2017年10月18日水曜日

小説「月に降る雨」あとがきのまえがき

※小説「月に雨降る」の最後まで読了されてない方は、このブログを読む前に小説のほうを読んでからここを読むことをお奨めします。
いわゆる「閲覧注意」、ネタバレが含まれますゆえ。

小説「月に雨降る」が脱稿したのだった。(脱稿とは原稿を書き終えること)
この素人小説の「あとがき」を書こうと以前のブログで宣言したは良いものの、はて、どこまで書けば良いのか素人ゆえに分からないんである。ネタバレの内容までまで書いて良いものかどうか。普通の小説家は書かない。なぜなら、小説世界から一気に現実世界に引き戻されて、いわゆる「興ざめ」になってしまうから。

パソコンではネットで無料の原稿用紙ソフトを探しDLして書いた。400字詰め原稿用紙、もちろん縦書きである。SNSでは横書きが当たり前だけれど、小説を書くならば絶対縦書きでないとダメなんである。パソコンで原稿用紙に縦書きで書いてのちに、テキストファイルソフトに横書きでペーストし、更にそれをブログ投稿画面でペーストするという、信じられない手間をかけてアップしていたんであった。
400字詰で約300枚だった。

この文章を校正しなければならない。この校正作業は書いてしまってアップしてからの作業だから正確には校正とは言わないかも。小説を出版し書店に並んだあと「すんませーん、こことあそこ文章変えます。それにここも誤字脱字ありました」と言うようなのも。この校正をするために筆者は文庫本と全く同じ体裁で出力したんである。A4サイズ縦書き縦43文字、横33行。これ一枚で文庫本の見開き2ページ分とほぼ同じ。概ね文庫本に換算して200ページ分。中編小説と長編のあいだくらいだろうか。
今は仕事の合間にこの用紙に赤ペンで校正チェックを入れているわけで。誤字脱字はほとんどないけれど、会話の言い回しや「テニヲハ」の間違い、削除するところ、書き加えるところetc、赤ペン満載なんであった。

で、「あとがき」を書く前に、自分の頭の中を整理する意味でも、今日改めて人物相関図なるものを手書きで作ってみた。普通は最初に作るのだろうけれど、筆者がメモ程度に作ったのは小説を半分近く書いてからだった。たぶんプロに言わせれば恐ろしい暴挙である。途中までは行き当たりばったり、筆が勝手に進むままに書いていたんである。「起承転結」や最後の落としどころも考えず。途中からヤバいと気づきノートにあらすじを書き殴ってからMacのキーボードに向かうようになったんである。
というわけで、今回は「あとがき」の「まえがき」なんである。
「近い将来」と「さほど遠くない将来」の中間あたりで「あとがき」の本編を書く所存なんであった。
※図の鉛筆点線は登場人物が実際会っている関係性を示す。

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2017年10月14日土曜日

談笑談義談話、予報と予想

先週の川崎秋季大会の宮前勢の結果は既報のとおり。でもって、明日10/15準決勝でもし宮前が勝てば、次回連合決勝は6年も5年も全て宮前対決となるんである。過去にも優勝、準優勝を宮前がワンツーフィニッシュしたことがあったけれど、果たして今年は結果やいかに。
因に手元のYahoo!天気によれば日曜AM3時から雨がほいほい降り始め、そのまま日中ずっと70〜90%の降水確率でぎゃんぎゃん降っちゃうのであるが、果たして明日は結果やいかに。降雨量が試合是非の判断の鍵を握るかもしれぬ。

本日テレビ朝日の「陸海空のナスD」が好きで特番を観ていたけれど、二部開始まで1時間余裕ができたのでブログを書くことにした。だからちゃちゃっと行きたい。ちゃちゃっとチャーハンみたいに。それにしてもテレ朝ナスDの友寄ディレクター。笑いのセンスに加えてあの徹底した前向き志向、それに加え、世界の僻地の子どもたちに対する、真摯なジャーナリスト目線には新鮮な驚きを覚えた。更に彼の奥さんは一時期日本中の男性を虜にした爆乳セクシー料理研究家の妻があり、ますます羨ましい限りなんである。

今日はQueensとクラブJrの合同練習なんである。試合もやった。Qはそれなりの点差で負けはしたものの、勝敗よりも得るものが大きく収穫のあるゲームであったと思う。連合男子相手にミスも少なく打撃面でも外野へ長打をいくつも飛ばしていた。Sachikoは男子相手にレフトオーバーの本塁打も放ったし、投手面においても4人をテスト登板させ個々のピッチングの良し悪しを見極められた成果があったと思う。

