2014年8月6日水曜日

盛夏の成果のせいか

日曜の第二戦は古豪野川レッドパワーズ戦(A)なんであった。我がフレンズもよく古豪と言われるけれど、うちだけじゃなくあの時代には宮前で雨後のタケノコのごとく少年野球チームが乱立したもので、(筆者はその時代をもちろん知らない)正に「群雄割拠」、産声をあげて互いに雄叫びもあげていたんであった。そんな時代よりもずっと先にこの世に生を受けて、宮前で孤立無援天涯孤独のまま軍を維持してきたのが、野川レッドパワーズなんである。古豪にもほどがあるってもんだ、なんである。もうすぐ創立半世紀になろうという伝統のチームなんであった。

さてその古豪の中でも古参のコーチがいる。連盟審判員でもあるYoshikawaさんである。レッパと試合する時にはいつも「ようっ!Tさん」と声をかけていただき、気さくな御歳ウン十歳の元気な方だ。たぶん、この小ブログなんか見てないと思うけれど、Queensつながりでのおつきあいなんである。
筆者の息子の時代は泣く子も黙るレッパだったのに、近年はなかなか結果が出せないことに忸怩たる思いを抱えてるYoshikawaさんでもある。しかしまあ、この炎天下ベンチ入りしてずっと立ちっぱなしでも全然平気で、試合後はニコニコしながらバイクで帰っていったんである。途中ひからびて路傍の石になってしまわないかと、心配になったほどだ。
先発マウンドはAoyamaくん。ユニフォームの右肩に「Nogawa」のワッペンが付いている。ここにワッペンを付けているチームって他にあったかなあ?

FのマウンドはTakuto。この日は6年連合でHiroがいない。なかなかの力投を演じてみせるんである。

2回裏0:0でFの攻撃。ここでやっと四球がらみで内野安打からの一挙6得点。
R&Fの別なく互いの奮戦ぶりを写真に切り取ってみた。


その後4回にRが3得点しダブルスコアになるも裏にFが1点加点し真夏の太陽に煽られてゲームもヒートアップ。
5回には7:3からRは4点を入れてなんと7:7のタイに持ち込んだ。恐るべし底力なんである。しかしその裏Fは起死回生の4得点。結果11:7で逃げ切ったゲームであった。
フレンズ安打数10で11点、失策最終回だけの4個。四死球2個。
レッパ安打数5で7点、失策2個のみ。四死球は7個
爆発的な打力を有するチームならともかく、やはりお互いに失策と四死球の数が左右する試合であった。
打席の写真もいいが、最近はスライディングのシーンに興味を持っている。これに審判のジャッジの姿が重なると良い写真が撮れる。こういう画はベンチでスコアラーをやっているとなかなか撮れないシーンなんである。セカンドベースの盗塁シーンを撮ってる間に本塁に三塁走者が帰ったかどうかを見逃してしまう怖れがあったりするからだ。

夏真っ盛り....盛夏。
やっぱり夏はいい。暑くて熱いほどいい。冷夏でへなへなへろへろ野球するよりは、がっつり汗をかいて真っ黒になって夏を過ごすのが、正しい野球少年少女のあるべき姿だからだ。盛夏の過ごし方は人々に何かしらの結果をもたらしてくれる。
筆者も真夏の炎天下に身を晒すことが大好きだし、突然のゲリラ豪雨に全身びしょ濡れになるのも大好きだ。冬寒くて外に出たくないと思ったことは100万回あるけれど、夏暑くて外に出たくないと思ったことは10回くらいしかない。大袈裟に言えば地球の上で生きている、一匹の生物としての自分を実感出来るからなんである。
なんて言いながら、外野の柳の下でカメラを構えていると、優しい木陰が身を包みしばらくここを出たくなくなる自分もいるわけで。対岸の火事を眺める野次馬のように....(^-^)/
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2014年8月4日月曜日

宮前4連覇達成!

