2012年12月31日月曜日

ありがとうって伝えたくて♪

2012年ももうすぐ暮れようとしている。
365日の大きな黄昏である。

いろんなことがあった2012。
楽しいことも悲しいことも、悲喜こもごも。
泣きたくなるほど腹を抱えて笑ったことや、
死にたくなるほど泣きたくなることも。

毎年1年間の自分を振り返り、
いつまでたっても本当のオトナの男になりきれていないことに、忸怩たる思いを抱え、
自分に大馬鹿野郎と今年も叫んでみる、世界の中心で。

今年も一年間この拙いバカブログをご愛読下さり、みなさまに感謝、深謝。

キミに「ありがとうって伝えたくて」...。

黄昏のあとはきっと明るく暖かな太陽が待っている。
夜が明けない朝はない。
冬が明けない春はない。

良いお年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願いいたします(^-^)/



2012年12月30日日曜日

心の重力

みなさま、本当にありがとうございます。

イブの日に衝動的にブログへ書き込んだ、身内の子の病気。自分の配偶者や子どもならともかく、孫であるにもかかわらず多くの方々に励ましのご連絡をいただきました。このブログのコメント欄にもお気遣いの言葉をいただきました。フレンズの母や連盟関係の方、フレンズコーチ、他チームの方からもメールをいただき、その文面を読むたびに頬を濡らしてしまう私です。中には輸血が必要ならいつでも検査に行きます、とまで言ってくださる方まで。悲しみを共有しそして励ましていただける仲間がいる私は幸せ者です。逆に図らずも余計な心配をさせてしまい、大変申し訳ない思いに心が締めつけられるようです。

当初娘から聞かされた話では、何本ものチューブが体に突き刺さり、大変な状態だったことや、あと半日入院が遅れていたらどうなったかわからなかったこと。抗ガン剤治療による髪の毛が抜けてしまった副作用のことや、その他....。気が滅入ることばかり。

私は数年前、恵比寿にある、郷里の幼なじみの同級生の会社に間借りして事務所を持っていた時期があり、その彼がやはりガンでした。入退院を繰り返し、日中ずっとガン治療に通う彼とデスクを共にしていたので、ガンと闘うその凄絶な姿を間近で見ているだけに一時は落ち込んでしまったものです。

でも私は心の切り替えが完了しました。
2歳の子にはまだ命の重さそのものを量り知ることが出来ず、無邪気に日々を過ごしているようです。どうしてこんな白い部屋に何日も閉じ込められているのだろう、ということにも疑問をはさむほどの人生経験がないのでしょう。面会が許される3時から毎晩9時に母親が帰るときも、当初は激しく泣きじゃくっていたのも、今では素直にバイバイするようになったとか。

今日やっと医師の判断により、大晦日と正月4日までの外泊が認められたとのこと。
5日からまた入院ですが、ともあれ、これは朗報に違いありません。自分がナーバスになっても何も変わりません。むしろ暗い表情でいては周りに気を遣わせてしまいます。私にとってはそれが一番辛いこと。自分は普通でいよう。いつもの自分でいようと決めたら心の重力が、すっと、軽くなりました。

明るい太陽はきっと待っています。
もっともっと大変な思いをされている方は全国にたくさんいらっしゃるはず。それに比べれば、神が私に与えたもうた試練は小さいものだと思うようにする。
来年6月まで入院の予定ですが、娘は今二人目をお腹に抱えており、ちょうど出産予定日も6月なのです。Minamiの全快退院と第二子の出産が同じ日になったら、こんなに楽しいことはないでしょう。そんなことすら夢想することが出来るようになりました。

ですから皆さん、年が明けてまた野球浸けの日々が始まっても特別扱いせずにおつきあい下さいませ。

前置きが長いのは「晴耕雨読」の常。
ここからはいつものブログ「晴耕雨読」に突入です(^-^)

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やっと年賀状も印刷し終わり投函。世の中はいよいよ年の瀬モードに突入。昨年ブログにも書いたけれど、世の中には年末関係なく働いている小売業やサービス業や流通業などの方たちには関係ない時季でもある。この日本の経済の根幹を支えているのは、何も週休二日の一流企業の商社マンや銀行や公務員だけではないのだ。

