2021年5月3日月曜日

激戦のジャビット宮前大会決勝

 ジャビットカップ宮前区大会、いよいよ決勝戦なんであった。今季幾多の試合で素晴らしい活躍を見せるリトルグリーンズVS幾多の困難から不死鳥の如く蘇り決勝にまで登り詰めた神木マーキュリーズ戦。初回表からマーキュリーズ先制し、更に3回にも追加点2:0とMがリード。

LGの反撃はまだかと思っていたら、なんと逆にMが4回にも3点を追加し強豪LGの追随を許さぬ展開となった。中盤で5:0となったのだった。巨人軍の若き担当の方も見つめる。

このまま苦渋を飲むのかと思いきや、LGの反撃が始まった。主軸の奮起と打線が繋がりやっと2得点。いつも前向きなKusumoto監督の大声の指示に拍車がかかる。5:2。

更にLG5回にはやはり主砲らが覚醒し長打でまた2点追加し5:4と肉薄。宮前の大谷翔平と称される(※「晴耕雨読」的個人的感想です)Nakazatoくんの二塁打などが飛び出し、1点差なれどゲームの流れはLGへ大きく傾く展開となった。そして打線に火がついたLG、主砲らの豪快な打撃もあり、ついにこの回5得点し5:7と大逆転に成功す。

決勝は2時間。最終7回表、Mが意地を見せて1点入れて猛追。M応援団も手を合わせ息を飲む。6:7とするもあと1,2点が取れず緊迫のゲーム。試合はMの最後の猛追及ばず6:7でLGの優勝となった。

昨年のジャビットも大激戦だった。負けはしたものの、Mの最後まで諦めないで頑張った選手たち指導陣、父母たちに拍手を。その神木スピリッツをこれからも受け継いで欲しい。泣いている選手もいた。

閉会式の模様はサクリと。「Greens For Victoryroad」「全緑」で闘う姿はあっぱれであった。嬉しさがこみ上げて満面の笑みの29番Nishimuraさん。ソーシャルディスタンス閉会式の開催。今季のジャビット閉幕である。

暑くもなく寒くもなく、素晴らしい好天に恵まれた日であった。MVPはLG攻守に大活躍のTorigoeくん。

最後は恒例集合写真。両軍とも大健闘、おめでとう。連盟関係者もお疲れ様。コロナ禍の中、なんとか無事閉幕を迎えたことに安堵。

さて、明日5/4からはもう防犯大会開幕なんである。早起きの苦手な筆者、朝靄をついて開幕前には連盟審判団の集合写真を撮影しなきゃである。防犯大会もまたここで広報する予定なんであった。

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2021年5月2日日曜日

風薫る5月の壁

 写真クイズ。さてこれはなんでしょう?今回は難しいかも。決して何かの画像を回転したわけではない。


風薫る5月。コロナで世間の風は先行き不透明だが、季節は巡り頬を撫でる透明な柔らかい風が、実に心地良い時節となった。

土曜のジャビット宮前大会準決勝2試合の模様をさっくりと。マウンド整備に余念がない宮前審判団。

リトルグリーンズVSサンダース。サンダースにはQueensのRanaが在籍。

以前も書いたが今季のグリーンズはやたら強い、なんである。サンダース打線から1失点も許さぬ展開に。

得失点差は3点ながら、3:0のGの完封勝ち。無念のサンダース。

※写真数が少ないのは、筆者も含めてバックネット裏にて、連盟設立30周年記念誌制作委員会第二回ミーティングをやっていたからであった。十名前後でのメンバーで、暗中模索から具体的事項まで白熱の打合が続く。

続いての準決はモンスターズVSマーキュリーズ戦。スコアボード前では連盟技術部の面々。

初回宮前強豪の一角をなすモンタが無得点に終わると、その裏マーキュリーズが4得点とし、0:4の奮闘。しかしズラリ左打者をラインナップしたMも奮起し、3連続セーフティーバントなどで俄然息を吹き返す。

こちらも写真が少ない。天からの遠雷が轟いた瞬間、試合は中断。昔は木製バットに変えて試合を継続したのだが、今の時代は雷の音がした瞬間試合中断しなければいけない。今の親御さんは知らないだろうが、各チーム公式戦に行くには落雷のために木製バット持参が必須条件だったんである。

ワサワサ慌ただしくなっちゃう両軍ベンチと本部席。程なくして雨も降ってきた。筆者はバイクのためお暇(いとま)を申し出て赤カブにまたがり退散。帰路では雨で視界が狭くヘルメットを叩く雨粒の激しさに閉口しながら走った。のちに受信した連盟速報メールでは、試合は降雨のために中断、翌日に継続試合となったのだった。※今日日曜に試合再開。結果は5:6×でマーキュリーズ勝利。艱難辛苦を乗り越えて神木マーキュリーズが決勝に進出となったのだった。

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さて時系列は遡ること数時間。この日の午前中はQueens練習であった。今年iPhone12Proに機種変してから、ちょっとしたスナップは一眼レフではなくこのiPhoneで撮るようになった。手軽さもあるが、iPhoneの撮影結果に対する信頼性が増したからに他ならない。

グラブを手にはめて外野を歩いていて撮りたい対象を発見した時に、いちいちベンチへ戻ってカメラを取り出すよりも、ポケットからスルリとiPhoneを抜いてその場でサックリ撮った方がいいに決まっているわけで。新設なった外野フェンスに沿って樹々を見上げると、新緑の枝葉は一斉にグランドへ触手を伸ばしていたが、面白いことにフェンスラインの上でピタリと抑制し、決してフェンスを越えようとするでもなく、綺麗に垂直にその枝の成長ラインを保っていたんである。数年前川崎市が剪定(せんてい)した基準ラインを遵守するかのように。まるで進撃の巨人の垂直な巨大な壁のようだった。宮前少年少女野球選手に、この緑の壁に風穴を開ける打球を打ち込む選手が、これから何人も出てきて欲しいものである。

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