2011年5月30日月曜日

ささやかな幸福


昨日の宿題の答え編から。
朝からK社長とN編集長と筆者とで連盟関係のメールの応酬。
ついでに宿題写真の解答が寄せられた。
「ウェディングケーキのてっぺんのキューピッドですかな?」
「今回はわかりました!キャンドルサービスのろうそくでしょ?」
「とうとう謎は解明されました。お色直しで着替えたあとのかんざしだったんですね」と来たもんだ。
.............。
これは難しいかもしれなかった、と今にして思う。バックに変なポール状のものがカブッて写っていたので、長い棒状のものを想像させてしまったかも。でも、全世界の女性ならおわかりですよね?
う〜む、やはり無理か。
解答と回答の違いなら賢明な読者ならワカリマスね。因に無理難題をスパッと解決することを快刀乱麻といいます。半分しか解決出来なかった場合は、解答「らんま1/2」と言います。

では回答編。
ブーケ・トス!


さて、何を隠そう今日5月30日は小生の誕生日なんであった。
僕もやっとオトナの仲間入り出来たようで嬉しい。43歳になったのである。
賢明な読者ならば僕が一生懸命ウソをついているのはすでにお分かりか?(^^)
配偶者からいただいたバースデイプレゼントは、マニアにはたまらん「JACKDANIEL'S」
筆者、ウィスキー界で一番好きなものは何かと問われれば、このジャックダニエルかワイルドターキーかバランタイン17年。30年物は香水を飲んでるようで、すでにウィスキーにあらず。今、垂涎のこいつをかっくらいながらブログ書いてます。
残された人生はあとわずか....というほどジジイではないつもりだけれど、その前に好きなダニエルを飲めるささやかな幸福に感謝。

東北美人

雨の日曜日、終日Macに向かいネットで調べものと、女子チームQueensのロゴ最終調整と、連盟ステッカーのデータ作成と、いろんな人とメールのやりとり。朝ぱんぱんのバリ3だった携帯のバッテリーは夕方にはもう一個のみ。夜の居眠りをはさんでようやくブログにたどり着いた...と思ったら、F1モナコGPの轟音がTVから鳴り響く。「セナプロマンセル」の時代には筆者も熱狂的にAM3:00でもTVにかじりついて観ていたのが懐かしい。
前回ブログの最後に無機的な写真を掲載し宿題を出したけれど、連盟のN編集長がスルドイ回答。「電車に関係あるナニカ」とのこと。正解は山形新幹線の天井を撮ったものでした。

甥の結婚式で郷里山形へ帰ったのは2週間前の土曜日。
東北は元気であった...などと被害の少ない山形のピンポイント滞在だけで、簡単には書いてはいけないけれど、少なくとも悲壮感に包まれた空気はなかったと思う。先日のブログの仙台のSさんのメールにもあったように、みんな前向きに少しずつ前進してるようで。

老いは40からやって来る。甥はもう40である。名古屋時代に20代で初婚に失敗し山形へ帰郷、その後IT企業に入り現在に至る。身内だから贔屓目に言うわけではないが、子どものころから優秀な子で、ボーイスカウトやサッカーでも活躍。きっと彼なら悪い人生にはならないだろうと思っていたけれど、今回お嫁さんをみてビツクリなんである。20代のお世辞抜きの超美人であった。行く末を心配して損しちゃった(^^)社内結婚で会社役員の挨拶にもあったが、社内でも1,2を争う美人で人気者というのもうなずける。そう聞いて周りの新婦友人の女子たちを観察すれば、確かに続く3番手4番手の美人がいるいる。
「色の白いは七難隠す」東北美人とよく言われるけど理由のひとつは雪国育ちの色白のことを言うのだろう。
小生がいたころの昔の山形はどんなに美人で化粧していても、どこかしら東北くさい田舎っぽさが感じられたものだが、今の子はなかなかどうして可愛いものである。何人かはそのまま連れて帰り、丸の内を闊歩させてやりたいくらいだ。
「フム、俺も頑張らねば」と、何を「頑張る」のか意味不明な気分を抱えつつ、日帰りの帰路につき車中の人となったのであった。
さて、ここでもうひとつ問題。この写真はなんでしょうか?
結婚式の話を書いたのでピンとくる人もいるでしょうね。
回答編は次回にて(^^)

2011年5月29日日曜日

ロゴがゴロゴロ

土曜は運動会、明日の日曜日はその予備日である。そのため練習はなし。大人には久しぶりの2連休ではある。だけど季節外れの台風到来、子どもたちは運動会も中止で明日も予報は傘マークが全国を埋め尽くしている。ナンテコッタである。

先日またまたハーレーライダーで所ジョージを師と仰ぐInoueコーチから、ツーリング先の写真が送られて来た。プラスチックのコンテナボックス2段積みには、「がんばれ東北・心のチカラ」ステッカーが。

家に帰ればこのところずっと、宮前記念誌プロジェクトの延長で震災復興支援の仕事で忙殺。ヘルメットに貼るステッカーのデザインとか...。ところが20チームにあともう1チームがあった。女子だけの「Queens」というチームである。まずはこれのロゴを制作。といってもスタジャンのワッペンからIllustratorというグラフィックソフトでトレースするのだけど、曲線が絡むと一朝一夕にはいかないわけで。連盟のKa社長とNi編集長から叱咤激励されて、ようやく一昨日完成。息つく間もなく昨晩はラフスケッチのまま放置していた、娘の夫が起こす会社のロゴを制作。今日やっとメール送付。これは直線ばかりなので楽に完成。
これらの2つのロゴはいずれこのブログで紹介しちゃおう。
またネタが増えたぞ。書くヒマがないだけである。
明日は連盟のQueensを含めた21のロゴを入れたステッカーのデザイン。
それにしても最近自分のまわりにロゴがゴロゴロしているんである。

ネタの引出しからもうひとつ。
先日山形の甥っ子の結婚式に行って来たことはちょっぴり書いた。
式の話もあるけれど、今日は帰りの山形新幹線での写真。
前の座席に付いている折りたたみ式の簡易テーブル。正しい使い方はこの上に駅弁と缶ビールを載せるためのものであることは、誰でも知っているアレである。時に帆立の貝柱とピスタチオと缶ビールを載せてもかまわない。ただし尻を乗せて座ったりするのは間違いである。
この簡易テーブルをコキッと止める部分をじっと見ていたら、オカッパ頭の女の子に見えてきた。たとえば「ちびまる子ちゃん」の「野口さん」のようだ。
くっくっくっくっ....(^^)