Miyauchi母と、ダンナがいかに西島秀俊と似ているかの談笑、Jinushi父と会長の多摩川高層ビル合成写真の談義、Yoshikawa母とはダンナたちの「熊に注意」で談話。楽しくて嬉しい限り。

クラブJrのオヤジを撮る。
28番コーチはベテランOhtsukaさん。ウルフのOgasawaraさんはアメリカンノックをやっていたが、そのノック姿は名将父のOgasawaraさんを彷彿とさせるほどフォームが実に良く似ていた。フレンズからは小説「月に降る雨」の唯一フレンズからのモデルになったOhshiroオヤジ。小説では「大乗寺義満」という名前で出演している。これ、本人は知らない。
思えばこの画はいったい、なんということでしょう。
Ogasawara、Ohshiroの両氏は、高円宮賜杯全国大会の昨年三位と一昨年ベスト16のマウンドに立った投手、Taiyohくん、Ruiの父、その二人なんであった。

雨まじりのベンチはすっかり水分を吸収し、雨が上がった今でもじっとりと湿っていたんである。筆者少し座っていたが、ほどなくして順々とかつ、潤潤と、ジャージを攻め始めついにはパンツまで浸食しはじめるんであった。じっとりピタピタなパンツになっちゃう。なので試合中誰もベンチには座ろうとしないのだった。臨時スコアラーTanaka母も途中から立って記述する。

男は仕事が第一である。晴海に新装開店した店を持つ監督Koshimizuさんは、今年なかなか公式戦にベンチ入り出来ない。本人の忸怩たる思いは以前焼き鳥屋でサシで呑んだ時に十分知っている。Sohma会長もなんとかして土曜にQueensの公式戦が入るよう、切に願ってやまないのである。「Koshimizuさんが監督じゃないQueensはQueensじゃねえよ」と周囲に公言して久しい。
たとえ監督不在の試合であっても、それは普段の練習で、ひたむきな監督の指導の魂が宿っている試合なんである。Q選手も父母たちもそれは十分理解していると筆者は思うのであった。

先人たちはうまい事を言ったものだ。
「秋の空と女心」
明日は十中八九、十人十色、十年一日、七転八倒、七転八起、七難八苦で雨だろうけれど、予報は予報、予想は予想、どう荒天が好天に好転するか分からない、まるで女心のように、或いは猫の目のようにクルクル変わるのが常だから、予報の予想をするのは、もう、よそう。
明日はがっつり苦手な早起きをせねば。


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2017年10月11日水曜日

小説「月に雨降る」53最終回

希伊は迷わず頷いて、にっこり笑って返した。
「はい。こんな私で良ければ」
しかしほんの少し顔を曇らせながら続けた。
「でも、すぐには」
希伊が迷うのには訳があった。今の店をどうすればいいのか。
「この店のこと、ここでの生活のこと。一回リセットしなければいけないわ。そう簡単にはいかないよ」
それは龍一にも十分理解出来た。共同経営なら尚更複雑だろう。龍一は言った。
「うん、物理的に難しいことはいっぱいあると思う。たぶんアライグマがこれからロッキー山脈を越えようとするくらい気が遠くなることだと思うよ」
「私はアライグマかいっ」
「うん。ただし可愛いやつ」
「だったら許す」
「うちだって息子と娘に話さなきゃいけない。でもこれはたぶん、二人とも了解してくれる自信はあるんだ。実は息子にはもう話してあって、あいつ生意気にも希伊に会ってみたいなんて言ってるくらいなんだ。家が狭ければ買い替えを考えてもいい。うちは大丈夫だと思うけど問題は希伊のほうだね」
少し考えて希伊が言った。
「この店は結構順調なの。売り上げも安定してるし。でね、もう全然思いつきだから、現実味がないかもしれないけどさ」
「うん、どうした?」
「あのね。東京に金沢のこの店の二号店を出すっていうのはどうかな」
「ほう」
「ここ半年ほど前から金沢にもう一軒店を出そうかって考えてたところなの。結婚してリュウと子どもたちと一緒に住みながら、金沢じゃなくいっそ東京に店を出すの。リュウの住んでる街の近くでもいいわ。東急の田園都市線て言ったよね。金沢のここは人を雇ってちゃんと維持しながら。翔子さんとじっくり今後のことを話さなきゃいけないけどね」
「シェンロンの東京支店か。めちゃくちゃ大変だけど、逆に面白そうだな。軌道に乗ったらゆくゆくは小さくてもいいから、法人化したほうが良いかもね。金沢と東京と神奈川を行ったり来たりするわけだ」

