2010年10月31日日曜日

南部リーグ・F対F

台風一過のさわやかな秋晴れを期待していたのに、あにはからんや、相変わらずのはっきりしない曇天の空模様。期待にそぐわず大ドンテン返し...なんて。
今日は野川台フォルコンズさんとの南部リーグ。その前に少しだけ新チームでの試運転的練習試合をやろうということになり、急遽メンバーを招集。たった、2回だけの展開だったけれど、それなりの収穫はあった。
Nabeの2打席連続ライトオーバーの大飛球。Otoの2打点、タイムリーツーベース。いつもは振り遅れが多いOnoが、今日はレフト横へ引っ張る得点打、1打点。守備では制球難に苦しむ先発からマウンドを引き継いだRyuunosukeが2番手で登板。5点ビハインドから2回を投げて1失点、2四球、2奪三振。何が良いかといえば最近ピッチングを覚えたばかりというのに、投球数36球中ストライクが19球。やはり投手はまずコントロールからだ。
ベストプレイヤー賞は、来年の長距離砲に期待してNabeと、これからの伸びしろを大いに期待してRyuunosuke。ただし社会の窓はちゃんと締めとけよ(^^)
写真は試合前の整列時、1年生Shougoのカメラ目線オトボケVサイン。

南部リーグ本番。6年生も入って今度は空気がピリリと変わる。
がしかし、結果は負けた。6:1の完敗。
今日はフォルコンズの「アジアの大砲」4番Ta選手の打席は空砲に終わったが、しかし次の5番Ma外野手の目の覚めるようなセンターオーバー、5万人の観客席が陣取るプール付き外野席へのエンタイトルツーベース。また、遊撃手Moくんの難しいバウンドのゴロを捌くナイスフィールディング。正面の凡ゴロを捕球するのは誰でも出来るが、軟球独特の高いバウンドを処理するのはプラスセンスが必要になってくる。
う〜ぬ、相手チームを褒めてどうすんの。いいプレーはうちの子たちにも素直に見習ってほしいからだ。
フォルコンズ監督「かっこよさも群を抜く」Komatsuさんと「永遠のShuheyダビッドソンライダー」Fukumotoさんが晴れやかな笑顔でグランドをあとにしたのも当然のことだ。

さて、この試合のBPは?
後半ワイルドピッチが多かったけれど6奪三振に加え、打っては左中間をきれいに破る2塁打を放ったKawahara。これだけならBPは見送りだけど、前述のRyuu同様、コントロールが良かった。7回を完投し無四死球だったからだ。
もう一人はOhtake。唯一の1得点をもぎとった右中間へのタイムリーを含む2安打と安定した守備・走塁。今年は打撃で伸び悩んだが、このところいい活躍を見せているぞ。
それにしてもここ2カ月で、たった2勝しかしていないのは一体どうしたことだ。
筆者もスコアブックの集計作業が遅々として進まないのも一体どうしたことだ。
明日から11月。いよいよヤバくなってきた(^^)
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2010年10月30日土曜日

偶然×2乗×天文学的数字

先日の「..77の偶然」というブログの最後に、皇室の「偶然」をチラリと書いて終わった。あの最後の短い文章を読んでピンときた方も多いかなと思う。たぶん知ってる人は知っているけど、知らない人は知らないという、とっても当たり前のお話。一応知らない方のために。
一般市民の中から皇室にお嫁に行く確率というのは、いったいどれくらいなんだろう? 幼なじみや同級生や、職場で知り合ってとか、合コンで出会ってとかの結婚とは訳が違うワケだ。ひと組の男女が出逢う確率という意味においては、市民も皇族もみな平等だと思うけれど、ひとりの女性が皇室という特殊な環境の中に嫁ぐというのは、やはり想像を絶するくらいの小さな確率であろうと思う。
小和田雅子さんと川島紀子さん。
全く赤の他人同士の二人が、日本の皇室の中で出会う。この出会いの確率も更にまたミクロの世界。
名前を「ひらがな」にしてみる。ふたつ並べてみる。
上の行が小和田さん、下の行が川島さん。
ここで赤い矢印に沿って読んでみて下さい。

これだけでも相当面白い偶然なんであるが、更に驚くべきことは、コレ。

つまり互いに一字一句全て寸分違わず、タスキがけで互いの名前が読めてしまう。「まさこ」さんが「あさこ」さんでも、「かわしま」さんが「かわした」さんでも、一字変わっただけでこの法則は成立しない。

この気が遠くなるような、天文学的な数値に値する「偶然」はいったいどうしたものだろう。
この偶然を「ふ〜ん....」で終わらせるかどうかは、人それぞれの価値観や感受性の問題だから、どうこう言うつもりはないけれど、少なくとも筆者は鳥肌が立つくらい驚いた。
星飛雄馬が消える魔球を編み出した時くらいびっくりした。
夜空に満月が二つ浮かんでいるくらい驚愕した。
10数年前にネットで知りえた話でした。
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2010年10月29日金曜日

MacintoshのMacのこと

マックといえばマクドナルドじゃなくて、MacintoshのMac。
筆者、アップルコンピュータのMacintosh、通称Macが大好きである。
99年に仕事の必要に迫られて初めてパソコンを買ったのがPowerMacintoshのG3、ボンダイブルーのスケルトンデザインのやつ。当時やたらスケルトンが流行したのは、このMacのおかげ。その後iBookのノートパソコンを購入、今はこのiMacで仕事をしブログを書いてる。そもそもパソコン黎明期にパソコン画面のアイコンというものを発明したのもアップルだし、近年ではiTuneのネット配信音楽やiPhoneの大ヒットで全世界右ならえの二番煎じ状態。何しろ先鋭的・革新的でそのデザインセンスはどこも真似が出来ないと思う。いや、真似は出来ても追いつく事ができないのだ。

パソコンに弱い人にはうまく伝わらないかもしれないが、ハードとソフトの関係性をご存知だろうか。世界の9割のパソコンがMicrosoftのWindowsというOS(オペレーションシステム)を使っているといわれる。これを搭載しているハード、つまりパソコン本体メーカーは星の数ほど。IBMやNECや富士通や日立、東芝、パナソニック、シャープ、ソニー...etc。これらメーカーはWindowsのOSを入れて初めてパソコンとして稼働する。ところがMacは自給自足。本体もOSのソフトもみんなアップル製なわけだ。いわば...F1のマクラーレンホンダ(古い!)などほとんどのチームがマシンとエンジンが別々のメーカーなのに対して、フェラーリやトヨタは本体もエンジンも純正同一メーカーなのと同じスタイルなんである。

