2014年7月16日水曜日

不毛地帯

本来のブログアップペースから行けば開会式のあとは、今日あたりは秋季初戦モンスターズ戦を執筆するはずだったんである。
しかし、あにはからんや、悲しいかなフリーの自営業者には波があって、ド暇な時は日中ワンコを連れて公園へ読書に行ったりも出来るけれど、今日打合せた請負物件により4件同時進行の地獄にはまりそうなんである。週末の3連休も危なくなってきた。一戸建て住宅をアトリエの改装、大田区の老人介護デイサービス施設、銀座4丁目のとある商業ビル全フロア改装計画、大阪の外資系ホテルのBAR改装プラン。物件により仕事の難易度が違うけれど、ゆゆしき事態なんである。クライアントから催促の電話がかかってくることに怯えながら、ダマシダマシ仕事しなきゃなんであった。

これに加えて目下火急の懸念事項は、川崎女子中学野球起ち上げに伴うチームロゴデザインなんである。早く第二弾に着手せねばならぬ。フレンズの個々選手のステッカーやQueensの2014携帯待ち受け画面制作などはとっくの昔に作らなきゃいけない案件であったが、いまだに棚の上で埃をかぶってしまっている。時折ダスキンモップで埃を払っているけれど、関係者には申し訳なし。

そんなこんなで秋季モンスターズ戦ブログは怪しい雲行きとなってきた。
せめて試合前の円陣を組んでエンジンにスイッチを入れた写真をアップ。

週末は複雑怪奇なスケジュールになった。ABチームを作ってから予想はしていたが、連絡網メールを一度読んだだけでは、一発では暗記出来ない予定なんである。AB両チームのスコアラー手配に穴が開いてはならない。自分はどこに行けるか模索するも、仕事の予定もからんで....。
都内での打合前に、昼食に入ったサントリー系列のPRONTで連絡網を改めて検分。
ABどちらか専任ならば良いのだけれど、全体を把握するには文面だけではうまく理解出来ないので、Suekiコーチからの連絡網をざっくり仕事のノートに表にしてみた。
コレ。

それにしても、ここまで書く余裕があるならモンタ戦ブログ書けるじゃんか、と思った貴兄。ブログカテゴリーによってエネルギー消費率が異なるのである。
とりあえず今日はブログを書けない言い訳をブログに書いている、小説清水義範著「深夜の弁明」的な不毛地帯に迷い込んだ筆者なんであった。
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2014年7月14日月曜日

秋季大会開会式「後編」

後編なんである。
宮前戦士の行進の模様を中継していたんであった。続編であるが、本日は朝4時起きでW杯決勝を興奮して観戦し(内容の濃い、決勝に相応しい良い試合であった)、延長まで見入り、そのあとまた二度寝をぶっこいたけれど、しかし累積的慢性的経年劣化的睡眠不足であることには変わらず、ブログ途中志半ばこと切れて、机につっぷしてしまうかもしれない.....。

行進は既に何回も撮っている。グランドレベルでカメラを構えて撮ると、迫力は出るが前の子が大きく写り後列の子が小さくなるんである。しかも列が乱れていると、前の子の頭にカブり顔が写らない子もでてくるのである。斜め上空から撮れば全体が綺麗に撮れるはずなんだが、残念ながら第一公園ドームにはクレーンカメラや取材用ヘリコプターの装備はない。今度Sohma会長、Kasahara副会長、QueensのMurataさんのセレブ三羽がらすに頼んで寄付してもらおうか.....。
(※余談。セレブ(セレブリティー)とは「お金持ち」という意味ではなく本来は「有名人」という意味が正しいのである)
うぬぬ、そうだ!脚立という素敵なアイテムがあったんであった。
慌てて脚立を組み乗ってみる。下を睥睨(へいげい)する。筆者30代の頃ニューヨークのエンパイヤーステートビルに昇り、屋上から下を見下ろしたことがあるけれど、それ以来のビビリ感なんであった。下から見るのと上がって上から見下ろすのとでは大違い。しかし慣れてくると存外快適なんである。何よりも直感どおり、カメラアングルにぴたりと1チーム全員が綺麗に納まってくれるんである。
それが前回の怒濤の31連発行進写真なんであった。

さてこれもほぼ恒例となった丘の上をレフト方向から見たギャラリーの写真。横長に繋げると良いのだが、写真が小さくなるのでそのまんま載せちゃうのだ。(本当の理由は合成がチョー面倒なのだった)

