2012年2月4日土曜日

20th記念誌Vol.8.20年のあゆみ編

全国のブロガーの方はどんな時にブログネタを思いつくのだろうか。少年野球ブログなら、試合結果や週末の練習風景をスケッチしたりトレーニング方法をネタにしたりと、いろいろあるだろう。
このブログは自チーム有馬フレンズを中心に宮前連盟関係、少女野球Queensなど少年野球全般を応援するつもりで書いている。元来読むことと書くことが好きなタチの筆者はそれには飽き足らず、時に個人にまつわる話や日々の由(よし)無しごとも書いちゃうんである。そんな時ネタが浮かぶのは、大抵が街を歩いている時かまたは、なぜかトイレの中だ。
頭の中にメモするんだけれども、バシッとしたフレーズが浮かんだ時などは出来れば紙にメモしたい場合もある。しかし、トイレには紙なんか......

あった。

けれども鉛筆がないではないか。愛犬「りん」に鉛筆を持って来させたら、その前にバリバリに破壊しちゃうだろうし。仕方なくやっぱり脳みそのシワの間にメモをねじ込んでみる。
スッキリして仕事部屋でMacに向かう頃には、頭の中もスッキリしてメモの所在はつかめない。メモしたことすら忘却の彼方なんである。
一昨日の昼メシも覚えてないのだから無理もないか(^^)
そのくせ一昨年の失敗談なんかは妙に鮮明に記憶してたりして。

さて、本題に入る前のプロローグとも冒頭文ともいえない駄文はさておき、いきなり宮前連盟20周年記念誌のVol.8なんである。
すっかりご無沙汰していた。玉置弘の数倍のご無沙汰であった。
ブログネタを思い出せないときの、「困ったときの引出し」に20th記念誌が眠っているんである。

「連盟20年のあゆみ」
これも一応10周年記念誌を踏襲する形で設けたページ。
筆者は下のユン・ピョウ...じゃない、年表を担当。下地になるチームの各種データなどは、花の台フラワーズNakaoさんなどからExcelで支給していただいた。このデータ作成だけでも大変な労力が要るはず。感謝。
10周年では右から左へ読ませるものだったけれど、ページをめくる流れに沿うのは当然で、ここは当然左から右へ。
せっかく保存してあるチームロゴを使わない手はない。ロゴを小さく加工しランダムに貼付ける。バランスをみて。
ちょっとやりすぎ感は否めないけれど、苦心作なんであった(^^)

明日の土曜日は日中仕事。
夜はこの記念誌チームの打ち上げ兼新年会なんである。
この記念誌を手に盛り上がること間違いない(^^)
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2012年2月2日木曜日

プロ野球と少年野球

今年はきっと、いつか、たぶん、もしかして、それなりに、...いろんなトコと相互リンクしたいと思う今日このごろな「晴耕雨読」なわけで。

記念誌編集長Nishimuraさんが管理運営する宮前区少年野球連盟HP。
年間通じて連盟行事、試合予定、組合せ、大会結果や、上部大会での活躍ぶりなど逐次クイックレスポンスでの掲載。悩める「がんばれ!富士の学童野球!」さんに見て欲しいくらいだ。まことに頭が下がる思い。「頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」くらい。或いはミレーの「落ち穂拾い」の農夫のごとく。
「宮前区少年野球連盟」(←クリックで行っちゃいます)






我がフレンズで、筆者が昔からみんなに言ってるダジャレがある。
「向丘サンダースって、子どもの人数が36人いるって知ってた?」
言われた人はつい、
「へえ、そうなんだあ!」
これで筆者の思うツボ。すかさず言ってみる。
「サンダース(3ダース)だけに36人さ」
これはしょっちゅう言ってると飽きられるので、皆が忘れたころを見計らってカマスのが良い。「天災は忘れた頃にやってくる」のだけれど人災も同じなのだ。このダジャレを覚えていた人にとっては何度も言われれば確かに迷惑な人災に違いない。
そのサンダースさんのHPがこれ。
「向丘サンダース」(←クリックで飛んじゃいます)

先日のQueens送る会で自称「映写技師」と謙遜しているサンダースのTsudaさんと初めてお会いした。息子、娘さんがとっくに卒業されているにもかかわらず、「野球経験もない完全な裏方の私ですが、自宅近くのグランドと居酒屋には足繁く通っている」(Tsudaさんのブログから引用)のである。表で目立って牽引して行く人も大事だが、それを支えるこんな裏方さんの存在なくしてはチームが成り立たないんである。全国どのチームにもそんな人がいるから存続出来るのだと思う。感謝。宮前区で言えば「事務局」がそれに該当するだろうか。
このナニゲな出会いを編集長Nishimuraさんへメールで報告。
速攻NさんからTsudaさんにまつわる話が返ってきた。

