昨晩のこのブログはMacのG3というマシンでかろうじて書いた。このパソコンは買った当初は「最新Winマシンを凌駕するスピードとスペック」というのがウリであった。まさにそのとおり。当時はめっちゃ速いと思ったものの、10数年後iMacG5に身体が慣れてしまった筆者には、とてつもなく遅いのであった。ぎくぎく、カクカク...。でも愛着は変わらない。こうして細いながらもライフラインを維持してくれているのだから、感謝なんである。
ありとあらゆる延命救急措置を施したけれど、ついに蘇生することがなかったIntel.iMac。意を決して昨日夕方クロネコヤマトの宅救急車を呼んで、横浜の病院へ搬送した。今日の昼にドクターから電話あり。「ただいま患者さんを救急病棟へ収容しました。初診の感じではやはりかなり重傷のようです。これから精密検査に入りますので、夕方ころには検査結果を連絡します」とのこと。検査の結果...つまり修理の見積が出てから手術する=HDDハードディスクの交換をするかどうかの打診が来るんであった。
しかし、とうとうドクターからの連絡はなし。
相棒のiMacが今頃暗い病室でぽつんとベッドに横たわっているのかと思うと、不憫でならないんである。
電話の感触ではパソコンに精通してるかなりオタクっぽいドクターであったが、明日朝一番に電話してやろう。
みなさん、大事なデータは本当に外付HDDまたはDVDなどにに保存したほうがいいですよ。
今回は9割がた外付HDDにデータが残っているのでまだ良かったけれど、悪い事は言いません。転ばぬ先の杖。バックアップは大事です。
2012年6月28日木曜日
2012年6月27日水曜日
沈PART2
「沈黙」に引続き「沈没」である。
が、しかしその前に、第一公園ドームで行われた朝の第一試合を語らずして少年野球を語ることなかれ、ことなかれ主義では少年野球を語ることなかれなんである。
今年の宮前区の優勝旗を総ナメするんじゃないかと思われる神奈川県大会準優勝の向ヶ丘サンダース。対するはこれまた強豪リトルグリーンズ。「打倒!サンダース」に燃えているに違いない対決である。
第二試合のフレンズがドームに到着したのは「SvsLG」の試合も半ば。QのKoshimuzu監督と談笑し、うちの試合のオーダー表を芝の上で書き込む、観戦しながら。次第にペンが止まるほどの熱戦に見とれてしまう。
気を取り直しQueensではエースピッチャーの女子でリトルグリーンズ(LG)ではファーストのReonaや力投を見せる投手の子の写真を激写。サンダースベンチではTsudaさんがスコアをつけていた。
少年野球における「特別ルール」突入ほど見ていて面白いものはない。しかし筆者も過去にはさんざん体験したけれど、チーム当事者にとってはこれほど胃の痛い思いをすることがないのもまた事実。初回、2回と1点ずつ得点したサンダース。対するグリーンズはなかなか点が取れないまま終盤戦へ。なんと6回に1点、最終回にはついに同点まで追いついたんである。が、逆転サヨナラまでには至らず満塁からの「特別ルール」
スコアボードには綺麗に左に1,1、右に1,1。
これを写真に収めたら、連盟事務局の至宝Nishimuraさんが、
「Tさん、左にサンダースの代表Matsuiさんがいて、右にグリーンズの代表Sasakiさんがいるんですよ。この絵はまさに呉越同舟」連盟副会長でもあるMatsuiさんと連盟事務局長でもあるSasakiさん。
呉越同舟とは全くもってうまいことを言う。ヤマダく〜ん、座布団3枚っ!である。
※後日談。写真を撮ってから気づいたのであるが、更に左端にいるのがうちのフレンズのNishiharaさんで、右端にいるのがそのウルフのNishimuraさん。西つながりであるばかりか、次の第二試合で対戦するチーム同士なんであった。オモシロイ偶然。
「特別ルール」
にわかに両軍ベンチ、バックネット裏の本部席、5万の大観衆までもが慌ただしくざわめきはじめる。
表の攻撃サンダースはたったの2点。無死満塁からの「特別ルール」での2点は、相手チームからすれば欣喜雀躍、勝ったも同然的な点数と思うであろう。
がしかし、こんな時こそ「グランドの魔物」が舞い降りてくるんであることは経験者なら知っている。魔物に囁かれて同じ憂き目に遇うことがたましばあるものなのだ。
が、しかしその前に、第一公園ドームで行われた朝の第一試合を語らずして少年野球を語ることなかれ、ことなかれ主義では少年野球を語ることなかれなんである。
今年の宮前区の優勝旗を総ナメするんじゃないかと思われる神奈川県大会準優勝の向ヶ丘サンダース。対するはこれまた強豪リトルグリーンズ。「打倒!サンダース」に燃えているに違いない対決である。
第二試合のフレンズがドームに到着したのは「SvsLG」の試合も半ば。QのKoshimuzu監督と談笑し、うちの試合のオーダー表を芝の上で書き込む、観戦しながら。次第にペンが止まるほどの熱戦に見とれてしまう。
気を取り直しQueensではエースピッチャーの女子でリトルグリーンズ(LG)ではファーストのReonaや力投を見せる投手の子の写真を激写。サンダースベンチではTsudaさんがスコアをつけていた。
少年野球における「特別ルール」突入ほど見ていて面白いものはない。しかし筆者も過去にはさんざん体験したけれど、チーム当事者にとってはこれほど胃の痛い思いをすることがないのもまた事実。初回、2回と1点ずつ得点したサンダース。対するグリーンズはなかなか点が取れないまま終盤戦へ。なんと6回に1点、最終回にはついに同点まで追いついたんである。が、逆転サヨナラまでには至らず満塁からの「特別ルール」
スコアボードには綺麗に左に1,1、右に1,1。
これを写真に収めたら、連盟事務局の至宝Nishimuraさんが、
「Tさん、左にサンダースの代表Matsuiさんがいて、右にグリーンズの代表Sasakiさんがいるんですよ。この絵はまさに呉越同舟」連盟副会長でもあるMatsuiさんと連盟事務局長でもあるSasakiさん。
呉越同舟とは全くもってうまいことを言う。ヤマダく〜ん、座布団3枚っ!である。
※後日談。写真を撮ってから気づいたのであるが、更に左端にいるのがうちのフレンズのNishiharaさんで、右端にいるのがそのウルフのNishimuraさん。西つながりであるばかりか、次の第二試合で対戦するチーム同士なんであった。オモシロイ偶然。
「特別ルール」
にわかに両軍ベンチ、バックネット裏の本部席、5万の大観衆までもが慌ただしくざわめきはじめる。
表の攻撃サンダースはたったの2点。無死満塁からの「特別ルール」での2点は、相手チームからすれば欣喜雀躍、勝ったも同然的な点数と思うであろう。
がしかし、こんな時こそ「グランドの魔物」が舞い降りてくるんであることは経験者なら知っている。魔物に囁かれて同じ憂き目に遇うことがたましばあるものなのだ。
息づまる試合というのは観客を魅了する。結果は......。
8回裏の攻撃でグリーンズは1点で終わってしまったのである。簡単に「力及ばず」と言うにはあまりにもったいないくらいの素晴らしい試合を見せてもらった。6万に膨れ上がった観衆からも惜しみない拍手が起きる。筆者、そのときグリーンズ3塁側にいたのであるが、しゃくりあげて号泣する子もいれば、親達の中には目を赤くはらしている方もいた。筆者も思わず知らず昔の自分を想いだしジンときてしまうわけで....。
さてよりによってそんな試合のあと、かつて名門フレンズ軍対今も名門ウルフの試合。
試合詳報はあえて避けたい結果である。どれだけの差があったか。
自分でつけた手元のデータによれば、フレンズ無安打、無得点、9打数、4三振、4失策。
対してウルフ18安打、20得点、28打数、無三振、無失策.....。
完敗である。
力の差は歴然なのは最初からわかっていたけれど、ここまで打ち込まれるとは思わなかった。ウルフは手堅い堅守のチームでこんなに長打連発の猛攻打線を有するチームというイメージが筆者にはなかったからである。
「あそこで◎◎がエラーしなかったらなあ...」
「あそこで◎◎が三振しなかったらなあ....」
と自分も含めてオヤジたちが酒の席で言うのには罪はないけれど、更に一歩踏み込んで考えたい。実際なんでもない凡フライを落球した子がいたし、鋭いライナーに反応できずに捕球出来なかった子もいた。でもあれだけ打ち込まれれば魔物が棲むグランドで、経験の浅い子たちには右往左往するしかないはずだ。大人がサジを投げるのは簡単である。でもそんな時こそ子ども目線に立って励ましてやるのが指導者ではないだろうか。
タイムッ!
