2012年7月30日月曜日

夏の日の記憶

日本列島連日猛暑の折り、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうかと訊くまでもなく、この暑さに辟易していらっしゃることは容易に想像出来る今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?

まずは暑気払いを兼ねて一発この写真を。
真夏に担々麺を食って、その合間に飲んだ冷たい麦茶が喉を下っていくような気分だ。

今日は合宿最終日、筆者の経験から想像すると午前中グランドで練習し、一旦宿へ引き上げ風呂と昼メシ(たぶんカレーライスだ)。午後民宿のご主人へ一同挨拶しバスで一路川崎へ....。
朝からうだる暑さの中おもむろに冷蔵庫から保冷剤を取り出し、伊衛門手ぬぐいで包んで頭に巻き付け、今日もMacと対峙する。ほどなくして、来たきた今日も、Inoueコーチから写真が続々と。
まずは山中湖畔での朝の集合写真。ラジオ体操のあとだろうか。毎年撮っているがビミョーにみんな眠そうな表情ではある。

おっとこの写真は記憶にないぞ。どこか別のグランドへ行ったのだろうか。

これも恒例山中湖の民宿の前で撮影。ここはメシがうまいんである。大きい民宿なので朝飯時には全国から来た他のチームもいる。数年前はどこかの大学の男女テニス部の学生がいた。(一人メッチャ可愛いコがいた...というのは筆者の遠い記憶なんである)
この写真は年末の成績表に使おうっと。

帰路の途中では「風穴・氷穴」に立ち寄る。10数年前オヤジコーチの頃も一度行ったことがある。冒頭に掲げたこのヒンヤリ氷の写真は氷穴でのものだろう。結構狭い穴を進んで行く途中にあったと思う。少年の夏の日のささやかな記憶に残るだろうか。

数年前に参加した合宿の時、シニアから借りたマイクロバスで行ったことがある。運転手はガタイもデカけりゃココロも大きいYanagisakiコーチ。往復の道中ビールは飲めないし、何より多くの人命を預かるわけでその使命感には頭が下がる思いだった。
今年もマイクロバスを借りての合宿。ハーレーライダーInoueコーチの運転である。心からご苦労を労(ねぎら)いたい。お疲れさまでした。

井上陽水の「少年時代」、山下達郎の「さよなら夏の日」を口ずさむには、まだまだこの夏の太陽は元気すぎる。
夏は始まったばかり。
子どもたちには、少年の日の記憶をこれからいくつも刻んでいってほしい。
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LIVEサッカー・決勝T進出!

フレンズ合宿のブログアップしたあと、五輪のサッカー男子中継にのめり込んで今は2:42。永井のゴールで1:0で日本。決勝トーナメント進出は目の前....。
時間よ止まるな!
あと1分!
..........
ロスタイム突入、3分。
..........あっぶねえーーーー!!!
あと10秒!
..........
やった!勝ったあーーーーー!!!
やっと寝ます...。


有馬美女軍団!?

今日も先ほど仕事を終え....というより無理に終わらせちゃって、シャワーを浴びビール片手に耳はTVの五輪柔道、指はすたかたとMacのキーを打つ。判定のやり直しという前代未聞の愚挙に加えて、更にそれが覆り逆転勝訴!みたいな。柔道の判定は昔から難しいね。
日中は五輪ではなく高校野球神奈川県大会決勝を見ながらの仕事であった。効率が悪いことこの上なし。昔「光陰矢の如し」とブログに書いた記憶があるけれど、決勝は「桐光VS桐蔭」で桐光が優勝、晴れて甲子園への切符を手にした。つまり「光と陰」(蔭は草葉の陰を意味するが)、明と暗。神奈川の決勝に相応しい見応えのある内容。
ちらほら見ていて桐光の松井裕樹投手は、それにしても森山未來に激似なんであった。そう思ったのは筆者だけではあるまい。ほらね。

さてまたまたInoue夫妻から山中湖より合宿の写真が送られてきているんである。
選手たちの弟・妹たちがアイスを舐めている。真ん中で一人大きな女の子が変顔しているが載せちゃっていいのかな(^^)

炎天下での練習のあと宿へ帰り、子どもらが風呂に入っているあいだ、オトナたちは夕飯前のひととき、ビールにかぶりつくんである。この手持ち無沙汰でまったりとした時間がたまらないんである。但し母たちはこの時間帯がやたら忙しい。Kamiya家やInoue(み)家、Sameshima家からはフレンズOBも駆けつけてきたらしい。