午前中は、かつてQueensのYoshida母との約束を果たすべく、今年のQの写真をCDに焼き込む作業。お別れ会で上映するDVD制作のためのほんの一助となるかもしれない。チームによっては送る会にDVDを上映するところがある。筆者いくつか知っているけれど、コレもの凄く大変な編集作業なんである。でもこれで会がもの凄く盛り上がるんである。これを年明けに渡さねば。

筆者今日はオンボロバイクを駆り、年末恒例の酒の買い出しに近隣の酒のヤマダへ。滅多に来ないのであるが、さすがは年末、今日は大繁盛の多くの来客であった。ここはフレンズOBのYanagisakiコーチの店。相変わらずの笑顔で迎えてくれた。後ろから奇襲をかけて「ういっす!」と声をかけるといつもニンマリと大きな笑顔で迎えてくれる。酒を買うならどうぞ是非、東有馬の「酒のヤマダ」へ、なんである。
今日は、若い頃六本木でよくカッコつけて飲んでいたCC=カナディアンクラブと、富士山麓などのウィスキーを購入。しかも安いぞっ!

本命の隣りのTSUTAYAへいそいそと入店。
筆者、本屋へ入るとまず一時間は過ごせる。日本人はなぜか本屋に行くとウ○コがしたくなる確率が73%という統計もあるのであるが、ここではそういう学術的統計学の話は置いておこう。
ガッツリ映画コーナーから音楽CDコーナー、最後に本のコーナーを舐め回すように徘徊す。今回の収穫はアニメの金字塔「アキラ」。筆者、いわゆる近年のアニメはほとんど観ないし知らないし興味がないの、ナイナイ三段づくしであるが、このアキラだけは別格である。オトナが十分楽しめるものだ。家には何度も観すぎて擦り切れたVHSのビデオテープがあるのだが、いかんせん、世はDVD、ブルーレイの時代。迷うことなく速攻このDVDに手を伸ばした。
更に音楽CDコーナーでは10CCに食指が動いたけれど、やめて本のコーナーへターン。
作家名は知っていたが読んだことはない、奥田英明の2冊。新しい作家に手を出す時はバクチなんである。世間の評判どおり面白かった本に巡り会えることもあれば、全く期待外れの作家もいる。例えるなら前者は「三浦しをん」で後者は「乙一」。後者の作家は二度と読む気がしないのに対して、三浦しをんは文庫本が出るのを楽しみにしている。今日初めて手にした奥田英明は期待して買ったのだがどうだろうか。この装丁で1冊定価1,285円がたったの105円である。いつ読めるかはわからないけれど(^-^)

明日は久々、駒沢に住む息子と鷺沼でメシを喰う予定だ。美人のカノジョも同伴で...。
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2012年12月27日木曜日

親子野球大会

プライベートなこと、赤裸々なこと、しかも周囲に心配をかけてしまうようなこと...そんなことはブログに書くべきではないというのが、自分の中のひとつのルールである。がしかし、先日イブの晩に衝動的に不覚にも書いてしまった。

Minamiが急性骨髄性白血病。
2歳の誕生日を一ヶ月後に控えた11月の中旬、病院に駆けつけた自分は茫然自失。出来ることなら代わってあげたい。俺の骨髄でも心臓でもなんでも持っていってくれ。大人女性の白血球の数が7,000個に対して2歳の子のそれは40万個。暗い待合室で泣き崩れる娘、あえて楽天的にふるまう配偶者、帽子を投げ捨て途方に暮れ声を震わす私。8ヶ月の入院治療。その晩はまんじりともせず眠れなかった。
もう、少年野球もフレンズもこんなブログも...何もかも投げ出したくなり極度の脱力感。
自分がこんな状態だから、ましてや父母の心情は胸が張り裂けんばかりかと思う。

数日後娘に言った。
「おまえが暗い顔でMinamiに接していたんでは駄目だぞ。辛いだろうけど気丈に明るく接しないと、本人にも敏感に伝染するから。Minamiが元気になりたいと思うように母は持っていかないと」