おそらく相当な犠牲を伴う冒険かもしれないと龍一は思った。けれど自分が会社を辞めて金沢に行けるはずもない。四十を過ぎた龍一にとって、今の仕事は脂がのって良い時期を迎えていた。難しい仕事ほどモチベーションが高くわくわくした。子どもらも転校となれば絶対嫌だと言うに違いない。結婚し自分の家へ来てくれるなら、希伊の望みは出来るだけ叶えてあげたい。龍一は続けた。
「すごく大変なことだと思うよ、絶対、想像以上に。予定外、予想外、想定外のことがいっぱい降りかかってきてさ。資金のことや物理的なことや、なんやかや」
希伊は上気した顔で龍一を見ていた。
「でもさ、俺もそれに乗った。一緒に頑張ろう。東京店の設計は俺に任せてくれ」
「ありがとう、リュウ。わたしも頑張る。それよりもまず、翔子さんと話をして、そしてリュウのお子さんに会いに行かなきゃね。あの頃は子どもや結婚に対して頑(かたく)なだったけど、今は子ども大好きだから」
「うん。当分は俺が週末金沢へ来て相談にも乗るし。たっぷり時間をかけてベストな方法を二人で考えよう。あっ、今度家族旅行がてら子らを金沢に連れて来て紹介するっていうのもいいな」
二人はソファの上でもう一度きつく抱きしめあった。

ふと龍一が言った。
「話が違うけどさ、ここの店名『シェンロンの背中』って、どういう意味なの」
希伊はにっこり笑って言う。
「あっち向いて」
「えっ?」
「いいから私に背中を向けて」
龍一が言うとおりにすると、背後から希伊が柔らかくしなやかに抱きついてきた。
「一緒に住んでた頃から私、こうするのが大好きだったの憶えてる?」
「え、ああ、そう言えばそうだっけ」
「あっ、こいつ、忘れてるな」
そう言うと希伊は龍一の肩に結構な力で歯を立てた。
「痛てて。こういう時は普通、甘噛みだろ」
希伊は笑いながら言った。
「私の実家って言うのはおかしいけど、自由が丘の奥沢神社は憶えてる?」
「もちろん。さっきも言ったように希伊がいなくなってから、俺が自由が丘に行った時に、かな江さんと一緒に話し込んだ所だ」
「そう、あそこ。そこの鳥居に蛇が絡みついてるのも知ってるよね。見ようによっては龍みたいな」
荒縄で編んだ蛇に模したものが鳥居の上に飾ってあることで有名な神社だった。あれを見て龍一は蛇じゃなく、不細工で愛嬌のある龍みたいだと思ったものだった....。
「ん、蛇みたいな龍?」
「そう、龍。ドラゴンボールに出て来るシェンロンよ。七つの玉を集めると願いが叶うっていう。そこから店名はシェンロンにしようって思ったの」
「龍の背中?」
「まだ気づかないの?龍一くん」
龍一は希伊の丸い豊かな胸のふくらみを背中に感じながら考えたが、答は手が届きそうで届かないような感覚だった。
希伊が言った。
「シェンロンは漢字で書くと?」
「確か、神様の神に、ドラゴンの龍で神龍」
あっと思った。
「そう、神島の神に、龍一の龍で神龍。シェンロンの背中よ」
希伊は一層力を込めて龍一の背中を抱きしめた。

                        了
................

全くの思いつきで小説風のブログを書いたのが、昨年の5月19日。ふざけて書きなぐっただけで次を書くつもりなど全くなかった。それが気がつけば53回分の小説に。400字詰め原稿用紙で300枚超え。

この小説をいかほどの方に読んでいただいてるのかは全く想像出来ないですが、今日まで辛抱強く読んで下さった方々には、本当に心から深謝申し上げます。一年五ヶ月の長期に渡りしかも不定期での連載ゆえに、大変読みにくかったことは想像に難くありません。

読者の方々、まことにありがとうございました。
(機会があれば批評感想など聞かせていただければ嬉しいです)

さて、近いうちにこの小説の作者の「あとがき」的な文章も書いてみたいと思うわけで。
「醜い言い訳」「悪あがき」「ネタばらし」に近いブログになること必至なんである。
2017年10月11日 記
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2017年10月10日火曜日

Q.川崎秋季大会初戦突破

川崎市秋季大会なんであった。昨日の日曜には連盟連絡網がひっきりなしに筆者のiPhoneを鳴らし続け、単独、連合の速報がもたらされた。残念ながら単独のサンダースが強豪相手に初戦敗退するも、他のヤング、5,6年連合の宮前勢は全て圧勝、快勝、辛勝、順調な滑り出しを見せたんであった。女子宮前スマイリーズ(Queens)だって負けてらんないやってんで、今日、月曜のブログに突入なんである。
ただし例によって写真枚数はハンパない。これでも相当割愛したんであるが。

