2010年9月20日月曜日

スベらな〜いハナシ

TV番組「スベらな〜い話」あれはチョー面白いですねえ、松本人志。
今日のグランドでは「スベらな〜いハナシ」ではなく、→「スベらな〜いはナシ」→「滑らないは無し」→=スライディングの練習をやった。
選手は三本間に一列に並び、KawakamiコーチのGOサインで一斉に一二塁間のラインへ。到達直前で全員スライディング。次は逆方向へ。今度は牽制球を想定した「バック!」も含めて。上級生のさすがにうまい子、おっかなびっくりのヘッピリ腰の子、下級生の尻餅をついただけの子、などなど。小さい子は滑り台や砂遊び場の延長の感覚で、堅いグランドでも怪我しないように楽しく滑れればまずは合格だろうと思う。1年生などはつい半年前までは幼稚園児だったのだから。これから厳しくなるけどね。覚悟しとけよ(^^)怖くなくなればスライディングは最も楽しいプレーのひとつに違いない。スライディングで二盗を決めたあとに、すかさずスックと立上がり次の塁をうかがうプレーはカッコイイものだ。
筆者は高校1年までサッカー小憎だった。やはり堅い土のグランドで相手のボールを奪いに、平気でスライディングをやっては擦り傷が絶えなかったものだ。更に市の上部大会や、県大会になると芝生の県営グランドでやれるからワクワクして嬉しかった。今でも芝のグランドを見ると血が騒ぐ。
とは言うものの、今小学校の校庭でスライディングの見本演技をやったら、確実に脚・腰・腕の骨を骨折、近くの病院送りになるのは火を見るよりも明らか、明々白々だ。オトナは周りに迷惑をかけてはいけない。だからやんない....なんちゃって。本当は怖くて出来ないのだけれど。でも鉄棒の逆上がりと前回りは今でも出来る。フレンズに入った遥か以前、アラフォーの頃はスライディングを何度かやったことがあるけど、打撲で数日間ヒリヒリするのと、ジャージに穴があき一発でお釈迦になるのでやめた。
「スベらな〜い話」の「オチ」を考えながら書き進めてきたけれど、とうとう「オチ」が見つからないまま終了。朝日新聞の「天声人語」は冒頭文を受けての最後の「オチ」がいつも素晴らしい。読後に胸にストンッと落ちて来て文章の座りがすこぶる居心地いいのである。あんな文章が書ければいいなあ。
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24の瞳?

ウチのチームは近年のチーム存亡の危機を乗り越え、なんとか人数が増えてやっと24名になった。2,3年前には11名くらいの時があり、あの時は解散や近隣チームとの合併、または公式戦を諦めて人数が増えるまで練習に励むか...などといろんな案を話し合ったことが今となっては想い出に変わった。子どもたち同士で誘い合ったり、お母さん繋がりで入部してくれたり...。感謝に堪えません。ありがとう。
増えたといっても低学年の子たちが多い。チーム内にはBチームをそろそろ結成しては?との声もある。チームが二つとなるとグランド共有しつつの練習の割り振りや、クルマ出しや審判の問題、コーチングスタッフBチームの30,29,28の人選などなど、クリアしなきゃいけない問題も簡単ではないし...。しかも今は宮前区連合チーム発足で何かと慌ただしい。本当はコーチ会議を開いてキチンと話し合うべきですね。
さて、それはともかく、試合前にスタメンを決める際の「BBB」=「ベースボールボード」というのがあります、ウチのチームには。(^^)....詳しくはコレ↓↓↓
野球マグネットボード
スタメンボード再び
このマグネットボードは自分で作って言うのもナンですが、本当にスグレモノです。全国の指導者に是非お試しいただきたい...と勝手に思ってるだけですが。この選手個々のマグネットは12月に記念に全員に配ってしまい、新チーム発動の際にはまた一から作り直すわけです。今回は新入部員の子どもたちの分を追加で作るために写真を撮影。4年の期待の新人Koutaを撮ったあと、1〜3年生をまとめてカシャリ。
今の低学年の子はむしろ上級生より明るくて元気だ。子どもらしい笑顔を持っているのが何より素晴らしい。
EXILE風に撮ろうと思ったけど、いつのまにこんなポーズになっちゃった(^^)
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2010年9月18日土曜日