それでは問題。これは何でしょう?
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2011年5月26日木曜日

仙台からの手紙

Tさま
こんにちは。
K少年野球クラブのSです。

このたびは、心温まるメールをくださり、
ありがとうございました。

返信がすっかり遅れ、ご心配をおかけしましたが、
私たちのチームは全員無事です。

地震でノートパソコンの上に本棚が落下し、故障
していたのですが、なかなか修理に出せず、昨日
やっとメールチェックしたので、返信が遅くなり
ました。申し訳ありません。

私たちのチームの周辺の震災の影響は、家の中は
ぐちゃぐちゃ、外壁・内壁にヒビ多数、ブロック塀が
崩れ、瓦が雪崩のように落ち、ガラスが次々に割れ、
道路の陥没や湾曲は無数・・・
でも、沿岸部と違い津波の影響はなく、地盤もいい
ほうなので、他よりは随分よいようです。
ただ、実家が津波で流された方は数人いて、いまだ
ご両親が避難所生活されている方もいます。

3月11日から1週間ほど、チームのみんなと学校の
体育館で避難所の運営を手伝っていました。
部室からジャグやスポーツドリンクを提供し、日ごろ
作りなれたおにぎりを量産し、プールからトイレ用の
水をくみ・・・みなフル稼働でした。
こどもたちも買い出しで何キロも歩いたり、4時間半
ならんだり、いいトレーニングになりました。

野球はずっとお預けでしたが、4月9日からやっと
練習再開できるっ!!と思ったところ7日に余震・・・
親はまた片づけか・・・とがっくり、子どもは野球がまた
お預けとなり、がっくり・・・。
4月下旬から、やっと練習再開できました!!
ゴールデンウィークには仙台市の春季大会も開催され、
子どもたちは楽しそうに白球をおいかけていました。

沿岸部のチームはまだ野球できないところがたくさん
あります。
Tさんたちのように野球道具を送ってくださる方が
全国にいらっしゃって、道具は届き始めているようで、
時々ニュースで映像を見ますが、子どもたちのキラキラ
した顔がわたしたちの心も温かくしてくれます。
野球っていいな、野球人っていいな、と思ってます。

でも、学校は避難所、野球場は震災ゴミ置き場や
自衛隊の拠点、またはがれきの山・・・
野球できる場所がないチームはまだまだ多いです。
はやく思う存分野球させてあげたいです。

私たちの周辺は随分復旧し、日常生活ももとに
戻り始めています。
しかし、気仙沼はまだライフラインが途絶えている
ところもあるようです。
T高校の避難所は閉所したと聞いています。
5月中旬から多くの学校で入学式・始業式をしている
ようですが、T高校はどうだったのでしょうか?
しばらく大変な高校生活になるかと思いますが、
早く野球できる環境が整って、甲子園を目指せると
いいですね・・・

「がんばれ東北」のマークありがとうございます。
知り合いにおくってみんなでがんばります!

なんだか思い浮かぶままダラダラ書いてしまい
申し訳ありません・・・
そして、本当にありがとうございます。
Tさんたち全国の野球人に感謝の気持ちで
いっぱいです。

追伸
パソコンはハードも損傷し、データの復旧ができず、
Tさんにいただいたスコア集計のデータも消えて
しまいました。
お手数ですが、再度お送りいただければ幸いです。
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ほぼ1ヶ月前にこのブログで紹介した私から仙台の野球少年母へのメール。
その返信が返ってきました。
私がこの拙いブログでまたコメントするのもはばかれるほど、逆に勇気をもらいました。
下手なコメントは無用ですね。
昨日私からSさんに返信。
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Sさま

前回メールをさせていただき、ちょうど一ヶ月。ご返信がないのは、パソコンが被害をこうむり使えないのか、またはよほど被災の度合いが大きかったのか、あるいはそんな気になれずに無気力な状態にあるのか、それとも...。
失礼で勝手なメールを差し上げたのではと、後悔しはじめていたところでした。
とにかくご無事で良かったです。

実はご覧になったかどうかわかりませんが、こちらから送った前回の私のメール文を実名を伏せて編集し、小生のブログで掲載しました。(すみません)
しばらくしてブログを読んだ周囲の関係者に「仙台のかたから返事は来たの?」と、みな心配してました。これで皆も安心することと思います。
小生ブログは1日アクセス40〜50人くらいのちっぽけなものですが、一応全国の方が見てくれてます。
東北の「希望の光」と「現実の厳しさ」が、Sさんの文章に見事に表現されていて、今回のこのSさんのメールも掲載させていただきたいのですが、いかがでしょうか?
もし無理なようでしたら掲載しません。もちろん実名や固有名詞などは編集します。ご返事いただけたら嬉しいです。

こちら宮前区少年野球連盟の震災復興支援活動も進んでおります。また、例の「心のチカラ」のデザインをステッカーにして、今年いっぱい全21チームのヘルメットに貼ろうという計画もあり、これから私がデザインするところです。

チームOBの子はやっとT高校へ入学出来て、寮生活を送っているとのこと。先日こちらへ一泊どまりで帰ってきてチームの代表やコーチに挨拶して、おととい日曜にまたK市へ戻りました。とても元気だったようです。

TVなどで「逆に東北の人から元気をもらった」などの報道がありますが、まさにSさんのメールで私も元気をいただきました。
本当にありがとうございました。
これからまだまだ大変だと想像します。どうか身体にお気をつけて頑張って下さい。
Sさんご家族、チームの子どもたち、東北の方たちのご健康をお祈りします。

-----------------------------------------------------------------
本日またSさんから返信あり。メール文転載に快諾をいただいた。
-----------------------------------------------------------------

Tさま
おはようございます。
早速ファイルをお送りくださりありがとうございました。
今年は試合が少ないとはいえ、しっかりまとめて
いかなければ・・・

T高校の子も元気に学校生活を送れているとの
こと、本当によかったです。
高校野球の春季大会は開催されませんでしたが、
夏は開催されますので、元気な高校球児の姿を
楽しみにしています。

仕方がないとはいえ、野球以外の大会もかなり中止と
なってしまい、小学6年生や中高の3年生は本当に
かわいそうです。

さて、ブログ拝見しました。Tさんたちの活動に
感激しました。

私たちも有志やPTA、スポ少などで支援物資を募って
ましたが、マンパワーってすごいですよね。
どんな形にせよ、私たちも復興へむけた活動は
続けていきたいと思いました。

ブログへの使用の件ですが、あんなつたないメールで
よければ是非お使いください。

沿岸部とこの辺では全く状況は違いますが、被災地
はみなさんの温かい心を感じながら、みな確実に
前に進んでいます!!