さて開会式も無事終わり第一試合の開幕戦は鷺沼ヤングホークスVS野川レッドパワーズなんである。始球式は「83歳の女子高生球児」、上中別府チエさん。
詳しくは下記URLをクリックされたしなんであるけれど、戦前生まれのチエさんは子どもの頃ろくに勉学出来なかったため、76歳にして一念発起、夜間中学に入りその後川崎高津高校の夜間部に進学、野球部にスカウトされて「83歳の女子高生球児」となったのであった。名もなき市民に贈られる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれて、先日はDeNAの始球式にも登板し、新聞各紙にも取り上げられたんであった。私も新聞では知っていたがまさか、ここにいらっしゃるとは思わなかった。
始球式前のウォーミングアップ相手はヤングYamamotoコーチ。実はYさんはチエさんの著作も読んでいて大ファンなんであった。憧れのポップスターに逢ったように「まさか今日ここでお会い出来るとは!....」と感激の様子。しかもキャッチボールまでやったんであったから、その晩は眠れなかったに違いない。
Yさん始め会長や議員さんともツーショットを撮った。議員さんたちは自身のブログやツイッター用にであろうか、ご自分のスマホを筆者に手渡しにっこり笑顔で納まっていた。

思わず投球前のフォームを撮ってしまった。本当は投げきった瞬間を撮るはずだったのだが。慌ててもう一度シャッターを切った時にはすでにキャッチャーミットに納まっていたんであった。

卒業時に高津高校夜間部野球部のメンバーから、グラブにサインしてもらったという。
それを拝借し写真を撮った。著作の本の写真はYamamotoさんから提供。

筆者なりにWeb上で取材調査したら、昨年の「シチズン・オブ・ザ・イヤー」受賞のページがあった。読み進むうちになんだか元気と勇気をもらった気がした。しかも宮前区有馬在住、歩いて数分の筆者のほぼお隣さんなんであった。
また今回の始球式が実現したのは、連盟事務局兼有馬子ども会野球部のOhtakeさんの尽力があったことを特記しておきたい。

下記は時計でお馴染みシチズンの「シチズン・オブ・ザ・イヤー」のWebページ。
是非クリックを(^-^)
CITIZEN OF THE YEAR
上中別府チエさんのページ

このあとフレンズの試合までの僅かな時間に、本部席で偶然隣り合わせた衆議院議員、中田宏さんと談笑した話は、いつかまた書いてみたい。

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秋季大会開会式「前編」

今朝は5時起きで2014W杯3決のブラジルVSオランダを観戦。早い時点で2点目が入った時に、王国ブラジルの名は地に落ちたと直感。こともあろうに後半にも失点し3:0。汚名をそそぐどころか恥の上塗りと糾弾されても仕方ない内容であった。ブラジル国民のみならず世界のサッカーファンをも裏切る内容だったかもしれない。この試合のあとブラジルとサッカーをしたならば、PL学園野球部でも勝利したかもしれない。
ネイマールを筆頭に強いサッカー王国の復興を希(のぞ)みたい。

さてそれはさておきなんであった。
いよいよ梅雨も開けきらぬうちに、我が川崎宮前少年野球2014秋季M杯大会が開幕なんである。「秋季」なのにまだ夏本番前のこの時季にやることは、例えて言うなら「東京ディズニーランド」なのに千葉県浦安に所在するような感覚であろうか.....ちょっと違うか。

開会式である。筆者有馬フレンズスタッフとしても、宮前Queens広報部長としても、連盟Web広報係長としても、東奔西走的八面六臂的古今東西的老若男女的取材を敢行し、写真中心に少年野球「晴耕雨読」的Blogを書くんである。
まずは行進前のプロカメラマンによる各チームの記念撮影。Queensは怪我の主将FuukoやエースSunaoたちが、思いのほか素敵な笑顔を見せてくれていたのでなんだか安心した。
連盟本部と話し込んでいるうちにうっかりフレンズ軍団の子らを撮影する機会を逸してしまった。しかし、B監督TomiokaさんからiPhoneで撮影したメールが回ったきた。なんとかアップすることが出来るわけで。本当にメンバーが増えてくれたものだ。Bの子らは新調したサブユニフォームで画角に納まった。

Qの子らは母体チームのユニフォームで撮影後、(またはその逆)Queensとしても撮影に臨まねばならない。東京ガールズコレクションの売れっ子モデル並みに忙しいのだ。しかしここ第一公園ドームには女子更衣室はない。すぐにその場でユニフォームを着替えて花道に戻らねばならない。この劣悪な労働環境に異を唱える者があれば、日本野球連盟から厳密な査察が入るかもしれない....わけないか(^-^)