先日のブログでは3日間で5記事の合宿ネタを書いたわけで。今日は一日で3試合プラス連合チームの快挙を伝えねばならない。しかしこの炎天下の灼熱地獄を這いつくばった身にとっては、この4つのネタを旭化成、じゃない一気呵成に執筆するエナジーは残っていないんであった。しかも石橋木梨とんねるずのTVを観ていたらいつのまにこんな時間。一行目を書いてからこの5行目を書くまでになんと一時間は過ぎてしまったんである。
「ぐぅわらき〜〜〜ん」

まずは一試合目秋季大会BのVSアリコなんである。(このブログではほとんど相手チームへの「さん付け」敬称は省略させていただくのであしからず、ごめんなさいなのだ)
先発はフレンズYuuta、アリコYamaguchiくん。
小さい子に対して過信してはいけないが炎天下でも熱中症なんか吹き飛ばすほどに野球に熱中する小さきナインたち。

Fは2点先制するも3回にはAに逆転を許し、更に4回には追加点を加算され、5:2のビハインド。迎えた最終回Fの逆襲が始まった。2死からYuutaのツーベースヒット、続くTakeruの2点によって5:4に猛追。.....しかし力尽きてこのまま惜敗。


オモシロ画像2点。
なんともまあ、Bの子らしいこのフォーム。両膝が伸びきって両チームの子がおんなじ画像なんであった。

もう一発。
アリコの応援席での一コマ。普通は「あのマンションの向こうまで♪♪...向こうまで♪♪♪」なんて応援歌を歌うんであるが、超シンプルな応援なんであった。
たったひと言叫ぶ....せえの、「ぐわんばれ〜」

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ここからはシンプルにいきたい。
連合チーム宮前クラブ、川崎市少年野球大会で......
「破竹の4連覇達成」なんであるっ!
大会3連覇ならば大快挙と呼ぶが、4つとなるとこれはもう「レジェンド」の域に達したのではないか。こちらでは3試合移動しながらも大師からは刻一刻とLINEで報告が入る。そのたびにフレンズ20名の母を中心にLINE上で歓声が湧き起こる。
「やったー」「すげー」「おめでとー」プラス、スタンプの乱舞。
これがレジェンドのチーム宮前の最強軍団の面々。

こちらは予定通りの祝勝会の風景。これらの写真もMJBLという名のLINEグループから連合スコアラーのTsudaさんから。MJBLと言ってもTsudaさん、Nishimuraさん、筆者の3人組なんであるが、これがなかなかの連携プレーを発揮しちゃうわけで。
うちのフレンズHiroとOhmori夫妻の挨拶風景。Hiroをちょっと拡大コピーしたかのようなNatsuki母、それを更にちょっと拡大コピーしたかのようなAyumu父。天真爛漫キャラ満開のOhmoriファミリーなんであった。


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おめでとう!宮前。
がんばれ!宮前。
全ての人に感謝....。(^-^)/
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追伸。
んでもって、ここまでブログに数時間を費やしたわけで。
あとのAチームレッパ戦などは次回のココロなんである。
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2014年8月3日日曜日

進撃の蒼のM

川崎市少年野球大会岩井杯、市内各区から最強の連合チームが参集し、真夏の甲子園に負けない熱い闘いが繰り広げられるのであった。この大会我が宮前は今年で破竹の4連覇を目指すのである。その初日は多摩区代表との一戦、川崎野球少年の甲子園とも言える、大師少年野球場へ行った。

各チームから6年生のベストメンバーを選出しオーダーを組んだ。ただし他の上部大会へ単独チームで出場しているウルフとブルアロを除く。筆者現場でカメラマンをやっている時は、是非スタメンを全員紹介しようと思っていたんであるが、今Macのキーボードを叩きながらそりゃちょいと無謀であることに気づいたんである。代わりにメンバーの母体チームを略称で列記しよう。フォルコンズ+フレンズ+アリコ+グリーンズ+サンダース+ドングリーズ+花フラ+メイツ+バーズ+モンタ+ヤング+ライナーズ、のオールスターメンバーなんである。
エースのマウンドを任されたのは、リトグリのKippeiことMikawaくん。女房役の捕手はサンダース10番Yamadaくん。