「おおしゃっあ、みんな、いい守備練習になるじゃんか。どんどん打たれちゃえ。どんなに打たれてもどんなに点とられてもいいから、一生懸命負けてやろうぜっ!」
こんなくさいセリフで起死回生になるとは思わない。真剣にやってる子にはむしろ逆効果かもしれないし、いつもこんなセリフが功を奏するとも思わない。でも私ならマウンドに行って選手を集めそう言うだろう。言うは易し行うは難しだけれど。
なす術無く惨敗であったけれど、あえてベストプレイヤーを挙げたい。
主将でエースのTakumiである。
決して悪いピッチングではなかった。20失点で確かに打ち込まれた自責点も多かったが、四球は1個のみ。29打席28打数という数字はおのずとそれを意味するわけで。球も最後まで低めに走っていたし、いいピッチングをしていた。相手打線を褒めるしかない。
試合後、車に乗り込んだ彼は吐き気をもようしていた。あそこまで打たれれば無理もない。
彼をそこまで追い込んでしまい、小さな心臓を救ってあげられなかった指導者の一人として自分を恥ずかしく思う。
2012年6月25日月曜日
沈PART1
沈黙の沈、沈没の沈。ふたつの「沈」について。
いつかはやってくると思っていたけれど、とうとう寿命を迎えた私の相棒。
AppleのInteliMac。享年5歳。人間で言えばかなりの高齢とも言える歳である。一般家庭で週に2,3度起動して一日1,2時間の使用頻度であればこの数倍は長生きするはず。うまくすればもっと。筆者の頻度は仕事でも私用でも趣味でも使うため、1日16時間、大げさに言えばほぼ365日起動して使うわけで。今年に入りiMacの様子がおかしいことに気づく。起動に時間がかかるようになったこと、以前よりもフリーズの回数がちょっと増えたこと、何かにつけ動作が遅くなったこと、云々....。
昼飯を食べているあいだスクリーンセイバーが動作していた。仕事部屋に戻りenterキーをクリック。えっ?デスクトップに戻らないじゃん。ポインタも消失。強制終了後、再度起動。グレイの画面のまま一向にいつもの画面にならない。ありとあらゆる蘇生方法を試みた、AEDやマウスツーマウス、人工呼吸や電気ショック...。おそらくHDDの寿命であろうか、相棒は沈黙のまま、黙して語らず。
幸い外付HDDにほとんどのデータバックアップはとってあるのは不幸中の幸いではある。残念なのは今までのメール内容とメールアドレスが分からないことだ。この数年のフレンズやQueens、仕事上のクライアントのアドレスは消失.,..。それに仕事で撮影した写真が100枚ほど。大金を出せばデータ復旧はある程度可能。消失データをあきらめて内蔵HDDを交換すべきか、数万かけてでもメールデータなどだけでも復旧させるか、いっそ最新iMacに買い替えるか....。買い替えた場合はMacOSの関係で古いアプリケーションソフトのほとんどが使えないはず。こうなると仕事に絶大なる悪影響は必至。OSに準拠したソフトを新規購入すればおそらく数十万かかる。下手すれば100万近いかも。それでなくとも逆立ちしても鼻血すら出ないわけで。めちゃくちゃ悩んでいる。唯一FireWireを使って外部Macから起動させてディスクユーティリティーで修復できるかどうか。明日これをやって駄目なら腹をくくるしかないんである。仕事で使えないというのは即、死活問題なんであるからして。こんな時サラリーマンなら会社経費ですぐ新しいPCで即仕事できるけれど、うちは全て自腹、自営業の哀しい側面である。
さて、賢明な読者なら疑問に思うことがあるはず。「んじゃあ、パソコンが壊れたのになんでこのブログが書けるんかいな!?」と....。それは14年前に購入したPowerMacG3というパソコンを温存してあるからだった。今となっては1年に2,3回しか起動しないほとんど骨董品に近いものであるが、これにネットをつなぎ、かろうじて使えているからだ。ただし恐ろしく遅っ!仕事で使うにはストレスが溜まりすぎてますますハゲ増すんである。しかし、このかつての年老いた戦友のおかげで、かろうじて首の皮一枚つながっている。「老兵黙して語らず」ではなく、饒舌とまではいかないけれど、細いライフラインが復旧して灯りをともしてくれているような。感謝である。
「沈」のPART2「沈没」は言わずもがな、今日の大会の試合である。
これを書くにはかなり膨大なエネルギーを消費しなきゃなので後日に譲りたい。
いつかはやってくると思っていたけれど、とうとう寿命を迎えた私の相棒。
AppleのInteliMac。享年5歳。人間で言えばかなりの高齢とも言える歳である。一般家庭で週に2,3度起動して一日1,2時間の使用頻度であればこの数倍は長生きするはず。うまくすればもっと。筆者の頻度は仕事でも私用でも趣味でも使うため、1日16時間、大げさに言えばほぼ365日起動して使うわけで。今年に入りiMacの様子がおかしいことに気づく。起動に時間がかかるようになったこと、以前よりもフリーズの回数がちょっと増えたこと、何かにつけ動作が遅くなったこと、云々....。
昼飯を食べているあいだスクリーンセイバーが動作していた。仕事部屋に戻りenterキーをクリック。えっ?デスクトップに戻らないじゃん。ポインタも消失。強制終了後、再度起動。グレイの画面のまま一向にいつもの画面にならない。ありとあらゆる蘇生方法を試みた、AEDやマウスツーマウス、人工呼吸や電気ショック...。おそらくHDDの寿命であろうか、相棒は沈黙のまま、黙して語らず。
幸い外付HDDにほとんどのデータバックアップはとってあるのは不幸中の幸いではある。残念なのは今までのメール内容とメールアドレスが分からないことだ。この数年のフレンズやQueens、仕事上のクライアントのアドレスは消失.,..。それに仕事で撮影した写真が100枚ほど。大金を出せばデータ復旧はある程度可能。消失データをあきらめて内蔵HDDを交換すべきか、数万かけてでもメールデータなどだけでも復旧させるか、いっそ最新iMacに買い替えるか....。買い替えた場合はMacOSの関係で古いアプリケーションソフトのほとんどが使えないはず。こうなると仕事に絶大なる悪影響は必至。OSに準拠したソフトを新規購入すればおそらく数十万かかる。下手すれば100万近いかも。それでなくとも逆立ちしても鼻血すら出ないわけで。めちゃくちゃ悩んでいる。唯一FireWireを使って外部Macから起動させてディスクユーティリティーで修復できるかどうか。明日これをやって駄目なら腹をくくるしかないんである。仕事で使えないというのは即、死活問題なんであるからして。こんな時サラリーマンなら会社経費ですぐ新しいPCで即仕事できるけれど、うちは全て自腹、自営業の哀しい側面である。
さて、賢明な読者なら疑問に思うことがあるはず。「んじゃあ、パソコンが壊れたのになんでこのブログが書けるんかいな!?」と....。それは14年前に購入したPowerMacG3というパソコンを温存してあるからだった。今となっては1年に2,3回しか起動しないほとんど骨董品に近いものであるが、これにネットをつなぎ、かろうじて使えているからだ。ただし恐ろしく遅っ!仕事で使うにはストレスが溜まりすぎてますますハゲ増すんである。しかし、このかつての年老いた戦友のおかげで、かろうじて首の皮一枚つながっている。「老兵黙して語らず」ではなく、饒舌とまではいかないけれど、細いライフラインが復旧して灯りをともしてくれているような。感謝である。
「沈」のPART2「沈没」は言わずもがな、今日の大会の試合である。
これを書くにはかなり膨大なエネルギーを消費しなきゃなので後日に譲りたい。
2012年6月23日土曜日
最近気になるヒト
最近気になるヒトっていますか?
身近な周りの人でもいいし、いつも朝の電車で同じ車両に乗り合わせる赤の他人でもいいし、TVやマスコミに登場する有名人でもいいし。
近年の映画やドラマで気になる、というより、大好きな男優はと言えば、ひねくれ者の筆者の場合、コレ。
1森山未来=荻原浩原作「僕たちの戦争」以来のファン。
2阿部サダヲ=「アンフェア」「医龍」、ポテチの先生のCMは最高であった。
3香川照之=司馬遼太郎「坂の上の雲」。梨園に入ってしまって残念である。
4瑛太=「ラッキーセブン」他。途中瑛太が出演しなくなってから視聴率が急降下したとか。主演マツジュンを遥かに凌駕した演技は秀逸。
これら好きな俳優、2,3,4は偶然にも全員「アンフェア」に出ているんである。
どんなに人気のイケメンでも、芝居がうまくなきゃ大減点の対象。個性派・性格俳優でぶ厚い演技力を持っている役者が好きな筆者である。但し女優となると基準値が別のところに勝手に移動するので、この限りではない、あしからずなんである(^^)
趣向を変えて最近のTVで気になるヒト。
露出度の多さからみれば「ワイルドだろ〜」の杉ちゃん。
これは素直に面白い。日本中の友人同士のメール文に「ワイルドだろ〜」が飛び交っているに違いない。
更に自称「メンタリスト」という耳慣れないジャンルのトリックを披露しているDaiGoという青年。最初は皆さん同様驚いたわけで。でも最近はちょっとマンネリ化しちゃってる感は払拭できない。あるサイトでは「ほっほう、ナルホド」というタネ明かしをしていた。これなら俺でも出来ちゃうなと。しかし既存のマジックなどとは一線を画した切り口は面白い。
最後にもうひとつ。最近気になるヒト。
元格闘家の須藤元気が率いる「ワールドオーダー」
YouTubeで数百万アクセスを記録。面白い。これも切り口がいいのである。おそらく中国の雑技団や北朝鮮のマスゲームなどにやらせばもっと精密な演技が出来るのだろうけれど、この動きのアイディアと独特のセンスのオリジナリティーが素晴らしい。テクノポップの先駆者YMOがアメリカデビューしたような衝撃すらある。先達のテクノやロボットダンスをベースにしながらも、ちょっと日本人を自嘲するような空気感もいいし、新しさを感じさせるセンス。
先日の「小惑星探査機はやぶさ」でも書いたけれど、日本独自のデザイン、センス、クリエイションが大事だと再認識させられたものである。
すでに知っている方も多いと推察するも、まだの方はほんのサワリのこれを是非ご覧あれ。
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身近な周りの人でもいいし、いつも朝の電車で同じ車両に乗り合わせる赤の他人でもいいし、TVやマスコミに登場する有名人でもいいし。
近年の映画やドラマで気になる、というより、大好きな男優はと言えば、ひねくれ者の筆者の場合、コレ。
1森山未来=荻原浩原作「僕たちの戦争」以来のファン。
2阿部サダヲ=「アンフェア」「医龍」、ポテチの先生のCMは最高であった。
3香川照之=司馬遼太郎「坂の上の雲」。梨園に入ってしまって残念である。
4瑛太=「ラッキーセブン」他。途中瑛太が出演しなくなってから視聴率が急降下したとか。主演マツジュンを遥かに凌駕した演技は秀逸。
これら好きな俳優、2,3,4は偶然にも全員「アンフェア」に出ているんである。
どんなに人気のイケメンでも、芝居がうまくなきゃ大減点の対象。個性派・性格俳優でぶ厚い演技力を持っている役者が好きな筆者である。但し女優となると基準値が別のところに勝手に移動するので、この限りではない、あしからずなんである(^^)
趣向を変えて最近のTVで気になるヒト。
露出度の多さからみれば「ワイルドだろ〜」の杉ちゃん。
これは素直に面白い。日本中の友人同士のメール文に「ワイルドだろ〜」が飛び交っているに違いない。
更に自称「メンタリスト」という耳慣れないジャンルのトリックを披露しているDaiGoという青年。最初は皆さん同様驚いたわけで。でも最近はちょっとマンネリ化しちゃってる感は払拭できない。あるサイトでは「ほっほう、ナルホド」というタネ明かしをしていた。これなら俺でも出来ちゃうなと。しかし既存のマジックなどとは一線を画した切り口は面白い。
最後にもうひとつ。最近気になるヒト。
元格闘家の須藤元気が率いる「ワールドオーダー」
YouTubeで数百万アクセスを記録。面白い。これも切り口がいいのである。おそらく中国の雑技団や北朝鮮のマスゲームなどにやらせばもっと精密な演技が出来るのだろうけれど、この動きのアイディアと独特のセンスのオリジナリティーが素晴らしい。テクノポップの先駆者YMOがアメリカデビューしたような衝撃すらある。先達のテクノやロボットダンスをベースにしながらも、ちょっと日本人を自嘲するような空気感もいいし、新しさを感じさせるセンス。
先日の「小惑星探査機はやぶさ」でも書いたけれど、日本独自のデザイン、センス、クリエイションが大事だと再認識させられたものである。