その昔、Nさんが土橋ウルフ(現在の名称はオシャレに「富士見台ウルフ少年野球クラブ」=クラブをセレブと言い換えても可)で現役スコアラーだった頃から、Tsudaさんのブログのファンだったそうで、中でも大昔の一文が大好きだったとのこと。それをコピペしてメールをいただいたんである。
サンダースHPの左下にちいさく「むかしの・わんさいど」という管理人Tさんのブログのリンクが貼ってある。
ちょこまか、しこしこ、ふにふにと、読んでみた。
初対面で会った時の、真摯で穏やかな印象をちゃんと裏付ける「書き手」であった。機会があればTsudaさん、Nishimuraさん、と筆者の「文学中年三羽がらす」で一杯飲んでみたいものである(^^)

筆者Nさんへメール「Tさんのこの文のブログ掲載了解をとってほしい」
Nさんから返信「快諾いただきました!」「Tさんアドレスはコレ!」
筆者からTさんへメール「ありがとうございます!」
Tさんから返信「よければ使って下さい!」
実際のメールはこの1000倍くらいの文字数だったけれど(^^)

以下NさんからきたTさんの昔のブログから。
なんと2004年6月25日。まだ「ブログ」のブの字もなく、ましてや市民権もなかった頃だ。
※たった一字のみ、編集長Nさんによる書き換え有り。その文責は筆者で掲載。
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2004年6月25日
「プロ野球と少年野球」

プロ野球はプロがプレーをします。
少年野球は小学生がプレーをします。

プロ野球はグラウンドができていますが
少年野球は自分たちでラインを引いてグラウンドを作ります。

プロ野球に身内の選手はいませんが
少年野球には息子や娘が出場するので熱くなります。

プロ野球のS席は高いですが
少年野球はいつも内野最前列で観戦できます。

プロ野球のベンチには座れませんが
少年野球はベンチの中でプロと同じ緊張感が味わえます。

プロ野球は華麗なプレー見て楽しみますが
少年野球は一生懸命なプレーを応援したくなります。

プロ野球では時々少年野球のようなプレーをしますが
少年野球の選手は時々プロのようなプレーをします。

プロ野球の選手には試合の感想を聞けませんが
少年野球の選手には試合後のリアルな感想が直接聞けます。

プロ野球の監督には今日の勝因すら聞けませんが
少年野球の監督には今日の敗因まで聞けたりします。

プロ野球のひいき選手がエラーすると一瞬ムッとしますが
少年野球では息子がエラーすると1年以上引きずります。

プロ野球の選手はエラーの言い訳はしませんが
少年野球の選手は大人が納得するような理由を言います。

プロ野球のひいき選手が打てないとテレビに向かって罵声を浴びせますが
少年野球では家に帰ってからグチを言っていると
自分の遺伝子だからと考えなおして、元気づけたりします。

プロ野球は選手が主役ですが
少年野球はグラウンドにいるすべての人がひとつになれます。

プレーのレベルは違いますが
プロ野球選手も少年野球の選手も
いつも熱い気持ちでプレーをしています。
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2012年1月27日金曜日

涙の向こう側

満を持しての「宮前Queens6年生を送る会」のブログにいよいよ突入なんである。
たぶんこのブログ史上最も長文になるはずの嫌な予感、愛媛の伊予柑。
村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」ほど長文ではないにしろ、400字詰め原稿用紙数枚に書く夏休みの読書感想文よりははるかに長くなるはず。
Queensを愛するあまり、Kasaharaさんにはコメント欄で恫喝!恐喝?いやいや、遠回しの催促をされてしまった(^^)今週は仕事が終わるのが夜遅く、それから写真の選別と加工・編集でたっぷりふた晩を要し、やっと昨日完成。今日少し余裕ができたので執筆開始なんである。
えっ!?前置きはいいから早く先を書けってか?
登壇人物紹介で前置きたっぷりでマイクを握っていたのは誰でしたっけ(^^)
これを朝の通勤電車または会社のパソコンでご覧の方には、ゆっくり読める環境を得たのちに見ることをお勧めしたい。コーラとポップコーンを脇に置けばなお良し。

