2015年11月30日月曜日

親は子に、子は親に

さて、宮前ヤンキース連合の祝勝会兼解散式(後編)なんであった。後編であって全編ではないところがミソなんである。

前回触れたように撮った写真をそのまま掲載することに若干の後ろめたさを感じるものの、煩雑な手を加えず生のまま載せることで精神的肉体的苦痛を緩和出来ているので、いっそこのまま走っちゃうかと思う今日この頃なんである。
しかし、冗長なブログになりかねないので、そのまんま的写真掲載枚数は30枚以内と決めた。
24枚一気呵成に掲載しちゃう。

こんなふうに写真を掲載するのはほとんど多くの方々の賛成・賛同・協賛・協力・協調・共鳴を得ての掲載なんである。法的にも許される範囲であることはヘビロテ読者賢者ならばお分かりのはず。しかしながら個人情報保護法案遵守の観点から、少数派と言えお気に召さない向きもあろうかと推察、類推するんであることも事実。どうかお許しあれ。

恒例各家庭がステージに登壇してスピーチ。万が一漏れがあったならば、深謝。




希代のエンターテナー、Motegiさんの破顔一笑。
引き続きステージにスポットライトを向ける。










いよいよ終盤戦。野球で言うなら9回表の攻撃。オンワードの会場を時間で借りている関係で、特別延長戦は許されないんである。
監督ベンチスタッフの挨拶。
更になんと記念品贈呈まで企画されていたんであった。筆者も大好きな赤ワインにオリジナルラベルを貼ったものであった。
筆者も拝受したのであった。贈呈役は責任者として連盟から任命されたNishiharaさん。これもサプライズ的ハプニング的受け狙い的、楽しい演出で無理矢理「ハゲヅラ」を被らされるんであった。これがまたどうして、実にお似合いなんである。むしろこのまま実写版「サザエさん」の波平役に扮してもおかしくないくらいだった。
筆者もこれを被っても良かったのだが、筆者が装着しても使用前と使用後の区別がつかないであろうと確信するのでやめた。

最後は「♪さあ〜行きましょう→」「♪さあ〜行きましょう〜ぉっ↗」
応援団長Iharaオヤジの音頭で締めを。




お開きのあと、親たちが手を組んでトンネルを作り始めた。それを子らがくぐり抜ける例のパフォーマンス。しかしこれは普通下級生が作って卒業生が通るのがパターンではないだろうか。それを親たちがやったことに筆者は感銘を受けた。

自分が親として少年野球に関わったときには、こんなに素晴らしい経験をさせてくれた子どもに感謝したものだった。息子娘に面と向かって言葉に出して言ったことはないが。子どもが野球(他のスポーツでも然り)を選ばなくてTVゲームに夢中な小学生のままだったなら、今の私はなかったろうし、この少年野球「晴耕雨読」も当然存在していない。

反して、こうした親のトンネルを見ていたら、それはまるで子どもの行く道に降り掛かる災害や天変地異を守ろうとする、親の大きな庇護、いわば「庇護のトンネル」に思えてきたんであった。
そういう意味では、子どもたちに言いたい。照れくさいならば言葉に出さなくてもいいから、ココロで「親に感謝しろよ」と。
キミ一人のチカラで大きくなったわけではない。大好きな野球が今こうして出来ているのはキミの親たちの愛情があったからに他ならない。
なんだか、美辞麗句を並べた歯の浮くような文言になっちゃったけれど、
言葉の体裁はともかく、それはきっと事実なんであるから。
「親は子に、子は親に」互いに感謝の気持ちを持ちつつ。
異論はあるかもしれないが、これは19年前からの筆者の持論なんである。

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2015年11月29日日曜日

涙の理由

さて、宮前ヤンキース連合の祝勝会兼解散式(前編)なんであった。前編であって全編ではないところがミソなんである。

これは今に始まったことではないけれど、ブログの性質上、最新投稿が皆様の画面の一番上に表出し、過去の記事はその下に現れるわけで、すると毎日見ているわけではない読者にとっては、時系列的には初めにリアルタイム的な文章を読み、次に過去の文章を読むことになるはずなんである。まるで最初にネタばらしをしてから次に手品を披露するようなものなんである。なので一週間に一度くらいの頻度にて小ブログをご覧の方には、まず前回読んだところまで遡っていただき、そこから上にじゅんぐりじゅんぐり、正々粛々と読み進めることをおすすめしたいんである。

