2023年5月28日日曜日

JA共済杯 延長逆転勝利

 本日日曜は防犯大会3決+決勝+閉会式なんであった....と、言いたいところであるが、筆者は宮前QueensのJA共催杯2回戦にて境川への車中の人となったんである。本来ならばJA杯は昨日の土曜に開催予定であったし、それならば連盟からも大挙して応援に駆けつけてくれるはずっだったけれど、先週の雨天のため防犯とカブッて日曜開催となったわけで。

また、この日は昨年Q主将MomoのKusaka夫妻が中学女子硬式野球「オール京急」の勧誘部隊で観戦していたんである。筆者とサッカー三苫薫の話で大いに盛り上がったんである。

対戦相手は強豪に違いない連合チームの横浜ベイガールズ。多くの場合、連合構成チームは上着は統一でも、ソックスなどが母体チームの物を履いてたりしてバラバラな時があるわけで。

写真について言い訳を。境川は何度も来ていてここのネットは目が細かく、ネット越しに撮るとどうしても緑がかったぼんやりした絵になるのは覚悟していた。それだけならまだ良い。以前まではベンチ脇からネットを避けて撮ることができたのだが、今回は審判団から「そこ、あかんよ」と注意されてしまい、渋々本塁寄りから撮ることに。このアングルでは右打者の後方から撮るため表情が撮れないことになり、少し離れた位置からネット越しの立ち位置になった。災難はそれだけではない。この日は強風でネットが揺れるため網目から狙ってもシャッターを押した瞬間風でレンズ中央に緑の網がきてボンヤリしちゃうんである。さらには強風に舞い上がった土埃で画面がさらに薄ボンヤリになっちゃうのである。なので苦労した割にあまりキリッとした良い写真が少ないのである。長くて見苦しい言い訳であった。

Qのバッテリーは泣く子も黙る、いや微笑むだろうQの二本柱SakiとAinaの黄金バッテリー。今季宮前クラブへの招集も決まった。どちらが投手捕手でも遜色ない。Sakiの豪速球が唸りを上げて無安打、初回Yの攻撃を無得点に抑える無難な滑り出し。

さてQ戦士の先発ナイン全員の打席を掲載。他にも守備も全員撮ったけれど誌面の都合で割愛、これらは卒団DVDのために温存保存、熟成醸成する。

Qも相手投手を打ち崩せず無安打無得点で互いに2回終了す。

先にホームを踏んだのはY軍であった。3回に1点先制。しかしその裏Qもすかさず同点に。この展開が良かった。Miyuが出塁すると、松風では辛い思いが続いたラストバッターのMiuがセンター前タイムリーヒット。

ところが5回にはまたYが勝ち越しの1点を挙げて2:1となる。しかしこの最小失点で抑えた展開がこの試合で後々効いてくるのであった。

その裏Qは先頭Satsukiが単打で出塁すると、Coconaの代打Sackyが三遊間を破るヒットで出塁、途中満塁から本塁ホースアウトは惜しかったが、Sackyはさらに3塁まで進塁し最後は相手PBにより本塁を落とし、またしても最後の土壇場で同点劇となったのだった。

5回終了時2:2、ここで審判からタイブレイクのコール。互いに無死1,2塁からの特別延長になったのだった。Yは運良く1番からの攻撃だったが、これをQナインは3者を難なく切ってとり、無失点に抑えた。タイブレイクでこの0点に抑えたことがまた大きいわけで。この日の6年主将副将らはなんと無安打だったけれど、反面投球守備面で失点を2点のみに抑えたことは実に大きいと思う。

裏のQの攻撃はSaki、Suiが2,1塁走者となり、打席はQの4番、眠れる森の美女、眠れるアジアの大砲Hioriが登場。筆者の脳裏にはふと昨日の映像が流れたのだった....。

突然約24時間前の土曜第四公園へタイムスリップ。練習最後の打撃練習だった。筆者がレフトを守っていたとき、Hioriが超特大のレフト後方にある林の中のフェンスを越えるホームランを叩き出した。これまでごく稀に素晴らしい長打を放つことはあっても、この打球のように速く大きく遠くへ飛ばす打球は滅多になかった。しかも第四とは言え2本も柵越え連発しちゃったんである。

....昨日のそんな映像が頭でリプレイし「これはあるぞ」と。「根拠のない自信」ではない。「エビデンスのある確信」なんであった。しかも今日は滅多に見せない打席での笑顔もこぼれていたので、今日は期待できるのではないかと。

監督采配で二人の走者をダブルスチールで2,3塁とした。ツーボールナッシングから振り抜いたバットが火を吹き、白球は高々と舞い右中間を真っ二つ。Sakiは打球の行方を見て悠々ホームを踏み、2:3×劇的な延長サヨナラゲームであった。

その打撃がこれ。この後の歓喜するベンチや選手を撮ったのだが筆者も興奮し、更にネットも邪魔してピントが合わず良い写真が撮れなかったのだった。

例によってMiuは号泣し、クールなSuiも感涙で目頭を赤くしていた。

荷物置き場に帰ってもHioriを中心にQ姫たちの笑顔は絶えず。Hiori母は周囲の母たちから賛辞と祝福の嵐。今日は久しぶりにHiori父も駆けつけていて、父母ともに娘から素晴らしい贈り物をもらったのだった。

というわけでQは来週6/4に3回戦、また横浜のチームと対戦。宮前各チームにおかれましては、Q姫たちの参加にどーぞ温かいご理解とご協力を賜りたく存じまする次第なんである。

※この後筆者は深夜0:30から2:30まで、またブライトン三苫VSアストンビラ戦を観ちゃうんである。実に眠いのだ。

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