言ってる端からふと気がついた。私の心に自問自答。「娘に偉そうに言ってるおまえはどうなんだ。おまえこそいくら落ち込んだってあの子が良くなるわけじゃないぞ。ふざけんな、おまえ!」
どうしようもなくあの子を抱きしめたい衝動に駆られる。でも、会いたくても面会謝絶だから自分に出来ることは何もない。
切り替えた。今まで通り普通にしよう。このブログは今まで通りに普通に書こうと思った。

先日のブログを読んだフレンズ母からメールをいただいた。真摯に心配していただいて本当にありがとう。

だからこそ今まで通りの馬鹿っぽい文体で書き続けるこのブログなのだ。
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23日はフレンズ恒例年末の親子レクリエーション&カレー大会の日。
このカレー大会毎年楽しみなんである。お金を出して店でカレーはいくらでも食えるけれど、いろんな家庭のカレーの味はお金では味わえない貴重な機会なんである。カレー談義をすればキリがないけれど、筆者のオトナのカレー隠し味は、インスタントコーヒーの粉を一振りなのだ。俄然苦みばしったダンディーなカレーになっちゃうんである。配偶者のそれはひとかけらのチョコレートらしい。
寒空の下グランドの片隅で食すカレーは格別だ。母たちの手作り総菜もてんこ盛りなんである。

メインイベントの前にSuekiコーチ主導のもと遠投記録や大縄飛びやドッジボール大会。試合の時もこんだけ真剣に野球を楽しんでくれたら結果は自ずと伴うだろうに、と思うほど皆どっぷりハマっていた。

メインは親子野球大会である。
試合前の母ノックは昨年は筆者がやった。
「おらあ〜!ボールは正面で捕らんかあっ!」
「そんなヘッピリ腰じゃあ、プロにはなれんぞっ!」
かと思えば、
「うまいっ!ナイスキャッチ!」
「すっげえセンスあるねえ」
今年は代表が芸術的ピンポイントノックの嵐。
Kanedaコーチの激が飛ぶ。
「おりゃあ!ちゃんと胸で捕れよお、胸でええ!」
思わず違う映像を想像してしまう筆者であった。
ライトから本塁へノーパンで、あいや、ノーバンで返球していたOhmori母にはマジ驚いた。
母たちは息子のグラブを手に全員参加の楽しいひととき。

夫唱婦随のInoue夫妻がキャッチボール。互いの愛を確かめあうように....って、んなこあたないか(^^)

試合本番である。母たちは皆笑顔で黄色い声できゃーきゃー言いながらフルスイング。
途中からオヤジも参戦。圧巻はプロテストも受けに行ったこともあるTomiokaさんことトミー。流石のスイング&豪速球ピッチング。振りかぶったと思った次の瞬間、ボールはキャッチャーミットを鳴らしていた。スーパージェッターの流星号くらい速いんである。
筆者数年前までには外野プールへ何度か放り込んだこともあったが、今では全く及び腰のこのテイタラク、情けなし。



試合終了後、更にこの期に及んで子ども対母でベーラン競争をすると言う。マジかっ!?
明日筋肉痛になっても知らんからね。有馬美女軍団の勝利。子どもらは「も一回やりたい!」と子どもならではの無限の体力を誇示。

そんなこんなで暮れ行く冬の幸せな楽しい一日。
翌日24日クリスマスイブは練習最終日。
最後に子どもコーチで円陣を形成しグランドに挨拶。
去年から恒例となった空中帽子挙げ。
成績はともかく、今年もみんな無事に一年を過ごすことが出来た。
誰にともなく感謝!

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2012年12月25日火曜日

ひとりじゃないよ

白い悪魔に倒れてから、ひとりぼっちで眠りにつく夜は今日でいくつめになるだろう

ちいさな白いベッドと四角い白い部屋にはもう慣れたかな

でも、きみはひとりじゃないんだよ

きみには見えないけれど枕元にはいつもパパとママがいるからね

冷たい夜が過ぎれば毎日まいにち、優しいママが会いにきてくれるんだもの

三日前の二歳のお誕生日も、今日のクリスマスイブも........
これからのお正月も、ひな祭りも.....夜はずっとひとりぼっちだけれど

でもきみの明日にはきっと暖かく明るい太陽が待っている

だからMerry  Christmas!