すでに知っている方も多いと推察するも、まだの方はほんのサワリのこれを是非ご覧あれ。
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2012年6月20日水曜日
Excel野球スコア集計
台風ですね。強い雨がアスファルトを叩く音もうるさく、TVの音量も若干ボリュームアップしなきゃならないほど。風も急激に強くなってきた。ところが不思議なことに、窓を全開しても一滴の雨粒も部屋に入り込むことがないんである。道路を見れば雨がこのまま降り続ければ、明日朝にはアスファルトを1mくらい浸食しちゃうんじゃないかってくらいなのに。ニュートンの法則に従いひたすら愚直なまでに直下型降雨のスタイルを堅持する雨なのであった。
それにしても自然の持つチカラの不思議さよ....。(ハイ、司馬遼太郎的ブンガク的フレーズのパクリです)
それにしてもExcel野球スコアの集計の過酷さよ...。
先日の小ブログでも書いたけれど独自開発のこのExcelを2年ぶりにリニュアルした。リニュアルと言ってもたいした修正ではないけれど、例えばフォントをMS製のMSPゴシックから、全面AppleのヒラギノW3に変えた。実はこのブログもMacで書いてるのでスッキリ美しいヒラギノで書いてるのだけれど、皆さんのWinPCで見るとおそらく旧態依然的MSゴシックでの表示なんだろうと思う。(PCによるだろうけれど)
どれだけ違うかと言うと、これだけ違うんである。
例えて言うなら、MSがバブルの頃の肩パッドの入ったスーツとするならば、Appleは最新型のブルックス・ブラザースのスリムスーツのようなものだ。メンズプラザAOKIじゃないよ。
改めて紹介しちゃう。過去に何度か小ブログで書いたけれども。
これは我がチームのスコア集計前任者から引き継いだExcelをもっと見やすくし、かつ要所に自動計算の関数を与えたものなんである。筆者真面目にExcelをいじったのはほとんどこれがきっかけと言ってもいいくらいExcel音痴であった。今でもExcelとカラオケは音痴のままである。音痴のくせにカラオケは嫌いではないけれど。
大きく分類すると、
A打撃成績
B投手成績
C6年生の入部からの通算成績
D年間全試合のスコアボード
である。これにBチームバージョンも付随し、また成美堂のスコアブックに準拠するように順列組合せを工夫したスグレモノなんである。
まずはメインの「A打撃成績」
「地道にコツコツ」はこのスコア集計のための言葉なのではないかと思えるほど、「地道にコツコツ」やらねばならないのである。「地道にコツコツ」が苦手な人には地獄絵図を見るがごとしであろう。「地道にコツコツ」が比較的許容できる筆者でさえ、年末には地獄を見ちゃうのだから。
さて関数を与えているセル(←悟空の敵ではない)のひとつ、打率と出塁率のアップ。出塁率は打数・総安打数・犠飛・四死球などが絡むのでこんな感じ。
次は長打率。これも以前の「晴耕雨読」に書いたし、昔チームの飲み会でも数人に話したけれども。長打率は強打者(スラッガー)の証でもある。いかに遠くまで打球を飛ばせることが出来る選手かなんである。ところが....。
イチローがバントヒッティング内野安打でシングルヒット100本打ったとする。
松井が3塁打を30本量産したとする。
「長打率」が良いのはどちらか?
内野安打のイチローなのだ。正式な計算式を適用するとこうなるんである。おかしいでしょ!?
なのでワタクシT式関数では塁打数から単打を引いて計算、つまり純粋に2塁打以上を打った打撃成績に特化して計算している。
毎年発行するこれは年末の「6年生を送る会」で配付するのが恒例だ。ゆえに多少卒業生への記念誌的慰労の意味もあるわけで。なので6年生が入部以来、数年間の全成績をまとめて集計してるページもある。プロ選手が引退したあと、生涯成績が発表されるように。例えさほど成績の良くなかった子でも、「小学生のころこんなに一生懸命野球をやっていたんだよなあ、オレ」みたいに、オトナになってからの想い出の記録簿として机の奥にしまい込んでもらっていいわけで。
「6年生の入部からの通算成績」
投手成績である。筆者の尊敬する「草野球のためのスコアブックのつけかた」の主宰者によると、投手の「自責点」を判断するのは、最も難しいスコア集計の項目のひとつなんだそうである。確かに言える。因にその方が言うにはプロ野球のスコアをつけるよりもよほど難しく楽しいのが少年野球のスコアとのこと。
そう、ワカリマスね。プロはほとんどセオリー通りのプレーだから、グランドの白球を追わずともおおよその見当がついてしまうのだ。その点少年野球はいつどんなハプニングがあるか分らない。だからこそ面白くてやがて難しき少年野球ではある(^^)
これは防御率の関数の内訳。
最後は年間全試合の対戦チーム別スコアボード。印象に残った好ゲーム、例えばサヨナラゲームや特別延長試合や力の差のある強豪チームを倒した試合などは「BestGame」として色分けしている。もちろん合計点数欄は自動計算。
今まで全国の、メールを頂いた方30数人の方に無償で送っている。
今日も偶然ではあるけれど、広島の少年野球自称「超新人スコアラー」のお父さんからメールを頂き、時間があったので速攻データを送って差し上げたばかり。
こんなんで良ければいくらでも送ります。
少年野球の底上げに微力ながらほんのちょっとでも貢献出来れば...。
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それにしても自然の持つチカラの不思議さよ....。(ハイ、司馬遼太郎的ブンガク的フレーズのパクリです)
それにしてもExcel野球スコアの集計の過酷さよ...。
先日の小ブログでも書いたけれど独自開発のこのExcelを2年ぶりにリニュアルした。リニュアルと言ってもたいした修正ではないけれど、例えばフォントをMS製のMSPゴシックから、全面AppleのヒラギノW3に変えた。実はこのブログもMacで書いてるのでスッキリ美しいヒラギノで書いてるのだけれど、皆さんのWinPCで見るとおそらく旧態依然的MSゴシックでの表示なんだろうと思う。(PCによるだろうけれど)
どれだけ違うかと言うと、これだけ違うんである。
例えて言うなら、MSがバブルの頃の肩パッドの入ったスーツとするならば、Appleは最新型のブルックス・ブラザースのスリムスーツのようなものだ。メンズプラザAOKIじゃないよ。
改めて紹介しちゃう。過去に何度か小ブログで書いたけれども。
これは我がチームのスコア集計前任者から引き継いだExcelをもっと見やすくし、かつ要所に自動計算の関数を与えたものなんである。筆者真面目にExcelをいじったのはほとんどこれがきっかけと言ってもいいくらいExcel音痴であった。今でもExcelとカラオケは音痴のままである。音痴のくせにカラオケは嫌いではないけれど。
大きく分類すると、
A打撃成績
B投手成績
C6年生の入部からの通算成績
D年間全試合のスコアボード
である。これにBチームバージョンも付随し、また成美堂のスコアブックに準拠するように順列組合せを工夫したスグレモノなんである。
まずはメインの「A打撃成績」
「地道にコツコツ」はこのスコア集計のための言葉なのではないかと思えるほど、「地道にコツコツ」やらねばならないのである。「地道にコツコツ」が苦手な人には地獄絵図を見るがごとしであろう。「地道にコツコツ」が比較的許容できる筆者でさえ、年末には地獄を見ちゃうのだから。
さて関数を与えているセル(←悟空の敵ではない)のひとつ、打率と出塁率のアップ。出塁率は打数・総安打数・犠飛・四死球などが絡むのでこんな感じ。
次は長打率。これも以前の「晴耕雨読」に書いたし、昔チームの飲み会でも数人に話したけれども。長打率は強打者(スラッガー)の証でもある。いかに遠くまで打球を飛ばせることが出来る選手かなんである。ところが....。
イチローがバントヒッティング内野安打でシングルヒット100本打ったとする。
松井が3塁打を30本量産したとする。
「長打率」が良いのはどちらか?
内野安打のイチローなのだ。正式な計算式を適用するとこうなるんである。おかしいでしょ!?
なのでワタクシT式関数では塁打数から単打を引いて計算、つまり純粋に2塁打以上を打った打撃成績に特化して計算している。
毎年発行するこれは年末の「6年生を送る会」で配付するのが恒例だ。ゆえに多少卒業生への記念誌的慰労の意味もあるわけで。なので6年生が入部以来、数年間の全成績をまとめて集計してるページもある。プロ選手が引退したあと、生涯成績が発表されるように。例えさほど成績の良くなかった子でも、「小学生のころこんなに一生懸命野球をやっていたんだよなあ、オレ」みたいに、オトナになってからの想い出の記録簿として机の奥にしまい込んでもらっていいわけで。
「6年生の入部からの通算成績」
投手成績である。筆者の尊敬する「草野球のためのスコアブックのつけかた」の主宰者によると、投手の「自責点」を判断するのは、最も難しいスコア集計の項目のひとつなんだそうである。確かに言える。因にその方が言うにはプロ野球のスコアをつけるよりもよほど難しく楽しいのが少年野球のスコアとのこと。
そう、ワカリマスね。プロはほとんどセオリー通りのプレーだから、グランドの白球を追わずともおおよその見当がついてしまうのだ。その点少年野球はいつどんなハプニングがあるか分らない。だからこそ面白くてやがて難しき少年野球ではある(^^)
これは防御率の関数の内訳。
最後は年間全試合の対戦チーム別スコアボード。印象に残った好ゲーム、例えばサヨナラゲームや特別延長試合や力の差のある強豪チームを倒した試合などは「BestGame」として色分けしている。もちろん合計点数欄は自動計算。
今まで全国の、メールを頂いた方30数人の方に無償で送っている。
今日も偶然ではあるけれど、広島の少年野球自称「超新人スコアラー」のお父さんからメールを頂き、時間があったので速攻データを送って差し上げたばかり。
こんなんで良ければいくらでも送ります。
少年野球の底上げに微力ながらほんのちょっとでも貢献出来れば...。
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2012年6月18日月曜日
記憶のない海
「記憶のない海」....太平洋の別名である。
今日の日曜朝、突発的に書いたブログ。近所のBOOKOFFへ行った。たんまりと店内を徘徊し2冊の本と1本の映画を購入。おかげでグランド集合時間に30分も遅刻。それでもお釣りがくる釣果である。本は荻原浩の2冊。「明日の記憶」以来のファンである。若年性アルツハイマーを扱った小説。これは40代、50代の中高年にとっては、半ばホラー小説とも言える逸品。「愛しの座敷わらし」が映画化になって映画を楽しみにしていたのだが、たまたまその原作本の上巻があった。買わずばなるまいて。上巻を読了してもしBOOKOFFで下巻が見つからなかったら、都内中の本屋をハシゴする自分を想像するも楽し。実際はすぐ買えるのだけれど。
「ショーシャンクの空に」
ブラピの「ジョー・ブラックをよろしく」も迷ったけれど、自分的価値基準「もう一度観たくなるであろう映画」という基準に照らして買ったDVDはこれだった。ずいぶん若い頃、まだDVDではなくレンタルビデオ店でビデオテープを借りて観て印象に残った記憶がある。しかも相当インパクトのある....。悲しいかな、それでも内容は忘却の彼方。ティム・ロビンスと大好きな黒人俳優モーガン・フリーマンの共演。内容やストーリー展開の紹介をするのがこのブログの本意ではないので詳細は割愛するけれど、とにかくいいのである。刑務所内の男の友情と勧善懲悪的巨悪を懲らしめる爽快感、ちょっぴり「大脱走」を彷彿とさせるシーンもあったりして、更にラストの感動的場面....。映画の醍醐味を散りばめた秀作といえるわけで。
これを買って早速観た。今日は配偶者が同窓会に出席で広島へ帰郷、「男のツマミ料理」を作りTVの前にでんと居座り、ビールとウィスキー片手に独りで大音量で観ちゃったわけだ。
流行の3DやCGを駆使したもの、ドギュンバギュン、血湧き肉踊る映画ももちろん面白いけれど、ストーリーで魅せる映画が好きだ。950円の数倍の価値ある映画であった。
「記憶のない海」
全ての記憶を忘れ去り、人生をリセットして新しい生活に臨み、太平洋沿いのメキシコの小さな港町で人生をやり直す...なんて素敵なフレーズだろうと思う。(Tさんアンタ、どんだけ人生に疲れているの?なんて邪推しないように願いたい)
すでにコレ鑑賞済みの読者諸兄も多いはず。
まだの方は是非!