以前も書いたような気がするけど、MacにはまるとWindowsの画面など見れたものじゃない(言い過ぎか!)。WinのVistaが出た時の最大の売りは、Macがとっくの昔に開発していたものをやっとパクッただけのような感じだった(言い過ぎか!)。筆者がMacが好きなのは、その唯我独尊的孤高の存在感とデザインセンスの良さである。
ではなぜみんなMacにしないのか?...高いのだ。値段が。それにアプリケーションソフトの互換性に弱いなども理由のひとつかな。またiPhoneなどもメール打ちの際の使いにくい操作性なんかもあると思う。でもそれらのマイナス点を補って余りあるものをアップル製品は持っている。

さてそんな筆者、昔、アップルのキャップがどうしても欲しくてさんざん探したことがある。銀座のアップルストアに電話して訊いたことも。ついに発見したのがネット上でのヤフオク。正規品じゃないようだったけど、タイの出品者から競り落として送ってもらった。ネットオークションのスリル感にはまり、これに味を占めてヤフオクで集めたのが...マグカップ・名刺入れ・キーホルダー2種・ポロシャツ・マウスパッド3種。写真のモノたちだ。ちょっとチープだけどね(^^)
ネットオークションの話はまた別の機会に書いてみたい。
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2010年10月26日火曜日

...77の偶然か必然か

先日の日曜日、ペーパードライバーで車を持たない小生は、いつものごとく有馬小学校のグランドへてくてく歩いて向かっていた。
ほぼ中間地点のラーメン屋さんに差し掛かった時、駐車場に止めてあった2台の白いミニバンに眼が吸い込まれる。
仲良く2台並んだTOYOTAのアルファードとHONDAのエリシオン。
ナンバープレートを見て欲しい。同じ川崎の「..77」である。
これって偶然?それともナニカの必然なのだろうか?
とんでもない偶然なら面白いし、「こんなの珍しくないぜ」というのならガッカリなんだけど、とりあえず写真をパチリ!(クリックで写真拡大)

2年ほど前の話。我がチームの父母所有のアルファードのナンバー「○○-○○」と4ケタが全く同じナンバーのアルファードを、池袋西武の駐車場で発見したことがあった。片や川崎ナンバーで池袋のアルファードは練馬ナンバー。同じ車種でナンバーも全く同一というのは全国に何台もあるから珍しくないだろうけど、それを一人の人間が発見する確率というのは非常にモノスゴク小さいと思う。
こういう偶然ってなんとも楽しいものだ。

そう言えば、皇室にお嫁に行かれた方の、あまりにも信じがたい「偶然」というのをご存知だろうか?ホントにビックリ仰天間違いなしですよ。
10年くらい前にネットで知ったことだけど、瞬間全身チキン肌になっちゃった。いろんな「偶然」がある中で、これは世にも不思議な「超偶然」と言えよう。
図解しないとたぶん理解できないので、いつかここに描いてみたいと思います。
コレ、小生が忘れた時は催促して下さいね(^^)

2010年10月25日月曜日

オトナの草野球報告

10月23日土曜、川崎は等々力ドーム、午後18:00プレイボール。北半球リーグを勝ち抜いた鷺沼ヤングホークスの精鋭と、南半球リーグを制した有馬フレンズの猛者たちが一堂に集結した。全世界シリーズの開幕だ。1戦のみで世界の草野球の頂点を決する闘いが始まった。

先発はハーレー・井上。独特のピッチングフォームから繰り出す魔球は、相手打者を翻弄するのに十分な威力を持っている。対するヤングのマウンドに立ちそびえるは喋るピッチングマシーンの異名を持つペヤング・坂本。ホームベースの巾を目一杯使いながら、内角・外角をミリ単位で刻んでくる恐るべき相手だ。主審のキットカット・勝氏のコールで試合開始。

序盤戦で圧倒的な長打力を誇るヤング打線が猛打爆発。水も漏らさぬフレンズ守備陣のレフト、トーホク・藤家など若干のほころびを突き大量4点をスコアボードに点灯させる。イニングが変わるたびに、、我が軍ベンチに不気味な地響きをたててやって来ては、選手を攪乱し翻弄する敵将監督クロス・黒須。親分不在の敵ベンチを垣間見ると、シートノックの鬼、参謀イッシー・石倉が不敵な笑みを浮かべている。

監督のドラゴン・川上率いる我が名門有馬フレンズは、スタメンにメタボリック・西を4番に据え、現役コーチオヤジ、現役オヤジ、OBオヤジ、オヤジの息子(フレンズOB)、オヤジの先輩後輩友人知人親類縁者一族郎党の、超重量複雑怪奇打線。
フレンズ軍中盤戦は「投手は35歳以上」という草野球世界公認「野球規則2010オフィシャルルールブック」126ページ7.08の(b)を無視した姑息な手段を使い、弱冠27歳の若きエース、ユースケ・佐藤マリアを2番手に起用する。この展開に最年長70ウン歳の名誉監督ハマーダ・金田やエスプリモ・大坪ら総勢18名の選手が応えて打線に火がつき、4点を返し俄然盛り上がる。観衆97,000人をのみ込んだ等々力ドームが割れんばかりの拍手に包まれたのは言うまでもない。

終盤ヤングに1点を勝ち越され、5:4のまさに黒須監督だけに、クロスゲーム。
【1点ビハインドで迎えた最終回、フレンズ軍の攻撃は安打、四球、6-4-3のダブルプレイで2死ランナー3塁。ここで一打同点、一発大きいのが出れば逆転サヨナラホームランだ。ここまで共同通信報道班として、グランド狭しとボロカメラ片手に黒子に徹していた私、テッシー・豊島は腰痛と陣痛と睡眠不足と資金不足を理由に、自分の選手起用に異を唱えていたが、やはり白羽の矢が立ってしまった。しかたあるまい、名門フレンズ復活のためにひと肌脱いでやるか。監督ドラゴン・川上が主審に代打を告げ、バックネット裏のウグイス爺アラガネーゼ・荒金が私の名をアナウンスすると、等々力ドームが地鳴りのような歓声に揺れる。
底なしのスタミナと体力の持ち主、ペヤング・坂本との勝負はツースリーのフルカウント。3塁走者を鋭い目線で牽制しつつ放った渾身の第6球目。私が鋭いインローのカーブを腕をたたんで強振すると、白球は夜空を切り裂き定規で引いたような軌道を保ち、ライナーでレフトスタンドフェンスの遥か上空を飛行し、黒い闇の中へ吸い込まれていった。
6:5の劇的サヨナラゲーム。いつのまに135,000人に膨れ上がった大観衆からはスタンディングオベーションの惜しみない拍手の嵐.....
.....?.....むむむむむ...】

