ラベル 宮前区少年野球連盟仕事 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 宮前区少年野球連盟仕事 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年2月15日土曜日

宮前遺跡巨大アンモナイト発見

 さて、ここで何度も書いているように筆者、サッカープレミアリーグ・ブライトン三苫のすっかりファンになり、毎週欠かさず試合を生中継で観戦しているわけで。先週のFAカップでの久しぶりの素晴らしいゴールに続き、今朝5:00KOのチェルシー戦でも超ゴラッソゴールを決めてくれて、ものすごく幸せなんである。ド深夜かド早朝でも構わず、24-25シーズンは全試合観ている。今日も観戦後そのまま第一公園へ直行したのだった。この三笘超ゴラッソゴールについては後日別ブログにて。(その時意欲があればだが...)

さてモルテンをご存知だろうか。バレー、バスケ、ハンド、サッカーなどの領域では有名なスポーツ用品メーカーである。野球ではあまり馴染みがないのだが、第一に着くとすぐに目に入ったのがコレ。

従来の青い金属製のラインカーが1970年代の日産サニー旧車だとすると、これは黒い硬質樹脂製の電気自動車テスラのようだ。時代はカーボンニュートラルなんである。陸上用50mm幅と野球用76mm幅が引けて、石灰も独自構造で細かく粉砕しながら落下させるため、目詰まりがない、密度の濃い、ムッチリとした真っ白なラインが引けるんである。「晴耕雨読」アカデミー学院では気になってモルテンをググってみた。するとどーだろう、意外にも自動車部品や医療機器を製造し、スポーツ事業も営む、広島に本社がある世界的企業なんであった。このラインカーは小学校で10年ほど前にも見たことがあったが、名称は「レーザーライナー」という。イチローのライトから三塁への送球のような名前だ。テスラよりもカッコイイじゃんか。

さて今日は恒例グランド整備の日である。Matsui会長の秘密兵器ユンボ登場。余談だが筆者、建築業界にいる身もあって建設重機大好きニンゲン、最近はYouTubeでその手の動画をよく見ているが、このユンボの大型機のショベルカーは実に多彩な役者で、さまざまな顔を持つ優れた重機である。

外野はフェンス際を中心に宮前郡の各村から働き盛りの男たちがワラワラと作業に勤しむ。外野を均(なら)すのは鷺沼村のKobayashi青年。自動四輪車を操縦し、H鋼という鉄骨で地ならしを敢行。他にも宮前郡統括の有馬村や平村、宮崎村、宮前平村、...etcから参戦。フォルコンズ野川台村やブルアロ南野川村もあったが、ちなみにレッパ住民が棲息する村は、チロリン村である。

働き手の男どもに混じって子育て奮闘中の女たちも多く来てくれた。魚網を補修する漁村の港のお母ちゃんたちのように、緑網の細かな修繕に余念がない。

会長...いやMatsui村長の耕作機械が本塁、一塁二塁三塁...と各所を巡回し掘り起こす。本塁では宮前村裁判所のYamadera刑事、いや検事、いや副裁判官の号令で人海戦術で足で踏みならす。

戦後日本の復興を表現する言葉の一つに、「復興の建設の槌音(つちおと)高く」というのがあるが、まさにゴンゴン、ガリガリ、荒れた土地を掘り起こし整地して埋め戻す開墾作業が粛々と進んでいたのだった。本塁付近は砂も混入して戻したので、果敢なスライディングをしても以前のようなコンクリート状態の硬さではなく、村の元気な子どもたちが思い切り滑り込むことが可能でひいては怪我防止にもなるであろう。ただし、「雨降って地固まる」ように、時が経つにつれて徐々に硬くなることは否めないだろう。

さて今日は同時進行で「宮前郡宮前村遺跡発掘調査隊」がマウンド付近で発掘作業をしていたのだった。そこで発見されたのが投手板の遺構であった。丁寧に掘り進めると半ば朽ちかけた枕木のような木材を、金属製の柱で高床式に立ち上げてその上に投手板を固定していたのである。縄文時代から弥生時代まで、当時の古代人の高度な知性と創意工夫が感じられる。

審判部...いや「宮前郡宮前村遺跡発掘調査隊」はこの歴史的発見ののち、慎重に保存作業に取りかかる。原型を当時のまま復元したいところだが、現代のコンクリート片で補強をし、下には小石を敷き詰めて再現に至る。ちなみにこの小石を敷き詰めるのは、建築用語で「割栗(わりぐり)石」と言って、コンクリート基礎地盤を補強し地盤沈下を防止する働きがあり、現代建築でも必ず用いられる工法なんである。筆者建築設計業界の端くれなので知見がある。この建築知識を審判調査隊が知っていたかどうかは分からないが、実に理にかなった工法なんである。Aoki調査隊長と共にOhtsuka副隊長は水準器も用いて慎重に復元を試みる。調査隊重鎮のKosakaさんはミリ単位で微調整を指示。

はい、実はこれAokiさんに訊くと、基準となる従来のグランドレベル(建築用語でGL)から+250mm高い地点に設置されて正解だったのだが、マウンドがあまりに高いとの批評を受けて+250mmから10cm下げて+150mmにしたんだそう。一塁側と三塁側のGLが違いすぎて高低差があるため、自然な形になるようにマウンド(投手板)を下げたとのこと。これが投手に有利となるか打者有利となるかはプレイしてみないと分からないだろう。

