2009年5月3日日曜日

珍百景ミーアキャット現象


昨日のブログ文末における「ナニコレ珍百景...プレーリードッグ現象」について解説を試みます。


いつもの何気ないフレンズ守備陣形を見ていると、最近気になる情報を思い出す。
どうやらグランドにはいくつもの穴が開いていて、偶然にもちょうど守備位置にプレーリードッグの住処ほどの大きさの穴が存在するという。筆者の元に続々とこのような報告が寄せられ、ついに無視出来ず調査開始。ヤホーで検索するとこれはプレーリーではなく、ミーアキャットたちの仕業と判明。すると筆者自身昨日の多摩川河川敷にてこの怪現象を目撃!! 穴から這い出たミーアキャットたちが投手が振りかぶっているにもかかわらず、両手をダラ〜リ、直立不動の姿勢でノボ〜っと突っ立ている姿を発見! ナニコレッ!!
偶然にも投稿者からこの時の写真を入手したのが一枚目。
続く二枚目はちゃんとヒザを折って守備の構えに入っている選手もいれば、かたや相変わらずヌボ〜っと遠くを眺めてる選手あり。
いやはやコレは有馬地方に現存する「ミーアキャット現象」に違いあるまい。
...............ちなみに三枚目の投稿写真は?...勝ち試合のあとスナップ写真を撮るためレンズを向けた時に、ワラワラニコニコ選手たちが寄って来てカメラに納まった時の写真です(^^)


2度あることは3度ある!?

「本日晴天なれど濤(ナミ)高し...」司馬遼太郎の「坂の上の雲」の一文です。
今日は昨日の勢いのまま、あの名門富士見台ウルフとの村山杯第3回戦。
私のウルフさん評は、毎年大砲や突出したスタープレイヤーはいなくとも、小粒ながらも野球をよく知っている選手たちばかりで、打順関係なくどこからでも点が取れるし、常に考えて走りどん欲に次の塁を狙う足を使った野球をしてくるチーム。それに必ずビハインドのゲームでも最後は逆転する強さを持っていることかな。現役オヤジコーチ時代に何度煮え湯を飲まされたことか...。
相手に不足はない!そんな気持ちにさせる昨日までの戦績だったので、今の勢いでいけば...「あると思いますっ!!」
劇的な幕開けでした。初回裏守備の場面で三者連続四球でノーアウト満塁。ストライク取れたのは一個だけ。ベンチの代表の進言ですかさず監督が投手交代を告げ、2番手Keにスイッチ。。ここからが圧巻。2,3失点を覚悟したものの、相手クリーンナップを全て内野凡打に切って取り無失点でチェンジ。この時ますます「今日もイケルかも!」と思ったのは私だけではジョルジュ・アルマーニ(しつこい!!)
更に、こともあろうにその次の2回表フレンズの攻撃では、四球+内野安打+兄弟コンビKo&Hiによるダブルスチール(このコンビ今日2つのダブルスチール完成)によってノーアウト2,3塁。ここで今日一番盛り上がったシーンはラストバッターの右翼手Onが「秘打ダイコン切り打法」で右中間へタイムリーヒット!!...ベンチもうしろのギャラリー応援団も拍手喝采!本人もテンション上がり満面の笑みでガッツポーズ!! こんな笑顔が見たくて俺たちはコーチやってんだよ!!
その後の勝敗の行方は果たして如何に?ウルフはさんやっぱりウルフさんでした...。
フレンズはやっぱりフレンズでした。相手の手堅いコツコツ野球にウチの連続エラーのお家芸。気がつけば10:3のコールドゲーム。
2度あることが3度あればもはや偶然とは呼ばない。必然の実力といってもいいでしょう。今日勝てば絶対の自信になったはず。エラーがらみの失点が重なると悪い方へ悪いほうへと選手のきもちが傾いてしまい、集中力を欠いてしまういつものパターン。昨日より今日こそ勝ちたかったですね、今後のために。
でも試合後数人の子たちが、悔し涙を流していたのはひとつの進歩といってもいいと思います。今日の悔しさを忘れずにまた明日から頑張ろうぜ!
さて恒例の「ベストプレイヤー賞」。こんなエラー+コールド負けだと選択は難しいのだけど、反省しつつも敢えていいとこだけを見て一人選ぶのが、自分のこの賞に対するポリシー。
手痛いトンネルをしたけど、チーム唯一の打点を挙げ、前述のように試合を盛り上げてくれた9番右翼手Onに与えたい。一塁を駆け抜けてファウルグランドで欣喜雀躍してた姿が最も印象的であった。...おいおい、そのかわり守備練習での猛ノック覚悟しとけよ〜!
※本日のスタメン打順で...
1番Ka---2.Mu---3.Ke---4.Ko---5.Hi---6.Ot---7.Os---8.Wa---9.On---
他にベンチHaとShoとRyuで今後表記します。アシカラズ。

2009年5月2日土曜日

本年度最高の日!!