本当にありがとうございます。
-----------------------------------------------------------
※以上仙台のSさんの許諾を得てメールほぼ全文を転載。
固有名詞の編集、太字変換と文責は筆者。

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2011年5月22日日曜日

ベンチを抜けて角度を変えて...

先週上作延ノンキーズさんとBチームの試合をやった。ウチは打ちも打ったり、走り放題、点数取り放題の試合展開。それがよほど悔しかったのか?今回は兄貴分のAチームの面々がリベンジにやって来た。まるで弟のケンカの仇(カタキ)を取りに来たお兄ちゃんである。(これは筆者の想像ではあるけれどね)

いつもは捕手の主将Nabeが、去年少し投げた以来のピッチャー登板。替わりに捕手は若干キャッチングに難ありの感がある普段はライトのTaguchi。いつもはキャッチャーをやっていて、四球連発の投手陣にイラつくこともあるNabeにはいい経験になるだろうとの予測どおり、初回から打者6人に対し3四球を与える。ストライクを投げるって簡単だけど難しいだろう?

結果は9:6で負け。
安打数での比較=4本:8本でフレンズ。しかし...
四死球+失策数では=8個:15個でこちらもフレンズ。
つまり相手の倍のヒットを打ちながらも、相手の倍の四死球エラーを与えていれば負けちゃうのである。うちは今打線が成長してきている実感があるだけに、あとはこの投手の制球力と、いかにしてエラーの数を減らすかが大命題なんである。少年野球ではまず四死球と失策を減らせばなんとかなるというのが筆者の持論。もちろん強豪チームにはこれだけでは勝てないけれど、少なくとも互角以上に戦うにはこのテーマは絶対なんである。
これは大昔から声高に筆者は言い続けてきたんである。どんだけ大昔かというと、ジュラ紀かカンブリア紀あたりからだ。ん?白亜紀だったかな。昔すぎてあまり憶えてない。

後半はスコアラーから広報班カメラマンに変身。スーパーサブスコアラーInoueMitsuさんが来ていて、手持ち無沙汰そうだったのでその座を譲った。「Miっちゃん、スコアやる?リハビリのために...じゃない、ダイエットのために」
俺はなんて心優しいヤツなんだろうと思いつつ、NikonP100を肩にグランドの四方からレンズを向けてみた。いろんな角度からファインダーをのぞいてみると、ベンチに座っているだけでは分らないものが見えてくることが、経験上知っているので楽しいのである。
いつもはベンチでスコアラーやりながらの写真撮影なので、アングルが固定されてしまいマンネリ化しちゃっている。今日はいろんな角度から撮ったので写真も多彩に。そのぶん多才な筆者の仕事量も多量に。


さて午後はグランドを移動しBチームの練習へ合流。「挟殺プレー」をやっていた。ほとんど鬼ごっこの延長だ。我々コーチは今は仏の目で見ているけれど、成長するにつれ数年後は鬼のような形相になるんだろうな。

オマケ。今日の筆者のベストショットがある。コレだあぁぁぁぁ〜。
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2011年5月21日土曜日

たとえ負けても

暑かったですねえ、今日は。ビールがうまい季節を実感する今日このごろではある。真冬の超寒い季節には最初の乾杯だけをビールにし、あとはそそくさと熱燗を注文したりするけど、この時季にはビールで何杯もイケそうだ。
鷺沼ヤングホークスさんとの練習試合。このブログで過去何度も登場している盟友チームである。率いるはご存知名将Kurosu監督。宮前区でも「名物監督」のひとりであろう。「ご存知」と言っても全国の読者には知る由もなく(^^)。2002年ドラフト一位でヤクルト入団した高井雄平選手の小学校時代の監督である。ちなみにこの小学校の一年上にタレントのベッキーがいた。

かつてのフレンズにも神奈川県大会優勝や、あと一歩で全国大会出場などの輝かしい黄金期があった。とても幸せなことにその頃筆者の息子が在籍していたので、毎週末は嵐のような幸福感にひたっていた。年間通じてほとんど負けたためしがないのである。当時から強かったヤングホークスとは盟友であり、肩を並べるライバルでもあったわけで。だから余計にぶざまな試合はしたくない。たとえ練習試合であっても。
結果は惨憺たるもの。力の差は分っていたけれど内容が悪い。決して点差ほどの安打は打たれてないのだが。
詳細は書けないけれど、例えばスコアブックから投手成績を見ると登板3人のものが偶然にもみな同じ結果である。投球回「2.2.2」打者「11.10.13」などだが、投球数「64.64.69」四死球「6.6.6」には唖然である。仲が良いにもほどがある。スコアラーや監督コーチならこの数字がどんな試合内容だったかは概ね想像出来るであろうというもの。
また今年のチームは「個」の打線がつながった時は結構それなりのゲームが出来るのだけど、今回は「和」「チーム力」の脆弱性を露呈したようなところがあった。何よりそれが残念でならない。
試合後Kurosuさんと一服。私「今年うちがあの強豪ブルーアローズに勝ったのは、幻じゃなかったことを証明したかったんですけどねえ」と言ったらKurosuさんはドスンと笑っていた。
たとえ負けても相手に対して失礼な試合をしてはいけない。
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2011年5月17日火曜日

Bは楽し(^^)/

日曜Bチームのブログは「近日中公開迫る」と言っておきながら、その舌の根も乾かぬうちにもう書いちゃうんである。しかも今日また会社とは別ルートから図面仕事の依頼がありFAXとメールが届いているにもかかわらずだ。
なぜか。試合に関する記事というものは鮮度が一番だから。すぐに書かないと読み手も書き手もどんどん読む意欲、書く意欲が低下しちゃうんである。ほんとは他にやらなきゃいけないことが山積でも、とりあえず書いてしまわないとケツの座りが悪いというもの。3週間前にイチローがマルチヒットを記録した試合を、今朝の新聞に掲載するのは、3週間前から常温で放置していたマグロを鮨ネタで出すようなもの。赤身が黒身に変身、なんて。

