ここでは遠慮する。初代赤ユニと見た目大差ないように見えるが、初代のシンプルなデザインが好きだったので、コンセプトは踏襲し細部のデザインにこだわった。これからはこの赤と従来の青ユニの共生となる。久々の集合写真である。Q姫たちはただでさえ可愛いのに、もっと可愛く見えちゃうのである。一枚目は一眼レフで、次がiPhoneにて。なかなかどーして、iPhone恐るべし、なんである。
ほぼ一ヶ月遅れでやっとシスタージャビットカップ大会なんである。対戦は強豪中原ルーキーズ。会場は多摩川ガス橋グランド。対岸の大田区側にはおよそ10面近い野球場が密集する環境である。例によって筆者ちょっとだけ「ガス橋」に興味をそそられる。学究肌のアカデミック心が疼くわけで。という訳でネットで軽く調べてみました。戦前の大昔対岸の大田区側には大きな工場がひしめいていて、神奈川側で作ったガスを供給するため、この多摩川をパイプを渡して作ったのがガス橋の由来。1929年、今から93年前にも遡る。当時は巨大なパイプだけを橋脚に乗せて渡したのだが、両岸の住民からお上に対し、人も渡れるよーにしておくんなましとの要望を聞いて、パイプの横に道路を作った。しかし狭い上にこりゃ便利だぞいとなって、大変な往来となってよく小競り合いや喧嘩が勃発したのだそーな。「オラオラ、どけコラっ」「なんだとテメエ、こちとら江戸っ子だぜい」...みたいな。でもって昔は別名「ケンカ橋」と呼ばれたこともある。その後パイプの上に車道と歩道を2本渡して現在のガス橋となった。

※「晴耕雨読」アカデミー学院の情報は、ネット記事をもとに史実は正確に、プラス多少想像と演出が加味されることをご理解されたし。

さて前置きの長さにに比べて今回のQueensブログは写真中心にて短い。なぜなら圧倒的完敗で、スコアブックを見てどこか良いところを見つけようにも、その痕跡はほぼ皆無。追々記述する。まずは新ユニフォームでアップするQ姫たち。

監督、29番仕事で不在のため代理監督Ueshimaさん、29Jinushiさん、28Daiちゃんが代理にてベンチ入り。大人のユニフォームも実にカッコいいではないか。

プレーボール!

初回から中原はエンジン全開。Qも決して四死球やエラーが多かったわけではないけれど、畳み掛けるような中原打撃が素晴らしかった。かつてフォルコンズでも監督経験のあるUeshimaさん、すかさず初回からタイムをとる。

その裏Qの攻撃。相手投手の伸びやかな速球が小気味良くミットに収まる。しかし普段のQの打撃練習からすれば、決して打てない球ではなかったはずだが、Qのバットは空模様同様に湿ったままでカラリとした快音は聞こえない。実はこのガス橋グランド、今年の宮本慎也杯が行われ鷺沼ヤングホークスとして参加したQのSakiは、こともあろうにカラリとした快音どころか、爆裂音とともに、多摩川へ着弾するいわば場外ホームランを放っているんであるのだが。

ベンチを活写。この時はまだ大差での惨敗など想像もしなかった。

2回も中原打線好調、その裏からのQ攻撃。顔のアップと打撃シーンのカップリングにて撮影は、筆者の近年のルーティン手法である。守備も全部撮ってあるが、ブログで掲載出来なくともお別れ会DVDなどを意識してなんである。

終盤マウンドはAinaにスイッチ。

Miuの当たりは痛烈ライト前へ、やっと安打かと思いきや少年野球にありがちなライト前ゴロ。Satsukiの強烈な当たりもセカンドライナー。

試合は完封負けに加えて一人も走者を出さず、毎回の三者凡退、相手投手は被安打ゼロ、無四死球の完全試合達成。近年のQの試合では記憶にないくらいの完膚なきまでの敗戦だった。いろいろ思うところはあるけれど、今回はここまで。

集合写真でのQ姫たちの笑顔は最強だと思うし、帰りの車ではNakamura母が、試合はともかく唯一ユニフォームはQueensが圧勝していた、と言っていた。

気を取り直してリセット、川少連大会へ向けて頑張るしかない宮前Queensなんである。最後はノーサイド、合同で写真をパチリ。

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