但し人それぞれ価値観が違うので無理強いはしません、あしからず(^^)/
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今日の日曜朝、突発的に書いたブログ。近所のBOOKOFFへ行った。たんまりと店内を徘徊し2冊の本と1本の映画を購入。おかげでグランド集合時間に30分も遅刻。それでもお釣りがくる釣果である。本は荻原浩の2冊。「明日の記憶」以来のファンである。若年性アルツハイマーを扱った小説。これは40代、50代の中高年にとっては、半ばホラー小説とも言える逸品。「愛しの座敷わらし」が映画化になって映画を楽しみにしていたのだが、たまたまその原作本の上巻があった。買わずばなるまいて。上巻を読了してもしBOOKOFFで下巻が見つからなかったら、都内中の本屋をハシゴする自分を想像するも楽し。実際はすぐ買えるのだけれど。
「ショーシャンクの空に」
ブラピの「ジョー・ブラックをよろしく」も迷ったけれど、自分的価値基準「もう一度観たくなるであろう映画」という基準に照らして買ったDVDはこれだった。ずいぶん若い頃、まだDVDではなくレンタルビデオ店でビデオテープを借りて観て印象に残った記憶がある。しかも相当インパクトのある....。悲しいかな、それでも内容は忘却の彼方。ティム・ロビンスと大好きな黒人俳優モーガン・フリーマンの共演。内容やストーリー展開の紹介をするのがこのブログの本意ではないので詳細は割愛するけれど、とにかくいいのである。刑務所内の男の友情と勧善懲悪的巨悪を懲らしめる爽快感、ちょっぴり「大脱走」を彷彿とさせるシーンもあったりして、更にラストの感動的場面....。映画の醍醐味を散りばめた秀作といえるわけで。
これを買って早速観た。今日は配偶者が同窓会に出席で広島へ帰郷、「男のツマミ料理」を作りTVの前にでんと居座り、ビールとウィスキー片手に独りで大音量で観ちゃったわけだ。
流行の3DやCGを駆使したもの、ドギュンバギュン、血湧き肉踊る映画ももちろん面白いけれど、ストーリーで魅せる映画が好きだ。950円の数倍の価値ある映画であった。
「記憶のない海」
全ての記憶を忘れ去り、人生をリセットして新しい生活に臨み、太平洋沿いのメキシコの小さな港町で人生をやり直す...なんて素敵なフレーズだろうと思う。(Tさんアンタ、どんだけ人生に疲れているの?なんて邪推しないように願いたい)
すでにコレ鑑賞済みの読者諸兄も多いはず。
まだの方は是非!
但し人それぞれ価値観が違うので無理強いはしません、あしからず(^^)/
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2012年6月17日日曜日
中東の途中の笛
今日は午後からの練習だった。早メシにして、BOOKOFFに立ち寄りたっぷり古本と映画DVDを物色してからグランドへ行こうと画策していたら、携帯へ連絡網が入る。今日はグランド状況により集合時間を1時間遅らせるとのこと。それでもって、空白の1時間を埋めるのにブログを書いちゃおうと思い立ち、珍しくこんな時間にアップなんである。
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先日は大仕事をやった。Queensの祝勝会で筆者マイクを持って大上段に構えて言っちゃったんである「...今日は重要なお知らせがあります。...(場内シ〜ン)...実は.....」以前Queensの携帯電話待受画面を作ったことはこのブログで何度か紹介。これに加えて各個人の写真入りで選手個別の待受を作ることを宣言しちゃったんである。言ったとたん場内笑いと拍手が渦巻く。しかし、その後何かと忙しく着手出来ぬまま時間だけが過ぎて...。このままでは大言壮語の輩(やから)と思われかねない。ましてやフレンズのは未だに実現してないし。
やっと完成したんである。Qのマネージャー・スコアラーのYamaguchiさんパソコンから全員に配信してもらった。数人の方からお礼のメールもいただき、安堵のため息をはく。
今週後半からは溜まりにたまっているスコアブックの集計作業に着手。
毎年10月頃から焦りまくってやっている事実を考えれば、今年は俺、優秀じゃん。過去の試合を振り返りながら一人ひとり集計をすると、その時分には気づかなかった、また違った子どもたちの一面を発見することがある。とかく打撃で華々しく活躍した子に注目されがちだけれど、投手成績などをカウントしてると、失点が多くても自責点が1点だった子や、四死球の少なかった子など見過ごされがちな活躍があるものだ。たとえ負けた試合でも、こういう面を見いだして試合後ベンチスタッフに声をかけるようにしているのだけれど、改めてスコアブックを自宅で集計していると、更に隠れていたいい面(逆に悪い面も)を見いだすことが出来る。スコアラーとしての楽しみのひとつではある。
昨日は更に独自開発のExcelスコア集計をリニュアルした。
昨年まで使っていたものを細部点検し、罫線の太さを変えたり、全体のフォントをボテボテのMSゴシックから一気にスッキリスマートなMacのヒラギノに変えたり.....。全国の方へ無償でこれを差し上げてきたのだけれど、これからはもっと気分良く使ってもらえるに違いない。それにしてもMSのExcelの罫線というのは、線の太さの自由度が低く参ったまいった。Macユーザーからしてみると、信じられないくらいのレベルなんである。ネットで調べても思いどおりに指定出来ないことが判明しガッカリ。「罫線」という概念が日本人よりも米国人は重要視しない傾向にあり、MSもまたしかりなんだそうだ。同じ米国でもAppleは違うぞって思っちゃった(^^)
このへんのリニュアルしたExcelスコア集計ソフトはまた機会があれば紹介しようと思う。
先ほど筆者と同じスコアラー兼ブロガーの、Tsudaさんの向丘サンダースブログをのぞいてみた。わんさいど・さんだーす
昨日川崎市代表として全学童県大会の決勝まで進み、惜しくも準優勝だったとのこと。同じ宮前区の同胞として誇らしいではないか。すぐに連盟HPでトーナメント表PDFをダウンロードしてみたら、なんと特別延長戦だったらしい。昨年から「特別延長戦」づいている宮前区ではある。でもアッパレ・さんだーすである。
おお〜ヤベッ。時計を見たらこんな時間。時計なんかほっとけい、とも言えずそろそろメシ喰って出かけるか。
ん?...時計といえば、あのサッカーワールドカップ最終予選の対豪州戦、最後の本田のFK。ありゃあないよね。そもそも、あの中東の審判はだな「中東の笛」てゆーか、「途中の笛」だろっ!更に....。
これを書き出すとまた止まらないから、もうやめた。
今、このブログのタイムアップの笛が聞こえたような気がする(^^)
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有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2012年6月14日木曜日
「はやぶさ」流星の帰還
※昨日のブログ「OnlyOneとNo.1」への追記です(6月14日PM16:30)
下のブログを書き上げたはのは正確には14日のAM1:30頃であるけれど、筆者は昨日の夜、つまり6月13日に書き始めたんである。感覚的には13日に書いた感が強い。薄れかけた記憶の引出しから朝日の記事を引っ張ってきて書いたのだった。
今朝になってある事実が判明し超驚いたんである。
6月13日は「はやぶさ」の日なんだそうである。全く知らなかった。
2003年に地球を旅立った「はやぶさ」が当初計画よりも3年も多く孤独に宇宙を彷徨い、なんと7年の歳月をかけ60億kmの旅の果てに、2010年6月13日にふる里地球に奇跡的に帰還したのだった。持ち帰った小惑星「イトカワ」の粉塵が入ったカプセルだけをふる里地球へ投入し、その任務を全て終えて身も心もボロボロになった彼は、大気圏で流星となって燃え尽きたんである。
以来JAXAは6月13日を「はやぶさ」の日としたのだそうだ。
(※日経新聞Web版2010/12/29付より筆者要約)(写真はJAXA)
上記日経の記事を読み出したら止まらなくなり感動すら覚えた。
偶然とはいえ、何か因縁めいたものを感じてしまった。渡辺謙主演の映画「はやぶさ 遥かなる帰還」は8月にDVD化されるらしい。
絶対観よっと!!