胸の隙間のコルク栓

今日も映画の話です。少年野球の話を期待して訪れていただいた方にはスンマソンです。...「ふたりでゴハン行かない?」と憧れの彼に誘われた女の子が、連れられて入った店が期待してたイタリアンではなく、きたなシュラン的ラーメン屋だった時のような気分でしょうね(^^)
前回ブログで「12人の怒れる男」の白黒映画のことを書いた。実はもっともっといろんな白黒映画のタイトルが浮かんでは消え、消えては浮かびしたのだけど、いちいち触れているとキリがないので胸の隙間に詰め込んで、コルクで栓をした。
昨日の夜は遅くまでスコア集計をやり合宿3試合分終了...う〜んまだ眠くないし、ブログ書くのもちょっと億劫だし、こんな時は...「そうだ!京都へ行こう」チャララララ〜♪....というわけにもいくまい。迷った挙げ句「そうだ!DVDを観よう」...なぜ迷ったかといえば、その時刻はすでに0:00を廻っていて深夜。それから映画を観るとなるとAM2:00になっちゃうから、途中きっと眠くなる。せっかくの映画がもったいないという予見が頭をかすめたからだった。
胸のコルク栓をちょっと緩めてみたら、急激に映画が観たくなり、コルクがスポリンっと抜けた。
観た。TSUTYAディスカスで3週間前から借りっ放しの映画。
延滞料金取られないからいいけど、いい加減もう観なきゃと。
眠くならなかった。こういう映画好きなんだなあ。
「月に囚われた男」(クリックでTSUTYAディスカスの紹介ページへ)

「12人の怒れる男」が密室劇だし偶然これもある意味密室劇の設定、タイトルも「〜男」つながり。随分前の「キューブ」という究極の密室劇映画が面白かった。大ヒットしたためその後雨後のタケノコよろしく、柳の下のドジョウを狙い似たような映画が乱発。この「月に囚われた男」は超低予算で映画のセットは月面にある居住空間のみ。更に恐ろしいことに出演俳優は無名の(?)男優ひとりだけ。正確には地球に住む彼のキレイな奥さんも含めれば2人だけど、95%は男優ひとりなんである。ひとりだけでも淋しく感じないのは彼をサポートする人工知能のロボットがいるのと、彼のクローンが後半....おっといけねえ、映画や本の謎解きや結末は言ってはいけません。
観ながら思ったこと。
主人公の歯が抜けるシーンと地球へ帰還する場面は正に「ブレードランナー」を彷彿とさせた。「ブレードランナー」と違うのはクローン(=レプリカント)と人間
の生死が逆転してること。更に月面のシーンでは大昔のイギリスTVドラマ「謎の円盤UFO」の感じにすごく似てること。チャチな特撮、CGがかえって味が出ていて良い。演出と設定の甘さがやや鼻につくけど(何をエラそうに!)それを差し引いても面白かった。
これを冗長で退屈な映画とみる向きもあろう。だからお薦めはしない。
でも小生はこういうマニアックな映画大好き。
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2010年9月16日木曜日