恒例のBBQ大会である。鉄板奉行のAraganeコーチは日帰りで昨日帰ったらしく、Shouta、てっちゃんらがその任に当たっているみたいだ。

筆者合宿に行けなかったことは残念であるが、ひとつだけ良いことがあることに気づいた。もし行っていたら、写真数百枚撮るわけで、帰ってきてからブログ執筆に膨大なエネルギーを費やさねばならないんである。そうだった。数年前の合宿ブログを思い出した。あれはちょっとキツイ。なので今回はこうして多少気楽に書けているのは、もっけの幸いなんである。
最後に我がフレンズが誇る美女ママ軍団の写真が来た。
時に可愛く、時に恐ろしく、時に面白く、時に優しく、そして時に....。
の、母たちである。母軍団のチームワークも良好らしい。いい笑顔でアングルに納まっているではないか(^^)
明日は最終日、みな事故なく怪我なく、パンツや靴下を忘れても、笑顔は忘れずに帰って来てほしい。
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2012年7月29日日曜日

夏が来〜れば想い出す〜♪

筆者現役父コーチの頃の合宿も山中湖だった。
野球以外の合宿の想い出はといえば.....
食事がものすごくマズイ民宿だったり、(特にオシンコのたくあんが最悪だった)
近所の空き地を均してナイター設備も設けたグランドだったり、
グランドのすぐ横にスズメバチの巣があってパニックになったり、
外野ノックに挑戦した母がグラブをかすめて胸でボールを超バウンドさせちゃったり、
合宿帰りに清流に立寄り子どもたちが海パンで飛び込み遊んだり、
名所風穴氷穴で面白怖い体験をしたり、
山中湖の湖面を揺るがすほどの大花火大会に感動したり、
初日着いたとたんグランドが海になるくらいの超豪雨で、林の下で素振りばかりしたり、
オヤジたちは夜中まで飲んで、あるオヤジが寝ぼけて2階の窓から立ちショ○をしたり、
オヤジたちは夜中まで飲んで、あるオヤジのイビキが凄すぎて民宿が崩壊したり、
オヤジたちは夜中まで飲んで、あるオヤジの歯ぎしりが凄すぎて民宿が倒壊したり、
オヤジたちは夜中まで飲んで、翌朝隣室のヤクザ風労務者から怒鳴られたり、
オヤジたちは夜中まで飲んで、.....。

アクアライン経由で川崎から木更津へ行ったこともある。
市営の天然芝のグランドで思い切り野球をやったり、
外野フライを捕ろうとしてコーチ同士が空中で互いに頭をガチンコ、救急車を呼んだり、
地元チームからスイカの差し入れをもらって子どもたち和気藹々(あいあい)だったり、
オヤジたちは夜中まで飲んで、.....。

合宿の想い出を語れば枚挙にいとまがないんである。
今年も行けなかった、残念。
しか〜し、Inoueコーチに写真を送るよう頼んであったのだが、夕方来ちゃったんである。
ここ数年地元の昭和町少年野球クラブと親しく練習試合をさせてもらっている。
試合後の記念撮影である。ここの監督さんは中々出来た方で、子どもたちのコミュニケーションをうまく演出するのが上手だ。ちゃんと子どもらをシャッフルさせて並ばせている。これは数年前筆者が感銘を受けたことである。


うちのチームには愛称「ベン」という子がいる。
一言でどんな子かと言えば「野生児」か、または「ワイルドボーイ」か。彼の生い立ちは涙なくしては語れないのだが、本人は至って元気。打って走ってが大好きだ。但し中途半端な長髪が日頃なんとも気になっていたんである。いっそのこと、EXILEのAkiraみたいに短髪にしちゃえよと思っていた。しかしInoueコーチからの写真を見て驚いた。ワイルドすぎだろっ。EXILE Atsushiかよ。しかも後ろ髪をチョロリ残して時代遅れのバブル期の尾崎将司みたいに。でもなんだかこれがヤツには妙に似合っているんであった。今度グランドで会うのが楽しみだ。

今日のこのブログは仕事を22時くらいに終わってから書いていた。その途中で先ほどお約束の写真がInoueさんから届いた。N原さんの額がテカンテカンに光り輝き(筆者も人のことは言えないけれど)、いつものように鼻の下をビロンビロンに伸ばしていたんである。但し本人にはそのつもりはないのかも知れないけれどね。エ○オヤジの称号を欲しいままにしているN原ちゃんであった。奥様にこのブログが見つかったら、たぶん生きて帰れないはずだ。
写真に写ってるみんなにメールを返した。
「飲んでるか〜い!」(^^)
きっとこのあとも、
オヤジたちは夜中まで飲んで、.....。
に違いないんである。
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2012年7月28日土曜日

夏はたのしい合宿さっ!