名前を列挙できない代わりにスタメンの守備を一人ひとり切り取ってみた。
現代っ子らしくスラリ長身、脚の長い子が多いと感じたのは筆者だけだろうか。
ベンチスタートの子も含めて、これから奴らの進撃の蒼いMiyamae旋風を巻き起こすことになる。スラリ長身とは言えないがズシリ長身のベンチスタートのHiroも含めて。


本部役員席ではひときわ異彩を放ち存在感たっぷりの宮前会長Sohmaさん。
一塁側応援スタンドを埋め尽くした32,800人のギャラリー。
連合チームを率いて歴代数々の栄光をものにしてきた名将Matsui監督、スコアラーは同じサンダースの現役スコアラーTsudaさん。別名「宮前のスーパーコンピュータ」(命名:Nishimura連盟副事務局長)スパコン「京」に匹敵するスコア演算処理能力を併せ持つベテランスコアラー。実はこの試合ブログデータは極秘裏にLINEを通じ、Tsudaコンピュータにアクセスして入手したものなんである。

さて試合である。初回裏のMの攻撃。というより攻撃させてもらえない展開。相手投手の四死球などで3得点。無安打での先制点3は大きい。2回の攻撃では4番Takiguchiくんのセンターフェンス直撃のタイムリーツーベースで1点追加。それでもまだ四死球が多すぎて打たせてもらえない。少し相手ピッチャーが可哀想になる。フレンズの代表Yanagisawaさんの分析では「左足の踏み込みが真っすぐホームに向かわず、外側に流れて着地するからストライクが入らない」のだそうだ。目の付けどころが違う。

3回のMの攻撃は怒濤の快進撃であった。しかも1アウト後1点加点、その後2アウトからの猛攻で8得点。更にKippeiくんのピッチングが素晴らしい。低めに決まる速球が冴え渡り四球は1個のみ、5奪三振、守ってはMのナインも無失策、無安打無得点の完封劇なんであった。


さて、フレンズが大挙して応援に駆けつけた。子どもたちも含めておおよそ20名ほどの応援。年間通じて滅多にないのだが、今日はグランドがなく練習予定がなかったせいもあり、やはり連合に選ばれたHiroとチームの応援に来たかったわけで。
しかし、来てみればHiroはベンチスタート。これには正当な理由があるので全然良い。しかしここで大挙して応援に来てHiroが出なかったら.....。たぶんピンチヒッターで起用するのだろうと思っていた。大差で勝つ展開であっても、緊迫の接戦であっても必ずヤツは打席に立つと思っていた。
3回満塁の場面で彼がついに登場。フレンズギャラリーが湧く。
写真左は一発目の打撃。大きな弧をえがいた打球はライトフェンスを軽く超えて樹木の中程へ吸い込まれた......大飛球のファウル(^-^)。もう少し呼び込んで溜めて打っていれば、文句無しの場外ホームランであった。
写真右は、普段アウトローは合わせに行って引っ掛けて凡打に終わることの多いHiroだが、この日はバットを振り切った分見事にレフト線を破る痛烈なタイムリーツーベースヒット!筆者は2点タイムリーと勘違いしたけれど、スパコンTsudaさんの記録では走者一掃の3点タイムリー。納得しちゃうんである。

結果は13:0の完封圧勝、コールドゲーム。
もし大挙して応援にきたフレンズ軍団の前で、あそこで三振だったなら....。今頃親のOhmori夫妻は夜逃げのための荷造りをしていただろう。Natsuki母は「とにかく応援にきてくれたの皆のまえで打ってくれて良かった」と感激。父のAyumuは顔をメロメロに歪めていた。(下の写真LINEから転用)
試合後はMのメンバー全員がかき氷のご褒美に舌鼓を打つ。打つのは舌鼓だけはなく、明日も打って欲しいぞ。

さて、厄よけで有名な川崎大師なんである。筆者今回帯同した理由のひとつは、実は大師でのお願いごとがあったからでもある。
筆者は悪いけれど信心深くないし、お化けなど非科学的現象には裏があると思ってしまうほうだし、益してや厄年や厄よけなどはあまり信じないニンゲンである。しかし、追い込まれるとなんだかすがりつきたいことってあるものだ。形式的でも良いからやっておきたいことってある。全くもって勝手な奴だと我ながら思うわけで。