目が覚めた。もちろん【 】内は私の夢想である。(^^)

結果は5:4の僅差で惜敗。
腹痛と破水と視力低下と気力低下に悩む私は、2打席立ち三振とPゴロの予想どおりの結果。本当の実力(?)を出し切れずに無念。それでもこうしてオトナ同士が和気あいあい、チームの垣根を越えて楽しむのはいいことだ。
試合中現役父がファーストの守備の際、足を怪我して病院へ。せっかく家族で来てもらい楽しんで欲しかったが残念。なんだか申し訳ない気持ちだ。お大事に。
他にもフレンズの現役お父さんや助っ人に来ていただいた方に感謝。
さらに、宮前区少年野球のご意見番、黒須監督をはじめとする盟友鷺沼ヤングホークスさんに感謝。
場所を移して鷺沼駅前に戻り、「居酒屋とんちゃん」でノーサイドの宴会23時。
ここまで沈黙を守って来たフレンズのエスティマ・西原が、俄然水(酒)を得た魚のごとく元気になったのは周知のとおり。
こんな遅くまで宴会をやってて、ええんかい?
案の定、本日日曜は腰痛と寝不足と......に加えて更に筋肉痛に悩むはめになった。
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2010年10月23日土曜日

「魚が出てきた日」

先日のブログで、Inoueコーチから携帯に届いた「飛鳥2」の写真を載せた。
3連休は3連休
それを見たフレンズの重鎮Kanedaコーチから負けじとメールがあった。
Kanedaさんの生まれは島根県は浜田の産。このブログ右のUNIQLOカレンダーでも浜田の美しい浜辺の映像がいくつかエントリーされている。今までKanedaさんから生まれ育った郷里、港町の良さを幾度も聞いてきた。
添付ファイルで送られてきたのは、その浜田の港にあの「飛鳥2」が去年寄港した時の写真だそうだ。
曇り空の灰色と鈍色(にびいろ)に光る海の水面(みなも)。その中央にくっきりと真っ白く圧倒的な存在感を誇るかのように停泊する「飛鳥」......。

この写真を見た瞬間、ある映画を想い出した。
こんな豪華客船ではなかったと思うけれど。小学か中学か高校くらいに(記憶が曖昧模糊)TVの洋画番組で観たんだったと思う。たしか「魚が出てきた日」というタイトルだった。すかさずTSUTAYADISCASで調べたけど...ない。もう廃盤なんだろうな。ネットで他を検索したら、あったあった。簡単に要約すると...「ギリシャ・エーゲ海に墜落した二人のパイロットが、墜落時に紛失したある重要な爆弾を血眼になって探しまわる話」であり、「対する別の軍関係者も極秘裏にこれを捜索する展開」で、しかし「実はその爆弾を拾った田舎のおっさんが、中に入っているのが爆弾と知らずに金属の箱をこじ開けようと必死になり」そして「軍部の言動から島が一気に観光ブームになり、観光船で客が島へ押し寄せる」....といった内容。
この時の観光船と島のコントラストが、先の写真によって筆者の脳みその隅に引っかかっていた、少年時代の映画の記憶とオーバーラップしたのであった。1968年の映画で白黒かカラーかも定かでないけど、二人のパイロットがなんとも哀れなのにコミカルで大笑いしたのを覚えてる。そして、ラストはその笑いが凍りつく衝撃のシーンだった。「魚が出てきた日」というタイトルはこのラストシーンのためだけにある。「チェルノブイリ」を何十年も前に予測したような、コミカルながらも強烈な風刺の利いたいい映画だった。
ん〜む。昔観た印象的な映画の記憶というのは、今は心の水平線の渕にかろうじてぶら下がっているけれど、あと10年もすれば一つひとつ暗闇の底へこぼれていってしまうのかな。一枚の写真からこんなふうに記憶の渕から救出された1本の映画の話でした。
それにしても廃盤と聞くと、ますますもう一度観たくなるのには困ったもんだ。
VHSテープでいいから観たくて仕方がない。
そんな映画、みなさんにも1,2本くらいありませんか?

2010年10月21日木曜日

オヤジオバサン犬発見!?

先日町田方面へ行った。川べりのフェンスに取付けられた、ニッポン全国どこでも見かける「犬のフン・後処理啓蒙告知ぺカペカベコベコ板」である。

右下の犬のイラストをじっと見てるうちに、気がつくと尻のポケットから携帯を抜きカメラモードにしていた。どうにもこうにも愛すべきキャラに思えて仕方がないんである。

犬のイラストにありがちな、キラ〜ンとした晴れがましくニコヤカな表情とはほど遠く、上目遣いで斜(はす)に構えちょっとすねたような眼元の雰囲気。少年野球の集合写真を撮ると一人くらいこんな表情の子がいるものだ。

Tシャツに短パン、左手にはビニール袋。
初夏の土曜の朝、カミさんに「休みの日くらいはクリーニング屋にアンタ行ってきてよっ」と言われたサラリーマンおやじが、シブシブ着替えて街を歩いてる姿に見えてしょうがない。日本のサラリーマンは普通スーツを着ているけれど、本当にカッコイイ男は、スーツという制服を脱いで日常の普段着を着た時に、どれだけサマになってるかで決まる...という筆者の偏見的基準がある。平日スーツというバリアを身にまとっていても、素に戻った時の普段着が全くダサイ男が多いような気がする。ましてやこのイラストでは、お腹のあたりがメタボリック的兆候を予感させる一本のシワが入ってるし。

オヤジっぽいと思ったら、果たしてこの足もとの雰囲気はどうだろう。
脚のO(オー)脚的な曲線とミニーマウス的ハイヒールっぽい靴。豹模様のジャケットを着て都会の百貨店のバーゲンセールにいそいそと出かけて行く、関西系の田舎のオバチャンの脚に見えて仕方がないのは私だけだろうか。

誰が描いたのだろう?描き人知らず。全体のバランスが絶妙で見れば見るほど味わい深く、デジタル全盛の今、なかなかお目にかかれない手描きの良さ満開のイラストである。
ところでこのオヤジオバサン犬。この絵を見る限り、自分で排泄したウ○コを自ら拾って袋に入れているのかもしれないな。エライッ!
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2010年10月19日火曜日

夜のオトナの楽しみ

夜になり...子どものいない時に...たまには....お互いオトナなんだから....いいだろう?

