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2021年3月23日火曜日

レッドスーパーカブ編隊飛行

 先週土曜のブログなんである。午前は第一公園ドームQueensへ、午後は連盟配慮による第四公園でのバーズフレンズ枠の練習試合へ、なんであった。

先発FマウンドはMasaharu。塁審は超マジメAchiwa父。

バーズ背番号は知ってる人も多いと思うけれど、ユーモアと粋な計らいでセカンドユニフォームは選手の好きな番号にしている。ちなみにFのジュニアフレンズ幼稚園生のEitoはエイトなので、まだ小学生じゃないので0.8番なんである。エイトだけに。小学生になったら晴れて小数から整数に昇格なんである。現在時点では将来の主将候補に違いない。

ゲームは圧倒的にB優勢のまま進む。公式戦ではレフトフェンス越えは二塁打だが、練習試合なので本塁打と認めるこれまた粋な計らい。Bにレフトフェンス越えの見事なホームランが出た。その手応えを忘れないで欲しい。

スコアラー「あるある」なんである。

投手が投球するまではじっと打席をガン見しちゃう。Fスコアラー部の面々。

打撃があってボールの行方や走者などが走り回るのを見届けたのちに、一斉に下を向いてスコアブックに記入開始。その間ベンチや応援団はグランドを見ていられるのだが、スコアラーはそうはいかない。記入終わって顔をあげるともう次打者の打席で、またこれの繰り返しなんである。

バーズには昔から何人かの知己(ちき)がいるわけで、試合前後数人と談笑して試合は進む。Q繋がりのYoshikawa夫妻もそーなんである。夫唱婦随、相変わらず仲良し夫婦であった。

Yoshikawa父は実に選手をよく見ている。「フレンズ6年にはHiroの弟とMaedaさんの息子がいたよね」と。更に「去年まではコントロールが安定してなかったけど、今年は二人とも制球力が良いね」と。まさに筆者もそう思っていたので、氏の洞察力と観察眼と記憶力には実に感心しちゃうのであった。しかも球威も増しているし。Haruは全身のバネを生かしたフォームで、球威が増しコントロールも安定してきたように思える。Masaharuから二番手はShuntoにスイッチ。

試合は終始Bがリードし勝利した。短いイニングでもう1試合となる。今度の先発はHaruだった。曇天の中桜は五分咲きといったところか。今週満開となるようである。「桜満開」ってなんともワクワクする単語ではあるが、このコロナにて今ひとつ盛り上がらないわけで。それでも春満開はすぐそこにあるのだった。

この後試合途中で筆者は帰宅しまた仕事。もう仕事のピークはすぐそこだった。のちにフレンズLINEにアップされた写真を掲載。もう一人の伏兵6年、Masaharuがホームランを打ったという速報と画像の共有だった。昨今LINEによる情報漏洩や中国での閲覧問題など報道されて喧(かまびす)しいけれど、筆者は良心に照らして判断し、フレンズLINEから転載します。...なんである。親も子も喜ぶことを想定し、細心の注意と配慮を講じて文章を書いたり写真を載せたりしているけれど、それでもなお、ごく稀にクレームをつける輩がいるので、実に住みにくい世になったものである。

満面の笑みのMasaharu。ちなみにフレンズでは練習試合であっても、ホームランボールは記念に子どもにあげている。

さて、「晴耕雨読」的余談である。コロナと地震は「予断」禁物だが、「晴耕雨読」は「余談」OKなのだ。

朝Queensの第一公園へ向かった時のこと。筆者は第一へ向かう時は有馬の中央公園を起点として、最短で行くために信号の少ない道をクネクネ行くんである。もう何度も右へ左へ細かくウィンカーを出して曲がりまくって行く。むしろこれが楽しいわけで。