財布から一番重たい硬貨を2枚取り出し、ちゃりん....。
ひとつ「フレンズが子どももチームもこのまま順調に強く成長しますように」
ふたつ「Queensの子や関係者にこれ以上怪我人や事故がおきませんように」
手を合わせた。

ぱすんっ、ぱすんっ....。

最後はぱんっ、ぱんっ、と手を叩きたかったのだが、右手切り落とし人差し指と粉砕骨折小指がいまだに強い衝撃に耐えられないため、まともに手を合わせられず、スカスカな妙な音になってしまった(^-^)
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2014年7月30日水曜日

夏の日の...

土日月の三日間で怒濤の5連発合宿ブログを発信した筆者は、疲労困憊し、道に倒れて誰かの名を呼んだことはありませんが、道に倒れて息も絶え絶えのその後なんであった。

何しろLINE初心者がこいつの威力にいきなりヤラれちゃったわけで。合宿でもそーだったけれど、その後も2014合宿LINEは脈々と生き続けて、昨日一昨日と合宿でアップされなかった写真などが続々来たんである。今朝は新人コーチのItohくんから兄貴(兄貴もフレンズOB=伝説の黄金時代の)に男の子が生まれた写真が来て、それをネタにおめでとうの嵐なんであった。

そんなこんなをここでそっくりコピペ状態でアップしたら、さぞかしオモシロイのは間違いない。しかし、それをやっちゃあブロガーの沽券にかかわるんである。コピペをしてそれに筆者オリジナルの文章をきっちり加えれば良いのだが、そっくりそのまんま東で終わりでは、佐村ゴーチ氏レベルに墜ちることになっちゃうからだ。更にここでコピペされることを予見したLINE仲間は、本音トークが出来なくなってしまうだろうからだ。

しかーし!
これはアップしちゃうのだった。本人の了解も得ている。
メールと違い写真や動画をサクサク送れることはこの一週間で実感したわけで。しかしiPhoneに届いた動画をブログアップするために、Macへメールすると容量オーバーでダメなんである。USBでアクセスしてもマウントしないし、Bluetoothで送ろうかと思ったけれど面倒なのでやめた。
そこでMac本体にLINEアプリをインストール。なんとiPhoneのLINEと同期して、全く同じ内容をパソコンでも見れることが判明。しかもちっちゃい画面ではなくMacの大きい画面で見れるんである。動画も簡単にデスクトップへ保存可能に。これで先日の神奈川県高校野球開幕の始球式に出た、ウルフImanishi・HayashiバッテリーのTV動画もアップ出来た。(過去記事「大舞台の〜」参照)

実は今晩はTSUTAYAから借りているブルーレイディスク、今をときめく映画「アナ雪」を観る予定なんであった。
まさにディスクに手を伸ばしかけた時、フレンズNatsuki母からLINEが来た。その時のMac上のLINE画面デスクトップを写真に撮ったのがこれ。

ただの動画なら「アナ雪」方面に走ったのであるが、この動画はまるで卒団式やお別れ会などで上映されるあのDVDにプチそっくりのものなんである。ダンナのOhmori父Ayumuが作ったのだそうだ。スマホのアプリで作ったというから驚きなんである。こりゃ載せないわけにはいくまいて。
Hiroを中心に合宿の風景を切り取ったもの。家族観賞用だからHiro中心で当然だ。特筆は長年自分の息子を見守ってきてくれたYanagisawa代表との写真が多いことだ。Ayumu父は、代表が息子の肩を抱いたツーショット写真を見ると、今でもウルウルきちゃうと筆者だけのLINEに書いてあった。実際合宿中も、息子が代表のノックを受ける姿を見て独り静かに樹の陰で頬を濡らしていたそうだ。

以下、お別れ会DVD的スマホアプリで作った動画と、おまけで、妙な意味不明のネット裏でのオトナの戯れ動画をアップ。(※なぜかiPhoneで見ると動画部分が抜けている。パソコンでは観れるはず)
「アナ雪」観賞は次回に持ち越しなんであった。
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2014年7月28日月曜日