OnlyOneとNo.1
フリーで仕事をしていると、とかく人との会話がなくなりがちだ。今日のように仕事の電話を2本かけてメールを数本書いて送り、他人との会話がないかわりに、やたら話しかける相手は愛犬の「りん」という始末。そんな日に限ってTVやラジオで見聞きし記憶に残ったコトバがずっと頭の片隅に居座るわけで。このブログカテゴリーでも「本と言葉」というのがあるけれど、コトバの話に特化してブログを書けばネタは尽きない。
今日はふたつあった。何も大層な立派な言葉ではない...それどころか低俗なコトバなんである。
ラジオで「五感に響く」と聞いて筆者はすぐ言葉を変換....「股間に響く」(^^)
もう一つは、若い女の子が中年男性に対して言った言葉を受けて、
「キミ、おじさんて言うな、失礼だろっ、このおじさんに対して」...アンタも失礼だろって。
さてオチャラケはこのへんで。ここからは結構マジメなブログ。
前出の「言葉の記憶」で思い出した。いつか書こうと思って新聞の切り抜きを引出しにしまっていたことを。朝日新聞の2月ころの記事。小惑星探査機「はやぶさ」のPMを務めた川口淳一郎さん(宇宙航空研究開発機構シニアフェロー)の講演の記事である。(「はやぶさ」は映画化もされているはず)この講演を端的に要約して記事にした朝日の記者の能力も優秀だと思うけれど、川口さんの講演内容の言葉が、一つひとつ筆者の胸に響く。
切り抜きを写真に収めて公開したいけれど、それをやると朝日新聞はウルサイのでやめる。昔ブログに書いたかどうかわからないけれど、「著作権・肖像権・所有権・知的財産権」諸々の理由で、新聞写真を個人ブログといえども勝手に掲載してはいけないんである。法令遵守も大切だけれど、庶民には「大岡裁き」的、懐の深さがあっても良いのではないかと思うのだが....。
いけない、横道にそれてしまった。川口さんの講演の言葉であった。
以下記事を転載しつつ、私見を挟みたい。許諾なしの転載すら本来イケナイ行為であるらしいが、クレジット挿入は最低のモラルなので記載。
2月28日(?)頃の朝日新聞朝刊から
●「閉塞感 アイディアで破れ」...はやぶさが示した日本の可能性
(前略)......
我々が目指したのは、ナンバーワン、世界一になることかというと、正確にはそうではない。ナンバーワンは、決勝で勝てばいい、...(中略)...我々は世界初、オンリーワンになろうとしたのです。オンリーワンであることは自動的に世界一です。
この一文で連想したことはとりもなおさず筆者が携わる少年野球のことである。
大会で優勝することはナンバーワンになることだ。あらゆるスポーツ競技の常でナンバーワンを目標とするのはいいことだ。優勝を逃した、あるいは予選にすら通過出来なかったチームは、ならばオンリーワンを目指せ。優勝したチームにはないものを持っていれば、たとえ負けても胸を張っていい。エラーをしても悔いのない思い切ったプレー、たとえ三振しても一球に対する集中力は誰にも負けなかったという自負があればそれでいい....。
●プロジェクトを進めるうちに、多くのことを学びました。一つは迷うくらいなら、どっちでもいいということ。99点を取る索と100点を取る索の区別に何年もかかっているとプロジェクトは一歩も進みません。....(中略)...。
全くもって目からウロコが何枚もこそぎ落ちた。仕事でどっちのデザインにしようかと迷うことたましばある。悶々と悩むことの時間が実作業に匹敵することすらある。二者択一。自分的にはどちらも甲乙つけ難いけれど、結局は大同小異、どちらもそう変わらないということだ。100点も99点も大差ない。1点の差に拘ることが誇りと思うこともあるけれど、大局的見地で物事を睥睨してみれば実は馬鹿らしくなるくらいどっちでも良かったりすることってあるわけで。
「迷うくらいならどっちでもいい」....肩の重荷が下りる爽快感をもらった。
日々仕事をしている読者の方もそう思いませんか。
●(中略)...同じことをしていては競争力の復活はないわけです。製造の国から創造の国へ変わらなければいけない。....(中略)...。
戦後復興の原動力は日本人の勤勉さと努力を惜しまない国民性にある、とよく言われてきた。欧米の工業技術を学び、資源の乏しい日本は原材料を輸入して加工製造し、更に世界に負けない製品を輸出することで、工業・製造立国となった。しかしもはやそれにも限界がある。今までの技術力は生かしながら更に必要なのは、「創造性」なのだろう。某経済急成長隣国のように、臆面もなく人まねをして創造性のかけらもないのに平気でいられる姿を見ると、なんだか大昔のニッポンを見てるような気がするのは私だけではあるまい。昔の日本が某隣国と同じだったとまでは思わないけれど。「創造性」は「オンリーワン」と同義語なのかもしれない。
●アップル社が宣伝に使った「Think different.」という言葉。考え方を変えてみよう、ほかの人がやらないことをやってみよう、あまのじゃくの勧めと思っています。(中略)...
筆者の小さな脳味噌の片隅といえど常に屹立して存在するのがこれなんである。ド真ん中ではないけれど、いつも頭の端っこにこれがある、厳然と。「Think different.」はAppleのかなり昔、30年も前のIBMかマイクロソフトに対抗する宣伝キャッチフレーズだったと思う。社会人になりたての筆者には衝撃的なコトバであった。そのコンセプトを曲げずに今に至ったAppleは現在世界一のトップ企業となった。ナンバーワンとオンリーワンを同時に獲得したような企業である。Appleに心酔している筆者の場合は結果が伴わずにいるけれど(^^)
講演の記事の最後の言葉だけ転載しておこうと思う。
●...中略.....創造できる国だという自信と希望を持てる、そんなふうに感じさせられたこと、それこそが私たちの成果だと思います。....(中略).....それこそが日本復活、そして復興を目指す方々の励ましになるものだと確信しています。東北だけではありません。日本全体で頑張りましょう。
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今日はふたつあった。何も大層な立派な言葉ではない...それどころか低俗なコトバなんである。
ラジオで「五感に響く」と聞いて筆者はすぐ言葉を変換....「股間に響く」(^^)
もう一つは、若い女の子が中年男性に対して言った言葉を受けて、
「キミ、おじさんて言うな、失礼だろっ、このおじさんに対して」...アンタも失礼だろって。
さてオチャラケはこのへんで。ここからは結構マジメなブログ。
前出の「言葉の記憶」で思い出した。いつか書こうと思って新聞の切り抜きを引出しにしまっていたことを。朝日新聞の2月ころの記事。小惑星探査機「はやぶさ」のPMを務めた川口淳一郎さん(宇宙航空研究開発機構シニアフェロー)の講演の記事である。(「はやぶさ」は映画化もされているはず)この講演を端的に要約して記事にした朝日の記者の能力も優秀だと思うけれど、川口さんの講演内容の言葉が、一つひとつ筆者の胸に響く。
切り抜きを写真に収めて公開したいけれど、それをやると朝日新聞はウルサイのでやめる。昔ブログに書いたかどうかわからないけれど、「著作権・肖像権・所有権・知的財産権」諸々の理由で、新聞写真を個人ブログといえども勝手に掲載してはいけないんである。法令遵守も大切だけれど、庶民には「大岡裁き」的、懐の深さがあっても良いのではないかと思うのだが....。
いけない、横道にそれてしまった。川口さんの講演の言葉であった。
以下記事を転載しつつ、私見を挟みたい。許諾なしの転載すら本来イケナイ行為であるらしいが、クレジット挿入は最低のモラルなので記載。
2月28日(?)頃の朝日新聞朝刊から
●「閉塞感 アイディアで破れ」...はやぶさが示した日本の可能性
(前略)......
我々が目指したのは、ナンバーワン、世界一になることかというと、正確にはそうではない。ナンバーワンは、決勝で勝てばいい、...(中略)...我々は世界初、オンリーワンになろうとしたのです。オンリーワンであることは自動的に世界一です。
この一文で連想したことはとりもなおさず筆者が携わる少年野球のことである。
大会で優勝することはナンバーワンになることだ。あらゆるスポーツ競技の常でナンバーワンを目標とするのはいいことだ。優勝を逃した、あるいは予選にすら通過出来なかったチームは、ならばオンリーワンを目指せ。優勝したチームにはないものを持っていれば、たとえ負けても胸を張っていい。エラーをしても悔いのない思い切ったプレー、たとえ三振しても一球に対する集中力は誰にも負けなかったという自負があればそれでいい....。
●プロジェクトを進めるうちに、多くのことを学びました。一つは迷うくらいなら、どっちでもいいということ。99点を取る索と100点を取る索の区別に何年もかかっているとプロジェクトは一歩も進みません。....(中略)...。
全くもって目からウロコが何枚もこそぎ落ちた。仕事でどっちのデザインにしようかと迷うことたましばある。悶々と悩むことの時間が実作業に匹敵することすらある。二者択一。自分的にはどちらも甲乙つけ難いけれど、結局は大同小異、どちらもそう変わらないということだ。100点も99点も大差ない。1点の差に拘ることが誇りと思うこともあるけれど、大局的見地で物事を睥睨してみれば実は馬鹿らしくなるくらいどっちでも良かったりすることってあるわけで。
「迷うくらいならどっちでもいい」....肩の重荷が下りる爽快感をもらった。
日々仕事をしている読者の方もそう思いませんか。
●(中略)...同じことをしていては競争力の復活はないわけです。製造の国から創造の国へ変わらなければいけない。....(中略)...。
戦後復興の原動力は日本人の勤勉さと努力を惜しまない国民性にある、とよく言われてきた。欧米の工業技術を学び、資源の乏しい日本は原材料を輸入して加工製造し、更に世界に負けない製品を輸出することで、工業・製造立国となった。しかしもはやそれにも限界がある。今までの技術力は生かしながら更に必要なのは、「創造性」なのだろう。某経済急成長隣国のように、臆面もなく人まねをして創造性のかけらもないのに平気でいられる姿を見ると、なんだか大昔のニッポンを見てるような気がするのは私だけではあるまい。昔の日本が某隣国と同じだったとまでは思わないけれど。「創造性」は「オンリーワン」と同義語なのかもしれない。
●アップル社が宣伝に使った「Think different.」という言葉。考え方を変えてみよう、ほかの人がやらないことをやってみよう、あまのじゃくの勧めと思っています。(中略)...