開会の挨拶は連盟副会長Kasaharaさん。Kさんの写真をこの「晴耕雨読」に迂闊に載せるとあとで苦言を呈されることがある。イイ男に撮れてないと「Tさん、やだやだ」とダダをこねられるんであった。ふむ、これなら問題ないだろうて。但しイイ男かどうかは筆者のカメラの腕ではないのだが。
Sohma会長。相変わらず川崎市内中に響き渡る声での挨拶。この4月から宮前区長として活躍されている女性区長野本さん。(宮前に男性ファンが増えそうだ)更に後述の「84歳の女子高校球児」上中別府チエさんや衆議院議員中田宏さんらが挨拶。
※公人諸氏においては実名で記述することを許されたし。


さてここからは少年野球「晴耕雨読」春季秋季大会恒例となった宮前全チームの入場行進なんである。
本大会の部Queensも含めて21軍団、ジュニアは10チーム、合計31チームに及ぶ行進なんである。
これを観るにはいまのうちにトイレを済まし、ポップコーン片手にパソコンまたはスマホの前で部屋を暗くしてみることをお勧めする。
長いぞー!怒濤の31連発なのだ。































さてこのあとの後編はまた次回なんである。これから開会式はまだ続くのであったが、これ以上筆者の体力は続かないのである。
明日朝4時はW杯決勝でもあるし、今日は寝ちゃうのである。
AM1:00アップ。....えっ!もうあと3時間後かよっ!
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2014年7月13日日曜日

悲劇惨劇・奇跡歓喜

月曜の深夜に4試合連発のブログを書いてから精魂尽き果て、今日までアップ出来なかった。理由はそれだけではない。LINEを始めてあれこれいじっているとあっと言うまに時間が過ぎちゃうんである。まだうまく理解出来ない機能もあったりなんかして。更に水曜の朝はご存知W杯準決勝ブラジルVSドイツを観るために睡眠4時間で5時起床、W杯史上に残る「ミネイロンの惨劇」を見てしまったんである。その日は眠くてしょうがなかった。そして懲りない私はその晩も0時ころ寝て翌木曜朝も5時からオランダVSアルゼンチンも観たんである。その日の日中の瞼は、水分をたっぷり含み低くたれ込めた雨雲のように重く、ややもすると強力な磁石のプラスとマイナスのように、あるいは、初めて恋に落ちたティーンエイジャーのカップルのように、隙あらばすぐにくっつきたくなるんであった。

ワールドカップは日本の初戦の東京ドームパブリックビューイングを始め、日本戦全試合はもちろん、日本以外の注目の試合もかなり観た。ライブだったり録画だったり。思わず地面に穴を掘り「ブラジルのひと〜!元気ですか〜!」と叫んでみたくなる。
「ミネイロンの惨劇」は「マラカナンの悲劇」以上に将来ずっと語りつがれるフレーズ、たぶん4年後のWカップでもさんざん言われるだろう。対して日本バージョンもある。サッカーファンならずとも知っているであろう「ドーハの悲劇」。これ以外にもふたつある。ブラジルに勝利した「マイアミの奇跡」と初めてW杯に出場が決まった「ジョホーバルの歓喜」。
筆者の知っているサッカーは高校時代で止まったままなところがあり、近代サッカーの戦術などは正直詳しいことは知らないこともある。昔はGKへのバックパスはGKは手を使って取っても良かったり、オフサイドトラップを仕掛けるためにDFラインを押し上げるなんてこともなかったように思う。

「サッカーは嫌いだ」と言う人も多い。
理由の多くはふたつある。
ひとつめ。90分間もだらだらほとんど点が入らずボールがあっち行ったりこっち行ったりで面白くない。
ふたつめ。審判の見てないところで脚をひっかけたり、ユニフォームを引っ張ったりと、フェアじゃないから嫌い。
うん、とてもよく理解できる。筆者もそう思う。しかし、それを凌駕して余りあるほどの魅力があるから全世界が熱狂するサッカーなんである。サッカーほど熱くなれるスポーツはない。野球は野球でまた違う他のスポーツにはない素晴らしい魅力がある。

サッカーについてそれこそ「生でダラダラ」書いてしまった。
明日は少年野球、朝の7:15に有馬ドーム集合し、早くも秋季大会開幕なんである。
少年野球には高校野球やプロ野球にはない魅力があるんであった。
そして、今土曜深夜0時すぎ。
明日も早起き、5時である。
もちろんブラジルVSオランダの3位決定戦を観るためだ。ロッベンなどは3位決定戦なんてやりたくないと言ってるし、主力を外すこともあるらしいが、世界のレベルの高いサッカーが観たいんである。国内がとんでもないことになっているブラジルにも興味津々だ。

野球の集合が7:15だから、どうか延長とかPK戦とかにならぬよう祈りたい。
もう「ナニナニの悲劇」とか惨劇とかは見たくない。奇跡を見て歓喜したい。
ひたすら世界最高のサッカーを見たいだけなんである。
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