Hなコトを連想した方は、心身ともにすこぶる健康な証拠である。
今週の土曜日は...オトナの野球なんである。
普段から仲良くさせてもらってる超マンモスチーム「鷺沼ヤングホークス」さんのコーチ・父たちと一戦交えることに。ヤングさんはその名のとおり若いお父さんが多いと聞く。しかも子どもの数が多い分、オトナの人数にも事欠かないであろう。対するウチは人数少なく、年齢も若干いや、結構いや、相当上かな。なので高校・大学生のフレンズOBを投入予定だ。(ズルイ?)
随分昔には、小学校の先生チームとやったこともあるそうな。筆者は参加してないけど。こんなふうにたまには子ども抜きでオトナ同士で草野球を楽しみ、親交を深めるのも断然悪くない。筆者、昔はよくノックをやったけど、ここ何年かはトントご無沙汰で出番があまりないしだし、バッセンに行った記憶と言えば、20代新婚旅行の最後に富士急ハイランド(?)かどこかで1回やったきりだし。ましてや、ボールもA球で等々力の広いナイター球場でやるらしいしだしだし....。
ウ〜ン、よし、三振した時の言い訳はこれくらいでいいだろうて。
でも、かつてのサッカー小憎の、スポーツ大好き魂に火がついちゃったら知らないかんね。
な〜んて、最後までベンチウォーマーだったりして(^^)
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2010年10月18日月曜日

惨敗と完敗の向こうに

今年も南部リーグが開幕。今日は午前と午後の2試合Wヘッダー。
南部リーグとは、宮前連盟主催の公式戦とは違い、区を南部・北部に分けて、有志のチームが集まって行うもの。もうすぐ卒業となる6年生たちに最後の想い出にと、古豪野川レッドパワーズさんが南部各チームに参加を呼びかけて始まったもの。筆者がフレンズに関わるようになった15年前にはすでにあったから、歴史はもっと古いのだろう。言い出しっぺのレッパさんが提供した立派な優勝旗には、ウチの「○○年優勝有馬フレンズ」の短冊がザックザク。今でもレッパさんはニガ笑いしながら恨めしげに言う。しかし近年、うちはサッパリ優勝旗とは縁遠くなってしまった。

その初戦が対レッドパワーズ戦。試合結果は惨敗。
先発ピッチャーKawaharaは球の球威が増したようで、決して悪くはなかった。10失点のうち自責点はたったの1点。つまりは守備のエラーで周りが足を引っ張った結果である。試合途中、攻守交代の時に選手たちにスコアブックを見せて「喝!」を入れたのだけど効き目なし。まあ、スコアブックを見せたところで奮起出来るわけもないのだけど、今日はいても立ってもいられなかった。
3個も失策を重ねてベストプレイヤーをあげるのはいかがなものか、と自分でもおもうのだけど、ひとつはOhtakeに。いつもボテボテの内野ゴロが多いのだけど、今日は中堅手右横を深く破る久々のタイムリーツーベースを放ったからね。
もうひとつはやはり孤軍奮闘のエースKawaharaに。

第2戦目はお隣チームの有馬子ども会。試合結果は完敗。
惨敗の次は完敗である。ウチは内野安打の1本だけ。8失点のサヨナラコールド負けだ。どんな負け試合でも、光ったプレーをした選手にBP賞をあげるのがこのブログでのコンセプト。しかしながらさすがにこの試合ではいいところナシ。
試合後今年入部した子の父親でもあり、飲み仲間でもあるTanakaさんが筆者にボソリ。
「なんか覇気がないですよね。野球がうまい下手以前の問題のような気がします」と。同感。技術指導うんぬんの前にそこの根本的なところをどうにかしないといけないと思う。抜本的に大ナタを振るうにしても、そのための原因を求めない限りは同じ事の繰り返しであろう。自分も含めて指導陣に名を連ねている以上、これを他人任せ・他人事とせず、正面から向き合う必要があると思う。
その「解」はどこにあるのだろう?
そこかしこの道ばたに落ちているわけではないと知りつつも、足もとの地面ばかりを見ながらトボトボ帰路についた。

さて、気分を変えて!
写真は6年生5人組の一枚。

試合開始前の選手整列とギャラリーたち。

シートノックをするKawakamiコーチ。
会社のチームでは監督兼選手をやっているKawakamiちゃん。今日はうちのチームでの監督代行デビュー戦だった。試合後彼も筆者にボソリ。「デビュー戦が完封負け試合とは...トホホ」
膨大な数の写真を撮っていると、偶然こんな一枚に出くわす。ノッカーが持っているべきノックバットが消えて、まるで素手でノックをしているかのような写真。実は腕の向こうにバットが重なり見えていないだけなんだけどね。

随分前のブログでも同じ現象の写真を載せたことがあった。こちらは更にもうひとつの偶然が重なりちょっと面白い.....この記事は2009年2月の松風スラッガーズ戦だったけど、当時いろいろトラブルがあり、この「晴耕雨読」の初期のブログ記事をかなりの数を削除したのだった。写真だけはWeb上にあったので再掲載しよう。
Kohtaのバットのグリップだけが見えて、バット本体は消えている。代わりにその向こうの黄色いトンボが重なり...黄色い棒切れでバッティングしたかのようでしょ!?(^^)
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2010年10月15日金曜日

ミッキーマウスの肉球

仕事部屋でMacと格闘していると、いつのまにやら愛犬「りん」(ミニチュアダックス=メス)が忍び寄って来る。真剣にマジ忙しい時は絶対に部屋には入れないのだけど、普段は甘えられるとつい膝の上に乗っけてしまう。すると椅子の肘掛けにあごを乗せてご満悦の様子。時にゴソゴソ小生の腰と椅子の背もたれの間にもぐり込み、ムニャムニャ、スヤスヤ。先日この腰と背もたれの間に子犬が挟まってる体勢が、腰痛にいいことに気づいたのである。この体勢だと犬に圧力をかけないように椅子に深く腰掛けることが出来ず、自然と背筋を伸ばさないといけなくなるのだ。それがために猫背にならず、腰に負担がかからなくなる。犬のおかげで猫背が矯正!楽しいフレーズを発見した。最近特に腰痛で腰が重い小生はそれ以来、「りん」のいない時でも普段から腰と背もたれの間に、娘が持っていたぬいぐるみを挟んで座るようにしている。
犬が猫背を直すのなら、背もたれで胃もたれが治るかも...そりゃないか(^^)

しかしながら「りん」もさすがに窮屈と感じ始めると、椅子の脇のサイドデスクに敷いた座布団にそそくさと移動しため息をひとつついてまた寝はじめる。先日その写真を撮った。コレ。↓↓↓

