Queensがここで卒団式をやるのは、おそらく4回目くらいだろうか。コロナだった時は第一公園のグランドでやったりもした。あの代の子たち親御さんには不憫でならなかった。そういう意味ではコロナに関して言えば、ありとあらゆる弊害があの時代を暗く覆っていたものだ。あれからもう5年が経つ。
場所は梶ヶ谷のホテル宴会場。時系列にて執筆開始。今年の卒団6年生は9名、加えてYuuriもソフトに専念するため一緒に涙の卒団となった。
パンカーイなんである。この時期に卒団式とは訝(いぶか)しがる向きもあるだろう。通常の母体チームでは年末あたりに開催されるので、そちらとダブらないようにとの配慮からである。
監督、代表から選手へ記念品贈呈。色紙やAoi母制作のアルバムなどに加えて、2024年に獲得したカップや写真パネルなどを、恒例となったVS監督ジャンケンで配分しちゃう。
卒団生からチームへ記念品(目録)のお返し。更に司会Suzukiさんからこれまたサプライズのメッセージ。ある有名プロ選手から卒団生への心優しき、感動的な言葉が読み上げられた。筆者はその選手の人としての素晴らしさを思い、真の人格者であると感じ入ってしまう。並の人間には到底真似できない行為である。氏にはいつも逆に感動をもらうわけで。昨年一年を通じてこの某球団とのパイプ役となったHigashiさんにも大感謝であった。Cocomiは卒業だが、今季もQにはコーチとして来てもらえることが嬉しい。「鬼に金棒」=「Queensに金属バット」である。
さて例によって酒が回った頃を見計り、各テーブルを遊覧飛行に出発。
多くのチームでもやっているであろう、恒例DVD上映なんであった。制作は今年はMisora母の力作。多くは筆者の撮ったものだが、ブログ掲載したものや掲載できなかったものも混在している。昨年は試合中心に撮っているのでMisoraやAoiは前半はなんとか少し撮っていたものの、後半はほとんど枚数がなく、申し訳ないことをした。にもかかわらずDVDを制作したMisora母に感謝である。薄暗い会場では母たちの瞳にいくつもの光るものがあった。
各卒団生家庭の作文挨拶。写真は紙面の都合で子どもとその母に限定、父の写真は割愛としたい。ここでも感極まる選手がいたり、嗚咽を堪(こら)えて思わず目尻に手を当てる母も多くいた。これまでの苦楽が脳裏を駆け巡ったのに違いない。心中察して余りある。
Miyuは持ち前の明るさとガッツ溢れるプレーで、それがどんなにか母や父を勇気づけ癒してくれたことだろう。日々成長する子どもの姿を目の当たりにできることは、古今東西を問わず親の最大の喜びである。主将Miyuと更に母会長としてチームをサポートして頂いたUrabe母、大変お疲れ様でした、ありがとう。
卒団生から母親へ感謝の花束贈呈。今年は親子でハグする場面がなかったように思うが、筆者の見落としかもしれない。嬉し恥ずかしの贈呈式である。これが男子なら「嬉し恥ずかし」ではなく、ひたすら「恥ずかしい」だけの場面である。ふと思い出した。宇多田ヒカルの「花束を君に」...娘から母親への言葉に出来ない思いを歌にした内容だった。
さて終盤戦である。新チーム紹介となった。今季主将はYuiである。今年はまたカラーの違ったチームになりそうである。
最後は一本締めを動画にて。集合写真は昨日に続き再掲載しちゃう。今Queensはある意味転換期を迎え、少なからず内部混乱しているが、再来週には遅ればせながらQ総会が予定されている。
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