村長の号令で各村民たちは解散となった。しかしこの後もマウンドや本塁付近をユンボで地ならしに余念がないのである。

調査団による本塁のマーキング作業。「晴耕雨読」的に言えば村民が青い苗を植える田植えである。厳密にこれもミリ単位で、なおかつ侃侃諤諤、ワイワイガヤガヤと、ピン(苗)を打ち込むのであった。

更に冒頭の「レーザーライナー」を試しに使ってみる。実に濃くて太い白を描けるのだった。気持ち良いいくらいに、濃密な白なんである。ただし、76mm幅で全て引くと石灰量が半端ないので、経済的に本塁打席とファウルラインは76mmで、他のダートサークルやコーチャーズボックスなどは50mmで行こうとなった。或いは76mmは開会式と決勝戦のみにするかなどの提案もあった。投手板の遺構は立ち入り禁止でフェンスで囲う。

さてタイトルのアレは一体ナニ?と疑問視する向きもあろう。宮前遺跡でこれを発見したのはおそらく筆者だけだろう。宮前郡宮前村どころか、川崎いや世界中でも類例を見ない巨大な化石を発見しちゃったんである。大英博物館か中国故宮博物館に寄贈しても良いくらいの大発見である。

ほれ、見てみ、巨大なアンモナイトの化石であった。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

2025年1月28日火曜日

2025宮少連懇親会 本編

 総会後のルール説明では各氏から質疑があり、思いのほか時間がかかってしまった。とは言えしかしながら、N問題でフジTVの10時間半の会見に比べれば可愛いものである。昨日のブログで糾弾する側の記者の品格も問われるものだ、と書いたが、案の定今日のネットニュースではそのルールを守らない一部の記者が逆に炎上の対象になっていたので、少しは溜飲が下がったものである。さて、宮少連懇親会であった。

まずは会長挨拶に続き新任1年目の宮前区長の乾杯発声である。ちなみに...。翌日区長からFujisawa事務局長に連絡が入り、今年度新設される仮称「アルファクラブ大会」の宮前予選大会名称を「宮前区長杯」とすることに快諾をいただけたとのことである。

こんな時でないと来賓の方々全員の写真は掲載できないので、一気呵成に掲載したい。その前に。今年も司会は巨泉、玉置宏...じゃなかった、レッパのB監督、信楽焼のタヌキオヤジ、見た目はゴツいが中身は温厚な愛すべき憎めない男、Hiranoさんである。彼のおなかはすでに臨月間近、しかし筆者も人のことは揶揄できない、近年さらに腹が出てきて自分も妊娠8ヶ月状態なんである。アイドルから司会業で巨万の富を築いたN君よりもよほど辣腕で、今年も楽しい迷司会者ぶりを発揮するHiranoさんであった。

ではご来賓を一挙掲載。川崎野球協会理事長、前出宮前区長、衆議院議員、参議員秘書、市議・県議、「前県議さん今はただの人」(このフレーズはご本人の承諾済み)、郵便局長会、ライオンズクラブ、グリーンスポーツ社長の各氏。

乾杯のあとは戦後の欠食児童のように、ビールをグビリ、鮨とピザをかき込む筆者、フレンズ時代も含め長年の経験からこの時しか飲食出来ないわけで。程よく酒が回ってきたあたりでいよいよドローン遊撃開始。各テーブルを活写して回る。ここからほぼテーブルに戻ることは少ない流れとなるわけで。

この会合の下支えはもちろん各チーム事務局である。準備から設営その後のドリンク配膳や、ゴミ回収etc...。各チームの粉骨砕身の協力に感謝。更にロビーでは連盟関係者が会計係を中心に残っている。こちらも頭が下がる思い。

さて各チームの挨拶タイム到来なんである。昨年から壇上に立った時に一旦写真を撮ってからスピーチしてもらうようにした。そうしないといい絵が撮れないんである。しかもiPhoneにて。遠くから狙うには一眼レフだが、近距離ではiPhoneの方がよほど良い。※一部合同チームで登壇あり。全20チーム。

各連盟メンバーは出身母体チームに沿う形で登壇。筆者はフレンズを離れて久しいが、お誘いがあったので末席に同席した。Nakamuraさんは自チームのみならず宮前全体の少年野球人口減少を危惧したコメント。のちに「Nkamuraさん良い事い言うねえ」と言ったら照れていたがまさにその通りなんである。フレンズは長年に渡りNakamura夫妻、Maeda夫妻を中心にジュニアの育成から種を蒔き地道に取り組んできた結果、近年やっと人数確保の花が咲いたのを知っている。

さらにQueensにも登壇。Qの場合はスタッフ・父関係なしに全員が集結。チーム事情があり正式な役職紹介は控えめに。大トリはヤングホークス。例によってKurosu節炸裂なるか。

そんなこんなでお開きの時間となった。宮前区少年野球に関わる大人の男どもが皆笑顔での散会となるのだった。前回も掲載したが、垣根を超えて宮前一丸となって拳(こぶし)をあげて一枚岩のワンカットを再掲載。プラス締めの動画も掲載しちゃうのである。

今週末はQueens卒団式と6年お別れ試合、審判講習会とイベント目白押し。いよいよ2025シーズン開幕の足音もヒタヒタと聞こえてくる1月の月末なんであった。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング