2020宮前新人戦二日目@第四公園である。
愛車赤カブでしゅんしゅん、しゅるるる、第四へ到着した時はモンタVSフォルコンズ戦が佳境に。ちょうどTohkoが二番手(?)にマウンドを譲る場面であった。
すかさずスコアボードを見れば強豪モンタに対し苦戦を強いられるF軍。近年宮前広報としてフレンズ以外にも各チームの試合を書くようにシフトしてきたが、実はちゃっかりQueens選手のアピールも兼ねて、各チームのQ選手にも注視して書いているんである。時に宮前、或いはフレンズ、更にはQueens各広報ブロガー兼任として、記事のバランスが難しい場面もあるのだけれど。でもってフォルコンズ兼QのKana&Emiである。Kana&Emi姉妹の妹Emiはライト。赤丸印、後ろから厳しく時に心配そうに見守るのはKidani父と、フレンズのAyumuオヤジ。
Tohkoがバットに想いを込めて打撃で快音を響かせ気を吐くも、圧倒的にモンタリードの展開。
近年女子の台頭めざましいF軍。低学年のKanaもEmiもドキドキの打席で頑張る。
モンタにも女子が光るプレーをしていた。是非Qへ。Fのなんとかせめて1点をの願い虚しく、結果はMの圧勝、と同時にFの完敗であった。
二試合目、松風VSフレンズなんである。シートノックの点景も活写。
「今のこーげきはさ、一塁らんなーが二塁へ行ってるあいだに、二塁らんなーがさ、三塁へ行ったのさ」などとベンチ後ろでちびっ子二人が声高に解説する。これが延々と続く。実に愛すべき光景である。がしかし的を得た的確な評論はよしとするも、侃侃諤諤(カンカンガクガク)、喧(かまびす)しく少々大声でうるさいくらいであった。真夏の深夜に耳元で蚊がまとわりつくように。筆者思い余って注意しようかと思った矢先、監督のShohtaが振り返り「お前らもうちょい声のボリューム下げろよ」と釘を刺したのだった。二人はしゅんとなりそれでもまだ小声で評論し合っていた。小さい子らの少年野球ベンチに入った者ならば誰しも経験あるはず。真剣に試合に向き合っているときに、後ろで声高に雑音が聞こえると時にイラつくことがある。スコアラー約20年近くやってきた筆者が断言しちゃう。低学年ベンチならまだしもAチームでこれがあると実に「全集中!水の呼吸」ができない訳で。。背番号の18番の1は「秋深しコウベを垂れる稲穂かな」的にビロンビロンであった。フレンズらしいと言えば言えなくもないのだけれど...。
3:0となった裏Fの反撃開始。...と言えば聞こえは良いが、実際は相手四球と失策による無安打での4得点。うーむ困ったものだ。
一人果敢にベースを駆け巡るSanちゃん。来期のブルアロの行く末は分からないけれど、是非Queensへ来たれ。※試合後であるが、主審が彼女を評論していた。「野球が好きっていう感じがひしひしと伝わってくる子だね」と。まさしく同感である。
ちょっとひと休み。
秋深い陽光きらめくうららかな午前、空気が凛として澄み渡り、樹々の葉色は濃度を深める季節。晩秋にて少し淋しい気分にもなるが、四季折々を感じられるこの国に生まれて良かったと思う今日この頃である。お笑い芸人みやぞんが上手いこと言っていた。「気分は高揚、紅葉を見に行こうよう」
第四の大駐車場には筆者の赤カブと共に(松風の?)まっ黄色のイエローキャブ、いやイエローカブ。丸目LEDの原チャリコンビ。赤は1200km、黄色は120kmのパリッパリの新車だった。同じカブ主走会のカブ主として実に共感。赤と黄色、紅葉の時季に相応しい取り合わせではないか。
閑話休題。もとい試合に戻る。Mは9得点、対するFは5点の9:5の点差。
F美魔女軍団Part2。バッテリーコンビの母二人である。来季第41期Fの母マネージャーはShunto母の美人妻Naoちゃんになった。ますますネイルにも磨きをかけてほしい。
試合は最終回Fが1点差まで追い上げるも...いやいや猛打で追い上げたならまだしも、相手四球敵失でのごっつあんゴール的、棚からぼたもち的、一点差なわけで、決して褒められる展開ではなかった。がしかし経験値の浅い子も多い中、選手一人ひとりが一生懸命躍動したことは、少なからず来季への期待に胸が膨らむのだった。
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