JA向丘で開催された。連盟がよく総会などでも利用させていただいてるところだ。会場入口には例の全国デビューを果たした、ケン・グリフィー・ジュニアとQueensとのドデカ写真の日刊スポーツが山積み。更に東スポの鷺沼ヤングホークスの写真記事も。その横には追い打ちをかけるように、読売巨人軍からKasaharaさんへ送られて来た生写真もある。野球教室のナント4日前にKさんへ巨人から参加要請の連絡があり、宮前からは上記ほか富士見台ウルフ少年野球クラブ、リトルグリーンズなども参加したのだそうだ。全くもって電光石火の神業である。

6年卒業の4人はMeika、Risako、Erina、Haruna(敬称略。○○ちゃんを付けて書いていたらこの先、東京〜リオデジャネイロ間を往復するくらい時間がかかるからだ)みんなの手のトンネルをくぐっての登場である。会場脇のテーブルには4人への贈り物がどっさり。こんな可愛い楯もあるんだなと感心しきり。とりあえずKurihara連盟副会長の音頭でカンパ〜イ!

連盟事務局長のSasakiさん、ヤングKurosuさんKatsuさん、審判副部長Hayashiさん、連盟副会長Matsuiさんなどなど、重鎮が参集。

ここで女子野球が宮前に生まれた経緯を簡単に。
6年前読売巨人軍から、以前から巨人とのパイプを持っていたKasaharaさんの元に、「女子野球のチームを作ってほしい」と打診があったのだそうだ。Kさんは強豪リトルグリーンズのKoshimizuさんを監督に指名。(前リトグリ総監督。今年からはQueens専任監督に) Koshimizuさんいわく「ある日Kasaharaさんから居酒屋に呼び出され、女子野球チーム作るからおまえ何とかしろ!」の一言で始まったそうで、6年後にこんな素晴らしいチームになるとは思わなかったと、支えてくれる大人たちに心から感謝したいと言ってらした。実は正確には「言った」のではなく後日Koshimizu監督から筆者へのメールで打ち明かされたんである。こういう人物だからこそ周囲のスタッフもついて来るのだろう。筆者の脳裏に「好循環」「人徳」「一枚岩」という言葉が浮かんで来たんである。

送る会でのDVDスライドショーというのがある。
みなさんのチームでもやってらっしゃるところもあるはず。数年前から筆者もフレンズのを作ってみたいと思っていたのだけれども、もの凄ぇ〜大変なのは知ってるので二の足を踏んでいるんである。でもその苦労の何倍もの素晴らしさと達成感が味わえるのがこのスライドショー。これをやってのけたのは28番コーチでありMeikaの父Mochidaさんだ。写真撮影からDVD編集制作まで。
正直、参った。
静かな暗い会場で次々と流れる子どもたちの笑顔と、考え抜かれて選曲された楽曲のメロディー。涙腺がゆるみっぱなしだった。暗くてヨカッタと安堵。
こーゆー時、ゆるんでもいいのは涙腺と頬(ほお)。
ゆるんでいけないのは財布の紐とパンツのゴム、と昔から相場が決まっている。
特に素晴らしかったのはDVDの編集技術とかじゃなく、1枚1枚の写真の内容だ。笑顔あり真剣な眼差しあり、その瞬間を鮮やかに切り取ってみせたモッチーカメラマンの目線に脱帽なんであった。
更に今日初対面のサンダースTsudaさん。
このDVD上映でパソコンや専用機器持参でご夫婦でやって来た。
「Tさん。私「晴耕雨読」の大ファンなんです!」といって握手まで求められた。びっくりしてしまった。めちゃくちゃ嬉しかった。ブログを書いてても読んでいただいてる方というのは筆者にはわからないわけで。でもこうして一言声かけてもらえることほど素敵な出会いはない。ブロガーにとってはこれが「書く」パワーの源泉になるんである。
(Tsudaさんもブログを書いてる。後日そのことも書きたい)


監督コーチから6年生への贈呈式。
「小さい子の面倒をよくみてくれた、思いやりのある優しいRisako」
とコーチから紹介されてずっと泣きっぱなしだった彼女がすごく印象に残っている。
ヤベ。.......筆者また思い出してキーボードを叩きながら涙腺がゆるんで....。
こーゆー時、ゆるんでもいいのは涙腺と3月の早春の気温、と昔から相場が決まっているのだからこの際いいのだ。