というわけで日曜のBチームの試合だ。
前回も書いたけれど、Bの大会で優勝するようなチームならともかく、下級生中心の小さい子のチームの場合、驚天動地・奇想天外・予想外に想定外のプレーが多いから面白いのは間違い無し。勝負する野球として見てはいけない。子どもが野球を好きになるその過程と瞳の輝きをみるべき。同じBでも5年生中心の強いチームになれば話は俄然違ってくるけど。昨日の試合は初回先頭打者から連打連打また連打。打者一巡二巡終わってみれば点数は覚えてないけれど、天文学的な相当な点差がついていたと思う。小さい子中心の軍団にしては打力は立派なものだ。Bとして大会登録し正式な試合に臨めばレベルが全然違うので、ボロ負けするのは火を見るよりも明らかだけど、素直にこのチビスケパワーは頼もしく嬉しいもの。相手も上作延ノンキーズのチビスケ中心のチーム。中でもお姉さんふうの女の子選手が小さい子のカバーにグランド狭しと動き回っていたのが印象的だった。また、親たちの応援参加もどこからともなくワラワラと湧いてきて、ギャラリー席は満杯。これも嬉しい限りである。
小生はスコアラーをパスし、サブスコアラーのInoueMitsuボスに任せて、もっぱら写真班に徹した。この写真はブログ用に解像度を低く抑えているけど、原本はA4サイズで印刷用に別保存してある。いずれチームの家庭にメール配信するためにね。
Aチームはまだまだ先が長いからいずれ作るとしようか。
それにしても予想通りスコアブックは余白なくビッシリ。
スコアラーやんなくて良かった(^^)
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2011年5月16日月曜日

現実逃避

急に忙しくなってきた。それも細かい仕事(無償)が盛りだくさん。春の野山を散歩していたらスズメバチの巣を踏んづけてしまい、中からわらわらと出て来る出て来る、小さな脅威が攻めてきた...みたいに。
基本、来週から本業の仕事がちょっと忙しくなり夜が遅くなる。帰宅後スズメバチの大群と対峙し一匹ずつ潰していかネバダ。
娘婿が20代半ばで会社を興す。そのロゴタイプと名刺などのデザイン。プライベートではこの他に二つの問題を抱えつつ。連盟記念誌関係でも各担当ページの精査と修正、追加、提案...。更に連盟にはQueensという女子チームがある。このチームロゴのデジタルデータ化、イラレでのトレース作業。このQueensについてはK代表にいずれ取材しブログで紹介する予定だ。記念誌印刷の見積打合もあるし。「心のチカラ」をステッカーにし制作配付の計画もある。自チームフレンズでは...スコア集計に関して二つの地道な仕事。名刺二人分の制作。ステッカーの量産。Bチームの子たちのマグネットプレート制作。あと、...なんだっけ?以上平日帰宅後夜中にやんなきゃである。思わず全てを放棄し現実逃避の夢をみちゃう。宝くじで2億円当たり、愛人と豪華客船で世界一周の旅に出て、午後はデッキチェアでシャンパン片手に読書に勤しみ、夜は波に揺られて別のコトに勤しみ...、なんて。

ブログネタも溜まっているんである。
「帽子」「表参道」「新幹線」...昨日土曜、甥っ子の結婚式で郷里山形へ日帰りの旅。その関連で「東北・山形」の話。なもんでしばらくブログ更新はペースダウンを余儀なくされること必至。しかもブログ書き込み中に、かたわらでフジTV深夜番組に加藤アナが出て来たらやっぱしキーボードを打つ手が止まるし、全く困ったもんだなんである(^^)

とはいえ今日はこれだけはアップせねばネバダ。
練習試合Aチーム2試合+Bチーム2試合あり。今日はAの試合だけを。
西野川小ドームで対フォルコンズ戦。更にリトルグリーンズさんも急遽乱入し2試合をこなすことに。フォルコンズさんとは2:2の同点ドロー。レベル的にも差がない同士だけに内容は良いとはいえないものの、悪くない試合だった。BPはNabeの安打走塁とバント職人Onoの安定感。Onoはひょっとして全打席バントのほうが打ちに行くより出塁率がいいかもしれないと思えるほどだ。

次は「エブリーリトルシング」略して「エブリト」...「リトルグリーンズ」略して「リトグリ」似て非なるものだけど。
こちら5:5の同点の展開から逆転されて最終回1点返すも及ばず。8:6の惜敗。
BPはNabeの安打走塁、Teruのピッチングの成長と果敢な走塁。2試合通してNabeとTeruの「隙あらば次の塁」を狙うという気持ちを評価したい。
さて午後のBチームの試合はとんでもない展開に。小さい子の野球はいつも予想外でトリッキーで微笑ましいものだから面白くないわけがない。但しBの試合はスコアラー泣かせである。出来ればやりたくない。ほんとに大変なんだから。全国のBチームのスコアラーならきっと分るはず。
だけど筆者、今日はそろそろ布団にズブズブと身を沈めたい。写真の編集も時間がかかるので近日公開としたい。ではまた。
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2011年5月14日土曜日

心のチカラ・ステッカー

身体が疲弊していても「心のチカラ」があればどうにかなるはず。
身体が元気でも「心のチカラ」がないとどうにもならない。

被災者の方も我々もそうに違いない。震災後こんな気持ちで自分なりに考え自分なりに働きかけて自分なりに作ったシンボルマーク。右のトップに掲げているのがそれです。
先日大阪の少年野球のお母さんからメールをいただいた。例のスコア集計のExcelデータのお裾分けの件で。Excelを添付しメールを送って差し上げたところ、「心のチカラ、早速プリントアウトしてクルマに貼ります」との、ありがたいお言葉が返ってきた。感謝。
大企業の震災関連CMを見てるととてもうまく作られているけど、中には「本当か?」と思えるようなものもあるわけで。気持ちが突き動かされて無償の心でやるのではなく、「他社もやってるからウチも乗り遅れるな」或いは火事場泥棒よろしく「いい機会だから我が社の企業イメージアップのために」...そんな企業もありそうだ。筆者の穿った見方だろうか。