筆者の小さな脳味噌の片隅といえど常に屹立して存在するのがこれなんである。ド真ん中ではないけれど、いつも頭の端っこにこれがある、厳然と。「Think different.」はAppleのかなり昔、30年も前のIBMかマイクロソフトに対抗する宣伝キャッチフレーズだったと思う。社会人になりたての筆者には衝撃的なコトバであった。そのコンセプトを曲げずに今に至ったAppleは現在世界一のトップ企業となった。ナンバーワンとオンリーワンを同時に獲得したような企業である。Appleに心酔している筆者の場合は結果が伴わずにいるけれど(^^)
講演の記事の最後の言葉だけ転載しておこうと思う。
●...中略.....創造できる国だという自信と希望を持てる、そんなふうに感じさせられたこと、それこそが私たちの成果だと思います。....(中略).....それこそが日本復活、そして復興を目指す方々の励ましになるものだと確信しています。東北だけではありません。日本全体で頑張りましょう。
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2012年6月12日火曜日
踊る白球
少年野球に携わる子どもも大人もみんな、白球を見るとどうして、こうもワクワクしちゃうんだろうか?サッカー小憎だった筆者は真新しいサッカーボールを見ると、居ても立ってもいられず無性に蹴っ飛ばしたくなるのだが、同様に真新しい白球を見ると、居ても立ってもいられず無性に投げてみたくなるんである。新しいボールを手にした時に、手のひらに残るあの白い粉末さえ愛おしいものだ。
バックネット裏の大会本部でたまたまそこだけ陽が射したボールにはっとしてレンズを向けた一枚。
宮前区子ども会大会の開幕。前日のQueensの体験会やBBQ大会を、無慈悲にも白紙にしてしまった憎き雨雲はどこへやら、第一公園スタジアムは大快晴の午前8:30。
開会式のあとは各チームクモの子を散らすようにわらわらとそれぞれの会場へ移動、有馬フレンズは富士見台ウルフの本拠地、富士見台小学校球場へ向かう。対戦相手は水沢ライナーズ。昔の記憶では強豪であった。最近のデータ、特に今年の状況など全く分らなかった。前日に記念誌のページを繰ってみると、6年生が10人ほどいるはずだ。侮れない....。
「プレイッ!」
試合が始まってみれば惨憺たる結果....
....だったのは相手チームであった。詳細は避けるけれどスコア記録的にはこうだった。「2回裏フレンズの攻撃・打者3巡、22打席・6安打・被四球13個・全員得点・満塁での連続押し出し得点7点.....。」うちも強豪相手には何度かこういう煮え湯を飲まされてきた経験があり、相手の子どもたちや指導者の気持ちが分るだけに、最後はなにか悲しい気分になってしまった。3回コールド16:0。勝負師的指導者ならばこんな時も更にガンガン点を取れと指示するんだろうけれど、筆者には出来ない。
勝たせてもらった試合ではあるけれど、ベストプレイヤーは投げては無四死球、打っては3打点のTakumiと、2打数2安打2本の2塁打2得点4打点のKoutaに決定しちゃう。ライナーズさん、お互い頑張ろう!
第二試合は強豪富士見台ウルフと長沢ドングリーズ。
ドングリにはQueensのIzumiが在籍している。先発投手で5番を打つらしい。彼女の魅力と武器はなんと言ってもその屈託ない笑顔だ。試合前にスコアラーであるIzumiちゃんの母と連盟公式審判員の父、Hadanoさんがご挨拶。エールを送る。
ドカベン殿馬のお株を奪う「秘技!白鳥の湖打法!」ならぬ投法!なんである。
...でしょ、ねっ!(^^)
ところでここ富士見台スタジアムは歴史と伝統とその輝かしい戦績と、更に名将の名を欲しいままに享受する大監督Ogasawaraさん率いる「富士見台ウルフ少年野球クラブ」の本拠地である。フレンズ黄金時代には何度も肩を並べ切磋琢磨した仲であった。筆者オヤジコーチ時代には、うちが中盤までに5,6点差をつけて優位に立ってもOgasawaraさんは涼しい顔をして平然と構え、終わってみれば1点差くらいで逆転負けという試合がいくつもあった記憶がある。近年は連盟の副会長も兼任す。ヤングのKurosu監督同様、存在そのものにオーラがあるんである。
いろんな意味で大きな存在である。
どんだけ大きいかって、こんだけ大きいのだ。ほらね、校舎の上からグランドを睥睨するくらい。(しかして実際は細やかな気配りが出来る人なんである。野球は老獪かつ緻密である)この写真誰かウルフ関係者が見ていれば、是非ウルフに配信して欲しいものである。
勝ち残りで第三試合はフレンズ対向丘キッズ戦。2塁塁審はIzumi父のHadanoさんが務める。
これがうちの今年一番の試合になるだろうとは誰も想像しなかったに違いない。
初回表キッズの得点は1。その裏フレンズも1点を返しイーブン。2回表また1点リードされるも3回裏に1点奪取しまた追いつく。4回にまた1失点するが裏にまた1点で同点。同点に追いつくも逆転が出来ない打線の細さを露呈。更に6回表にまたしても追加点1点を取られてしまう。うちもウチだが相手も地団駄を踏んでるに違いない。スコアブックには見事に「1」がズラリ。
ここまで4:3のビハインド。6回裏のフレンズ。先頭打者8番Yuusukeが安打で出塁、2盗、暴投がらみで3塁へ。1番バッターShouyaの内野ゴロの間にまたしても1得点で4:4の同点。4回繰り返してきたパターンである。アウトカウントは2死ランナー無し....。
実はこの日ここへ来た時に6年生の副将Koutaに言った言葉がある。
「おう、Kouta。ここはな、結構ホームランが出やすいグランドなんだよ。ライトフェンスは遠いけど、レフト側は以外に思った以上に近いんだよ。おまえがドンピシャのタイミングで振り切ればイケルぞっ、頑張れ」
筆者の昔の記憶ではここで何本かホームランを見ているんであった。野球センスは抜群なのに、普段目立たないKoutaに活躍してほしくて声をかけた。
2死ランナー無し....。
打席はKoutaではなく5年のMamoruだった。また同点のままで7回に突入かと思われた3投目を強振しMamoruのバットが火を噴いた。滞空時間の長い高い円弧を描きながら白球は左翼手のネットの向こうで躍り上がる。思わず全員が起ち上がる「入った!」
逆転のソロホームランである。初めてこの試合優位に転じた。
歓喜に沸くフレンズベンチ。弱小チームの汚名に甘んじて幾星霜。それを見事に払拭する快音であった。
結果は最終回にまたも冷や汗をかいたものの、最後はTakumiが締めてゲームセット。この試合を肴にオヤジたちがその夜うまい酒を呑んだのは言うまでもない(^^)
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バックネット裏の大会本部でたまたまそこだけ陽が射したボールにはっとしてレンズを向けた一枚。
宮前区子ども会大会の開幕。前日のQueensの体験会やBBQ大会を、無慈悲にも白紙にしてしまった憎き雨雲はどこへやら、第一公園スタジアムは大快晴の午前8:30。
開会式のあとは各チームクモの子を散らすようにわらわらとそれぞれの会場へ移動、有馬フレンズは富士見台ウルフの本拠地、富士見台小学校球場へ向かう。対戦相手は水沢ライナーズ。昔の記憶では強豪であった。最近のデータ、特に今年の状況など全く分らなかった。前日に記念誌のページを繰ってみると、6年生が10人ほどいるはずだ。侮れない....。
「プレイッ!」
試合が始まってみれば惨憺たる結果....
....だったのは相手チームであった。詳細は避けるけれどスコア記録的にはこうだった。「2回裏フレンズの攻撃・打者3巡、22打席・6安打・被四球13個・全員得点・満塁での連続押し出し得点7点.....。」うちも強豪相手には何度かこういう煮え湯を飲まされてきた経験があり、相手の子どもたちや指導者の気持ちが分るだけに、最後はなにか悲しい気分になってしまった。3回コールド16:0。勝負師的指導者ならばこんな時も更にガンガン点を取れと指示するんだろうけれど、筆者には出来ない。
勝たせてもらった試合ではあるけれど、ベストプレイヤーは投げては無四死球、打っては3打点のTakumiと、2打数2安打2本の2塁打2得点4打点のKoutaに決定しちゃう。ライナーズさん、お互い頑張ろう!