ぬぬぬ!!??前脚の裏のいわゆる「肉球」に注目。↓↓↓

これを発見した瞬間久々に小生のイタズラ魂に火がついちゃった。
「くまのプーさん」がアラスカに移住し、防寒コートを着ているみたいな。↓↓

ん〜...イマイチかな。ディズニーはキャラクターの著作権にものすごい敏感な企業である。(その割に中国のディズニーキャラのパクリは野放しだけど)
今年の年初に書いたブログでは、キットカットのネスレジャパンは小生のパロディーを温かく赦していただいた。
参考→新チーム始動遊び心は大胆に
プーさんで納得のいかない小生は、恐れ多くもディズニーの象徴であるミッキーマウスでこんなん作りました。コレ。↓↓↓

ずっと前から写真やイラスト、デザインなどの著作権というものに興味があるんです。小生もデザイナーの端くれとして。建築や店舗デザインの世界では著作権というものが確立してないけれど。
先日のブログに書いた朝日新聞のスカイツリーの写真引用では、朝日新聞社と直接メールでやりとりし、意外な手厳しい返事をもらった。この顛末はいつかまたブログで書きたいと思います。
ディズニーに怒られるかなあ....?
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2010年10月12日火曜日

改めまして小学生デス

フレンズ毎年恒例のボウリング大会!...といっても筆者は都合で参加出来ず残念。まあ、優勝候補の一角がいなくなったので、みんなやりやすくなっただろうてムフフ。(完全なヒガミです。因に筆者、生涯で数回しかボウリングの経験はありませんが、どういうわけか自信だけは優勝候補並みなのです。オメデタイ奴です)
大会後は地元の某ファミレスで懇親会。大人25名・子どもは弟妹チビッコ含めて33名総勢58人で座敷席を占拠。
写真を整理選択していると、オヤジどものテーブルの写真を見てひとつ気がついた。コーチ・父親たちで11人が飲み会に参加したのだけど、筆者も含めほぼ全員若い頃はナニガシカのスポーツをやっていたということだ。野球が数人に、サッカー、自称バレーボール、自称テニスボーイ、現役バスケットボール、それにラガーメン。しかもみ〜んな共通項は「球技」やはりオトコは球を扱うのが好きな動物のようだ(^^)
夏の合宿の主旨もそうだけど、時にユニフォームを脱ぎ、飲んで食べてしゃべって笑って...これが実にいい。子どもたちが私服姿になるととたんにコドモコドモしちゃって、今更ながらあらためて小学生だったんだなあと気づかされる。普段見れない表情を垣間見ることもできる。
写真はここでは2枚を合成し1点のみ掲載。(古いデジカメなので写りが悪いのはご勘弁)あと数枚はフレンズ公式ブログの掲示板に収納。(パスワード必要です)東有馬美女軍団の妖艶な姿(?)を公開出来ないのが残念! 

今笛が鳴った....。結果は0:0のドロー。
突然話違うけど、サッカー日韓戦は韓国のハンドで本来ならPKで1:0で勝っていたはず。でも野球もそうだけど、「たら・れば」と「審判の判定」には勝てない。
アルゼンチン戦に続きアウェイで、しかもライバル韓国相手にいいゲームだったぞっ!!本田のシュート惜しいっ!!プロには「惜しい」という言葉は通用しない。結果が全てだからね。
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2010年10月11日月曜日

3連休は3連休

土、日、月の3連休は...
土曜は地域の幼稚園の運動会が有馬小グランドで行われるため、練習はなし。
日曜は土曜の雨で幼稚園運動会が順延となり、やはり練習はなし。
結局朝の雨降りで、運動会は中止となったようだけど。園児たちが可哀想。
明日は今度は町内会の運動会でやはり練習はなし。
でも年間恒例、チームのレクリエーションの日だ。今年もボウリング大会とのこと。なぜかここ何年も仕事のカラミでボウリング大会には行けてない。今年もしかり。でも夕方からの懇親会には行くつもり。ワックスの匂いよりもアルコールの匂いに敏感に反応するように身体が出来ているようだ。

ボウリングといえば、息子が入部した頃、同級生に女の子の選手がいた。
さっちゃん。背が高くもの静かでニッコリ笑うとこぼれる白い歯が眩しい美人。どこへ行っても注目の的で、神奈川県大会の時は相手ベンチから偵察隊が来たと思いきや、さにあらず、さっちゃんをひと目見ようとやってきたくらいだ。大人びていたので、うちの息子などは余計にガキンチョに見えてしまうのだった。彼女は大きな大会で最優秀選手賞をもらったほどの、運動神経抜群の子。その当時のボウリング大会で子どもの部の優勝を果たし、大人の部の優勝はその子のお父さんだった。お父さんも野球人で今でも会社のクラブで監督をやっている。DNAですね。

というわけでこの3連休はまさに野球も3連休になっちゃった。
他の少年野球ブログをサクサク見ても、やはり町会運動会などで活動がないというのがいくつかあった。体育の日だもんね。
今日は体育の日。ボウリング大会はいつだっけ?
ん?...明日か?!...あすか....アスカ....飛鳥!
という強引なムチャ振りで写真を掲載。横浜に停泊している超豪華客船「飛鳥2」である。これまたウチのInoueコーチから携帯に届いたものだ。
こんなんで世界一周とかしてみたいよね。キャリーオーバーのロト6で一等賞が当たればの話だけど(^^)
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2010年10月8日金曜日

快挙!!!サッカー日本代表!!!

あ、あ、あ...あの、ア、ア、ア、アルゼンチンに日本代表が勝った!!!

素晴らしいゲームだったと思う。世界ランクなんて関係ない。あのメッシ、テベスを擁するアルゼンチンに1:0で勝ったんだ。長谷部のカミソリのようなシュートに最後まで足を止めずにゴール前へ詰めた岡崎らしい執念のゴール。メッシの右ポストへのピンポイントの素晴らしいフリーキック。それをスーパーセーブした川島。幾度もシュートシーンにからむ本田。今回も中沢らを欠いたDF陣で小さい身体で大きな仕事をしていた長友.....。
最近のブログで日本代表をちょっと酷評したけど、今日のゲームで払拭された。
「勝つ前に兜の緒を締めたのか?」
後半はメッシのゴールが見たくてしょうがなかったけど、1:1になっちゃうとヤだし、そのジレンマ地獄でイライラ。でもやっぱり日本が勝って最高だった。TV中継のアナウンサーが言うように、「本気のアルゼンチン」だったかどうかはわからない。アルゼンチンはこんなもんじゃないはずだけど、極東のアジアのチームに負けることは絶対あっていいはずがない。それだけに本当にいいゲームだったと思う。ゴール前の大渋滞の中を軽快にワンツーの壁パスだけで、キーパーへ迫る流麗なアルゼンチンサッカーをちゃんと途中でカットしていたのも良かった。
またザッケローニ監督の初陣・監督デビュー戦にしては、最高の試合となった。残念だったのは...試合終了後の監督選手のインタビューが時間切れで観れなかったことですね。 スポーツニュースでたっぷり観よっと(^^) 明日の新聞やTVでは大変なことになっているに違いない。
野球で例えるなら...今年の東海大相模が中日か巨人に勝つようなもの。
う〜ん、だいぶ違うか(^^)今の日本はもっと強いぞ。
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スコアブックExcel集計