すべての、
健気に、
病気と闘う、ちいさな命のきみたちへ

だからMerry  Christmas!



2012年12月22日土曜日

2012卒業生送る会・後編

うっかり八兵衛である。頭頂部は薄くなっても記憶が薄れぬ前に、昨晩この後編を書くつもりであったけれども、「今晩飲みますかあ〜!?」という誘い水にほだされて、数名のオヤジと小宴会に突入。家に帰り気がつけば午前様。それからブログを書くには、頭のハードディスクがゆるんゆるんの回転で、どうネジを巻こうが無理なのであった。
今日やっと気を取り直して「送る会」後編なんである。

会の前半と後半が相前後することはご勘弁。子どもたちの写真も全員撮れているとは限らない。主に前半は6年生を送ることがメインで、後半は新チーム5年以下中心の内容になる。このへんの流れははたぶんどのチームも同じではないだろうか。議員のOdaさんや現コーチたちから一人ひとりマイクを持って挨拶。一人だけ赤ら顔で演歌を歌っているように見えるオヤジがいるが、そうではない、あしからず。場の空気にそぐわないことを言って失笑を買うところがこのヒトAraganeコーチの良いところ。消滅しつつある「昭和オヤジ」の典型のような、ある意味貴重な絶滅危惧種なんである。子どもたちに向かって「人生の不条理」について熱く不条理に語っていた。

毎年OBやOB親を招いている。今年はOB選手が不参加ではあったが、OB母のOnoちゃんが来てくれた。昨年最多犠打賞を獲ったHiromiのお母さんである。Ono節が炸裂したあと卒業生にプレゼントもあったりして。前監督Sathoくんからも頑張った選手数名に早めのお年玉があった。小さい子たちにも会費から捻出したプレゼントの数々。何やら子らにとっては「送る会」が一転、「ナニカもらえる会」に。それでもヤツらの笑顔が見れるというのはいいことだ。準備の担当母たちお疲れさま。

ナニカもらえるのならこれはどーよ。
来年の背番号がもらえるんである。これも毎年盛り上がるコーナーである。一人ひとり壇上に上がり監督から授与され、マイクで一言。大勢の人の前でマイクを持ってしゃべるなんて人生初の経験の子もいるだろう。今のうち大いに緊張してよろしい。オトナになるとだんだん緊張する場面も少なくなるんだからね。Hiroのコメント。「今年は最多犠打賞をもらいましたがぁ〜、来年はホームラン王を獲りたいですっ!」

我々大人が思ってる以上に子どもや親は背番号に執着するものである。
各チームいろんな背番号の決め方があるだろう。筆者が知っている限りを列挙しちゃう。(※10番の主将は別として)
1.来年のポジションを想定したもの。.....(高校野球型)
2.活躍を期待して若い番号から決める。.....(ある意味、プロ野球型)
3.学年順。.....(しいて言えば、少年野球型)
4.学年問わず名前の五十音順。.....(どう転んでも文句のつけようがない、公明正大型)
5.大会ごとに新たに番号をその都度決める。.....(選手のモチベーションはアップ。一極集中型)
今年は夜な夜なコーチ会議を開き、激論の末決めた。上記3ではあるがこれとて完全ではない。学年順にして同じ学年同士ならば入部が早い順に。実力は関係ない。上記1から5、どれをとっても一長一短ではある。
因に来季コーチ名簿のフリーのコーチ(OBコーチ)の記載順も同じようにした。自分の子どもが入部した順に上から記載。年齢は関係ない。とは言えほぼ年齢順になるけれど。それこそ五十音順でもいいかもしれない、と今思ったりして。

新旧キャプテンの挨拶から新ベンチスタッフ・新役員・新父母会メンバーの紹介。毎年このベンチスタッフの写真には筆者はいない。カメラをテーブルに置いて壇上へ行くからだ。でも今年はOB母がカメラマンを買って出てくれた。ありがたし(^-^)/
誤解があるといけないので言っておくけれど、代表が抱っこしているのはKamiya母の4人目の子Kukuruちゃんであって、決して来季スタッフのメンバーに最年少で抜擢されたわけではない。とは言え、数年後にはフレンズに、10年後には宮前Queensに選手として入ることであろう。