第二試合は強豪富士見台ウルフと長沢ドングリーズ。
ドングリにはQueensのIzumiが在籍している。先発投手で5番を打つらしい。彼女の魅力と武器はなんと言ってもその屈託ない笑顔だ。試合前にスコアラーであるIzumiちゃんの母と連盟公式審判員の父、Hadanoさんがご挨拶。エールを送る。
ドカベン殿馬のお株を奪う「秘技!白鳥の湖打法!」ならぬ投法!なんである。
...でしょ、ねっ!(^^)
ところでここ富士見台スタジアムは歴史と伝統とその輝かしい戦績と、更に名将の名を欲しいままに享受する大監督Ogasawaraさん率いる「富士見台ウルフ少年野球クラブ」の本拠地である。フレンズ黄金時代には何度も肩を並べ切磋琢磨した仲であった。筆者オヤジコーチ時代には、うちが中盤までに5,6点差をつけて優位に立ってもOgasawaraさんは涼しい顔をして平然と構え、終わってみれば1点差くらいで逆転負けという試合がいくつもあった記憶がある。近年は連盟の副会長も兼任す。ヤングのKurosu監督同様、存在そのものにオーラがあるんである。
いろんな意味で大きな存在である。
どんだけ大きいかって、こんだけ大きいのだ。ほらね、校舎の上からグランドを睥睨するくらい。(しかして実際は細やかな気配りが出来る人なんである。野球は老獪かつ緻密である)この写真誰かウルフ関係者が見ていれば、是非ウルフに配信して欲しいものである。
勝ち残りで第三試合はフレンズ対向丘キッズ戦。2塁塁審はIzumi父のHadanoさんが務める。
これがうちの今年一番の試合になるだろうとは誰も想像しなかったに違いない。
初回表キッズの得点は1。その裏フレンズも1点を返しイーブン。2回表また1点リードされるも3回裏に1点奪取しまた追いつく。4回にまた1失点するが裏にまた1点で同点。同点に追いつくも逆転が出来ない打線の細さを露呈。更に6回表にまたしても追加点1点を取られてしまう。うちもウチだが相手も地団駄を踏んでるに違いない。スコアブックには見事に「1」がズラリ。
ここまで4:3のビハインド。6回裏のフレンズ。先頭打者8番Yuusukeが安打で出塁、2盗、暴投がらみで3塁へ。1番バッターShouyaの内野ゴロの間にまたしても1得点で4:4の同点。4回繰り返してきたパターンである。アウトカウントは2死ランナー無し....。
実はこの日ここへ来た時に6年生の副将Koutaに言った言葉がある。
「おう、Kouta。ここはな、結構ホームランが出やすいグランドなんだよ。ライトフェンスは遠いけど、レフト側は以外に思った以上に近いんだよ。おまえがドンピシャのタイミングで振り切ればイケルぞっ、頑張れ」
筆者の昔の記憶ではここで何本かホームランを見ているんであった。野球センスは抜群なのに、普段目立たないKoutaに活躍してほしくて声をかけた。
2死ランナー無し....。
打席はKoutaではなく5年のMamoruだった。また同点のままで7回に突入かと思われた3投目を強振しMamoruのバットが火を噴いた。滞空時間の長い高い円弧を描きながら白球は左翼手のネットの向こうで躍り上がる。思わず全員が起ち上がる「入った!」
逆転のソロホームランである。初めてこの試合優位に転じた。
歓喜に沸くフレンズベンチ。弱小チームの汚名に甘んじて幾星霜。それを見事に払拭する快音であった。
結果は最終回にまたも冷や汗をかいたものの、最後はTakumiが締めてゲームセット。この試合を肴にオヤジたちがその夜うまい酒を呑んだのは言うまでもない(^^)
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2012年6月9日土曜日
新旧交代
「あした、天気になあ〜れっ」
梅雨前線はもうすぐ関東へやってくる。今日東海地方まで来たらしい。ヒタヒタ、ジメジメ、やって来ている。雨は嫌いじゃない。むしろ眺めるのは好きだ。だけど毎日降られたらうんざりこの上ないわけで。
明日は少女野球Queensの入部体験会&BBQ大会なんである。梅雨入り直前だけれど、雨雲が泣き出すのはせめて夜にしてほしいと切に思ってしまう。
久々の写真クイズである。かなり簡単...と思う。コレ。
今日仕事がらみのリサーチで東向島の東武博物館に行ってきた。
向島や月島と言えば....。
「そんなにマズイとは思わないけれど、かと言ってまた食べたいかと言われればノーサンキューの、いつ満腹になったかよく分らない食べ物の代表選手が、筆者にとってのもんじゃ焼き」なんである。TVのグルメ番組でよく「まいう〜!」的なシーンを見かけるが、筆者は「ウソつけっ!こんにゃろ」と思ってしまう。アレのどこがうまいのだろうか。みんなで鉄板を囲み鉄ヘラで食べている時の空気感はすごく良いと思うけれど。過去に何度か食べたけれどどこがうまいのか理解出来ないんである。
その向島にある「東武博物館」
古い私鉄電車の歴史を持つ東武ならではの展示内容であった。
答えは機関車の車輪部分のアップでした。
運良く入場した時にこの機関車のデモンストレーションがあった。
動画をアップ。現場ではこの10倍くらいの音の迫力があった。(再生されない場合はご容赦。会社でコッソリ観る場合は音を小さくしてからね)
古い電車の現物がお隣に展示。
木の床、木の窓枠、てかんてかんに黒光りして...。
昔幼稚園児か小学生の頃、山形から仙台、石巻あるいは気仙沼へ行ったときの記憶が蘇る。確かこんな雰囲気だったような....。
「新旧交代」である。
帰りにちょっと押上で途中下車。またしても写真クイズなんである。これ。
このアップの写真を見て男性諸氏の100人に一人くらいはこう思っただろうか。
「白い柔肌の太腿に白いガーターストッキングをはいている股間のアップ....」
100人いや、1万人に一人かもしれない、こんなおバカな発想をするバカオヤジは。筆者、無機質な建築物を見て擬人化するのが好きなんである。
答えはこれ。
「東武」「下町」「押上」...賢明な読者ならばお分かりですね。
今を時めく東京スカイツリー。
筆者は飽くまで東京タワー派である。どちらが美しいかと問われればイチもニもなく東京タワーだ。哀愁のこもった独自の思い入れもあるけれど。
押上駅で途中下車し地上に出たら一枚だけ写真を撮って地下に潜りすぐ帰ろうと思っていた。あまりに世間が騒ぐモノに対しては逆にヘンに冷めていくという生来の天の邪鬼的性向があるんである。
でも、なんだかなあ〜。
コイツは筆者をぐいぐい引き寄せるんであった。ワタクシの名誉のために言うと筆者が自ら足を向けたんではない。ヤツが来い来いと手招きしやがった。
気がつくと足元まで来てしまい、上を見上げればこんな写真を夢中で撮っていたんである。
東京タワーが、青春時代の叶わぬ初恋の女の子だとすると、
東京スカイツリーは....
現代っ子で手足が長くてグラマラスな長澤まさみのようだ...と言ったら異論があるだろうか。
梅雨前線はもうすぐ関東へやってくる。今日東海地方まで来たらしい。ヒタヒタ、ジメジメ、やって来ている。雨は嫌いじゃない。むしろ眺めるのは好きだ。だけど毎日降られたらうんざりこの上ないわけで。
明日は少女野球Queensの入部体験会&BBQ大会なんである。梅雨入り直前だけれど、雨雲が泣き出すのはせめて夜にしてほしいと切に思ってしまう。
久々の写真クイズである。かなり簡単...と思う。コレ。
今日仕事がらみのリサーチで東向島の東武博物館に行ってきた。
向島や月島と言えば....。
「そんなにマズイとは思わないけれど、かと言ってまた食べたいかと言われればノーサンキューの、いつ満腹になったかよく分らない食べ物の代表選手が、筆者にとってのもんじゃ焼き」なんである。TVのグルメ番組でよく「まいう〜!」的なシーンを見かけるが、筆者は「ウソつけっ!こんにゃろ」と思ってしまう。アレのどこがうまいのだろうか。みんなで鉄板を囲み鉄ヘラで食べている時の空気感はすごく良いと思うけれど。過去に何度か食べたけれどどこがうまいのか理解出来ないんである。
その向島にある「東武博物館」
古い私鉄電車の歴史を持つ東武ならではの展示内容であった。
答えは機関車の車輪部分のアップでした。
運良く入場した時にこの機関車のデモンストレーションがあった。
動画をアップ。現場ではこの10倍くらいの音の迫力があった。(再生されない場合はご容赦。会社でコッソリ観る場合は音を小さくしてからね)
古い電車の現物がお隣に展示。
木の床、木の窓枠、てかんてかんに黒光りして...。
昔幼稚園児か小学生の頃、山形から仙台、石巻あるいは気仙沼へ行ったときの記憶が蘇る。確かこんな雰囲気だったような....。
「新旧交代」である。
帰りにちょっと押上で途中下車。またしても写真クイズなんである。これ。
このアップの写真を見て男性諸氏の100人に一人くらいはこう思っただろうか。
「白い柔肌の太腿に白いガーターストッキングをはいている股間のアップ....」
100人いや、1万人に一人かもしれない、こんなおバカな発想をするバカオヤジは。筆者、無機質な建築物を見て擬人化するのが好きなんである。
答えはこれ。
「東武」「下町」「押上」...賢明な読者ならばお分かりですね。
今を時めく東京スカイツリー。
筆者は飽くまで東京タワー派である。どちらが美しいかと問われればイチもニもなく東京タワーだ。哀愁のこもった独自の思い入れもあるけれど。
押上駅で途中下車し地上に出たら一枚だけ写真を撮って地下に潜りすぐ帰ろうと思っていた。あまりに世間が騒ぐモノに対しては逆にヘンに冷めていくという生来の天の邪鬼的性向があるんである。
でも、なんだかなあ〜。
コイツは筆者をぐいぐい引き寄せるんであった。ワタクシの名誉のために言うと筆者が自ら足を向けたんではない。ヤツが来い来いと手招きしやがった。
気がつくと足元まで来てしまい、上を見上げればこんな写真を夢中で撮っていたんである。
東京タワーが、青春時代の叶わぬ初恋の女の子だとすると、
東京スカイツリーは....
現代っ子で手足が長くてグラマラスな長澤まさみのようだ...と言ったら異論があるだろうか。
2012年6月6日水曜日
女の子だって野球!
「ニッポンの野球をもっと盛り上げよう!」「そのためには野球の裾野を広げよう!」「少年野球はもちろん、少女野球も盛んにしよう!」
読売巨人軍のそんな構想のもと、ジャイアンツからの要請で宮前連盟副会長Kasahara氏が動いた。
6年前の話である。
ジャイアンツにしてみれば直接球団の利益にかなうことではない。にもかかわらず、日本野球の発展のため...と言えば若干、クサイ表現になってしまうけれど、さすがは人気大球団の懐の深さである。損得勘定抜きでこんな構想を実行できることに脱帽である。
Queens代表兼務となったKさんの弁によれば、設立には暗闇で手探り状態から始めたようなものだったらしい。同じくKさんから初代監督に白羽の矢を立てられたKoshimizu監督にも同様の苦労があったようだ。何事も白紙の状態から何かを作るということは、その黎明期には苦労がつきものである。Koshimizu監督は土曜だけの公式練習ではもの足りず、参加出来る子だけの自由参加で、日曜にはまた小さな練習会をやっているそうだ。
設立には宮前少年野球連盟の全面バックアップ体勢を敷いた。そんな6年間の艱難辛苦、喜怒哀楽のプロセスを経て、Queensは今年初の栄冠を手にした。ライオンズ杯の優勝である。詳細は過去の小ブログ参照↓↓↓
Queens初の栄冠Vol.4 (その他「Queens初の栄冠Vol3,2,1」関連)
ここまでは助走というか序章なんである(^^)
女の子の野球チーム、更にこんな経緯で創設された特異な事情も手伝ってか、通常の男子チームにはない「和」あるいは「輪」の空気感というものを感じる。女子選手たちに笑顔が絶えないことがまず何と言っても一番。更に指導陣やスタッフ父母も含めて、サポートする大人たち同士の強くてかつ柔和な連帯感。いみじくも代表Kさんが昨年、筆者に語っていた。「普通のチームにありがちな、裏の嫌な面が一切ない」と。少年野球に携わる読者の方なら概ねお分かりだろう。子どもたちとは関係ない世界での大人のオトナによる、内紛・分裂・対立や野球観の違い、父母たちからの指導方針への疑念もあれば、指導者たちからの父母への不満もあるだろう。これは何も野球に限ったことではない。大なり小なりどの世界でも長年やっていればこんなことは当たり前のようにつきものだ。これらの要素をいかに少なく、かつ小さく抑えてチームを運営していくかに私たちは腐心するわけで。
そういう意味ではQueensは幸せ。子どもも大人も一体となって野球を楽しんでいる。Qの広報担当になってまだ日が浅い筆者が、こんなことを訳知り顔で書くのには10年早いと言われそうだが、正直な感想なんだから仕方がない。
現チームでは、Queensのみへの参加の女の子もいれば、もともと地元の少年野球チームに所属していて、こちらの女子野球にも元気に来て活躍している子もたくさんいる。
昨年の連盟20周年記念誌のQueensのページから抜粋。女の子ならではのギュッと抱きしめたくなるような、「言葉の宝石」の数々。
女の子だって野球が好きだ!