連休初日、素晴らしい日になりました。
村山杯初戦・2回戦共本年度最高の結果を残せたと思います。
初戦、対東高津リバースターズ戦...
1回表リバースターズの攻撃。ツーアウト後に3連打を浴び2点を失うも、その裏フレンズの攻撃ですかさず同点に追いつく、近年まれにみる集中力。更に3回裏、2番打者中堅手による絶妙なバントヒットで逆転の4:2。5回に同点に追いつかれるものの、迎えた最終回裏の攻撃。この日久々の2安打を放った3番先発投手が出塁すると、続く4番捕手のサヨナラ内野安打で勝ち越し5:4の勝利!!
今夜は飲めるぞ〜の予感...
帰路についた移動会議室でのコーチ談義にて、この試合でのベストプレイヤー賞はどれも捨てがたいプレイにて「会議は踊る」ものの、結果、上記絶妙なバントヒットを決めた中堅手に落ち着きました。
おめでとう!!初受賞だね。
2回戦、対長沢ドングリーズ戦...
相手は春季大会堂々準優勝のチーム、しかも我軍との試合では21:1で圧勝している強力打線。これは手強いぞっと...
初回2点先制するも裏に1点返され、3回にも2点追加、また1点返されの緊迫した展開。5:2のリードで迎えた最終回裏に1点を返されるが、最終打者を空振り三振に切ってとりゲームセット!!
溜飲が下がるとはこのことか。強豪相手に3年生を含む11人ギリギリの弱小球団が見事やってのけた快挙。世界の中心で快哉を叫んだのは決して私だけではアルマーニ。
さて、試合後またしても「ベストプレイヤー賞」選考委員会はまたしても紛糾を極めた。
なぜならどの子たちも上手い下手関係なく、各々、自分の仕事を全うしてくれたからである。以下、主な候補を列挙...
A選手---イチローばりのバットコントロールで3打数1安打(本来は2安打)2打点を挙げた打撃職人三塁手。
B選手---強烈な先制タイムリーに投げてはかつて21点を取られたチーム相手にたった3失点に押さえた先発完投投手。
C選手---チームに勢いをもたらす、二遊間を抜く4点目タイムリーヒットを放った二塁手。
D選手---日頃の成長目覚ましく、見事な犠牲バント2本を決めた右翼手。
喧々囂々、侃々諤々かまびすしい議論の末、監督・代表両氏の推薦でベストプレイヤー常連のA選手に決定!!...私はBを推したんだけどね。
今日はこの他、我がチーム内で最近発見されたナニコレ珍百景「プレーリードッグ現象」について解説したかったけれど....やっべ!明日朝も早い、もう寝なきゃ!
別の機会に写真入りで説明、乞うご期待!

2009年4月28日火曜日

視点と視野...

