2023年10月2日月曜日

笑顔の強化&交流試合

 昨晩に引き続き日曜の練習試合ブログなんである。昨日は強化試合と書いたが、正確には練習試合。しかしながら、互いに切磋琢磨できた内容となり、また両チーム共に恐ろしいほど笑顔の溢れる楽しい試合となったのである。なので、強化試合であり、交流戦ともなった試合であった。昨日、これに例えてサッカー代表の過日の欧州遠征ではVSドイツ戦を強化試合とうっかり書いたけれど、正確には国際Aマッチで、ドイツからの申し込みだったそうだ。昨年のW杯で格下日本にまさかの敗戦を喫し、国内では酷評が吹き荒れ、逆に日本の強さは本物だったと世界の評価が爆上がりたんである。ドイツにしてみればW杯で負けたのはマグレだったことを証明するため、本気モードで対峙したのだが、逆に2連敗の憂き目に。日本にしてみればW杯優勝経験国と対戦できるチャンスはそうそうなく、しかもサッカー大国に2連勝し、この上ない強化試合となったはずである。

むむむ、いけねえ、「晴耕雨読」的前置きはコレくらいで勘弁してやるか。サッカーではなく野球、少女野球なんであった。南生田公園球場である。以前Queensでも来たが、フレンズでも来た記憶が蘇ったのだった。以前のQの試合では審判のジャッジにKoshimizu前監督が物申し、長時間の試合中断事件があったんである。ここへくると当時を知るQ関係者は鮮明に記憶していて「Yamadera事件」と言って今では笑って想起するのであった。Yamaderaさん、心配ご無用です。Qのオトナたちは皆優しい面々なので。

格上多摩ウィンドフラワーズ戦、写真多数。2試合分くらいの枚数有り。

WFはただでさえ強豪なのに、今季は大柄な選手も多く、またシートノックを見ていると肩の強いかつ制球力のある送球をする選手が何人もいた。守備が上手い選手は打撃も良い、逆もまた真なり。

試合は初回表裏ともにWFとQのSakiなど主軸が仲良く1本ずつ2塁打を記録するも無得点。

2回も両者無得点。しかしながらWFのチームカラーは思い切り野球を楽しもうぜ、という空気感に満ち溢れ、それに共鳴共振するかのようにQも緊張感がほぐれ皆笑顔で...と言っても打席に立てば程よい緊張感で伸び伸びプレーしているように思えたのは筆者だけだろうか。そういった意味でもMinobe監督はじめWFチームに感謝であった。

3回に入っても両軍投手陣の力投で拮抗した展開にてゼロが並ぶ。Qカメラマン、いやウーマンAoi母のレンズが白熱のグランドに向けられる。Qには他にも、Hiori母もいつも大型一眼を構えているQueens広報班なんである。筆者のブログとは別個にWeb上でチーム父母に公開アップしている。

4回に均衡が破られた。WFがクリーンナップの連打で2得点先制。因みにクリナップという企業の名前は「クリーンアップ」=綺麗にする、から来ている。野球で言うところの「クリーンナップ」も塁上の走者を一掃(綺麗に掃いて走者ゼロに)することから来ている。プロではクリーンナップトリオと言えば3,4,5番を指すが、少年野球では必ずしもこの限りではないのが常識。プチ「晴耕雨読」アカデミーでした。その回最後は左中間に難しい打球が上がった。直感的には「左中間破られるか?」と危惧したのだったが、途中交代のSackeyが見事猛ダッシュでランニングキャッチでチェンジ。

その裏QもMioの安打を足がかりに1点を返し2:1。

満を持してSakiがマウンドへ。ベンチ横では女子4名が四者四様の座りパターン。

5裏QはSackeyの見事なレフト前ヒットで出塁し、続く主軸のSaki&Ainaが完全復活を表明するかのような連続安打、どちらもセンターオーバーと左中間方向への、もしやホームランかと期待するようなツーベース連発大飛球であった。これで2:2の同点に追いつく。