さて、こちらはちっちゃなフレンズである。
たびたび登場するモノマニア・ハーレーライダーのInoueコーチから先日電話があった。「もしもし、Tさん忙しいっすよねえ。実はお願いがあるんですが...」このマークを是非ステッカーにしてクルマやバイクに貼りたいとのこと。更に何枚か自腹で作ってチームの人にも配りたいんだと。私、「ならばいっそ、3パターン1セットでこれをいくらかで売って、売上は全部震災募金にしてはどうだろう?」こんなことならいくらでも労は惜しまないつもりだよと。意気に感じてくれた人には報いたくなるのが人としての常だ。
で、作ったのがコレ。UVカットフィルム付きだけど、クルマなどの屋外で使用する場合は数ヶ月で劣化するのが玉に瑕(きず)だけど。
「こんなステッカー不要だからゴミ箱に捨てっかあ」なんて言わないで(^^)

先日宮前少年野球連盟でひとつの区切りとして各チームからの募金を一旦集計した。でも今後も続けていくとのこと。「のど元過ぎれば熱さ忘るる」「対岸の火事」になってしまわぬよう、この企画・アイデアも連盟に話してみようか。K社長、N村編集長4694じゃない、4649ですm(_ _)m 各チームのロゴとこのマークのカップリングで、ちゃんと業者に作らせて...。

レディー・ガガの復興支援リストバンドが発売48時間後に2,000万円の売上を記録したことは、品川の地下下水道に棲む猿でも知っている。3/24時点では1億2,000万円突破だそうだ。筆者が感動したのはこの売上ではなく、彼女は震災翌日の12日にすでにチャリティー活動を開始したこと。このように決してお金やモノが全てではないけれど、募金して代わりに何か手元に残るモノがあれば募金しやすいのではないだろうか。
「日本のために祈りを」
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2011年5月11日水曜日

恵比寿にてVol.7

先日も「恵比寿にてVol.?」を書いたけれど、もういくつめの「恵比寿にてVol.」なのかわからないので、この際「恵比寿にてVol.7」としちゃう。数字に意味はない。路傍に佇む石に意味がないように。

※読む前に読んでください。
1.健全なる野球少年少女は以下のブログを読んではいけません。読む場合は親の 正しい処方箋のもと、用法容量を守って下さい。
2.小生こういうライトな下ネタは一年に数回しか書きません。その手の話がお好 きな貴兄はぐんぐん読んで下さい。

2週間ぶりに恵比寿の歯科医へ。きょうは前座として抜歯あとのチェック、メインイベントは他の歯のメンテナンス。歯石除去と「茶渋取り」だ。歯科業界のスラングなのか「茶渋取り」とはご想像どおりヤニ取りに相違ない。
いつもは若い優秀な男性の歯科医が診てくれるのだが、歯石取りなどは歯科助手とおぼしき女性が担当するわけで。 男として心身共に健全なる魂を宿している筆者はおのずと期待が高まるわけで。斜め右後方から声をかけられたが、振り向いてまじまじと見るほどの勇気もなく、成り行きで40分1本勝負開始。
「驚速」のCMのごとく、或いはドラゴンボールのクリリンが手刀で畑を耕すごとく、素早い動きでガリリンギリリン、ぐしぐしわしわし攻められたというか、責められた。そうこうしているうちに奥歯の難しい箇所へ突入。彼女がグッと身を乗り出し大口開けてバカヅラをさらしている筆者に接近。治療中は目を閉じているため、全ては想像するしかないのだけれど、ナニカ丸くて柔らかいものが筆者の頭に密着しているではないか。決して悪くない感触。(賢明な貴兄ならワカリマスネ?)とたんに頭の先端が高感度のアンテナ受信機になるわけで。どんな微弱な電波でも逃すもんか的に感覚は鋭敏になってゆくのであった。

治療後、ジェントルマンに戻った筆者は彼女にきちんと挨拶し礼を述べた。その一瞬垣間見たお顔はメガネを掛けてマスクをしていたため素顔が確認出来ず。
歯科医院を辞去しエレベータで一階へ。外に出て柔らかな小雨が降る恵比寿の空を眺めながら一服していると、先ほどの歯科助手が後ろから声をかけて来たんである。近くのスーパーへ買い物に行くようだ。
「Tさん、お疲れさまでしたあ」
「あっ、先ほどはどーも。失礼します」
目と目が合った。彼女はメガネもマスクも取った状態であった。

残念なことに40分間の夢は朝露のごとく消え去り、記憶回路から消去せざるを得なかった。

憤慨される女性読者もあろうことかと思う。
でも品行方正、小松方正、生真面目、紳士、人畜無害男...どんな男でも99%の男子の頭の中はこんなもんである。ご容赦願いたい。
99%の男性読者の方、ご同意いただけますよね?(^^)

恵比寿大好きオヤジは夕刻のタイミングもあって、スタンドバーにて独り黒ビールを楽しみ帰路についたのであった。
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2011年5月9日月曜日

前向きの姿勢

大型連休最終日の今日、メッチャ暑かったなあと一日を振り返りながら、うまいビールを呑んでいるみなさんいかがお過ごしですか。
午後は練習試合が入った。相手は遠方はるばるやって来た金沢区の並木レッドアローズさんだ。昨年夏の合宿で知り合ったチームである。

以下、ちょっとしんどいけど、試合経過をスポーツニュース風に記述してみっか。
プレイボール!...1,2,3回と互いに譲らず三者凡退で打者一巡し迎えた4回表、レッドアローズの攻撃。四球を選んだ先頭打者がその後の2連打で本塁を踏み1点先取。ピッチャーOtoは四球連発せずにここまでよく投げた。5回からはTeruにスイッチ、2安打を打たれるもなんとかしのぎ無失点に抑える。その裏フレンズの攻撃。先頭打者Otoがいきなり初球をたたき左中間を深々と破る2塁打を放つ。続くバント職人Onoがきっちり犠打で送り無死3塁とすると、7番伏兵Koutaがこれも初球を捉えて左翼へのヒット、1点を返し同点とした。更に同点のまま迎えた最終回のFの攻撃、Nabeがこれまた初球をセンターオーバーのツーベース。三盗後、相手エラーに乗じ本塁生還し逆転に成功!
結果2:1の逆転勝利。いつのもことながら、反省点は山ほどあるけれど、内容的には悪くないゲームだった。いや、ナイスゲームといってもいいかも。
ベストプレイヤーは勝ち投手を逃したものの、前半の力投と2塁打でOto。更にその同点打を放ったKoutaにあげよう。