いつものように自宅を出て有馬中央公園付近(スイミングクラブ付近)で右折しようと思ったら、郵政赤カブ軍団がなんと4台も連なって目の前を通り過ぎたのだった。宮前本局を出発してこれから宮前区各所へ配達であろう。図らずも自然と筆者の赤カブもその最後列についた。はたから見たらまるで5台の郵政カブの隊列に見えたに違いない。最初の交差点で先頭カブが直進し隊列を離脱。左折した残り3台+筆者の還暦赤カブ1台がギュンギュン宮崎台方面へ出撃する。行けども行けども筆者の前の郵政カブは見事に隊列を崩さず突き進む。筆者の前述のコースそのままを、寸分違わずなぞるかのように第一公園へ。第一公園近くになって前の2台が直進し、3台目と筆者が公園方面へ右折する展開。3台目のそのカブは公園手前の民家で停車し郵便物を取り出した。筆者はこの偶然がなんだか嬉しくなりちょっと彼に目線で会釈して、第一公園の駐輪場へ乗り入れたのだった。郵政カブはここへ来るために最短ルートを熟知してきたわけで、それが筆者のいつものルートと全く相違なかったんである。JPはじめコロナ禍の中、流通業界のみなさま、お仕事ご苦労様です。ありがとう。

バイクは赤いけれど、なんだか青いブルーインパルスの一員になって大空を飛んだような、爽快な気分でヘルメットを脱ぎ、Queensの待つグランドへ降りて行ったのだった。レッドスーパーカブの隊列を後ろから活写。信号待ちはこの二ヶ所だけだった。

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2020年10月19日月曜日

ブログアーカイブから

アーカイブ (archive) とは、重要記録を保存・活用し、未来に伝達することをいう。 byWiki。

そーなんである。筆者のパソコンにはこのアーカイブ的なブログネタ写真がそこそこ保存されていて、そのほとんどは日の目を見ることもなく、年末あたりにひっそりと削除される運命なんであった。iPhoneの中にも日々衝動的に撮って溜め込んでいる写真も数多いわけで。筆者のiPhoneは古い7でまだ機能的には使えるものの、いかんせんバッテリーの持ちがそろそろ限界なので、今年の5GのiPhone12に乗り換えようかと画策している。その意味でも溜め込んだ不要な写真をクラウド上からも片っ端から削除してみる。しかし、その中でもやはりアーカイブ保存的に、日々雑感的ブログ写真を数点、枕草子的、徒然草的随筆、椎名誠「新宿赤マント」的エッセイ風に。あくまでオムニバス、今年の夏以降の写真限定で。

●どこの公園だったか失念したけれど、ベンチの向こうの木の根元にノラ猫がいた。ただならぬ風貌のオッサンに対して警戒心満載の様子。近づきすぎない位置からアップで撮影。その眼光鋭い形相はニンゲンを一切寄せ付けない空気感を纏(まと)っていたのだった。しかしこんな目になってしまったのは、彼(彼女?)のせいではない。捨て猫になり或いは捨て猫から生まれたかもしれないこの子が、艱難辛苦、苦難の人生を強いられたのは、ニンゲンの飼い主のせいだということを、我々ニンゲンは忘れてはいけない。筆者にも昔同居していた黒猫「ぴあの」がいた。マンションの5階ベランダ手摺りから足を踏み外し落下して以来姿を消した。会社から帰宅して毎晩探し回った。やがてほぼ諦めかけた1ヶ月後に近所で発見保護。抱き上げると干からびたボロ雑巾のように軽く、その時の目はこの子のような鋭い目つきになっていたのだった。数週間してやっと元の穏やかな眼差しに戻ったのだけれど。※以前のブログにも掲載。「ぴあの」で検索されたし。

●夏の炎天下、横浜徳生公園緑道。コロナ禍の運動不足解消も兼ねて、たまにここでジョギングをやる。ベビーカーを押す若い夫婦、穏やかな表情で散歩する白髪の老夫婦。ゆっくりウォーキングする人、筆者のようにジョギングする多くの男女、本格的に走る陸上部系のランナーetc。息が上がってゼイゼイ、大きな樹の木陰で休憩。シューズを脱いで草むらに横になる。冷たい「おーいお茶濃い味」でグビリゴクリと喉を鳴らす。ふと見るとそのシューズの底にキラキラ光る無数の星が見えた。近年流行りのメッシュシューズだったわけで、夏の陽光がメッシュを通して靴底のソールに小さな星々を投影し、プラネタリウム的小宇宙を形成していたのだった。

