2024年5月5日日曜日

防犯大会開幕 ブログ3段活用

 5/5奇しくも子どもの日に防犯大会開幕となった。しかも五月晴れの快晴なんである。前置きが長いのが「晴耕雨読」の悪癖、今回は早速行ってみよう。なぜなら開会式行進の全17チームの勇姿も掲載しちゃうからだ。試合は2試合のみとはいえ、全写真何枚になるかは怖いのでカウントしてない。

●第57回 宮前区防犯大会 開会式

...の前に。写真は影日向のコントラストが激しく、顔の表情が暗くなりがち。下はオリジナル写真。

これを軽減せんとMACにプリインストールされているアプリ「プレビュー」で全チーム暗部を光量補正した。ただし逆に明るい部分がいわゆる「白飛び」する場合もあるので油断できない。補正した写真がコレ。全体が妙にクールな空気感になっちゃうけれど、顔が真っ暗よりはマシである。

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昨年度優勝はウルフ。優勝旗、優勝杯の変換。

選手宣誓を見事に決めたサンダース主将くん。

始球式は来賓議員さんから若手の矢沢さん。外角高めの高速カーブボール。キャッチャーは連盟会長Matsuiさん。少年のような野球魂に火がついちゃったか。やはり血が騒ぐのである。筆者も今でもサッカーボールが転がっていると、つい蹴飛ばしたくなっちゃうわけで。

●バーズVSアリコ

初回Bは無得点での幕開け。Seki監督は昨年息子Rentarohくん擁するバーズを、トップの舞台で牽引してきた。今季は打って変わって落差の大きいチームをゼロから立て直す重責を担うわけで。

対するA軍はEndoh監督。1回からいきなりのとんでもない事態に。A打線が断続的ながらもヒットを連発、無死満塁、延々と点を重ねてゆくのであった。

初回から投手交代の策に出るも、焼け石に水状態、苦渋の監督、ベンチ。ついにA軍は12得点する。

B軍変わらず打棒振るわずのこう着状態。ところが2裏にはA軍さぞかしまた大量点かと思われたが、拍子抜けの無得点。

更に3回もゼロだったバーズ、裏のB攻撃を待たずしてそのまま規定により0:12でAの勝利。Seki監督の言を借りれば「これから、これから」確かにもう失うものは何もない、みんな伸び代しかないわけで。前向きに捉えるSekiさんであった。

冒頭で前置きが長いのは「晴耕雨読」の悪癖と自省したが、途中でエピソードトークを挟むのも「晴耕雨読」的ワルい癖。開会式後フレンズ総監Satohくんと談笑していたら、驚くべき偶然、いや必然か、面白い話をしてくれたのだった。傍(かたわ)らにいたライナーズ28番のKamijohさんを紹介してくれた。なんと彼はSatoh総監と同じ年代の選手で当時はレッパの主将だったとのこと。数十年ぶりの再会。総監曰く更に遠征先の対戦相手から「Satohさんですよね?」と声をかけられて怪訝そうに返事したら、実はかくかくしかじか、あの当時の俺ですよ、とか。また、Kamijohさんも最近某チームに入った子の親と自分は同級生だった、とかとか。こんな繋がりの話には枚挙に暇(いとま)がない。

※マシンガンのように聞いた話なので、若干の間違いがあるかもしれない。その際はご勘弁を。文章の趣旨は相違ないと思う。

フレンズは選手OBが監督やベンチコーチをやる、宮前でも前例のない特異なチームだ、と書いたのはもう何年も前だ。近年選手OBたちが大人になって縁(ゆかり)のあるチームの監督やコーチをやる姿はもう珍しくない。ちょうどアラフォー世代になった証拠である。実に感慨深いものである。

●メイツVSライナーズ

そのKamijohさんがLのシートノック。初回Mは幸先よく1点を先制す。

裏のL軍の攻撃では、見事2得点しすぐさま逆転に成功。

LにはQueens姫の4年Sawaが在籍。Ohtake父は毎週熱心にQ練習にもきてくれている。白縁メガネは決して哀川翔ではない。

続いて2裏のL、追加点を入れて1:5。

それにしてもこの試合、やたら本塁でのクロスプレーが異常に多いのであった。それは外野前の浅いタイムリーや、WP+PBなどによることが多かった(個人的見解)かもしれない。Mも猛追し3:5とする。

Lも攻撃の手を緩めず更に3点追加。するとまたMも追う展開に。

終わってみれば5:9でLが毎回得点で勝利となった。ここで筆者はドロン。明日月曜はGW最終日、防犯大会2日目だが、筆者はクライアントとの電話かリモートでの打合の予定があってお休みしちゃうのである。

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最後にオマケ文章を書くのも「晴耕雨読」的悪癖。前置き+中段挿話+最後の余談と、「晴耕雨読」悪癖の3段活用。試合中ふと足元を見たら、何やらモゾモゾくねくねの運動をくり返す物体があった。携帯椅子の日陰に向かって進むナニカの幼虫なんである。(カナブンか?)この灼熱のコンクリートをどーやってここまで来たのだろうかと驚いた。昨年の「暖冬で熊も冬眠しなくなった」との報道も記憶に新しい。夏のような日差しにこの幼虫も、うっかり7月かと勘違いして地面から這い出してきたに違いない。このままではナメクジのように溶けてなくなっちゃうではないか。一生懸命に生きようとするその小さな命は、イタイケであまりに哀れだ。本部へ駆け戻り言った。

「割り箸ってあったっけ?」

「あるよ」と、Ohtakeさん。

「あそこにいる幼虫を地面に返してあげなきゃだよ」

「手づかみでやれば?」と、Fujisawaさん。

「んじゃ、Fujisawaさんやってよ、出来る?」

「俺、無理!」

筆者も子どもの頃はミミズとか蜂の幼虫とか平気だったが、今は無理だ。カナブンの成虫なら喜んで手に取るのだが。割り箸でそっと掴んで、本部席裏の木陰になった木の根元に穴を掘り、本来この時季、彼のいるべき場所に戻してあげたのだった。早起きにも程がある。もう少し惰眠を貪(むさぼ)って良いのだ。

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