このあと6年をふたりだけ残し、あとは下級生中心のメンバーでもう1試合。
試合は電卓が必要になるくらいの点差なので、結果はともかく小さい子たちが元気いっぱいプレーしていたのが良かった。特筆すべきはレフトを守ったOhshiro。ショート・レフト間に上がった浅いフライを躊躇せずつっこみ果敢な守備。捕球は出来なかったがその前向きな姿勢が光った。Aチームの上級生に見習わせたいくらいだ。ホントに。普段試合に出れない子を中心に写真を構成。「うちの子写ってないじゃん」なんてああせい、こうせい言わないでね(^^)

また、GW最終日ということもあり若いお父さん軍団がたくさん来てくれた。おかげで1試合目は4人の審判全員フレンズが務めた。近年まれにみる快挙といってもいい。2試合目も2人が出ていい経験をしてもらった。そこでオヤジの写真集を作成、掲載。

最後はオマケ。このブログではスコアラーをやりながら子どもたちの写真を何千枚と撮って来たけれど、NikonP100に変えてから初めての快挙だと思う。ボールがバットに当たる瞬間を捉えた一枚である。
ボールがグニャリ、小生はニンマリ(^^)
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2011年5月7日土曜日

VANISHING POINT

VANISHING POINT=消失点
昔観た映画を久しぶりにもう一度観てみると、当時は見過ごしていたシーンや、ストーリー展開の思い違い、俳優女優の顔の表情など、アレ、こうだったのか?と改めて気づかされることが多い。

今日は雨で練習中止。今年も溜まりに溜まっているスコアブックの集計にとりかかろう。TVを消してEXILEのCDに手を伸ばしかけたけれど、ふと思い出して紙袋に入ったDVDを取り出しパソコンへ挿入。
Inoueコーチから借りている4本のDVDのひとつ。「VANISHING POINT」。かなり若い頃観た映画である。いわゆるアメリカン・ニューシネマと呼ばれる傑作のひとつ。「イージーライダー」や「時計じかけのオレンジ」なんかと空気感が似ている。ベトナム戦争の重い記憶を払拭出来ずにいる男が、その閉塞感を打ち破ろうとする行動とやりきれない結末。70年代のアメリカ映画のひとつのジャンルといってもいいかもしれない。

警察の追跡を振り切り砂漠の道路を爆走する男。この男を小さな地方ラジオ局の黒人DJが生放送を通じて支援する。のちの映画「グッドモーニング・ベトナム」のロビン・ウィリアムズ扮するラジオDJが叫ぶ「グ〜〜モ〜〜ニ〜〜、ビ〜〜トナ〜〜ム!」はこれを真似たのか? 「グッド...」は実在の人物の話だけれど。
また荒野に住むヒッピーのカップルに助けられるのだが、この女の子が全裸でバイクに乗るシーンがある。我々オトコには男子特有の記憶回路というものがあって、しかるべきそういう映像はシッカリと記憶しちゃうものだ。しかもこの回路はなかなか経年劣化しないんである。このバイクが日本のHONDA製だったことも覚えていた。金髪を風になびかせバイクで走るこのシーンは、アラン・ドロンの「栗色のマッドレー」を想い出させた。
最後のブルドーザーに阻まれて車ごと大破する場面は自分の記憶違いであった。
これもまた、同じ71年に制作された「激突!」とどこか似ている。無名時代のスピルバーグの初監督作品だ。この二つの作品はのちのいろんな映画に影響を与えたのは、ちょっとした映画ファンなら知っているはず。ちょっとしたプロ野球ファンでも知っているかもしれない...かもしれない。
今日はなんだか映画ブログのような話になっちゃった。
あんなに映画が好きだったのに、最後に映画館で観たのはいつのことだったろう?
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ささやかな偶然の連鎖

昨日のブログの冒頭は...「1Q84」年じゃない...と、筆者の一番敬愛してやまない作家村上春樹の本のタイトルで書き始めた。今頃、青豆と天吾はどうしているのだろう?いびつな緑の月は今も浮かんでいるのだろうか。

朝電車に乗った。黄金週間の中日、車内はさすがに超空いている。
「森羅万象の中で有機的なるものと無機的なるもののちょうど中間に位置するモノは果たして地球上に存在しうるのか?」という長年の命題に、GWの電車の中で思考に取り組むには筆者の頭は疲弊しきっていたので、そそくさとバッグから文庫本を取り出す。
先日BOOKOFFで買い求めた村上春樹の「東京奇譚集」を開いてみる。以前読んだ覚えがあるのだけれど、カブっていたとしても村上春樹なら何度読んでもいいや、250円だし、と思って買ったのである。昨日TVでタモリが言っていたのをふと思い出した。「本を読んでいると半分くらいまで読んで、昔一回読んだ本だったことに気づく」まさにこれだった。2ページ読んですぐ思い至った。それでもやはり面白い。「奇譚」(きたん)とは、偶然の折り重なりなどの不思議なお話というほどの意味あいである。作者本人の見聞、または実体験をもとにした話を小説ふうに書いている本だ。やはり昔読んでいた。「昨日タモリが言っていたのと偶然おんなじじゃん」とニタリ顔になる。

ジャケットの内ポケットが震える。携帯を取り出しメールの確認。
昨日のブログに匿名の方がコメントしていただいたようだ。誰かがコメント欄に書込むと、Googleの機能が働き自動的に筆者携帯へ転送される設定にしてあるんである。匿名さんと言っても身近な人ならばすぐわかるわけで、宮前野球連盟の編集長N村さんであった。返事を返したら氏から更にメールが来た。

文体が晴耕雨読と似てました。小田嶋隆は「晴耕雨読」の熱心な読者かもしれませんね。
長文ですが「なるほど、なるほど」と思えるところが「晴耕雨読」同様、多々あったものですから、よろしかったら覗きにいってみてください。」