最後はみんなでハイ!チーズ。

明日はレクリエーションの日だ。あさって24日が練習納めとなる。
今年ももうあと残りわずか。年賀状作成はまだなんである。トホホ。
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2012年12月20日木曜日

ブログランキング

送る会の後編はちょいとお休み。今日は写真を編集するだけでいっぱいいっぱいであった。写真を温存して今日は全く別の話なんである。

「にほんブログ村」という日本最大のブログランキングサイトに登録したのは随分と前の話。みなさんが下のアイコンをクリックすると筆者のブログに10ポイントが付き、全国の少年野球ブログの中でランキングが上がるという仕組みなんである。少年野球ブログのカテゴリーでは現在516サイト中9位である。順位は時々刻々、随時更新。「にほんブログ村」からやってくる読者の方もおられるようだ。更新しないでいるとあっちゅう間に20位くらいまで後退。ランキングのために書いてるわけではないけれど、気になるのは確か。筆者のこのブログのことよりも全国の少年野球ブログを覗いてみて、見聞を広げることも良いことである。「井の中の蛙、全国の少年野球を知らず」広い目で少年野球を知ることが出来る。監督・コーチ、子どもの母などが書いているのがほとんどのようだ。
因に「少年野球コーチ」という別カテゴリーでは80サイト中6位。
この少年野球「晴耕雨読」のランキングはともかく、興味のある方は一度覗いてみてはいかがなんである。
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更に昨年「アルファポリス」というランキングサイトにも登録。
こちらはネットで小説を発表しているサイトや漫画のサイト、エッセイやブログ、詩・俳句などのサイトを中心にしているもの。毎月カテゴリー別に読者投票で一位を決めて、一位になったアカツキにはそのブログを出版化するというもの。実際小説出版化されて、映画にもなったサイトもあるようだ。
たまたま今月は「エッセイ・ブログ大賞」の月間。順位は期待してないが思い切って参加してみた。
現在のランキングは165件中30位約1,000ポイント。こちらは下のアイコンをクリックし、「アルファポリス」に登録し、(ユーザー名とアドレス、パスワードなど入力)投票すると、500ポイントが付く仕組みらしい。一位のブログは19,800ポイントである。世界一周旅行している女子の書いているブログのようだ。これだけでも面白くないわけがない(^^)少年野球ブログ同様、様々な面白いブログが世の中にはあるもんだと、得心す。

ブログを書いている本人は投票出来ない。本人投票は違反行為になっちゃうらしい。しかし読者は投票すると抽選で1万円が10名に当たるんだそうな。
もしよろしければクリックなんである(^^)/

2012年12月19日水曜日

2012卒業生送る会・前編

全国どの少年野球チーム、いや様々なスポーツチーム、いやスポーツのみならずあらゆる団体では卒業、卒団を迎えた子たちのために「送る会」「お別れ会」みたいなものを催すことであろうと思う。我がフレンズも後多分に漏れず毎年の年末の一大イベントである。他県のあるチームなどは新旧交代の9月にやるところもあれば、新学期の春休みに入る前に開催するところもある。筆者が初めてこのチームに関わったのは、息子が5年の終わり頃。野球をはじめるには遅すぎたのであるが、翌年6年になりその年は神奈川県大会決勝まで行かせてもらった。年間勝率は9割5分以上の黄金時代。夢のような1年間であった。その時代は送る会の開催は年末ではなく、年が明けて1月の末にやっていたんである。会場は団地の集会場で畳敷き。う〜む懐かしいぞ。終われば全員で片付けと掃除をして二次会へ。

