2010年4月10日土曜日

王、長島よりも...

連日マスコミで木村拓哉コーチの詳細報道を目にするたび、涙腺の弱い僕はいちいちジュンワリきてしまって仕方がない。
自分のことだけで精一杯のはずなのに、周りの後輩を見て気遣える度量の深さ。
度量の深い人とは、何も大きく構えてデンと座っていることではなく、本当は木村氏のような人のことを指して言うのだと改めて認識した僕。
著名人が亡くなると「偉大な人を亡くした」または「惜しい人を亡くした」と言われることが多い。
さしずめ王、長島なら前者で木村氏なら後者だろう。
ニュースを見るにつけ、自分が死んだ時は氏のように「惜しい人を亡くした」と言われるような「ひと」になりたいと切に思う。


もっとも、「偉大な人」にはなれないし、なりたいとも思わないけれど。

2010年4月7日水曜日

哀悼

木村拓哉コーチが帰らぬひととなってしまいました。
古巣広島の、しかもカープの新球場で倒れ、広島の病院で亡くなられたのは単なる偶然ではなく、何かの縁を感じざるを得ません。
チームの枠を超え、多くの野球ファンに愛された選手だったと思います。
ご冥福をお祈りします......

2010年4月6日火曜日

男・37歳

木村拓哉=元広島カープ・現巨人守備走塁コーチ。
カープファンである小生にとっても、少年野球に携わる一コーチである筆者にとってもショッキングなニュースでした。1972年4月15日生まれ。一週間後には誕生日を控え、今年コーチに転身しこれから男盛りを迎えようとしている37歳。筆者も37の時に仕事の転機を経験してるゆえ、余計に心配で仕方がない。
なぜ昨日遅い時間に下のブログをアップしたばかりなのに、急遽今朝またこのブログを書いているかと言えば、かにさんのブログ「台風一過」でこれを目にしたから。
「祈」
木村拓哉氏に千羽鶴を折るような気持ちで制作したであろうバナーを、敢えて無断で拝借したい。文面では触れていないけど、きっとかにさんもそれを望んでいると思います。
一刻も早い快復を祈りつつ...。

エラーの数もピッチャー次第

今回はスコアラーとしてちょっぴりマジメな分析。野球指導者ならフムフムナルホドだけど、野球アタシわかんな〜いというお母さんにはちょっぴり難しいかも。
昨日のブログで対ノンキーズ戦14:13の一部スコア内容を紹介した。投手の出来不出来によって得失点がガラリと違うのは当然のことだけど、ふと投手とエラーの因果関係はどうなんだろうと気になった。
よく言われる言葉にこんなのがありますよね。
「ピッチャーがフォアボール連発すると、守ってるほうもリズムが崩れてエラーしやすくなる」と。これ経験則から言ってホントです。
では「エースが投げた場合とまだ発展途上のピッチャーが投げた場合とで、自軍のエラーとの因果関係はいかがなものか?」
前出のゲームでのスコアが分かりやすいので分析を試みた。
単純に「打者数に対する失策の数」では目的の意図する数値は得られないので、各投手が相対した打者数から四死球と三振数を引く。つまり打者が打った打球を守備陣が処理した純粋な数値が得られるわけだ。(本塁打が出た場合は守りようがないけど)つまり守備機会の数ですね(但し敢えてここでは文脈からヒット数も含めてみた)
これを仮にAとしましょう。
●ノンキーズ発展途上投手(四死球10個):投球回4回
=打者29人に対し自軍の守備機会数A16=結果エラー6個
(エラー数は打球の処理以外に塁間での送球ミスなども含む)
●フレンズ発展途上投手(四死球8個):投球回2回1/3
=打者22人に対し自軍の守備機会数A14=結果エラー6個
これに対してエース級のピッチャーが投げた場合
●ノンキーズエース級投手Sさん(四死球1個):投球回3回
=打者14人に対し自軍の守備機会数A7=結果エラー0個
●フレンズエース級投手Kawahara(四死球5個...ちょっと多いけど):投球回4回
=打者21人に対し自軍の守備機会数A14=結果エラー1個
上の解析部分、ほとんどの人が読み飛ばしましたね?(^^)
ちょっと解りにくいですもんね。
フレンズの数字を簡単に言えば...
発展途上投手が投げて打たれた打球14個(ヒット含む)に対しエラーが6個。
エース投手の場合は同じ14個に対してエラーは1個しかない。
つまりエラーの数はピッチャーの出来に左右されるということ。
この数字だけで結論付けるのは多少暴論ではあるし、被安打数をAから差し引いて数字をブラッシュアップすればもっと正確な因果関係が導き出せるのかもしれないから一概には言えないけどね。
四文字熟女...じゃない四文字熟語で言うならば、
守備にとっては「以心伝心」、投手にとっては「因果応報」といったところかな。
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2010年4月5日月曜日

サクラは満開!成績は不満かい?



今日は桜満開の日曜日。先週と違いサクラはこうでなくっちゃだ。私は昨年の4月にガンで亡くなった同郷で同い年の友人の一周忌に参列、吉祥寺へ...。いつか彼のことを書きたいのだけど、相当な覚悟で書かないと心が折れそうになるので、未だに書く決心がつかず。
さて、昨日は練習試合で上作延ノンキーズ戦。宮前区ではないものの、名物監督Ishiguroさん率いる、昔から仲のよい強豪チームである。
総括して言えば結果、14:13のサヨナラ負け。
相手は主力メンバー2名を欠いてのスタメンで、先発はエースS選手ではない。後半そのS選手が出て来ることに。
ウチは全く対照的に先発エースKawahara、後半2番手Muroi&Hiroto。
スコアブックを見ると両チームとも面白い。
スコアブックの紙面がスカスカとギッチリの2分されてる。
ノンキーズの攻撃は前半3得点、後半11得点。
フレンズの攻撃は前半12得点、後半1得点。
互いに失策多かったので一概には言えないが、エース同士で最後まで投げていれば3:1のスコアだったりして。Muroi&Hirotoはまだ投手としての練習も経験も浅いので失点が多くても仕方が無い。モノになるかならないかはこれからの指導力と本人の意識次第だろうと思う。
さて今回のベストヒットUSA〜!じゃねえし...。
今回のベストプレイヤー賞は?
4打数3安打4打点2得点の殊勝な主将Hiroto。文句無しだね。
それから...5打数2安打2打点3得点、先制点と6点目をヒットで挙げたKou・Ohtake。
かなり久しぶりの活躍じゃないだろうか。ノーエラーだしね。Tコーチとして今後の期待を込めて選出だ。これでナニカ吹っ切れてくれればいいが。


膨大な数の写真からチョイス後の下の写真A。
昔このブログで書いた 「珍百景ミーアキャット現象」 今回もやたら背の高いミーアキャットを一匹発見!
写真が小さくて解りにくいが一塁手Muroiちゃんじゃないか。ピッチャーの手から
球が離れてるのにヌボ〜っとつっ立ったまま。セカンドInoueはちゃんとベースカバーから定位置へ素早く戻ろうとしてるね。拍手!
写真B。
この角度で撮ると以外とピッチャー・キャッチャー間が短く見えることにプチ感動しちゃった。角度を変えてみるとこうも違うものかね。
ん、キャッチャーのHirotoがいないまま、投球は主審のNishiさんへ...。
タネ明かしはもうお分かりですね。Hirotoの姿は巨体Nishiさんの陰にスッポリ隠れてしまったわけだ(^^)
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