初戦はVS多摩ウィンドフラワーズ。監督は女性監督で有名、Qとも親交のあるMinobuさん。QueensはKoshimizu監督が仕事で断腸の思いで不在、監督代行、理論派冷静沈着の29Satohコーチがシートノック。

ひと試合で300枚以上撮ったんである。ブログ用でなくても「6年送る会DVD」用に撮ったつもりなんである。一人ひとり載せたいのは山々なれど無理ってもんだ。それでシートノックと打席を全員撮った写真を納めたフォルダのスナップショットを。

その中で写真的に良いなと思った二枚だけアップ。躍動感溢れるサードYurikoと、右手を添えて基本に忠実なキャッチャーHinata。


初回表WFの攻撃では、猛打爆発三塁打が3本連発し一挙4失点。暗雲たれ込めるスタート。少し重い空気がQに淀んでいたが、今のQなら一気に追いつくチカラがある。


その裏Qの反撃を観るにつけ、やはり杞憂だったことを知る。Murata代表が試合前に言っていた。「今のQは1,2番が絶好調だから、あとに続く主軸がいかに打てるか。それが出来れば勝てる」と。これが見事的中したんであった。

1,2,3番Ayaka、Sachiko、Hinataが連続三塁打を連発。まるで先ほどのWFのビデオを観てるように。4番主砲のAkene、更にRina、下位打線のHasumi、Kuuにまで安打が出て打線が繋がり、一挙8得点で逆転。圧巻の空中戦であった。



4:8ダブルスコアで逆転に成功したものの、2回表WFも必死に猛追。2得点で6:8。筆者ファインダー越しに思った。安穏(あんのん)としていられない。点数は取れる時はいくらでも取っておかねば。


2回裏Qの攻撃も打力が練習通りのチカラを発揮し、更に6得点しちゃったんである。こんなに打つQは今年初めてである。勢いに乗ったQ戦士が止まらない。Rina、Yuriko、そしてあのKuuにも二打席連続安打となる三塁打まで飛び出した。更に上位打線に繋げば安定した1,2番長距離砲がヒットをまた連発。


応援にOBのMochidaコーチ、Miku親子も来ていた。


全員がよく打ってよく守った。パワーゲームを制したわけで。中でも特筆は3打数3安打
5打点、3安打は全て三塁打、333の快挙を成し遂げたSachiko。(4打席目は筆者の記憶が曖昧なのでカウントしてない)真面目にコーチの言うことを聞いてコツコツ野球をやってきて、今まさに大輪の「花」を咲かせた感がある。またこの笑顔にも「華」がある。
WFも最後まで声を枯らして奮闘していた。



結果は6:16のコールド勝ち。試合後仕事中のKoshimizu監督からも祝福のコメントがメールやLINEに届く。主軸のみならず、下位打線も活躍し、守りでも四死球、失策が極端に少ない全員野球の素晴らしいゲームであった。

...........
さてさて「晴耕雨読」的オマケなんである。
Qベンチ付近からベンチ入りAkane、Hinata母二人の写真を二枚撮った。口元が見事にリンクしている。固唾をのんで観る時と、左下、口元をきゅっと結んでいる時と。

大昔フレンズのQ姫、Harukaの時もこんな面白写真を撮った記憶があるけれど、今回もやってみた。ターゲットはこういう写真に快く応じてくれる、可愛くて聡明で素敵な母Satokoちゃん。若い頃の激痩せ写真や、ダンナとのラブラブ写真まで見せてくれた。
田園都市線の電車を丸呑みしようとしているではないか。

ここ多摩川少年野球場「瀬田」では昔から大きな「溝」があるんである。事故防止のために立て看板がある。昔はなかった。看板を立てる費用があるならば溝を埋めたほうが良いのではないか。費用対効果など総合的に判断して、筆者はそう思う。「溝に注意」

この看板の周りには大きな「熊」のような風貌のQオヤジが数人戯れて観戦していた。
Yoshikawa、Yamadera、Ogawaオヤジたち。写真を撮った瞬間閃いて、こうなった。

ラストはこれ。
ここ河川敷に来るとは川向こうに二子玉の高層ビル群が見える。毎度お馴染みとなった風景である。

これをパロディー風に写真合成するのも、毎度お馴染み。試合前はカナダの獰猛な熊グリズリーのように近寄りがたい雰囲気を醸していたSohma会長。Qの快勝に最後はニコニコであった。しかしその巨躯を支える椅子がなかったため、急遽用意したのがこの「高層ビル椅子」なんである。
可愛いQ姫たちを厳しくも優しい目で俯瞰、睥睨(へいげい)していたのだった。

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