時は過ぎ2012年。
ここ近年の送る会は車で5分の横浜にあるオンワード研究所。過去2年ほどはその中のレストランでの開催。しかし今年は大宴会場を借り切ってやっちゃったんである。少人数のチームゆえスペース的には余白たっぷりの会場である。筆者は会場準備があるので、母たちと先遣隊のクルマで先乗り。いつものことであるがテーブルにはコーチからの色紙、記念のメダルやネーム入りボール、写真立てなどなど。写真立ては筆者の力作なんである。写真加工ソフトで編集する時間よりも、この子らの年間何百枚の中からベストの数枚を選択することのほうが神経を使う。実はこの写真立ての中にはヒミツが隠されているのだ。おそらく100年経っても子らは気づくまいけれどね。

Kanedaコーチの乾杯でスタート。
このブログで毎試合とまではいかないけれどベストプレーヤー賞を発表しているのはご存知のとおり。その年間最多得票者をまずは表彰。主将TakumiとABで活躍した3年Ruiであった。ベストプレーヤー賞はアナログな記憶に対して、年間成績発表は飽くまでデジタルな記録。「選ばれなかった子は可哀想」という気持ちは毎年筆者の胸に去来し心を痛めるのであるが、ここはココロを鬼にしてやっちゃうんである。「俺もきっと獲ってやるぞっ」という、子どもたちの士気を鼓舞する意味合いもあるのだ。但しどんだけ子らがそれを理解してるかは怪しいけれど。
打撃三冠の首位打者から本塁打王、打点王、最多試合出場や最高長打率、最高出塁率.....。項目はその他多岐に渡る。


今年はサプライズとして5年以下の子たちからも色紙を贈呈。母たちのアイデアらしい。コーチからの色紙は毎年凝った作りで、母が夜なべして手袋編んでくれた....じゃない、刺繍してくれちゃったんであった。なんと驚きの名前部分が全て刺繍なんである。(写真は前出)筆者パソコンを使う仕事をしているが、こういうアナログな手作り感満載のものには叶わないといつも思う。しかし、来年、再来年の母たちにプレッシャーがかかるのを危惧するのは筆者だけではあるまい。

OBやOBコーチ、OB母たちも参加で和やかな雰囲気。
母たちのテーブルでも大盛り上がり大会。日本人って写真に収まる時、いつからこんなにピースサインをするようになったのだろうか。困ったときのピースサイン。これさえあればとりあえず写真は楽しいものになるのだ。筆者カッコつけのガキの頃はこのピースサインが大嫌いであったが、今は自然と出来ちゃうのであった。ハイ、喜んで!なんてね。
オヤジたちのテーブル。ほんの数年前には父親の参加が極端に少ない時代があった。でも今は子どもの数は少ないけれどオヤジの参加率は抜群である。いろんな協力体制など、実務面での底力は実に頼りになる。どしどしチーム運営の中核を担って欲しい。
子どもらのテーブルでは相変わらずの邪気のないピースサインの乱舞。ヤツらはなんで写真を撮られる時にピースサインをするのかを分ってないであろう。むむむ?俺たち大人も分ってないか(^-^)


さて前編のクライマックスは言わずもがな6年親たちの「ご挨拶」である。
毎年何人もの親たちの涙を見てきた。これは絶対欠かせないシーンなんである。筆者会場へ前乗りして、ステージへスポットを当つつ他の全体照明の落し方を係員からしっかり学習したのだった。
やっぱ、こうでなくっちゃね。感無量、胸に込み上げるものがあったはずである。
※余談。主将のTakumiは数日前に急性盲腸炎で入院。予定ではこの会までには退院出来ないとのメールが来た。最後の最後であまりにも可哀想ではないか。速攻Takumi
父母には内緒で代表含むベンチスタッフ5名にメール返信。「送る会で母にお見舞いの花束をあげよう」と。全員の快諾を得て花束を用意。ところが予定外にこの日に退院が出来て出席できることになった。病気見舞いを急遽退院祝いに変えたんであった。更に驚くべきことに、チームの子ら全員が千羽鶴を折っていたんである。これを提案した親に脱帽である。チームが一枚岩になり、ひとつになれるのは何も野球のプレーだけではない。

だいぶ長文になってしまった。いつも書く前は寝る時間がもったいないから今日こそサックリいくぞっ、と思って書き始めるのだけれど、あにはからんや案の定、ダラダラのだだ漏れ駄文のこのテイタラク。
次回、後編は絶対サックリ行くぞとココロに誓って、今日も就寝は深夜2:00なんであった。