五輪ピックが楽しみである。なんたって4年に一度の世界的大イベントだもの。
どんなスポーツであれ、ヒトが競い合って信じられないような競合をしたり、記録を出したり、感動を呼び起こしたりしている様を見るのが、楽しくないはずがないわけで。増してや世界中の人々が心がひとつになり、ひとつの事に集中するなんてことはオリンピックとサッカーW杯くらいなもんである。
それにしてもなでしこJAPANの快挙に続き、サッカーU-23代表のなんたる大快挙!外電によれば「五輪サッカー史上最大の大番狂わせ」なんだそうだ。無敵艦隊スペインを、相手ミスや偶然の産物で得た得点ではなく、圧倒的な攻撃力で勝った1:0なんである。本来ならもっと大差がついてもおかしくない内容であったが、日本の何本ものシュートミスがたたりの1:0。逆に言えば相変わらずの「決定力不足」ではあったけれど、サッカーは野球よりも結果をより強く求める世界。アッパレシールを100枚くらいあげてもいいくらいだ。張本がなんと言おうともだ。関口さんお願いします(^^)

世間的にはニッパチと言って、2月8月は世の中比較的忙しくない時季であるが、筆者の業界ではニッパチが忙しいのである。構造的にそうなっているのだ。明日から8月にかけてまた忙しくなってしまう。よって恒例の有馬フレンズ夏の合宿には今年も参加出来なかった。残念至極!数年前までは運良く行けていたんであるが、アレは楽しいものである。オトナも子どももね。地元チームと練習試合を組んだり、ノーサイドでスイカ割りをやったり、夜はBBQ大会や花火大会を催したり、オトナだけで2時3時まで酒宴をやったり、.....。
そのぶん苦い想い出もちょっぴりあるけれど、しかしそのほとんどは楽しく素晴らしい想い出として筆者の胸には深く残っている。

明日からフレンズは少年野球の合宿のメッカ、山中湖へ出発。午後には早速練習試合を組んでいる。行けないスコアラーの筆者は関係各位に、「行けなくてゴメンナサイ」のメールを送った。そのうちの一人Inoueコーチには、今年も携帯で写メを送ってくれ、即日ブログアップするからねと。一昨年だったかN原さんが酔っぱらって美女母に囲まれ、鼻の下をずるるんと伸ばしてる写メを掲載したら、ことのほか連盟事務局には評判が良く大ウケだった。今年もそれを期待したいが、個人情報保護法を遵守しなきゃいけない部分もあり、N原さんの名誉のためにも掲載は難しいかもしれぬ。但し、傑作写真が送られてきたならば個人情報保護....ではなく個人情報を反故(ほご)にするかもしれぬ。ゆめゆめ油断してはならないんである。

仕事が深夜までキツくなりそうなのでブログアップ率は今後低下するやもしれぬけれど、極力更新する所存ではありまする、なんて思う今日この頃では有馬する。...(^^)/
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2012年7月27日金曜日

註=ズボンとパンツの考察

昨日は酔っぱらって電車からケータイで投稿であった。
今日は続報というか詳報というか、Part2。

何度か仕事でプロジェクトを組み、チームT○○と呼ぶメンバーで暑気払いをやろうということになった。言い出しっぺは親分のTである。T君は若干33歳のバリバリのディレクター。これにW君とSさんOさんと筆者の計5名。「神宮外苑の森のビアガーデン」は大手外食企業が経営する都心部のビアガーデン。森林浴を兼ねながら夕刻から飲む冷たいビール、食べ放題のBBQは一度ならず二度行きたくなるのは必至。
毎年人気があるのは知っていたけれど、待ち合わせの6:30に来てみればすでに1,000人収容の客席は満杯、90分待ちなんである。仕方なく鼻孔を思い切り広げて、風に乗って漂ってくる肉の焦げるニオイを肴に、立ち飲みのビールを一杯だけぐびりとやって、代々木のT君の行きつけの店へ。

Docomo代々木ビル3階にある、鹿児島料理の居酒屋である。昔から何度も来ていて肴のその旨さは立証済み。そこのテラス席で乾杯。BBQメニューを選択し一同ワイガヤの酒宴に突入したわけである。スーパードライはあまり好きではないけれど、普段から発泡酒に慣れ切ったカラダと脳には、モノホンのビール飲み放題に感激してしまうのであった。脳の中にある「ビール神経中枢」をビリビリ刺激しちゃうんである。酒宴の話題は多岐に渡る。オトコであるご同輩なら頷けるであろう、1.仕事の話 2.昔の話 3.時事の話 4.そこにいない人の話 5.そしてオトコにとってのオンナに関する話....。

トイレから帰ってきたOさんが言った。
「トイレでゲ〜ゲ〜やってる若いサラリーマンがいた。それを介抱してる仲間の男の子がなんと....」えっ、何?
なんとゲ○の仕方が分らず、スマホ使ってウィキペディアで調べてるというのだ。「口に指を突っ込んで、ウンヌン....か」とのこと。
世も末である。

こちらではその話に大笑いしながら、ビールがすすむ。「ごはんがススムくん」というキムチがあるが、ビールがすすむのはBBQなんであった。ほどなく筆者もトイレタイム。惨状を目の当たりにしたら嫌だなあと思いつつトイレへ行ってみた。
小用をたしながら振り返るといたいた、例の若者が。洗面器を両手で抱えながら「うえ〜、おぇ〜」などと苦しげな声で咆哮していたんである。見れば気分が悪いものの、出すものが出てこなくて苦しんでいる様子。幸い惨状には至ってなかった。
歳の頃は20代前半だろうか?今流行(はやり)の白シャツに黒の細身のズボン(※下記)。靴は魔法使いの魔女が履くような先のとんがった黒い革靴。頭は茶髪、ムースでツンツンにしている、いかにも今風の若者サラリーマン的風貌である。流行の個性を演出しようとして逆に埋没しちゃってるヤツ。IT企業あたりにいがちなマニュアル坊やかなと思った。

(※筆者註=昭和オヤジである筆者はズボンのことをどうしてもズボンと言ってしまうんである。キョウビはズボンのことをパンツと表現するのであることは百も承知だが、例えばTVで司会者が、登場してきたゲストの女優を評して「今日の優香さんは白いパンツをはいてセクシーですねえ」などと言おうものなら、オトコとしては全然違う想像をしてしまうわけで。パンツと言えばあくまであのパンツを指すのであり、ズボンはどこまでいってもズボン以外のナニものでもないのだ、なんである)

さて手を洗ったあと筆者、そのぴちぴちズボンのリーマン君の細い肩をたたいて声を掛けたんである。
「大丈夫か?苦しいよな。出るなら出したほうが楽になるぞ。でもどうしても出ないなら一旦みんなのいる席に戻って、そこで30分くらい眠っちゃえばいいよ。起きたら気分もスッキリするかもしれないよ」
二十歳のころ銀座のバーでバイトをしていた筆者は、閉店間際20代の客がトイレで酩酊泥酔昏倒意識を失っているのを発見し、急性アルコール中毒と判断して119番に電話し救急車を呼んだ経験がある。一緒に来ていた仲間は知らんぷりで飲んでいた。ハタチのバイトくんは年上であり客でもあるその連中に向かって「てめえら、それでも仲間かっ!とっとと帰れっ!」と大声で罵倒した。店長からは何もおとがめなしだった。(結構ワイルドだろ〜?)
その後終電間際まで洗面ボウルにまき散らされた客のゲ○をすくい取り、スッポンスッポンして洗い流し(もっとワイルドだろ〜?)、疲れ果てて6畳のアパートへ帰ったんであった。

予想に反して返ってきた返事は以外としっかりしていた。
「あざ〜ス。すいあせぇ〜ん......ありやとうございあぁ〜すぅ〜....」
ちゃんと挨拶出来るじゃないか。
今日びの若者、世も末と思ったけれど、案外そうでもないかもしれない。
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2012年7月26日木曜日

90分待ち

4年ぶりに神宮外苑森のビアガーデンに行った。仕事仲間と待ち合わせたはいいが、すでに90分待ちとのこと。速攻代々木の別の店に移動し、この時間まで呑んだくれて…。
今は携帯で電車からブログアップなんである。
それにつけても、ビールが本格的にうまい季節にやっとなったと、感慨深い筆者なんである。
今年も仕事で合宿に行けないのが残念至極ではあるけれど。