※検索ワード「野球・スコア・集計・エクセル」などでこの記事をご覧のみなさまへ。
下記のこの記事は2010年に書いたものですが、今でも無料でこの集計エクセルを差し上げてますので、ご苦労なさってる全国の野球スコアラーの方々、ご遠慮なくメールを下さい。出来るだけ早くデータを添付して返信いたします。
※「プロフィール」をクリックし「メール」の文字をクリックすると、お使いのメーラーが立ち上がります。
※最新ブログは画面上の少年野球「晴耕雨読」の文字をクリックすればご覧いただけます。
※2016年2月記。筆者=テッシーより。
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昨年のこの時期は、まだスコアシートの集計を本気でやってなかったと思う。今年はすでに85%くらいは手書きで終わっている。これまで何度かスコアブックの写真入りでここで紹介した。(右アーカイブ「チームをめぐる仕事と遊び」にいくつか掲載)

そろそろデータの入力にかかろう.....と、思う。
そろそろデータの入力にかからなきゃ.....と、考え中。
いい加減データの入力にかかれよ!.....と、もう一人のコワイ自分に叱られる。

昨年オリジナルで作ったExcelの集計表。オリジナルといっても前任者からもらったExcelの項目を打率などは自動計算できるようにし、色をつけてビジュアル的に改良したものだ。ネットで調べるとスコアブックの記入そのものをパソコンでやるものもある。グランドでつけたシートを見ながら、今度はパソコンで同じ内容を入力するようだ。それで年間の数々の集計は自動的にやっちゃうらしい。去年それを発見して一瞬食指が動いたが、これだとグランドで書いた手書きのスコアブックがなんか結果的に紙クズになっちゃうようで、スコアブックが可哀想だからやめた。他にもネットのオンライン上のソフトに入力するものや、HPと一体型になったものまで結構いろいろあった。でも結局は手作りオリジナルのコレに落ち着いた。カラーも好きに出来るしね。
集計項目はスコアブックの圧倒的シェアを誇る「成美堂出版」の項目に、長打率と出塁率を加えたシンプルなもの。このページの他には、6年生だけの入部から卒業までの生涯(?)打撃成績や、投手成績、対戦チームとの成績比較、年間全試合のスコアボードなど、Excel一個のファイルに盛りだくさん。
こんなんで良ければ全国のスコアラーの方、無料スコア集計ソフトを探してる方には、バンバン差し上げたいくらいだ。(メールを下さればいつでも!)
写真は2009年のパソコン上の打撃成績表と投手成績表のショット。飛び飛びの黄色い部分は各項目での最優秀の数字を表している。12月には6年生を送る会で恒例の各賞を子どもたちにあげるのが楽しみである。
ん? おお〜...。
そろそろデータの入力にかかろう.....と、思いつつ、今日もブログで夜も更けてゆくのであった。


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2010年10月7日木曜日

カブッてる?

カブッてる?...ヅラの話ではない(^^)
だいぶ前の朝日新聞、社会面の4コマ漫画。有名な漫画家の人気連載だった。しかしある日掲載された漫画の内容が、以前描いたものと4コマ分全く同じものだったことが判明し、大騒ぎ(?)になったことがあった。後日の本人によるコメントは、暑さでボーッとしていて、知らぬ間に同じ漫画を描いてしまったようです...とのことだった。ネタ切れによる確信犯ではないらしい。十分あり得る話だなあと、その時は思ったものである。むしろ新聞の編集者の責任を問うべきだと思った。

反面教師。最近このブログもテーマを決めてからいざ書く前に「あれ?この話は以前書いたことあったような、ないような...」と思うようになったのである。書く前に以前のブログ記事をさかのぼり、重複してないかどーか検証なんかしてられないし。筆者はまだ2年に満たないけれど、もう何年もやってるベテランブロガーの方たちは何百何千という記事を書いているわけで、どうしているのだろうか。「今」の旬の話だけ日記的に書くのなら問題ないけど、過去の経験談やら、想い出話などはカブッて書いちゃうこともあるのではないだろうか。

今日横浜へ行くバスの中で携帯の中の写真を整理してみた。いらないものを削除したりしてるうちに、アレこの写真は昔ブログに載せたかいな?むむ、これはどーかなあ?などと思い始めた。コレたぶん載せてないと思うので、うちのネコの写真を掲載しちゃおう。(あとで過去の掲載写真調べてみるけど)宮崎駿の「魔女の宅急便」に出て来る黒ネコの「ジジ」とのツーショット写真。あれはヤマトの宅急便が全面的にスポンサーだったので、「黒ネコ」キャラをを意図的に物語に入れたのだろう。"宅急便"というのも固有名詞だしね。
なぜかそのジジが家にあったので、うちの「ぴあの」と一緒に写真に収めてみたらこんなふうな絵が撮れた次第。
ちなみに今年3月にブログに書いたうちのネコの話はコレ↓↓↓
(テキスト部分をクリックでリンクしてます)
「ぴあの」と続編「ぴあの2」
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2010年10月6日水曜日

職質「聞く」と「訊く」

以前にも、運動不足解消のため近くの公園へたまに散歩することは書いた。果たしてその程度の歩行距離で、どれほどの運動不足解消の一助になるのかどうかは怪しいとお思いでしょうけど、少なくとも筆者にとっては効果はあるのである。気分転換という意味でも全然違うわけですね。頭の中のモヤモヤがスッキリするんである。台風一過の東京に、抜けるような青空が出現するような...ってほどでもないけど。

今日も夕方久しぶりにT公園へブラリ。こんな時には普段あまり連絡してない友人や先輩に電話してみる。3人目と電話中に、目の前をどこかで見たことがある子どもがボールを追いかけて行った。むむむ、ウチのチームのOBの子だった。
「おうっ、元気か!」「ハイッ!こんにちは。久しぶりですっ!」
少年野球コーチをやっていて嬉しいと思える瞬間のひとつだ。
だけど...もうそろそろ暗くなってくる頃だ。自転車での帰りに警官から職務質問とかに遭わねばいいが....。