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2012年12月18日火曜日

2012卒業生送る会・序章

はあ〜、やっと2012年も終わりを迎えたと実感しちゃう昨日の「有馬フレンズ卒業生を送る会」なんであった。筆者の子どもが小学生だった若い頃と違い、今ではクリスマスよりもこの「送る会」のほうがよっぽどメリークリスマスなんである。更に忘年会も一緒にやってきたような(^^)

写真を撮った数、316枚。まずはこの中からブログ用に厳選してみた。たくさん選ぶと写真加工だけでアップアップになっちゃって、自分の首を締めてしまう(或いは墓穴を掘るとも言う)のが分っているので、極力少なめに......。やっぱり無理なんである。笑いあり涙ありなんだもんね。厳選したつもりが結局テンコ盛りになった。どんだけテンコ盛りになったかと言うと、ロシアのツンドラ地帯の公衆トイレの○○○の山くらいカッチカチのテンコ盛りなのだ。

と言うわけでこれは前編・後編・番外編に分けないと書ききれへんぞっ!との結論に至ったわけである。仕事で時間もないので一発でさらりと書きたいのは山々なんであるが。

今回はプロローグ。
がしかし、一枚だけ最後に撮った全員集合写真だけアップしちゃう。
選手人数も少なくて弱小チームではあるけれど、子どもも大人もこんな笑顔で「ひとつ」になれるチーム力があるんだぜっ!(^-^)/
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2012年12月16日日曜日

2012セーフッ!

なんとか今年も明日を迎えることが出来そうだ。フレンズの6年生を送る会である。毎晩諸々の準備をしつつ、昨日は新しい本業の仕事の依頼でフレンズにかまけてる暇はなし、スケジュールがきつくなり、思うに任せず。

今日は2012年の連盟最後のイベント、連合チームのお別れ試合に行く予定であったけれど、終日仕事に没頭。ジャイアンツジュニアとのゲームを楽しみにしていたんだけれど。
夜からやっと明日の準備再開。選手の年間成績発表のコーナーで使う、A1サイズの用紙制作。これらには一つひとつ代表のポケットマネーから賞品が出る。各賞品は一昨日仕分け済みである。それもこれも、スコアをつけっぱなしじゃなく、日々のスコアブックの集計をしなきゃ出来ないこと。逆に言えば「集計の集大成」がこれでもある。

このブログでも試合ごとに「ベストプレイヤー賞」というのを発表しているけれど、この年間最多得票者に賞品がある。これはスコアラー筆者TとKanedaさん、Mitsuyo女史のスコアラー互助会が自腹で提供。「ベストプレイヤー賞」とは数字や記録に表れなくとも、光ったプレー、印象に残った選手に与えられるものだ。実際はほとんど筆者が毎回独断と偏見をフードプロセッサーに入れて撹拌し、グラスに入れたあと公平性のエッセンスを加えて決定している。毎年おおよそ納得のいく子が選出されているであろうと自負する。ボロ負けでもいいプレーをした子にはベストプレイヤー賞を与えるし、逆に覇気がない試合や、声が出てない試合などは選出しないこともある。

はあ〜、やれやれ、やっと明日でちょっと肩の荷が下りる。
歯も痛いし、風邪気味だし、仕事のプレッシャーもあるし、年賀状作ってないし....。
プライベートでも哀れで悲しいことが現在進行形だし...。

なんとか2012年も滑り込みセーフ!
それでも明日はガシガシ飲んで思いっきり楽しんで弾けちゃおうと思っているのだ(^^)

おお、明日は投票に行ってから花屋さんへ行き花束を注文し....。
やっぱり今日も、もう寝なきゃなんである。

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2012年12月13日木曜日

ピンチ!

