とうとう2024年宮少連新人戦開幕なんであった。毎年書いているが、これは来年の新チームであり、来季の群雄割拠の勢力地図に、どうプロットするかの布石となる大会である。がしかし、この大会が来季の強弱のイコールではない。12月から来年2月までをどう過ごすかで変わってくる。スロースターターでも3月開幕にはきっちり造り込んでくるチームもあれば、大会成績優秀でも冬季に伸び悩み、春にはいつの間にか周囲に肩を並べられてしまうこともある。とは言うものの、やはり来季を占う大きな指針になることは論を待たないだろう。連盟的にも秋季が終わり、この新人戦が宮少連公式の最後の主催大会となる。
開会式から3試合なので写真多数。ゆえに1試合あたり25枚程度になるよう、心を鬼にして、団長の思い出...じゃない、断腸の思いで多数の写真をカット、ご容赦あれ。
開会式。何枚も撮って愕然とする。何度撮ってもメチャメチャ画質が暗い。色が濃すぎる。焦る。例えばこれ。
開会式ほぼ全部がこんな感じだった。カメラの故障かと色々やったけれど改善なし。後でやっと気づいた。撮影モードがいつの間に通常と違うモードにダイヤルが回っていたんである。家に帰りこれら全ての開会式写真をMacで画像編集し、陰影を薄くし影の部分を明るく補正した。それがこれ。
以下補正後の写真にて。あまりやり過ぎると今度は明るい部分が専門用語で「白飛び」し、画質が「ギザる」のでほどほどに補正。
●フォルコンズVS白神少年野球クラブ。
試合展開よりも写真中心に。オレンジに続き新人戦もいくつか合同チームになるのは知っていた。しかし初めて白神少年野球クラブとの字面を見たときには、はて面妖な、苦しゅうない、説明せいっ、と殿様のような言葉が出てきたのだった。沈思黙考ほんの数秒後、氷解なんである。白幡台イーグルスと神木マーキュリーズなんである。白神山地は青森秋田にまたがる世界遺産だが、白神さんちは宮前にある少年野球合同チームなんであった。始球式は川崎富士見ライオンズクラブさん。始球式のベストは画角にちゃんと白球も写っていることである。...ほい、自画自賛。※ここからはいつものモードで撮影し補正なし。
白神(以降SK)はエースShihoが登場。彼女は今年のQueensセレクションで入団、来季の大きな柱の一本になるであろう逸材なんである。Qでは5年生ゆえに出場機会は少なかったものの、これから磨けば磨くほど光り輝くダイヤモンドの原石。初回Fは1点先制。
FにはQ姫のMiyuna、Kiina、のKumamoto姉妹に続き、とうとうKotoneも入団した。SKにはChisakiの顔も見える。
FのKotoneが代打で起用、サードゴロ相手失策で出塁、1得点。気持ちの中では内野安打で打点1をKotoneにつけてあげたいと思うのであった。
●モンタVSメイツ
時間がないので、スピードアップしちゃいたい。Mはつい昨日までの6年エースくんとキャッチャーくんのイメージが強過ぎて、新生モンタにちょっと戸惑ったのである。そっか、これが新チームかと。しかし打撃のMのDNAはしっかり根付いており、初回から9点先制の猛攻。
おやおや?懐かしい顔が。一時期連合監督として指揮を振るったHirataさんがメイツの監督に返り咲きとなった。
やはりモンタはモンタであった。2回には更に大量13得点し22:0となった。
3試合目始まる前に筆者は迷った。このまま昼抜きで突入し、帰りに遅い昼食を摂取するか、または、いっそ飯を食いに行って3戦目を途中から取材するか。1日に4試合ある場合は12時前後に連盟有志たちで弁当を買いに行くのだが、3試合はこの辺の匙加減がビミョーなんである。思いあまって駅前の中華屋(みなさんご存知の)に行ったのだった。
●ヤングVSウルフ
第一へ戻ると1回裏のW攻撃だった。ちょうどQ姫でもあるNanaが長打をかっ飛ばし3塁へ到達したところだった。4点先制。
裏のY軍攻撃、先発マウンドはおお〜なんとNanakoであり、更にはキャッチャーは弟くんなんである。もし等々力あたりでウグイス嬢のアナウンスがあるなら「ピッチャーKashitaniさん背番号1〜...キャッチャーKashitaniくん背番号2〜...」なんてことになりそうだ。実に来季が楽しみである。しかも自チーム内では有名な話らしいが、3兄弟皆よく似ていて、3人がグランドで偶然一直線に並ぶと「惑星直列」と言われているそうな。この姉弟の惑星直列は来年ずっと楽しめそうである。ちなみに「姉弟」と書いて今までは「あねおとうと」と呼んだが、近年の時代の趨勢では「姉弟」と書いて「きょうだい」と読ませる風潮がマスコミを中心に押し寄せている。なんだかなあ〜、なんである。時々「姉弟」喧嘩するらしいが、実に楽しみなバッテリーである。兄弟バッテリーは今まであったと思うが、姉弟バッテリーは宮少連初ではないだろうか。(たぶん)
2回表のYはまたしても無念の無得点。驚くべきことはあの名門ヤングのAチームが10名だけの登録なんである。Bチームも維持しつつの構成ではあるけれど。
2裏Wはまたしても長打攻勢で4点追加。Nanaも長打を連発。8:0。
前の試合でもそうだし、これまでも通年、大差での試合は写真を逐一撮っているとキリがないのと、写真撮影意欲を削(そ)がれてしまうのが常である。負けても頑張っている選手には申し訳なし。その代わり特別な場合を除き、なるべく写真枚数は公平にしているつもりだが、勢い、強いチームに偏ってしまうことは否めない。ご理解いただきたい。試合は1:11でW軍。
ふ〜、やっと脱稿。本来なら「今日は脳内バッテリー切れ」の常套句を駆使し、ブログ執筆は途中で断念、続きは明日以降となるのは「晴耕雨読」の常。今回はそーは問屋が卸さない理由があった。3連休なんである。明日も新人戦が開催し筆者も参戦するので、今日中にこの仕事を完遂させないと、明日のブログ案件が詰まってしまい、墓穴を掘ることになるので、今日中のアップはマストなんである。
今日の市長杯連合は周知の通り、ヤンキースは敗退、クラブは僅差での劇的サヨナラ(?)勝ちだったそうだ。※クラブ2x:1だが、サヨナラかどうかは定かでない。
明日以降、新人戦+市長杯連合クラブ+市長杯Queens川崎セブン...更にサッカー三苫薫ブライトンVS王者マンC、そのあとは代表ウィークでW杯予選インドネシアなんかが目白押しなんである。昨晩金曜はブライトンVSチェルシー戦を観て寝たのはAM2時過ぎだった。
ではでは、また明日。
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