13人の無粋なる男


好きな映画のひとつにヘンリー・フォンダ製作主演の「12人の怒れる男」という1957年のアメリカ映画がある。僕が生まれる以前の作品で白黒映画だ。確か20代の頃レンタルビデオで観て、その後2,3回繰り返し借りてる。知ってる方もいらっしゃるとは思うけど、12人の陪審員が蒸し暑い密室の中で、犯罪を裁くための討論を繰り広げる人間模様。偏見や状況に流されず真実に徐々に迫って行くヘンリー・フォンダの熱演が素晴らしい。
コンピューターグラフィックス全盛、近年は3D技術まで導入され始め、ちょっとやそっとのCG映像では感激しなくなった。最新技術によるキレイなオドロキ映像に目がすっかり慣れてしまった昨今、たまにはこんなモノクロの密室劇もいい。
ただ自分の好きな映画を人に押し売りするのは、極力避けている。
自分の価値観と他人のそれとは違っていてあたりまえ。自分が面白いと思った映画でも人によっては全くツマラナイものだったりするからね。逆に熱心に勧められて観たはいいが、アクビ連発だったりもする。「赤の他人の結婚式のビデオ」を延々見せられることほどつらいものはない...という言葉があるけど、ちょと似ている。
もっと分かりやすく例えるなら、恵比寿の「香月」(かずき)という有名なラーメン屋があって僕は大好きなんだけど、ある時その話を先輩に言ったら、彼はあんなまずいラーメンは二度と喰いたくないと言う。
人の好きずきは十人十色。蓼食う虫も好きずき。...アレ、意味がちょっと違うか(^^)
だから、映画や本の押し売りはしたくないけど、それでも敢えて勧めたくなるのが人情。その際は絶対自信があるものしか勧めない。つまらんかったらゴメンね、の一言を添えて。前出「12人の怒れる男」はその中の1本ですね。
さあて、ブログタイトル「13人の無粋な男」はこの映画タイトルに引っ掛けただけ。全くなんの繋がりもない。これを書くために映画の話を延々やっちゃった。
私のクライアントでもあり、前の会社の同僚でもあり、20年来の飲み友達でもある同い年のUme氏。普段はUmeちゃんと呼んでいる。彼の会社はこのブログページ右にあるSマークの「住まいる」という住宅リフォームを生業としている。今迄このSマークやホームページの一部をデザインしたり、会社案内を作ったりしてきたけど、今回HPを一新するにあたり、従業員の紹介を写真ではなく似顔絵のイラストにしたいとのこと。完成品を見てバカウケだった。
似顔絵というのは誰がなんと言おうとも「目」が命。目が似てるか否かで90%以上合否が決まる。「画竜点睛を欠く」というのは本来は、最後の肝心な仕上げを怠ることで全てが台無しになるという意味だけど、この「点」=「目」は似顔絵の「目」と同じニュアンスが含まれており言い得て妙である。
元になった写真は半分笑顔、半分イカツイ顔。「住まいる」だけにみんな笑顔にしなくちゃならない。職人だから無粋なのは仕方ない。でも無粋な男が白い歯をニッと見せて笑ったらこれほどカッコイイものもない。ガテン系の男がヴォーカルオーディションでモテるのも頷けるよね。
昨日完成したこのイラストは10月あたりから一新するHPに載るので、まだ未発表だけど、社長Umeちゃんの許諾を得て掲載。(※クリックで拡大)
しまった!今日もまたブログネタ「映画」と「似顔絵」2つも使いきっちゃった。
2回に分ければよかったなあ...。
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2010年9月14日火曜日

エラーの請求書

今日も早めのログイン。昨日のブログを書いたあと、スコアブック集計を一試合だけやった。二試合分はやろうと思ってたけど、疲れてやめた。集計した試合は6月27日の諏訪ウィングスとの練習試合。(こんだけ時間かかってまだ6月のスコア集計でっせ!)11:3の負け試合なのだけど点差に疲れたのではなく、失策の多さにドッと疲れちゃった。9個のエラーですよ。
スコアを付けた人ならわかると思いますが、集計が一番楽なのは1:2くらいの白熱した投手戦。同じ1:2の点数でも貧打戦となるとつけていてつまらない。あとの集計はやっぱり楽だけど。紙面がスッカスカで打席も少ないと、当然計算する項目も少なくて楽チンなんである。
反対に最悪なのは次の4項目が重なった試合...
1.負けた試合。
2.お互いに大量点を取り合った乱打戦。13:11とかね。
3.選手交代の多い試合。2のような乱打戦になれば必然的に投手や野手の交代も出て来る。
4.そして煩雑なのがエラーの多い試合なんである。
3と4が複合的に絡むとやっかいなんですね。
例えば...3回のショートエラーと7回のショートエラーが同一選手とは限らない。ショートの子が4回にファーストへ行き、ファーストがピッチャー、ピッチャーがショートという守備位置の変更があったりすると、7回のショートエラー記録は先発投手だった子にエラーをつけなければならないからだ。試合中スコアブックにはそれなりにわかるような記号をつけるのだけど、あとから失策の集計をするのは簡単じゃない。初回から遡って舐めるように、数字を追いかける。
それで昨日は疲れてギブアップ。それに、自軍の子たちの安打数を数えるのはメチャ楽しいが、失策数を数えるのはココロが痛むしゲンナリするんである。
クライアントへ請求書を書くのはメチャ楽しいが、郵便受けにドッサリ入った請求書の数を勘定するのはココロがドンヨリしちゃうのと同じくらいにね。
さてまた話はコロリと変わって...。
「所ジョージさんの世田谷ベース」というのをご存知の方は多いだろう。
自宅兼ガレージ兼倉庫兼....オトナの秘密基地といったトコロか。
来客の芸能人などに気前よくコレクションの品々をあげちゃうアレですね。
このブログにもたびたび登場するうちのInoueコーチ。ハーレーライダーの彼がこんなZIPPOのコレクション写真を送ってきた。
奥さんいわく「うちはダンナを結構放し飼いにしてるよ」
彼は「放し飼い」にされてることをいいことに、隙を見ていつの間にやらこんなに溜め込んだに違いない。
「Inoueさんの有馬ベース」へ一度みんなで押し掛けようか?
ビールとツマミとカラッポの大きなバッグを持参でね(^^)/~
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ネットで購入Amazon