●HONDAスーパーカブ生誕60周年記念車の精巧なプラモデル。箱の上に置いてみた。箱の写真と同じ方向に設置してみれば良かったかなと、今にして後悔。今だから公開。

●日々散歩していると道端に咲く小さな花に心を奪われることがある。それだけ自分も歳をとった証拠だろうか。アカデミックな学究肌と自認する筆者、どーしても花の名前が知りたくなる。偶然知ったスマホアプリをダウンロード。これは花の写真を撮ってアプリサイトに上げると、瞬時に全国のユーザーから「この花はスズランですよ」とか「これはマーガレットですね」とかコメントが寄せられる仕組み。プチ感動しちゃった。(ちなみに粗悪な中国製アプリではない)今ではもう使わなくなったけれど。数週間前の雨の日、近くの公園へ散歩。雨の日の誰もいないひっそりとした公園もなかなか捨てがたい味わいがある。公園愛好家の筆者嫌いではない。その有馬中央公園へ着くとハッとするほどのオレンジ色の水溜り。なんじゃこりゃ!?。帰宅後仕事そっちのけで花の名前を検索してみた。そっかー、これがキンモクセイだったのか。名前は有名でも実物を知らなかった自分を恥じる。キンモクセイは金木犀と書く。決して太陽系の金木星ではない。

●有馬といえば筆者の近くのファミレス「ガスト」。すかいらーくグループの中核店舗だ。隣には「夢庵」もあり、フレンズでもこれまで折々の機会に散々利用させてもらった。その思い出深いガストが10月25日に閉店する運びとなった。結構ショックである。ここに引っ越してから何かにつけフレンズでも個人的にも利用させてもらったわけで。最初にフレンズスコアラーLINEにOhmoriオヤジから入電した時は一瞬信じられなかった。タバコ買うついでに寄ってみて撮った写真をスコアラーLINEにアップ。「そんなこたーないだろ。どれどれ....あ、ホンマや」昨今のコロナ事情で外食産業が斜陽なのは周知の通り。居酒屋ワタミは業態を焼肉店に大きく舵を切るし。肉の注文はコロナを意識して回転寿司みたいにレーンに乗って提供されるらしい。おそらくだけれど筆者の個人的推測では、ガストの売り上げが10から5に落ち、隣の夢庵も10から5に半減したと仮定すれば、ガストを閉めて夢庵一本で5+5=10とする戦略なのではないだろうかと思う。ガストの顧客を夢庵に取り込み、夢庵を生き残らせるわけで。顧客のニーズが全く違うので、10には満たないだろうけれど。頑張れ外食産業。今年筆者の仕事にも大いに影響しちゃっているので。跡地はドラッグストアらしい。

●最後に。今週久しぶりに品川のクライアントへ打合に行ってきた。これまでリモートだったのでメールと電話で新規物件をやってきたのだけれど。沖縄のホテル案件はついに相手担当者の顔も見ずに終わった。クライアント会社の場所は品川の巨大なビル。通い慣れたビルだけれど久しぶりに行くとやはり嬉しくなっちゃう。行けばビル全体が閑散としていた。まだと言うか、これからもテレワークで営業するらしい。いつもビックリするくらいの美人受付嬢がニッコリ微笑んで応対し取り次いでくれるのだが、今回は誰もいないカウンターで担当者に内線電話をかけた。打合のあと品川の空には秋らしいうろこ雲が広がっていたのだった。今年も秋が深くなってきた。もうすぐ終わっちゃうなあ2020年。

●番外編

作曲家筒美京平さんが逝去された。

筆者的に想い出深い曲は「ブルーライトヨコハマ」「また逢う日まで」そして太田裕美の「木綿のハンカチーフ」。他にもいっぱいあるけれど。木綿の...は筆者が東京へ上京する時期にかぶって流行った曲で、歌詞の内容が実にそのまんまであった。「都会の絵の具に染まらないで帰って、染まらないで帰って〜」から何十年経ったのだろう。都会の絵の具にドロドロに染まって郷里に帰らなかった、そんな筆者の今回のブログであった。

数々の青春の素晴らしい想い出を刻んでくれた筒美京平さんに、哀悼の意を捧げます。合掌。

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