スコアラーの目線といえば大袈裟でしょうか?
Gooooogleアースを見ていて思い出したことを書きます。
私がスコアブックを師匠である金田コーチから奪い取り、暗中模索で付け始めた頃です。スコアラー駆け出しの青二才にとってはゲーム進行のスピードにペンが追いつかず、冷や汗とアブラ汗が交互に背中を伝い落ちるのを感じながら、金田師匠や柳澤前監督に教えを仰ぎながら書いたものです。かく言う今でも大ドジ踏むことはあり、他チームの大先輩に比べたらまだまだヒヨッコです。
当時試合途中に選手交代があるとパニクってました。「選手交代で〜す!ピッチャーがサード、サードがファースト、ファーストがライトに行き、ライトがベンチに下がり、ピッチャー○○くんで〜す」と主審からのお達し。私はといえばいちいち守備位置と名前を照合しながらデジタルに処理しようと焦っているうちに試合再開。あれよあれよという間に初球ヒッティング、走者一掃の二塁打で3点追加....なんて時は
最悪です。今でこそこんなケースこそ楽しみながら付けれるようになりましたが。
ある時開眼しました。番号や数字が得意な人はデジタル思考で処理出来るのでしょうが、私はアナログに処理する方法を発見!前述の選手交代などは数字を記憶するのではなく、ビジュアルを描いて記憶するとスッキリします。商売柄、平面図+立面図+断面図を頭の中で構成するのに慣れているせいもあるでしょうが、ベンチからの目線を立面図とするならば、グランド全体を上空から俯瞰して一度平面図を思い描きます。そうすると審判の言う守備位置の変化が手に取るように理解出来るようになります。それを最終的には数字に変換して書き込めばとてもラクチン。この一連の作業を数秒から数十秒で完成させないと、先のようにあれよあれよのパターンに陥ってしまうのです。
今日の主旨はナニカ?「視点や目線」を少し変えただけで新しい視野が開けるというものです。
ここでやっと文頭のGoooogleアースに戻ります。
有馬小出身の大人や在校の子供たちには常識なのでしょうけど。普段グランドのタイヤのあるところにいて立面図の目線でいると気づきにくいのですが、写真のように俯瞰して平面図的に眺めると、タイヤはランダムに配置したように見えていたのが、実は綺麗に同心円を描いて配置されているんですね。設計者はおそらく「花」をモチーフにレイアウトしたのでしょうネ。(写真左下)
※追記...この写真を眺めているうちに、有馬小スタジアムの本格的建設構想に火がつきました。ものすご〜くヒマな時にでも巨額の私費を投じて建設事業に着手したいと思います。竣工の暁にはこのブログでお披露目です。

2009年4月24日金曜日

あれれ!?

「有馬フレンズ」公式ブログに掲載した私の投稿を、そのまんまこちらへコピーしようとしたら...あれれ、日付が全部今日の日付になってしまい、時系列がメチャメチャになるので、途中でやめました。
ここから先はリアルタイムで投稿していきます。
明日は雨?練習試合は中止かな....。
もっとも仕事でグランドへは行けませんがね。
ではまた...。

03/28日本対バーレーン!

アジア地区最終予選。日本対バーレーン戦。やりました!!WorldCup出場に向けて大きく前進!!久々にJapanのブルーのユニフォームを着てTV応援に熱が入った。得点の内容は俊輔のFKが相手ディフェンスに当たり、コースが変わってゴールしたもので、決してカッコイイものではないし、得点1というのも不満の残る結果ではあったけれど、勝ちは勝ち。よく、野球などで勝負に勝ったが試合には負けた...という表現があるけれど、サッカーではそれはない。試合に勝ったほうが勝負に勝ったことになるのです。A国はシュート10本打って0点、B国は1本しか打ってないのに入れば1点。勝負にも試合にも勝ったのはB国で、誰もA国を「惜しかったね」とは言わない...どころか、10本も打ったのに点が取れなかったことへの非難が集中するわけです。本来勝負というのはこういうもんですね。少年野球は違うと思いますが。
それにしても、大久保はいかんなあ。ゴールエリア内でシミュレーションギリギリのファウル狙いのプレーが多すぎる。倒されそうになって故意に倒れるのではなく、ふんばって前に向かって行くほうに神経と身体を使うべき。
それにしても、玉田はマッチに似てるよなあ。
来週末あたりは桜も満開、フレンズも恒例の花見だろうか。
去年は途中雨に降られてさんざんだったですね。
今は五分咲きくらいかな。ウチの子供たちのチカラもこれから五分咲きから桜満開になるよう頑張ろうぜっ!!

03/29西有馬小の春

春うらら、今日の午後は西有馬小での練習でした。
子供はフトしたきっかけで開眼し、今迄の不振が嘘のように払拭され、グンと伸びることってありますよね? 
●打球にまだ伸びがないものの、きれいな中前安打を連発したのが...
●ボールを芯でとらえて素直に振り切り、ライト方向へ打てるようになったのが...
しかも打撃がいいと、守備も正面でゴロを取れるようになったね。
大人は頭も身体もカタくなってるから、なかなか「変身」は容易ではないけど、子供は邪念がないぶん、素直に「変身」出来ちゃう。
こんな子供の変化や成長を目の当たりに出来るのが、私のコーチとしての最大の楽しみのひとつです。
さて、西有馬小校庭にも春が来てました
花壇で見つけた色の春。
「春の交通安全期間」にこんな信号機があったら事故も減るかも(^^)