最近のこのブログを書き始めるのは、晩メシ後にスコアブックの集計作業をやり、脳みそが数字に浸食されて、目を閉じても瞼の裏にいくつもの数字が浮かぶようになった頃終了し、それから風呂に行き缶ビールをグラスに注ぎ、グビリ、プハ〜となったあたりから「晴耕雨読」にログイン。ネタがない時は素直に書かない、てか書けない。今日は順番が逆になりこのブログのあと集計をやろうかな。
突然話が変わります。
みなさんはAmazonを利用したことありますか?今迄いくつかの買い物をしてるんだけどなにしろ安くて早い。店で実際手に取って店員に聞きたい事を聞かないとダメな商品などはやはりネット販売じゃ無理...と思っていたけど、店で確認して買う商品を決めたら速攻Amazonで検索、これで買っちゃう。家電量販店の値段より確実に、しかも相当安いもん。送料無料の場合もあるし。手に取ってみなくても買える商品ならなおさらだ。店まで行く交通費とその消費時間を考慮すればもっと得した気分になれる。但し、店で現金で買うことの楽しさはネット購入にはないから、モノによって判断すればいいと思う。
このAmazonで金曜の夜SDカード8GBを注文。翌土曜の朝確認のメールが来て、その日の夜発送済みのメール受信。日曜昼頃フレンズへ行くため家を出たら郵便受けにもう届いていた。家電量販店で買えばたぶん4,000円から5,000円以上するはずだけど(スピードClass10)メーカー問わなければ、例えばこのメーカーのものはなんと1,957円税込み送料無料。ビックリですね(^^)
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2010年9月13日月曜日

背中にブラックホール

今日は6年生が宮前連合チーム練習初日で午前中数人を欠き練習、午後は以前対戦したことのある明津(あくつ)子ども会さんとの練習試合。連合組が合流したけど一応来年を見据えた布陣で監督がスタメンを決定。明津さんは6年生を一人だけ入れたそうだ。ウチは先発のマウンドは6年生を外し5年のOto。ピッチャーとしての本格的な練習はまだまだこれからだ。実際ランナーを背負った時のセットポジションのセオリーがわからずぎこちない。一つひとつ学習していけばいいさ。
さて結果は...前代未聞の32:3で勝ち。公式戦ではあり得ないスコア。しかも2時間40分のプロ並みのゲーム。暑さが若干和らいだことにも起因する。炎天下ならこうはいかないもんね。こういう試合は勝ち負けは関係ない。勝ち方の内容を見なきゃいけない。相手チームの四死球・失策の多さにも助けられたが、打撃は17安打でよく打ったと思うし、自軍エラーも2個のみでそれが嬉しい。
ベストプレイヤー賞は初先発で4回0/3、打者20人、63球、被安打5、奪三振2、四死球3自責点1のOto。投手デビュー戦にしては上出来だ。
また特筆すべきはNabeのデッドボール。とにかく死球を受けるのが多い。直近の6試合を遡りカウントしてみた。デッドボールがなかったのは1試合のみ。ほぼ毎試合受けていて合計8個。圧巻は今日の6打席中4個のDB。投手から見て投げにくいバッターだの、DBを喰らうことに快感を覚えてるドMじゃないのか?だの、ボールを吸引してしまうブラックホールが背中に存在するんじゃないか?だの、人より体の痛点が少ないんじゃないの...などとベンチでは真面目に検証分析。...シビアに考えればよけ方が下手、あるいは根本的によけようとする気がないのかもしれない。バッター自らデッドボールを量産してるようなものだ。クルマの「当たり屋」みたい。硬式ならこうはいかないけどね。3打席連続DBの時はベンチが思わず爆笑してしまった。
(※余談ですが...肉体が痛い!と感じる点が痛点。女は男よりも痛点が少ない。つまり悪く言えば痛みに鈍感だということ。良く言えば男より痛さに強いのが女。だから出産にも耐えられるのだそうだ。もし男どもが出産をしたなら痛さにショック死するんだそうである。....ハイ、いらん豆知識でした!)

今日は普段試合に出れない子がスタメンで出たり、代打を経験したり...そんな選手たちの写真を特集UP。
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