最終回WFは1得点し3:2と勝ち越し。

Qは簡単にツーアウトを取られた後、四球、インターフェア、ライト前ヒットと最後の望みをつなぐ展開となる。それにしてもWFが投入する4投手は全てキレのある本格速球派ばかりで、投手陣の厚さに唖然とするほどだった。誰が先発しても良いような豪速球の選手ばかりである。Qは全員投入モードに入り代打、守備ではちっちゃい子も参戦する。

「晴耕雨読」的シャッターチャンス到来。金網に「硬式球使用禁止」の看板。このカットを撮って、瞬時にある面白アイディアが浮かんだのだが、さすがに女の子なので断念。しかしもしこれがレッパのHiranoさんかNoguchiさんのような、イジられオヤジキャラならば、写真に合成してこう付け加えたかった。「猛犬注意」または「猛獣に餌を与えないでください」と。

最後はMiuの貴重なライト前安打から、Ainaの見事なサヨナラタイムリー二塁打で逆転勝利。

試合後例によって両軍シャッフルしてベーラン競争となる。陽は傾きそろそろカラスが森に帰る時刻。オトナの杞憂を忖度せず、女子たちは2回もやり遂げたんである。互いに心の交流が生まれ、チームの垣根を越えて女子たちは実に楽しそうであった。こんなに楽しく、しかも実のある練習試合は滅多にない。全てWFに感謝である。女子ならではで男子チームではまずあり得ないほど、まるで昔からの友達同士のようにじゃれあって楽しんでいたのだった。

川少連大会、いよいよ今週末日曜はシスターの部開幕。Qは強豪相手に勝利を勝ち取った。果たして結果や如何に。

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2023年10月1日日曜日

等々力で逢いましょう


そーなんである。昨日土曜川少連大会2023がいよいよ開幕となった。宮前的には連合Jrが2チームとも敗退、レッパは初戦突破となった。今日日曜は宮前勢連合クラブ、+単独4チーム共に全て勝ちの今日この頃なんである。Queens(スマイリーズ)的には、来週が初戦本番となる川少連直前ウィーク、強化試合として多摩区のウィンドフラワーズとの遠征となった。

...けれど、最初にお断り。今回はブログ本編とはいかない。写真枚数多しチョイスだけで今日は電池切れとなった。少しでも「ツナギ」として今書いているんである。Qの遠征強化試合は滅多にない。しかも相手は名将Minobe監督率いる、その名を川崎全土に轟かす名門女子野球多摩WFである。コレを例えるならば、W杯侍ブルーが過日欧州遠征時に格上ドイツ戦に勝ったような感覚なんであった。お互いに実に実りある強化試合で、実に楽しく、実に面白い試合となった。その辺の詳細は次回としたい。現在日曜夜の23時過ぎ。今から書いたのでは確実に御前様、寝不足で朝寝坊、月曜ゴミ出しにも間に合わないかもしれないじゃないか。因みに有馬地方は月曜朝が生ゴミ回収日なんであった。

さて、とは言え、写真だけ数枚掲載。久々にQueens総監Koshimizuさんがバイクで参戦。ますますちょいワルオヤジに磨きがかかったようである。

試合後談笑する、と言うより旧交を温めるWF.MinobeさんとKoshimizu総監、Satoh監督。旧知の仲である。Minobeさんは相変わらずピアスが光る、オシャレ女子健在であった。

今日の試合を見て川崎の今年の他女子チームの勢力図は不確かなれど、かつ確たるエビデンスもないが、WFは優勝候補の一角であることは間違いない。タレント(才能ある選手の意)豊富で素晴らしいチームに仕上がっていた。ぜひ等々力で再度決勝にてあいまみえたいのであった。有楽町ではなく等々力で逢いましょう、なんである。試合後ベーラン競争2回戦後、全員一列にて指導者に挨拶。では試合ブログは次回にて。

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