2014フレンズ合宿Vol.3

今日はLINEからの写真は少なかった。正直言うと少しほっとしてる自分がいる。せっかくだから全部載せたくなるのだが、枚数が来れば来るほど煩雑になり、それだけBlog掲載にも時間がかかるからだった。今日は最終日。午前練習して宿に戻りひとっ風呂浴びたのち昼にはカレーライスを食べて、午後宮前方面へ帰還の途につく...の段取りなはずである。

Inoueオヤジから朝の写真が届いた。
昨日の富士と今朝の富士の対比。今朝の曇天のそれは、椎名誠の紀行文「パタゴニア」に出て来るワンシーンのように、南アメリカ大陸最南端からすぐそこにある南極大陸が見えてくるような光景だ。或いはノルウェイのフィヨルドの遠景を切り取ったかのような。
昨日の花火のあとか?「朝から火遊び」とLINEに乗ってきた。放火犯は一旦逃走したあと、必ず自分が火を放った現場に舞い戻る習性がある。証拠写真その1。

帰りの車中からは道具車担当のOhshiro号の助手席で暇こいているてっちゃんから来た。
「またテツオかよっ」なんである。
運転中のOhshiro父の鼻の穴にモノを突っ込んでの写真。LINE上で「バカだ」「アホだ」の集中砲火を浴びていた。グラサン部分を拡大するとバカでアホなテツオが嬉しげにスマホで写真を撮っているのがわかる。
それはともかく、警視庁科学捜査研究所にいる筆者の後輩にこの写真の鑑定を依頼したところ意外な答が返ってきた。
「サングラスに写っている人物がスマートフォンでフラッシュを使って撮った事実は特定出来たんですが、実はこの「人物」について所内で議論百出でしてね」
「えっ!どうしたの、どういうこと?」
「実はこの「人物」が本当にヒトなのかどうか意見が分かれているんですよ。一部の係官の主張によるとこれはヒトではなくひょっとしたら類人猿なのではないか、と」
....実は筆者も誰にも言わなかったが、以前から同じ疑問を抱いていたんであった。
もう少しこの写真をお借りして鑑定を続行してもいいですか、という後輩に快諾の返事をしたのは言うまでもない。
(※本人の名誉のために断言するが、てっちゃんは実に気持ちの良い、一本気で男気のあるイイ男なんである。ただとにかくイジられやすいキャラなんであった(^-^))

それはともかく、警視庁高速道路警備隊にいる筆者の先輩にこの写真を見せたところ、意外な返事が返ってきた。
「Tさんさあ、マズイよねえ、こういうことをしてもらっちゃあ。Tさんの顔を立てて今回は大目に見るけどさ」
「えっ!どうしたんですか、どういうこと?」
先輩が筆者に持って来てくれた日本道路交通法規集 平成26年度版の第34条17項のページを見ればこう書いてあった。
「高速道路を運転する者は、その運転の行為を継続している状況下にあっては、ナンピトたりとも、鼻の穴に煙草を挿入するまたはガムの包み紙を差し込む行為を固く禁じる。これに違反もしくは抵触する者はすなわち、免停6ヶ月の処分を科する」
証拠写真その2。

さて最後だけは爽やかに行こう。
毎年、出発前には民宿の玄関先で、子どもたちが宿のご主人にお礼の挨拶をし、集合写真を撮るわけで。これは子どもたちだけでの撮影。
何はともあれ大過なくすごし、小さなココロに大きな想い出を詰めて帰って来たことが、筆者には何よりのお土産なんであった。(最後くらいは綺麗に決めないとね(^-^))

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2014フレンズ合宿Vol.2

先に番外編を書きあげてのちの、引き続き第二弾Vol.2なんである。
つくづく思うのである。もし数年前のように筆者も合宿に行っていたら、帰ってから3日間溜めに溜めた数万枚の写真と格闘し、3回に分けてブログを書くことになるんである。現場にいるわけだから微に入り細にわたる、村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」並の膨大な文章量になるだろうことを想像しただけで、筆者は夜も眠れなくなってしまうんであった。だからこーやってLINEで送られてきた写真を軽く編集してコメント書いて....比較的ラクチンではある。けれど、やっぱり現場で皆とバーベキューしたかったわけで。