写真編集は最近とんとやらなくなってしまった。生のまま膨大な写真量をアップすることに一抹の罪悪感を感じつつも、カラダと脳が慣れ始め楽チンになってしまった事実は否めない。まるでおんぼろアパートからタワーマンションに引っ越したあとは、再びアパート暮らしに戻るのが億劫になるようなものなんである。

と、言うわけで「宮前ヤンキース連合の祝勝会兼解散式(前編)なんであった。」
写真+ひと言コメントだけで勘弁願いたい。筆者にも個人的自由の裁量権を与えてほしいんである。
前置きが長いのはこのブログの常である。

宮前ヤンキース祝勝会を大々的に盛り上げたのは、もちろん子どもたちの頑張りがあって、監督Satoh始めベンチスタッフの努力、父母たち応援の支えがあってこその、成果があって優勝したからに他ならない。それにしてもこの二人の水面下での努力は特筆に値する。
MotegiさんとUeshimaさんである。




いきなりのDVD上映での選手入場なんであった。
乾杯音頭は今年筆者が人命救助を行ったNishihara氏。このへんのいきさつは本人の名誉のため、ここでは詳しくは語らない。(と、言いつつ暴露しちゃいたい衝動に駆られる自分がいるんであるが...)

来賓から連盟副会長Ogasawaraさんのご挨拶。(筆者も来賓だったとは思いもよらなんだ。自分は連盟広報として出席したつもりだったが、でも有馬フレンズの名代としての認識もなかったわけではないから、確かにそれは正解であった)
さすがは名将監督、実に感銘のあるスピーチであった。拍手が巻き起こる。

試合のビデオ動画も披露された。作者はフォルコンズOhtsukaさん。OMピクチャーズの主宰者である。ぎゅんぎゅん見入る子どもたちと父母。
例によって各テーブルを激写せんと彷徨・徘徊・迷走する筆者。









大会でゲットした楯などをジャンケンで奪取するのは、各チームの6年お別れ会での定番であろうかと推察する。29番Inoueコーチが子らと真剣勝負。

DVD上映会なんである。作者Ueshimaさんはこの2週間Englandへ海外出張、その間トラファルガー広場で鳩に餌をやる余裕もなく、毎晩会社が借り上げたロンドン(?)のアパートメントハウスでMacと格闘しつつ作り上げた力作なんであった。その間筆者とも何度かメールでやり取りし数枚の写真提供なんかをやったんである。その卓越したセンスと情熱には脱帽なんであった。


筆者は例によって鼠小憎のごとく暗闇の中を暗躍す。さすがに手ぬぐいを頭にかぶり鼻に引っかけてはいないけれど。幾人もの母たちの目には涙が浮かび、やがてとろりと頬を伝う光を見逃さなかった。
涙の理由は、腹を痛めて産んだ我が子の成長に感動すると同時に、このチームで子どももオトナも一枚岩となって頑張った人と人の絆に思いを馳せたからであろうか。これはおそらく、いや間違いなく、ヤンキースだけではなく、クラブの父母やスタッフにも同じ事が言えると思うし、更に言えば宮前各チーム個々に於いてもそれぞれの悲喜こもごもがあるはず。勝ち負けよりももっとナニか大事なものがある少年野球。いや野球でなくとも子どもの他のスポーツに携わる者として共通の思いなんでろうと思うんである。

毎度ながら写真中、本人の本意ではない顔を撮られてしまって忸怩たる気分になっている女性がいたらスンマソン、なんである。許されたし。これでもかなりワンシーン数枚撮った中からベストと思われる1枚をチョイスしているわけで。







全編ではなく前編。
次回、仕事の関係上いつになるか定かではないけれど、鋭意「後編」をアップの予定。
....なんである。
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