宮少連春季大会2025開幕なんである。冷たい空気と柔らかな日差しのコントラストの「球春」であった。今回ブログは開会式と開幕3試合のみで、翌日24日の試合は次回としたい。いずれも写真中心に駆け足にてご勘弁されたし。のっけから大量の写真掲載である。
昨年度優勝レッパからの優勝旗返還。思えばレッパの昨年通年の快進撃はここから始まったのだった。今年の宮前はいかがなものだろうかと、将来に思いを馳せてみる。テスラ製「レーザーライナー」で引いた白線が目に眩しい。
さて始球式は今回で2回目となる川崎市議高戸ともこ氏が登場。審判のプレーのコールで、セットポジションに入る。相方捕手を務めるのはこの後オトナの試合があるという前県議添田氏。
華のある素晴らしい投球フォームから放たれたボールは、手元を離れると急角度で曲がり、更に落差も大きく、MLBの選手でも絶対打てない、見たことのないような言わば魔球スライダーフォークを披露したのであった(^-^)きっとこの日の為に「月下の特訓」をしてきたに違いない。会場からはやんやの拍手が湧き起こる。
●さて開幕戦はレッパA2vsヤング。以降写真掲載中心にて。
大所帯のレッパは今季A1+A2のAチーム2部構成。A2監督はHiranoさん。人は見た目では分からない、イカつい風貌とは逆に愛すべきとっつあんである。「あれ、痩せた?」と訊いたら「いや、逆に体重増えました」と。違う意味で人は見た目では分からないものだ。
初回R無得点、その裏Yは猛攻を仕掛けて5点先制する。2表Rはやはり得点には至らず。
下の写真。何度もここで掲載しているが。「インターステラー」という映画をご存知か。筆者はもう3回ほど観ている。少し昔の映画だが今でも人気の衰えない名画である。劇中に出てくるブラックホールの映像は、実在の天才物理学者を招いて研究を重ねた結果生成されたカラフルな驚愕の姿だった。ほんの少しそれを想起した画像である。
試合は0:5のまま膠着(こうちゃく)し、中盤Yが加点し終盤Rが2点入れて追い上げるも2:6でYが逃げ切りの勝利となった。
●アリコVSドングリーズ
おっといけねえ、このペースでは日が暮れちまわあ。ん、とっくに日は暮れてるか。サクサク行きたい。
初回アリコが大量7得点する幕開けとなる。この日は第一球場名物「つむじ風」が外野のそこかしこに顔を出し、選手たちの顔を歪ませる場面が続出。ライトに発生したつむじ風が、ゆっくりセンター前を横切り、レフトで消滅。千葉で発生した巨大竜巻が、長野アルプス山脈を越え、富山湾へ抜けるみたいに。
裏のDは奮戦するも僅か1得点を返すのみ。三本間挟殺プレーでは砂塵が舞い上がり、まるで草津温泉の湯けむりのように立ち昇る。
この後筆者中座したため結果だけのお知らせ。試合は21:5でYの勝利となった。
●松風VSフレンズ
相変わらず砂塵が舞い上がり、つむじ風も後を経たない展開のまま第三試合となった。M主将が三塁到達の画像は、映画「ターミネーター」のシュワルツネッガーが冒頭で煙の中から登場するシーンのようである。シュワちゃんが素っ裸で片膝ついて立ち上がるあの有名なシーンみたいだ。
このままでは春季は終われないF、最後の力を振り絞りなんとか1加点し、5:4と猛追、終盤でにわかに行方の知れぬ展開となった。しかしながら、Fの粘りもここまで。このままMが逃げ切って勝利となる。
昨年からやたらと多いこのカード、松風との対戦のフレンズ。今年はMに軍配が上がったのだった。さて、今日24日の春季二日目3試合のうち2試合は次回にて。すでに充電は20%を切ってしまったわけで、そこんところヨロシク哀愁なんである。

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