職務質問。略して「職質」。このお話を2題。
今年の春ごろ、ちょっと遠くのBOOK OFFへ本を買いにママチャリで出撃。交差点で左右確認した時に、遠くで原チャリに乗った警官が目の端に映る。そのままペダルをこいでいるとほどなくして、後ろからバイクが急接近してくる気配。(...奴さん来やがったな...)とひとりごちていたら案の定、先ほどの警官だった。業務上の警官としての義務だから仕方ない、つき合ってやっか。
「持ち主は誰なの?」「私です」
「あなたが購入したものなの?」「いや、買ったのは家内ですが」
「どこで買ったの?」.....(んなもん、知らねえよ!と言いたかったがグッと抑えて)
何やら彼の眼の奥にキラ〜ンと光るものが見えた気がした。
無線での照会やらなんやら一通りのやり取りを経たのち無事解放。
その間現場を通りすぎるオバチャンたちには訝(いぶか)しげな目を向けられ、どうにもやり場のない気分の悪い思いをさせられたけど、しょうがないか。20代くらいの若い人で初対面の明らかに年上の者に対して、タメグチ口調で話してくるのにはムッとしたが、オトナの対応で許してやろう。それにしても俺を後ろから追っかけて来た時のバイクのスピードを想像するに、君、間違いなくアレはスピード違反だぞっ。

「職質」もうひとつ。
息子が大学在学中の話。高校時代からバイトをしていた焼肉屋。自宅からかなり遠いので原チャリで通っていた。ある晩、バイトが終わり仲間とワイワイやってさて帰る段になったが、バイクが故障、どうしてもエンジンがかからない。仕方ないので歩いて帰るハメに。夜中の2時頃だ。自宅まで徒歩で1時間は下らない。疲れた身体でとぼとぼ歩いていたらドブ川に朽ち果てたような自転車が投げ棄てられていた。「おっしゃあ!やったね!」と息子はルンルン気分でサビサビドロドロ自転車をギ〜コギコ。
自宅到着寸前で「職質」にあっちゃったのである、不運にも。
駅前の交番へ連行されて事情聴取開始。警官の質問に息子が答え、それを警官が用紙に記録する。最後に、警官が書いたその書面のとおりにそれを直筆で所定の別用紙に書き写せとの指示。
息子は慎重に汚い字で書き写して行く。アイツは親に似ず、字がヘタなのである。キーボードはブラインドタッチが出来ちゃうのに。全部書き上げてから警官がチェック。ところがここを書き直せとの命令...。
「......私は警察官にこの自転車はあなたのものか、と聞かれました。」
これは警官が書いた最初の文章。息子はその文を見ながら気を利かせて、
「......私は警察官にこの自転車はあなたのものか、と訊かれました。」
と漢字を正しく書き換えたらしい。
これをどうしても俺の書いたとおりに書き直せというわけだ。間違った漢字に。
「いやあ、あのお〜、でも〜、漢字はこれが正しいかと...」と抵抗しようとしたが無駄だなと判断した息子は言われるまま間違い字に書き直したそうである。
ゴミ同然の廃棄物を有効再利用して、地球に優しいエコ活動をした結果(?)これで前科一犯だ。でも息子も私も呼び出しをくらった家内も、今となっては笑い話でいい経験になったと思っている。

決して日本の警察官を揶揄するつもりは毛頭ない。むしろ市民のために頑張っている警察官には頭の下がる思いだし、過去にお世話になった感じのいいおまわりさんも知っている。でもこの話のように、「役人仕事」というコトバがあるけど、ニッポンのお役人にはもう少し柔軟なアタマを持ってほしいものだ。
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2010年10月3日日曜日

有馬神明社 輝く神輿

天高く有馬肥ゆる秋...?  馬肥ゆる秋!
秋晴れの今日は午前中ヤボ用でモタモタし、やっとバッグを担ぎ帽子をかぶり、シューズの紐に手をかけたら、遠くから懐かしい音が風に乗ってやってきた。
有馬神明社のお祭りの日だ。一年前もブログを書いていたのを想い出す。
有馬神明社お祭り
あわてて窓から写真を撮り、グランドへ向かいながら間近でアップの写真も数カット。う〜ん、やっぱり金色に輝く神輿は美しい。うしろには可愛いお神輿が追随。担ぎ手はお隣りチームの有馬子ども会野球部の子どもたちだ。みんな元気で楽しそう。川腰代表に挨拶し、有馬川沿いにグランドへ向かう。
午後からは練習試合。平葉ツインズ戦。一試合目は5回までとし、2試合目は低学年中心のチーム編成でやった。
なにしろ半分以上は1年生〜4年生だ。スタメンを発表しても自分の守備位置が今ひとつわからない子。何度も打順を確かめにスコアラーに聞きに来る子。塁に出てもリードを50cmしかとれない子。頭のはるか上空を通過するボール球を必死に打とうとして空振りする子。スコアラーの筆者がひそかに期待していたのは、攻守交代の時にうっかりヘルメットをかぶったまま守備位置につくことだったが、さすがに今日はいなかった、残念。
4回表には5年生Ryuunosukeがマウンドへ。Otsuboコーチの推薦だ。筆者は最初半信半疑だったが、これが予想外にイイ。フォームが安定していること。球が真っすぐに伸びること。そして何よりもストライクが取れることだ。ストライクを投げてヒットを打たれるのは、四死球連発してランナーを出すよりもよっぽどいい。投げている時の眼は輝いていたぞっ。相手チーム打者も低学年なので、力の差があったことを度外視したとしても、打者6人に対して5奪三振、1投邪飛は特筆ものだった。この気持ちを大事に頑張ってほしい。
1試合目のベストプレイヤーは2打点のNabe。
2試合目のBPはチビッコ全員にあげたいところだが、上記理由によりRyuunosukeが初受賞だ。
また、メチャ楽しかったのは...サードに大抜擢された1年生のShougo。ランナー3塁の時に、塁に足をつけてグラブをピッチャー方向に向け、いつ牽制球がきてもOKの構え。なかなか決まってるじゃん、いいぞ。ランナーが一歩、二歩リードをとる。つられてShougoも一歩、二歩ランナーと一緒に横へピタリ。更に三歩四歩リード。Shougoもくっついて行く。グラブはピッチャーに照準を合わせたままだ。気がつけば3塁ベースははるか後方2,3メートルうしろ。Shougoは牽制をもらう構えのままどんどんホームベースへ近づいて...ココロの中で大爆笑!もっと見ていたかったので、注意するのをためらったほどだった(^^)
これだから小さい子の野球は楽しい。
エラーしようが三振しようが構わない。思いっきり元気よく、ますます野球が好きになってくれたらそれでいい。野球に限らずスポーツを始める原点はここにあると思うから。
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2010年10月1日金曜日