晴耕雨読「せいこううどく」を「うんこで耕す」と読み替えた強者もいたりして、いつか五木寛之ふうに「青年はうんこで耕す」というマニアックな別ブログを起ち上げようかと画策したりするほど筆者はヒマではない。
N村さんと「晴耕雨読」に関してちょっとメールをやり取りしてる最中に、いつの間に電車は地下鉄路線へ。とある駅にて白い杖を持った老人が付き添いの娘さんとおぼしき女性と乗り込んで来た。目が悪く耳も遠いせいかかなりの音量で話す老人。
「.....んだからね、この歳になると思うわけよ。やっぱり人生「晴耕雨読」だなと。ん?わかんない?晴れた日は畑を耕し、雨が降れば家で本を読むわけだよ....」
思わず携帯画面から目を離し向かいに座った老人を見てしまった。

昼間秋葉原の創作和風パスタの店で超まずいスパゲッティーを食し、帰路本屋に寄った。筆者の辞書に載っている「本屋」とは「天国」と同義語である。念願の別役実の「道具づくし」の文庫本を発見し欣喜雀躍、喜々として購入す。
これは間違いなく昔読んだ本だ。その単行本は人にあげてしまったので手元にはなく、もう一度読みたくてずっと探していたのであった。「文章」「活字」が好きな方にはお薦めの一品であること間違いなし。
最後のページを見たら、文庫化は2001年だけど、単行本が大和書房から刊行されたのは「1984年」だった。
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2011年5月6日金曜日

怒れる小熊と間抜けなピラニア

1Q84年じゃない、1986年に鷺沼へ引っ越してきた。
東急電鉄を利用して、東急ストアで買い物し、東急バスに乗って帰りついた家は東急系のマンション。まんまと東急デベロッパーの思うツボにはまったのであった。ツボにはまって25年が経った。ツボの住み心地はなかなか良い。

その東急電鉄が宮崎台駅に開設した「電車とバスの博物館」
小生、博物館や美術館や図書館という「館」と名が付くものがやたら好きなんである。先日のブログでも書いたように時間つぶしに寄ってみた。入場料100円。
「電車とバス」が好きなのはタモリだけど、小生は「電車とバス」に乗っているヒトを観察するのが好きだ。それでもやはり男子、中に入るとワクドキしていろいろ楽しい。先日のブログ 怒れる小熊???で紹介したのはこれ。

「怒れる小熊」または「間抜けなピラニア」が口を開けたらこんなふうに違いない。回答はバスのクラッチディスク(?)の中心部分のドアップ写真でした。ほとんどサビサビなのに肝心のギア的中心部はキランと素敵に光る。まるでこの道53年の71歳金型職人の腕がいまだにサビていないように。

ミニチュア東急電車が走る巨大ジオラマ。それを運転コントロールするブースがあり電車の運転席そのまま。運転席の前にはミニチュアに取付けられた車載カメラのリアルタイムの映像。こりゃたまらんわけで、子どもの行列が絶えないのもうなずけるというもの。本物の電車の駆動部分の展示、これも本物の運転席から実際動かすことが可能だ。他にも大昔の懐かしい空気たっぷり、駅の窓口、事務室のリアル再現などとても楽しめる。

東急からは一銭ももらってないのであしからず。
小生「東急の営業マン」でもなければ「東急のスポークスマン」でもない。
しいて言えば野球を愛する、週末には「投球するスポーツマン」なんである。
ん?、ダジャレの字数がピタリと一致してホッとした。
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2011年5月5日木曜日

...されど練習試合

さて昨晩の写真の正体はお替わり...じゃない、お分かりいただけたでしょうか?
絶対わからないだろうと思ったけれど、クルマ好きまたはその手の職業の方には以外と簡単にわかっちゃうかもですね。

昨日は急遽知将Ogawa監督率いる宮崎台バーズさんとの練習試合。
OgawaとかOgasawaraとかKasaharaとか英文にすると結構ややこしい。
初回表バーズの攻撃。二つの四球を与え不安な立ち上がりの投手Oto。しかし、他打者を凡打に抑え無失点できり抜ける。
その裏フレンズの攻撃は、1,2,3番連続三振の暗い滑り出し。出口の明かりが見えないトンネルに入った気分。
ところがすっとこどっこいなんである。
2回裏のフレンズ攻撃。先頭4番のNabeがライトオーバーの土手にダイレクトに突き刺さる2塁打で出塁すると、続く5,6番がラッキーな内野安打、更に7番Onoが滅多に打てない右中間へのクリーンヒット、Nabeの好走塁で2点を先取。
3回以降5回までOtoのピッチングは無四球、1安打のみに抑えた。こんなことも滅多にないんである。今日は球が走ってないのが幸いしたのか、強振する相手打線を翻弄したようだ。実際、バーズOgawa監督の頭上にはいくつもの「?」マークが浮かんでいた。
回も終盤6回表バーズの攻撃。なんとか逃げ切れるか?
二人の打者を内野ゴロに打ち取り2アウト。ところがOtoのボールに力がなくなり、2,3,4番打者に連続長短打を浴びエラーもからみ3失点を許し逆転された。
そのまま7回を終了しゲームセット。3:2で惜敗。
たかが練習試合、されど練習試合。
うちにとってはこのところいい波が来ていたので、負けたとはいえ再び希望の持てる内容だったのではないかな。
ベストプレイヤー賞はNabe&Oto。3回にNabeが打った超高速Pライナーを相手ピッチャーO君が超美技でキャッチしたのはお互いアッパレ。シナプスの入り江を往復する脳神経のようなスピードだった。Otoは精彩を欠いた投球ではあったけれども、苦しみながらも3失点に抑え、四球が少ないのが良かった。

また13年間のブランクを経て我がチームに審判のベテランが戻ってきた。Kumadaさんである。うちの娘が卒業のころに辞めたけれども、全くのブランクを感じさせない「ストーライク!」の力強いコール。お父さんTagamiさんもセカンド塁審デビュー。社会人バスケの現役長身だけあって、ダイヤモンドの中で子どもに混じるとガリバーのようだ(^^)
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怒れる小熊???