Kasahara代表も時おりマイクを持ちながら涙声に。Meikaが大人になって結婚式に参列したら、ぱんぱんに膨らんだご祝儀袋の他に、涙を拭うバスタオルとそれを絞るバケツを持参することをお勧めしたい。
Kurosu監督と29番Murataさん。男たちのなんともいい笑顔だ。
向丘サンダース代表であり兼宮前連合チーム監督も務め、筆者の娘も大昔連合でお世話になった、宮前区の名を神奈川県下に何度も轟かせた名将Matsuiさん。それから神木マーキュリーズ出身Kinoshita君。昨年夏甲子園の帝京高校5番だった子だ。爽やかなナイスガイ。あまたの有名大学からのオファーを断って今年米国へ留学で行ってしまうので最後に駆けつけてくれたのだそうだ。帝京ユニフォームに着替えたのは誰かの粋な演出か。

連盟の特別全面バックアップで設立された我らがQueens。
いろんな大人たち(もちろん親も含めて)に支えられて育ったQueensの姫たちは幸せだ。今はピンと来ないかもしれないけれど、オトナになってからじんわり感じることがあるはず。筆者も「フレンズ送る会」でも言うのだけれど支えてくれた人、指導陣のみならず、特に親への感謝の気持ちを忘れないで欲しい。そんな大人になって欲しいと願う。

筆者もKasahara代表から最後にご指名を受けて壇上に。
去年BBQにお呼ばれした時のことが蘇る。
そのBBQでみなさんに言おうとしたのは、
「Kasaharaさんは『ウチのクィーンズママたちはみな美人ぞろいだぞっ』と言ってましたが、今日初めてお母さんたちにお会いしてみて、Kさんは嘘つきだと思いました。なぜならば、『美人ぞろい』ではなくて『超!美人ぞろい』だったからです」と。(^^)
そんなことが去来し頭をよぎりながらシドロモドロでマイクを戻す。
どんだけシドロモドロだったかと言うと、地球上に初めてミトコンドリアが生成された時くらいにシドロモドロであった。綺麗な女性を前にすると緊張で無口になってしまう、まるで思春期の中坊のような私なんである。
どんだけ無口かと言うと、海底にじっとしているナマコくらい無口になるんであった。
写真に撮れなかったオトコたちにはゴメンナサイm(_ _)m

Queensの中枢を担う30,29,28の面々。
泣く子も笑うKoshimizu、Murata、Mochidaの各氏。

終盤では親を前に6年生の「作文」を披露。
会場の照明が落ちてピンスポが彼女たちを浮かびあがらせる。
とつとつと作文を読み上げる少女たち。
去年まではボールを打っていたが、今日は父や母、コーチたちの胸を打つ。
筆者のカメラの液晶画面にもぽつりとまた、一滴、二滴....。
涙腺が...のくだりはもういいですね。

最後は次期チーム選手の紹介。
5年以下の子どもたちと親たちのスピーチ。来季に期待したい。
ここでYamaguchiさんである。
奥さんはスコアラー。ダンナYamaguchiさんは有能なQマネージャー兼司会者。リトグリ・現コーチでもある。
Qきってのイケメン男子。目深(まぶか)に被ったキャップにこぼれる白い歯と目尻に寄るステキなシワ。女性はイチコロに違いない。今度から筆者も帽子は目深にかぶろうっと決めたぞ。
もっとも、帽子は筆者にとって、もともと必須アイテムなんであるが(^^)

最後はKinoshita君による手締め。
こんな場面で部外者の筆者が壇上に上がりカメラを向けていいものかどうか迷ったけれど、ええい、撮っちゃえ。
Queensに広報部長というポストがあるならば、自ら買って出て就任したいくらいなんだから。これからも宮前Queensの話はこの「晴耕雨読」でチャンスがあれば書いていきたい。自チームの有馬フレンズコーチなので、Qの試合に帯同出来ないのが残念なんであるが。

うちのフレンズの送る会も決して引けをとらない。毎年良い会を開催してると自負する。合宿計画や送る会の黒子になってさんざん苦労して準備した経験もある。そんな筆者から見ても今回のQueensの会は、男子中心のチームとはひと味違った女子チームならではの、とても気持ちのいい「送る会」であった。
準備に奔走した親たち、スタッフのご苦労を心から労いたい。
お疲れさま。
そして、ありがとう。