旧友と酒と...外は雨(続編)




昨日の続きです...
おでん屋を出てみるとやはりまだ雨は降っていた。男4人は最初に目に入った地下のバーへ。これがなかなかのいい雰囲気。細長いカウンターだけの年季の入ったバーである。野郎どもはそれぞれ好き勝手な酒を注文。俺はこういう店ではオーダーはほとんど決まっているので、すぐにハーパーのオンザロックスをダブルで頼んだ。シングルだとすぐに空になってしまうから。
こうして再会の夜は第2ラウンド。このブログの記述は先のおでん屋での話と前後するけれども....

ナオトは今や某銀行の山形県某市支店長。山形のスポーツ振興のための個人的ボランティアグループ(?)に入っており、中井川先輩も同じグループ。それで今回は千葉国体の選手の応援に来たんだという。
先輩の名刺をもらってびっくり。Jリーグ山形モンテディオのなんとゼネラルマネージャーだ。前任者で初代GMであった人物は俺の山形南高校時代のサッカー部の金村先生。以前からそれは知っていたが、今その後継者GMが中学の先輩だったとは驚いた。
先輩風を一切吹かせることのない、朴訥で気さくな氏の語るところによれば...
電気メーカーの山形NECに就職し、会社のクラブチーム起ち上げに関わり、それが前身となって今のJリーグJ2に登録。前述山形モンテディオの誕生だ。金村先生が退任し少しGM不在のブランクののち、2年前にいきなり中井川さんがGMに抜擢される。新生モンテディオの中枢を担うことになった彼は新監督の招聘から選手の年俸まで管理することに。GM就任後にチームは念願のJ1昇格を果たす。
今でも全国全試合チームに随行しているそうだ。
俺はつい先ほど聞いた中学時代のキャプテンシーを想い出した。

同級生や先輩などと会えば、当然話に花が咲くのは他の友人たちの消息。
上京して郷里から離れて暮らしている俺はもっぱら聞き手になり、数人の友人たちの「今」を楽しく聞いていた。
こんな時気になるのは....みなさんにも経験ありますよね?....好きだったコの消息である。Sさんだ。中学時代その女の子にコクハクしたがふられた。それでも3年間ずっと好きだった。先輩やナオトの話を聞いていると、ほろ苦い想い出が胸の中を満たし始める。結婚して男の子が二人いる家庭を築いているということは以前から知っていた。幸せに暮らしていることを願っていたが、今回旧友から聞かされた彼女の消息は意外なものだった....

マスターに2杯目を作ってもらったはずなのに、気がつけばグラスは氷だけになっていた。最後はサッカー選手なら平気な男同士のハグをして別れた。
久しぶりに旨くて楽しい酒が呑めた。皆に感謝。

終電を気にしながらバーから出てみると、やはり...外は雨だった。
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旧友と酒と...外は雨1

月曜朝、Macの電源をONしたとたんに携帯の着うたが歌い出した。
山形の旧友からの突然の電話。中学時代の同級生タカハシナオトからだ。
「今晩時間あるかあ?」
「今東京に来てんだけど」
「俺たちの先輩もいっしょだよ」
「夕方また電話すっから」
どうやら千葉国体の山形選手の応援に来ているのだという。
夕方、どうにも腑に落ちないまま待ち合わせの神保町へ。いたいた、懐かしい丸顔が。その横には浅黒い中井川先輩。近くの小さなおでん屋の暖簾をくぐる。鼻孔をくすぐるおでんの懐かしい匂いは、旧友たちとの再開による懐かしさと相まっていた。

ナオトとは中学時代3年間ずっと同じクラス。俺はサッカー、ヤツは柔道部。
結婚式には山形から友人代表で呼び、彼の結婚式には東京から山形へ馳せ参じた仲。前回会ったのは数年前、秩父宮ラグビー場だった。彼の息子が東北代表でラグビーの試合にやって来た時、俺も神宮方面へ行き一緒に応援したのが最後。もう滅多に会うこともなく年賀状だけのやりとりだっただけに今回は嬉しかった。
久しぶりの印象。アイツに増えたものは、体重と白髪の本数。押しの強さと減らず口だけは減ってなかった。俺が失ったものは、体力と黒髪の本数。

中井川さんは中学時代のサッカー部の先輩、センターバック・キャプテンだった。背が高くガッチリ系の頼れる先輩。今で言えばオールジャパンのマリノス中沢選手のようなイメージ。今回初めて聞かされたこと。俺は覚えてないが、当時の中学サッカーでは3年生にならないとレギュラーにはなれないという不文律があった。ウサギ跳びと根性論と給水御法度の時代である。中井川先輩が3年主将になった時、2年生でも力のあるヤツはレギュラーにしてくれと、顧問の山川先生に直談判してくれたのだ。それで阿部キュウとシイナと俺をベンチ入りさせたとのこと。瞼の裏がちょっと熱くなる。

少し遅れてナオトの従兄弟が登場。俺は忘却の彼方、ほとんど憶えてないのだが、ナオトの関係で20代の若い頃に彼に会ってるのだった。体育会系の常で自分以外の3人の年上には礼儀正しい。ん、体育会系?名刺をもらって納得。それもそのはず「全日本プロレスリング」の営業部顧問である。職業柄常人には経験なし得ぬ、いろんな世界を垣間見てるはずで、さすがにいい雰囲気をかもしていた。俺が「タカハシさん」と言うと「真壁さん(俺の旧姓)、勘弁して下さいよ。さん付けはやめて下さい、呼び捨てでいいっスから」ますますいいヤツだ。

昔の友人たちと旧交を温めるのは楽しいものだ。昔を懐かしむのは女よりも男のほうがその傾向が強いらしい。
旧友、おでん屋、酒.....外は雨。演歌みたいだね。「旧友」を「和服のイイ女」に読み替えれば演歌「氷雨」に早変わり。

おでん屋を出てもう少し強い酒が呑みたくなり、行き当たりばったりの地下のバーへ野郎4人がなだれ込むのであった.....。
いつもより少し文体を変えて書いてみた。
長文になるのでこの話の続きは次回へ持ち越しです(^^)
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