女の子だって野球をやってみたい。
女の子どうしで仲良しお友達になりたい。
女の子が着るQのユニフォームもカワイイしカッコイイしねっ!(^^)!
理由はなんでもいいさっ。
こんな宮前Queensに入って野球をやってみない?
こんな宮前Queensに入って野球をやらせてみませんか?
募集要項は以下のとおりです。
●募集対象
川崎市宮前区とその近郊の、小学1年生から6年生の女子
(宮崎第四公園へ通えるのでしたら、宮前区以外の近郊の方でも大歓迎!)
また、すでに少年野球チームに所属している女子でもOKです。
●使用球
軟式C号球小学生用ゴムボール
●練習日・練習場所
毎週土曜日の午前中 宮崎第四公園、他
●所属母体団体
宮前区少年野球連盟(http://www.miyamaejbl.com/index.html)
※ご質問など連絡先はこのブログ右のリンク「少女野球宮前Queens」の画像をクリック下さい。または右のワンコの「自己紹介」をクリックし「メール」をクリックすれば筆者へのメーラーが起ち上がります。
お気軽にどうぞ(^^)
更にホットニュースなんである!
来る6月9日(土曜)には毎年恒例の体験会を開催します。
●日時:6月9日(土曜) AM8:00〜12:00
●場所:宮崎第四公園にて
※雨天の場合は延期となります。その際は梅雨明け頃を見計らって開催予定です。またこのブログでお知らせします。(関東が梅雨入りする前にお願いっ!太陽さん!)
この日に限らず体験入会は随時OKです。また事前のご連絡は不要です。参加していただいても良し、遠くから眺めるだけでも良し。まずは散歩がてらお子さんと一緒に遊びに来て下さい(^^)/
子どもたちの笑顔のために...。
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2012年6月4日月曜日
泣くもんか...
「他人の家に遊びに行って、結婚式の写真やビデオを見せられることほどの苦痛はない」という誠にもって真実を突いた言い得て妙な言葉はない。全くもってその通りである。筆者、こう見えても「親バカ」ではないと自認する。筆者の子どもたちが野球をやっていた頃は、親として子らの成績よりもチームの勝利のために毎週末働いた自負もあるし、チームを見ずして我が子だけを中心に見ている「親バカ」ならぬ「バカ親」にだけは絶対になりたくない、という思いもあった。
今でもその考えは変わらない。まあ母親は別として。
でも今日だけは「親バカ」になっちゃおうと決意。
親バカをさらすことほど、世の中で恥ずかしいことはないと思って生きてきたけれど、今回だけは許されたしm(_ _)m
さてコレはなんでしょう?(^^)
娘の結婚式なんである。
子どもも生まれて安定した家庭を築きつつある娘夫婦。大金を借金して今さら結婚式を無理して挙げなくてもよかろうと思っていたけれど、いざやってみると....やはりいいもんである。以前Netで調べたら結婚した最近のカップルの46%は式を挙げないのだそうだ。更に経済白書の統計によると51%は挙げないという数字も出ているらしい。ウェディングビジネスがあまりにも高すぎるからだ。アレはめちゃくちゃ儲かる商売らしい。そんな金があったら将来の若い家庭のために貯金をしたほうがいいと思う筆者ではあったけれど。地方によって考え方も違うから正解はないのだけれどもね。でも金はともかく、こじんまりと金のかからないココロのこもった式をやるも良し、盛大にやるのもそれもまた良し、要はどちらでもいいから記念としてやるのはとてもいいことだと思う。二人のためにも親のためにも。
さて親バカの恥をさらしてしまおう。
はっきり言って花嫁、娘は....綺麗だった。
更に娘夫のKazumaもイイ男である。二十歳前後まではEXILEのマキダイ似と言われたこともあったらしいが、今は玉山鉄二に似ていると勝手に思う。彼を取り巻く友人たちの層の厚さもいいし、何よりヤツの男気あふれるところと優しい思いやりの共存する性格がいい。
挙式ではウェディングキスというのがある。例のアレである。花嫁の父としては見たくないベストワンのアレである。しかし彼らはオリジナルの演出として、その時になって子どものMinamiを抱きかかえ、Minamiの両頬に二人が左右からキスをするという粋な演出にした。式場内から拍手が起きた。
ブーケトスである。
娘のKanakoはこう見えても、小学校少年野球フレンズ時代には、Bチームでエースピッチャーであった。そのコントロールには定評がある。3つのブーケを同時に投げ上げ背後の独身女性たちに投じる。ストライクであった。しかも一投でスリーストライクを同時に取ったような。
挙式も披露宴も新横浜駅前のとある式場にて。そこそこ大きな、立派な施設である。スタッフたちも親切丁寧で裏方さんを一生懸命務めてくれた。分刻みのタイムスケジュールをトラブルやアクシデントに柔軟に対応しながら調整する姿は、普段結婚式に親族や会社同僚上司友人として参列するだけでは、まず見れない、新婦父ならではの、式場の裏の姿をちょっぴり見せてもらった。
しっかし日本人は写真を撮るのが好きだねえ。筆者も含めてだけれど(^^)
いろんな演出があるもんである。曇りの予報にもかかわらず天気が良くて屋外でもイベントがあった。「お色直し」のあとに。
最後に恒例の「お涙ちょうだい」のアレ。
新郎新婦からの親への手紙の朗読である。
近年、涙腺のゆるゆるになった筆者でも今日はたぶん泣かないだろうと思っていたんである。泣くもんか....絶対....たぶん....おそらく....自信ないけど。
暗い中スポットライトを浴びながら娘が涙ながらに「父への思い」を語る。
聞いているうちに、はっとした。
娘は思っていた以上にオヤジのことを理解していてくれたことを。私は娘が大人になるにつれて彼女との距離を感じて淋しい思いがあったのだけれど、同じ思いを実は娘も感じていたらしいことを初めて知った。
ふいに頬を熱いものが流れ落ちる、とめどなく...。
贈呈品と共に娘からもらったこの直筆の「手紙」が私にとって今日の最高の贈り物になった。
さて、このブログをご覧のみなさんはおそらく、ご自分の子どもたちはまだ小学生かあるいは10代の野球少年少女の場合が多いのであろうと想像する。または20代30代のお子さんをお持ちだろうか。筆者のこの娘が少年野球をやっていた頃の写真をあえて掲載したい。
こんな子がいつかはこんなふうになってくれたら親は幸せである、という思いを込めて....。
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今でもその考えは変わらない。まあ母親は別として。
でも今日だけは「親バカ」になっちゃおうと決意。
親バカをさらすことほど、世の中で恥ずかしいことはないと思って生きてきたけれど、今回だけは許されたしm(_ _)m
さてコレはなんでしょう?(^^)
娘の結婚式なんである。
子どもも生まれて安定した家庭を築きつつある娘夫婦。大金を借金して今さら結婚式を無理して挙げなくてもよかろうと思っていたけれど、いざやってみると....やはりいいもんである。以前Netで調べたら結婚した最近のカップルの46%は式を挙げないのだそうだ。更に経済白書の統計によると51%は挙げないという数字も出ているらしい。ウェディングビジネスがあまりにも高すぎるからだ。アレはめちゃくちゃ儲かる商売らしい。そんな金があったら将来の若い家庭のために貯金をしたほうがいいと思う筆者ではあったけれど。地方によって考え方も違うから正解はないのだけれどもね。でも金はともかく、こじんまりと金のかからないココロのこもった式をやるも良し、盛大にやるのもそれもまた良し、要はどちらでもいいから記念としてやるのはとてもいいことだと思う。二人のためにも親のためにも。
さて親バカの恥をさらしてしまおう。
はっきり言って花嫁、娘は....綺麗だった。
更に娘夫のKazumaもイイ男である。二十歳前後まではEXILEのマキダイ似と言われたこともあったらしいが、今は玉山鉄二に似ていると勝手に思う。彼を取り巻く友人たちの層の厚さもいいし、何よりヤツの男気あふれるところと優しい思いやりの共存する性格がいい。
挙式ではウェディングキスというのがある。例のアレである。花嫁の父としては見たくないベストワンのアレである。しかし彼らはオリジナルの演出として、その時になって子どものMinamiを抱きかかえ、Minamiの両頬に二人が左右からキスをするという粋な演出にした。式場内から拍手が起きた。
ブーケトスである。
娘のKanakoはこう見えても、小学校少年野球フレンズ時代には、Bチームでエースピッチャーであった。そのコントロールには定評がある。3つのブーケを同時に投げ上げ背後の独身女性たちに投じる。ストライクであった。しかも一投でスリーストライクを同時に取ったような。
挙式も披露宴も新横浜駅前のとある式場にて。そこそこ大きな、立派な施設である。スタッフたちも親切丁寧で裏方さんを一生懸命務めてくれた。分刻みのタイムスケジュールをトラブルやアクシデントに柔軟に対応しながら調整する姿は、普段結婚式に親族や会社同僚上司友人として参列するだけでは、まず見れない、新婦父ならではの、式場の裏の姿をちょっぴり見せてもらった。
しっかし日本人は写真を撮るのが好きだねえ。筆者も含めてだけれど(^^)
いろんな演出があるもんである。曇りの予報にもかかわらず天気が良くて屋外でもイベントがあった。「お色直し」のあとに。
最後に恒例の「お涙ちょうだい」のアレ。
新郎新婦からの親への手紙の朗読である。
近年、涙腺のゆるゆるになった筆者でも今日はたぶん泣かないだろうと思っていたんである。泣くもんか....絶対....たぶん....おそらく....自信ないけど。
暗い中スポットライトを浴びながら娘が涙ながらに「父への思い」を語る。
聞いているうちに、はっとした。
娘は思っていた以上にオヤジのことを理解していてくれたことを。私は娘が大人になるにつれて彼女との距離を感じて淋しい思いがあったのだけれど、同じ思いを実は娘も感じていたらしいことを初めて知った。
ふいに頬を熱いものが流れ落ちる、とめどなく...。
贈呈品と共に娘からもらったこの直筆の「手紙」が私にとって今日の最高の贈り物になった。
さて、このブログをご覧のみなさんはおそらく、ご自分の子どもたちはまだ小学生かあるいは10代の野球少年少女の場合が多いのであろうと想像する。または20代30代のお子さんをお持ちだろうか。筆者のこの娘が少年野球をやっていた頃の写真をあえて掲載したい。
こんな子がいつかはこんなふうになってくれたら親は幸せである、という思いを込めて....。
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