※文中一部間違いがあり追記訂正しました。(2012/01/27/10:20)
Kinoshitaくんの部分です。すでに有名公人となったので、あえて名前を書いてもいいでしょう。昨夏伊藤拓郎くん(今季横浜DeNA入り)や松本剛くんと共に甲子園をわかした帝京高校の木下貴晶くんでした。
Kさんご指摘ありがとうございます。
まだあるようなので、随時訂正いたします(汗)
※訂正第二弾。肩書きなど古い部分を修正しました。(01/27/13:30)
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2012年1月24日火曜日

コーチとして父として

日曜お昼にコーチ会議へ行った。ランチミーティングというやつ。
会議直前にQueens代表Kasaharaさんからメール。「昨日は忙しいのに来ていただきありがとう...」このへんのさりげない気遣いがKasaharaさんのKasaharaさんたる所以である。代表、副会長、社長、委員長、役員などの肩書きを持つ人の資質であろう。
その日深夜の1:30に図面を描きあげクライアントへデータをメール。
今日月曜は別件の仕事でまたしても終日相棒Macとねんごろになる。
風呂上がりに外を眺めれば、「一面の銀世界」というにはあまりに貧相な雪景色ではあるけれど、首都圏ではこれでも立派な積雪なんである。
「立派な積雪」と「立派じゃない積雪」の評価基準はなんだろう?
そんなバカ話を考えるのは大好きなんだけれど、安穏(あんのん)と妄想に耽るほど筆者の人生に残された時間は長くはない。

「宮前Queens6年生を送る会」でいただいた、焼酎のボトルの封を切る。
「ぐびり....」「ぷは〜」「ウマシッ!」

会では自分でも驚いたけれど280枚の写真を撮っていた。
暗い写真、ボケボケの写真などを削除してもまだた〜んとあるんである。
どれも捨てがたいけれど、ライオンが可愛い我が子ライオンを崖から突き落とすという、「ジャングル大帝レオ」の心境で選別作業。
こりゃマジ大変だ。写真選別加工だけでも相当な時間を要することが、過去の経験値からして容易に想像出来ちゃうわけで。記憶と頭髪が薄れる前に、早くQueensのブログを書きたいのだけれど、毎日こんな深夜では書くのはままならぬ。
もすこし時間を下さい。
今日はサワリとして一枚の写真だけ。この日を象徴する写真が撮れた。
モッチーこと28番Mochidaコーチ兼主将Meikaの父親としての涙。
..........
あえて言うまでもないことだが、歯が痛いわけではない。
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2012年1月22日日曜日

水泡に帰す

万全を期したはずの今日、1月21日であった。
女子野球チーム宮前Queensの6年生を送る会、いわゆる卒団式に招待されていたのである。仕事もある程度メドを付けて今日の午後はガッツリ空けていた。明日の日曜も昼から大事なフレンズコーチ会議があるし....。

Kasahara代表がクルマでお迎えに来てくれる1時間前の正午。
クライアントから電話。図面のリミットは来週中頃とメールで伝えていたのだが。
「なんとかもっと早くなりませんかねえ」
「いやあ〜、土日予定が入ってまして、月曜火曜も別件がありまして」
「そこをなんとか日曜にアップして欲しいんですが」
「うぐぐ.....」

Kasahara代表には去年から「Tさんこの日は絶対空けといてよ〜」と言われての今日である。筆者も楽しみにしていたし。
当然行った。行って良かった。楽しくて心温まる会だった。
筆者ブログのためにメモをとるなんてことは滅多にないんであるけれど、今日はシッカリ手帳に書き込んでいたんである。DVDスライドショーの暗闇でも、あてずっぽうに勘で殴り書き。Mochidaコーチ&Tsudaさんの手による上映会では、御多分にもれず母たちの目には涙、涙。筆者もカメラを手に思わずもらい泣き。ファインダーの向こうの画像が滲んでいた....。

酒が入り、家に帰ってから当然仕事に向かえるはずもなく。
仕事どころかチョ〜爆睡しちゃったんである。
でもやんなきゃだ。
おもむろに例のメモを取り出してみた。
見るも無惨、涙で滲んでこのありさま......「げっ!俺こんなに泣いたっけ?」
...なわけではなく、誰かがビールをこぼしての惨状なのであった(^^)
メモを取った努力は水の泡...というよりビールの泡で消えてしまった。
記念に頂いたQueensロゴラベルの特製焼酎のボトルと一緒にパチリ。
たくさんの人と出会えて、たくさんの話を聞かせてもらい....。
仕事が一段落したらまたここで写真つきのブログを書いていこうと思う。
しばらくお待ち下されましm(_ _)m
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