2025年3月9日日曜日

今は昔のグラサン規制緩和

 春季大会も中盤に入り今日日曜は4試合決行、第一公園は昨晩の降雪の影響が危惧されたが杞憂に終わり、むしろしっとりと落ち着いたグランドとなって、砂塵舞うことも回避されたのだった。...なんて始まる「晴耕雨読」ではあるが、昔のように4試合終日粘る体力も気力もなく、せめて2試合分だけでもと奮起するわけで。実は終日取材し写真を撮ることは決して苦では無いけれど、その後のブログを4試合書くのは、相当しんどいのである。ましてや近年サッカー三苫薫のブライトンを観戦するのが、大抵は金曜や土曜の早朝4時か深夜0時などで、今日も土曜0時から観戦し劇的幕切れでブライトンが勝利したのがAM2時なんである。会社で徹夜して翌朝プレゼンに行くことも平気だった若い頃とは、今はもう話が違うわけで。ではでは、2試合目から。文章簡潔に。

●バーズVSモンスターズ

1試合目が驚異のスピードでコールド終了したらしく、この試合はすでに2回裏Mの攻撃で0:5に差が広がっていた。

対するB軍、攻略の糸口見えずに無得点、スコアボードにゼロが並ぶ。

3回にもMは2得点し、毎回得点の猛攻となった。

このブログ、なるべく両軍を公平に写真掲載したいけれど、どうしても得点している方の写真が多くなってしまう傾向あり。またはQ選手がいる方に傾注する傾向あり。あしからず、御免なさいなんである。この試合もコールドペースで進み、4表Bが奮闘し得点圏からせめて1点取れるかの場面も叶わず、結果0:7×でM勝利。

●グリーンサンダースVSウルフ

昨年宮前を席巻した、ビッグ3の一つWは今年も実に仕上がっていたんである。対する合同チームを余儀なくされての参戦となったGS軍、ここまで2戦を勝ち抜き準々決勝まで駒を進めてきたわけで、むしろ天晴れ大健闘を讃えたいと思う。Wの先発マウンドはエースNanako。昨年スマイリーズでも主力として頑張ってくれた。捕手は弟くんの姉弟バッテリー。初回表GSは無得点。

GSのマウンドはこれまた女子、Queens主将のYui。昨年より一段とスピードと制球力が増したように思う。奇しくも女子投手対決となる。近年こーゆー場面も珍しくなくなった感がある。Qの女子も母体チームに帰れば主力選手として活躍する場面も多くなった。1裏Wの攻撃やいかに。

走者二人を塁に置き打席は頼れる姉御Nanakoである。思い切り強振したバットはボールの芯を食い、白球は対空時間の長いレフト方向への航行を終えて、フェンス向こうへ着弾した。見事な先制スリーランホームラン。今季宮少連での初本塁打となる。実は昨年Queensの個人的会話で、筆者は「Nanakoは来年女子とか男子とか関係なく、宮前20チームの中でもトップクラスの選手になるだろう」と、予想していたんであった。それを裏付けるような素晴らしい打撃だった。ピッチングもスピードが増して自信を持って投げ込んでいるのが伝わってくる。今年はホームランを何本打つのだろうか。

その後Wの猛攻が続き更に3点追加、0:6となる。途中「あれ?またNanakoに打順が回ってきたか?随分早くねえか」と一瞬思ったら弟くんであった。対するGS2表も無得点。

2裏のWの猛攻の手は緩まず、ダイヤモンドを駆け巡るWナイン。懸命に守備をするGSナイン。

Wベンチスタッフは6人中5人がスポーツサングラス。まるでグラサンかけるのもユニフォームの一部かのような。ひと昔前は子どもに威圧感与えるからとか、ミラー反射はダメだとかとか...。筆者がフレンズのスコアラーやっていた頃はサングラス自体が着用不可だったような気がする。帽子の上に乗せるのは今も昔もダメである。時代は変わったものだ。あれもこれもダメという風潮の中グラサン着用の規制緩和は良いことだと思う。ちなみに筆者はサングラスは薄いカラーのものを好む。サングラスについては一家言あるのだが、長くなるのでここでは控えたい。

2裏ですでに16:0となった。3回GSは果たして一矢報いることができるか。

筆者がカメラマン席でグランドへレンズを向けていると、第四試合の花フラがジャンケン攻守決めに参上。そーなんである。今季花フラはTadai長期政権から新生Satoh内閣組閣に至って、Satoh.Tさんが監督となったんである。新生と言っても正確には数年ぶりの監督に返り咲いたわけである。おやおや、Satohさんは帽子は昨今流行りのフラットバイザー派らしい。筆者は死んでも嫌だ。従来のオーソドックスなツバを丸めたタイプが好き。ましてやカメラマンはファインダーを覗いた時に左右から外光が射すのを防ぐ役目もあるからして。フラットバイザーだと「昼行灯」のようにファインダー画面が見づらいのである。(と、思う)...ユニフォームも新調したようだ。(と、思う)

試合はこのまま0:16でW勝利。今日の4試合は全てコールドゲームとなった。昨年のビッグ3+花フラが春季初参戦となって、昨年通りのことごとくその威力を如実に示した結果となったわけで。以下に本日の結果を記載して今日はおしまい。今季も昨年同様の戦国絵巻となりそう。強いことは良いことだが、秋の市学童連合結成になればまた別の悩みが派生するわけで。今年も宮少連的には頭の痛いシーズンとなる。(と、思う)

●ヤング0:10×レッパ

●バーズ0:7×モンタ

●グリサン0:16×ウルフ

●ブルアロ0:7×花フラ

同じコールドでも、先攻チームが全てゼロで後攻が全て×ゲームという、絵に描いたような序列も珍しい。更に後攻チームの試合順番が昨年の序列にピッタリ一致というオマケ付きであった。こんな偶然ってあるんだろうか。(^-^)

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