ピンチなんである。
ただでさえこの一週間は昼は仕事、夜はフレンズ「送る会」の準備を粛々と作業を進めているんであるが、加えてチーム内の諸問題の調整役、来年度のチーム名簿の精査、更に今日は永田町で打合、明日は上野方面で打合、ナニヤラめちゃくちゃ師走っぽくなってきやがった。自営業者としてはド暇な年末よりは幸せと言うべきかもしれないが、限度ってもんがあるんである。自分個人の時間が全くとれない.....。TSUTYAディスカスで借りた松たか子の「告白」DVDは1ヶ月前から観れていずホコリをかぶっているんである。

更に...歯が痛い。恵比寿か地元有馬の歯科医の、どちらに行くべきかを迷う暇すらない。

更に...2,3日前から頭痛と鼻水と悪寒のカゼの初期症状。ヤバイったらありゃしない。

そんなわけでブログネタの数々の金塊を日銀に保管しているものの、しばらくは金庫から引き出すことは出来なさそうだ。ヘビロテユーザーさんには申し訳なし....。

風邪薬をウィスキーロックで、がぶりっと飲み下して今日は寝ちゃうんである。
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2012年12月10日月曜日

暖かな冬の日


8日土曜には宮前Queensの親善試合を取材に、オンボロバイクを駆って第四公園ドームへ行った。本来なら順番としてはQのTV放映をブログに書きたいところだけれど、スケジュールの小さな隙間でブログアップしようとすると、どうしてもこういうライブ感のある新鮮なネタに走ってしまうんであった。コンビニへビールを買いに行き、いつもの銘柄に手を伸ばしかけたけれど、その横に並んだ新発売のうまそうなビールを思わず買ってしまうような。

相手は東京江戸川区の強豪チームである。とは言うものの事情があり、葛西ヤンキースを中心とした混成の選手構成。4年生の男子も入れてやってきてもらったらしい。江戸川区にはなんと、女子チームが4チームもひしめいている。女子野球が強くなるのも頷ける。相手先発は闘志みなぎる表情の長身投手。すんごい球を投げ込んでくる。対するはQのエースReona。こちらもモデル並みの長身から繰り出す制球力の効いた鋭い速球はそうそう打てるものではない。守護神は4番に抜擢のSara。うちだって今年川崎で2冠達成したチームなんである。

「おお〜!スコアラーの引き継ぎかな」
ダブルスコアラー体制で試合に臨んでいたんである。Yamaguchi母がスコアラーだったけれど来年は卒業...。その引き継ぎで母たちに教育的指導をしていたんであった。新人スコアラーはKitamatsu母。因に余談である。ダンナさんはチームきってのイケメンスポーツマンなんである。しかしQで1番のイケメンは俺だっと言って譲らないのがKasahara代表なんであった。
「ダブルじゃなくてトリプルですよ」
とMochidaコーチに言われ振り返ると、立ってレクチャーを受けていたのはImanishi母。
フレンズも先週からチチハハのスコアラーを育成すべく、ベンチ横で楽しみながら頑張っているんである。


前半戦は投手戦。Qが1点リードのまま1:0...であったけれど終盤江戸川の猛攻にあい一挙6失点。そのまま終了かと思いきや、時間ギリまでやろうということになり、延長戦へ突入。互いにやっとエンジンが温まってきたのか、一転して打撃戦になった。合計点数は電卓がいるほど。新人スコアラーはパニクったに違いない。

冬場のオッサンは日だまりが大好きだ。自分も含めてね。
センターカメラからいい絵が撮れた。宮前連盟の重鎮3人が揃ってる。終盤には日だまりに誘われたわけではないだろうけれど、Matsuiさんもやってきた。
ん!?
Sohma会長始め、Kurihara、Kasahara、Matsui副会長、Sasaki事務局長が画面に納まっている。中々重厚な絵になっている。これにOgasawaraさんが来れば連盟重鎮そろい踏みではないか。
偶然であるが試合後本当にOgasawaraさんが午後の練習のためにやって来たんであった。

「ゲーム!」
ノーサイドで江戸川チーム含めて記念撮影。Koshimizu監督が、
「オラオラ、せっかく遠くから来たんだから野郎どもも一緒に入って」と江戸川の助っ人男子も入れてみんなでパシャリッ。後ろを振り返れば父母たちもわらわら出てきてカメラを構えていた。
熱い闘いのあと、暖かい快晴の冬の日、なんだか気分の良いお昼12時過ぎなんである。
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