2018年8月28日火曜日

Q.本日のおすすめメニュー

先週土曜は久々にQueensへ。ここ数年の筆者の週末は、第一に仕事、あとはフレンズかQueensか連盟広報かに集約されている。ブログに書くつもりもなくぶらっとQに行ったのだったが、秋季大会の関係でカメラを持っていたため、やはり撮ってしまうのはカメラ好きのほぼ職業病か生来(生来)の性(さが)とも言うべきか。来年のQueens卒業DVDのための写真を取り溜める意味で撮ったのだったが、せっかくなのでやはり掲載しちゃうのは、ブロガーのほぼ職業病か生来(生来)の性(さが)とも言うべきか。

なんの変哲もない写真集ではある。でも一枚一枚選別作業をしていると、実に良い笑顔だったり、おどけた表情だったり、力強いフォームだったり、真剣な眼差しだったり、...そんな素敵な発見があることが、少年野球ブロガー兼戦場カメラマンの一つの楽しみなんである。
ツベコベ言わず、一気呵成に写真だけ掲載す。この日に参加していた全員撮ったはずだけれど、万一漏れていたらゴメンなさい。



何気ない点景。ボールケースとノックバット。この一枚を撮るにも、アングルや大きさや画像の余白、太陽光の照射角度を頭で計算しながら、瞬時に撮っちゃう。

再び写真掲載は一気呵成、旭化成、マーズは火星、ジュピターは木星、土星はサターン、サタンは悪魔、飽くまでも冗談、マイケルジョーダン、ジョージマイケル、マイケルジャクソン、ジャイケルマクソンなんである。
(この黄金の連錦としたダジャレパターンは過去なんどもこのブログで展開済み)

去りゆく仲間と、新しく仲間となった子たち。悲喜こもごも。

実はこの日の前日金曜はシスタージャビット大会があり、東京ドームで開会式があった。時間があれば筆者も行きたかったのだが。
開会式後恒例のベーラン競争が開催されたのだそうだ。Queensは練習後毎回といって良いほどベーランをやる。姫たちはベーラン大好き娘なんであった。関東参加、数十チーム中、Qが4位は称賛さるべき快挙と言えるわけで。その賞品として監督Koshimizuさんから預かったのがこのハンドタオル。
レストランQueensの本日のおすすめメニューは、
「シェフの気まぐれ、東京文京区産シスジャビ風ハンドタオル、Queensマグカップクレソンソース添え」
なんである。

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2018年8月26日日曜日

ユニフォームの泥は勲章だ

盟友ヤングとの秋季大会決勝トーナメント戦なんであった。フレンズ勝利のブログは同時に盟友の敗戦の記録でもある。如何ともしがたい二律背反。ヤングには許されたし。

秋季大会決勝Tおよびオープン戦に、浜銀カップ出場のイーグルスの戦況。それと同時進行しながら水面下では「タラレバ」的単独連合の結果次第での、組織構成の話が進んでいるのであった。しかしながら各チームにおいては目の前の試合に「勝つ」ことに集中している時期である。
ヤングはIshikura監督始めベンチの端部では総監督Kurosuさんの目が光る。バックにはヤング美人妻軍団が控えている。

ヤングにはQueens主将Yurikoがいる。フレンズには昨年入部の超新星Riko。二人は幼稚園時代に一緒で、今は大のカープファンとしても同じ。奇跡のカープ女子のツーショットなんであった。

Q繋がりでいえばヤングのKuuはレフト。ちっちゃい頃から知っているのでヤングのレフトを堅守する姿には、実に感慨深いモノがある。あの可愛いKuuが6年生で頑張っている姿を見ると、思わずQの入部時の姿が蘇り感慨深いものである。

2回終了時まで互いに拮抗したスタートで互いに無得点。その時は3回表Fの攻撃時に突然やってきた。二死走者Tsukasaを一塁に置いて打席はHideaki。初球をぶんっと振ったバットは白球をグシャリと見事に捉え、天高く舞い上がり左翼手Kuu後方のネットフェンスを超えたのだった。鮮やかな先制ツーランホームランであった。第一公園では今年2本目の本塁打。他の球場も含めた合計ホームランは今年8本になる。第四では二打席連続もあった。今更ながらのスーパー5年生であった。

その裏さすがの名門ヤング。Takashiroくんの安打やFの守備の乱れに乗じて1点を返す。まだまだ気を抜けない展開である。

更にヤングの攻撃が畳み掛けるかというライト前への飛球であった。ファースト後方、ライト前への凡飛、誰もがインフィールドへ着地するかと思われた瞬間、ライトのRikoが猛然とダイビングキャッチ。見事なスーパープレイでチェンジとなった。ユニフォームの泥はイコール少年野球の勲章である。拍手喝采のフレンズ応援団。監督Itohとハイタッチ。筆者はカメラを放り出してハグしたかったが、Adachiオヤジを忖度して思いとどまったのであった。ヤングの流れを止めた貴重なプレーだった。


第一公園丘の上の「峠の茶屋」付近では報道陣のカメラの放列が林立していた。あたかも金足農業が秋田空港に凱旋した時の報道陣カメラのように。NHK+民放各社、共同通信からJスポーツ、CATV、CNNまで盛りだくさんなんであった。写真では数本だが実際は10本近い三脚が設置されていたんである。


5回二死後、ツーベースヒットのHideakiをHarutoの安打で三進し三塁に、ここでまたまた俊足Rikoが果敢なヘッドスライディングで内野安打、打点を記録し出塁、加点する。ツーアウト後からでも加点しチームに勢いをもたらすプレーであった。
もう一度言う。「ユニフォームの泥はイコール少年野球の勲章である。」

その後イケメンIchiyaの打席。ここまで二打席連続の空振り三振。その忸怩たる思いを払拭するような痛烈なタイムリー三塁打でRikoを返した。3点追加し5:1とする。畳み掛けるような見事な攻撃だった。

名門ヤングもたまらず監督Ishikuraさんがタイムを要求。

結果はそのまま最終回を終えてFが初戦突破となった。昨年秋季の覇者のDNAを受け継いだヤングの6年の夏は終わった。悔しかったに違いない。その思いはフレンズや他のどんなチームでもなんども経験していることだ。今年はその明暗を分けただけで、Fとて人ごとではない。今のフレンズはこの初戦突破に浮かれることなく、むしろ兜の緒を締めて...。いや逆にいけいけドンドンでこの勢いで前を向いて走り続けるのも良しとしよう。

二試合目はモンタVSブルアロ戦。筆者はF帽子から連盟帽子にかぶり直しシャッターを切る。途中第四のQueensへ向かうまでである。
初回1打席目にいきなりブルアロにランニングホームランが飛び出した。ランニングホームランか相手敵失かは、守備連携中にエラーがあるかどうか、またあった場合はどのタイミングであったかによって大きく変わってくる。純粋なランニングホームランか、ワンヒットワンエラーか、スリーベースヒット+三塁への中継ミスか、などで判断される。筆者は打者走者をファインダーで追っていてモンタの守備は見ていなかったが、この打席はランニングホームランと認定されたようだった。主将の強打俊足が功を奏したのだった。
その後結果は連盟連絡網からブルアロ勝利とのこと。


終わらぬ夏と去りゆく夏。
今年もまた宮前の少年野球は終盤へ向かって大きくうねり始めたのだった。
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