今日も練習試合。でも詳細は...。もう眠いし。
でもって、お茶を濁すわけじゃないけれど、これって何でしょうか???
可愛くも間抜けな小熊を怒らせたら、意外にも歯をむき出し怖い顔だった...。
...みたいな。
ヒントはよく見れば三菱のスリーダイヤモンドマークの刻印。
次回は今日の練習試合詳報。そのあとのブログで回答編を(^^)/

2011年5月4日水曜日

時系列版きょうの出来事

ネタ満載でいっぱいブログしようと思いきや、今日は忙しかったのでブログすることは断念。残念、無念、そうだんねん。(昔のブログで使ったフレーズ)

9時=Kさんのために写真を加工、出力。
11時=フレンズの野球にグランドへ顔を出す。
12時=連盟記念誌打合のため、電車で一路宮崎台へ。
12時30分=かねてより興味があったKFCの海老プリバーガーを食し昼メシ。
13時30分=記念誌、重要な打合開始。
15時=終了。震災募金に関しては、K氏の力で各方面巻込んでとんでもないことに  なりそう。まだ秘密なのでここではまだ書けないけれど...。
15時30分=近くの「電車とバスの博物館」にふらり立寄る。いずれブログにて報  告しちゃおう。
16時30分=鷺沼へ帰還し、本屋へ直行。至福の時があっという間に過ぎる。
17時=一人静かに本を読もうと思いきや、メールの嵐でてんてこ舞い。一行も読  めなかった。
18時=フレンズOB親たちの毎年恒例の同窓会。子どもたちは皆もう20代。近況  報告で盛り上がる。その間もメールの砂嵐。
20時30分=Sugiyama家と4人で軽く二次会。和歌山の「黒牛」という酒に出逢   い、美味絶賛。その間もメールの台風襲来。
22時=帰宅。Macを起ち上げたらブログを見た読者の方からメールが届いてい    た。スコアブックのエクセル集計ソフトをご所望とのこと。大変生真面目  な方で速攻長文返信。その間もメールのハリケーンが吹きまくる。

んでもって、ブログしてるうちにもうこんな時間の01時25分。
やっと嵐も治まり、とっとと寝ようっと(^^)

2011年5月3日火曜日

モノマニア

我が有馬フレンズには、このブログにもたびたび登場するInoueコーチがいる。今回しばらくの間空席だった28番を背負ってもらい、事務局裏方としても活躍、更に若いお父さんたちのまとめ役でもあるし、5年生の父でもあるわけで。各家庭、夫唱婦随の素敵なファミリーをたくさん見てきたけれど、ここんちも例外ではない。奥さんが実にいいトラクター...じゃない、キャラクターなんである。バイタリティーがあって気さくでストレート、ドングリが転がるような笑い声がたまらない。午後の昼下がりにかかって来た携帯の着ボイスにしたいくらいだ。初対面で接した人の99%をすぐに打ち解けさせるオーラを持っているに違いない。実際、新入部員獲得にはその顔の広さと並々ならぬ力量を発揮して部員数増大に貢献。フレンズスカウト部長の称号を与えたい。普段は夫を手のひらでコロコロ転がして、時折飛び出しそうになっても、鎖を付けずに放し飼いにしてるんである。このへんが夫唱婦随たる所以かな。女性をあまり褒めすぎると亭主のInoueオヤジからあらぬ誤解を受けるとマズイのでこのへんで...(^^)

Inoueオヤジ...というより30代の年齢からすればInoueパパかな。
これが大変な趣味人。野球・サーフィン・バイクツーリングと忙しい。小生と共同制作で震災復興のステッカーを作りたいと先日言ってきたり。更にモノマニアを自称してはばからない、モノコレクターでもある。以前のブログでも写真入りで紹介したけれど、集めたモノたちを気前よく人にくれちゃうんである。まさに所ジョージそっくり。以前有馬ベースを深夜乱入訪問した際には、小生とTanakaオヤジに数あるコレクションの中からジッポを3個とミニチュアカーを放出。昔の映画DVDも貸してくれた。(ごめん、まだ観てない)Kanedaコーチにはフィルム一眼レフカメラまで譲渡。
「Zippoコレクション」
その彼が携帯に送ってきた写真2点。
イージーライダーを地でいくハーレーツーリングでのショットと、玉川高島屋で開催された「所ジョージ」の世田谷ベースのモノたち展に行った時の一枚だ。
奥さんいわく、ダンナは「所ジョージ」展にはもう一度行くんだそうだ(^^)
羨ましい人生である。

2011年5月2日月曜日

ブログの効能

月が変わって5月1日。野球の勝負運のツキも変わって欲しいものだ。
午前中はフレンズ父母会。強風舞い込む中、グランドの倉庫裏で1時間30分の会議はあっという間に終了。その内容は企業ヒミツ...ってほどのことはないけど、ここで書くにはちょっと場違いか。たくさんの父が増えて頼もしいかぎり、大人のチームワークもいい感じになってきた。
チーム公式HPの管理人であり、このブログも書いているワタクシTとしては、職権乱用をも顧みず、どんだけブログを読んでいただけてるかを強制的に調査実施。意外にもみなさん見ていただいてるんだなあと、ちょっと嬉しかった。
小生ブログで子どもたちの試合の様子や写真を載せたりするのは、ひとつには仕事などで我が子の試合を見れなかった親たちにも、あとでブログを通じて楽しんでもらいたいから。また、遠く離れた田舎のおじいちゃん、おばあちゃんにも、孫の活躍をネットを通じて近況を伝えられることもある。

午後は近くの大きな公園で遅めの花見兼子どもたちのレクリエーション大会。
小生は行けなかった。もっと楽しい用事があったからである。小生・配偶者・息子の3人で昨年結婚した娘の家へ行っちゃったんである。目的はただひとつ...。目に入れても痛くないというアレですね。ただただもう可愛くて可愛くて仕方ないんである。でももうこれ以上は書かない。書くとどんどんジジ臭くなり、同時に自分の中のオトコのエキスが喪失していくからである。髪の毛はとうの昔に放出してしまったけれど、オトコのスピリッツの流出は防がねばならない。最小限にね。

夕方帰宅途中に携帯が鳴り、居酒屋でのフレンズ3次会へのお誘い。
すかさずジジイの仮面をはぎ取り、替わりにポケットからオトコのマスクを取り出し装着。電車バスを乗り継いで急行したのは言うまでもない。

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