さてそのLINEトークの写真から、合宿2日目を勝手に想像を交えてレポート。
Ohshiro家のSaki。超爆睡を抱っこしながら撮ったものか。この可愛い寝顔に比してなんともオッサンたちの寝顔は如何なものか。

朝は宿から歩いて3分の富士の見える山中湖畔でラジオ体操。富士山を見るとつくづく日本人に生まれて良かったといつも思うけれど、どーしてなんだろうこの感覚。不思議なものである。快晴で良かった。今年は水辺に白鳥は寄ってきたのだろうか。
誰かがLINEで「またTetsuoかよっ」と突っ込みを入れていたが、またTetsuoなんである。霊峰富士をバックにてっちゃんが両手を挙げてポーズ。筆者も突っ込みを入れたくなった。
「美女と野獣」「掃き溜めに鶴」。伝説のロックバンドQueenのアルバムジャケットにもこんなのがあったし、映画「ショーシャンクの空に」のDVDカバージャケットもこんなふうだったか。 雲と泥の差くらいあるけれどね(^-^)


恒例の朝の集合写真。オトナたちは一様に目が腫れぼったくて眠そうだ。

午前中は現地のチームと練習試合だったようだ。最初に小さいLINE写真を見た時は「フレンズこんなに大所帯だったのかよ!?」と勘違い。これは似たユニフォームのチームと一緒に撮ったものだった。フレンズにしては珍しくきちんと整列出来ている。たぶんカメラマン(=Natsuki母か)がちゃんと指示したのだろう。ちゃんと指示してもそれでも出来ないのが今までのフレンズだったのに。雄大な富士をバックに良い写真である。

合宿初日にこのLINEでの写真を筆者に送ってもらう際に、皆に最初に宣告したことがある。写真は送った以上はブログ掲載を前提にしてもらい、ヤバい写真は気をつけるようにと。筆者は責任を負えないんである。...と、あとから糾弾されぬように逃げ道を作っておいたはずだが.....。

今夜の夕食はBBQ大会。これがたまらんのだ。例年筆者は鉄板奉行ではないので、もっぱら野郎どもとべらべら話をし、ビールをだらだら飲むのが専門であった。写真を見てると自分もそこに行ったような気になってくるから楽しい。
ヤバい写真である。お互いに可愛い奥さんがありながら、TagamiオヤジとToyodaオヤジ。以前から怪しいとは思っていたが、やはりそーだったのか。このあと二人暗闇に消えていったに違いないんである(^-^)....(註:多分に演出を加えてある。本人たちの名誉のために)

もっとヤバイ写真である。正直こりゃ載せられないと鼻から却下していたのだが、それをLINEに書くとてっちゃんが「全部載せちゃえ」と煽ってきた。イジラレキャラの反撃なんである。ノーメイクの母のヘン顔や寝顔を載せようものなら、私は確実に殺されるはずだ。でもフレンズ(飽くまでも一部の)母たちは平気なんである。ハイソなQueensやヤングお母さんあたりでは考えられない現象なんである。

とは言え、ストレートに載せるほど筆者はコドモではない。一応オトナの分別としてモザイクを掛けて名前も伏せておこうか。
宿でごんごん爆睡してるある母の写真が来た。さすがにこれは掲載出来ないか。筆者すぐにLINEに書き込んだ「出産シーンかよっ」と。そしたら当の本人から「ええ、難産でした(^-^)」と。
速攻載せようと思った。でもあとで夫婦喧嘩になっても困るし可哀想だから特殊モザイク入りでね。既読17人のLINEスタンプ的モザイクで。

最後に動画をアップ。AKB48か浜崎あゆみか。先日までLINEの動画はiPhoneからMacに転送出来なかったんであるが、MacにLINEアプリをインストールしたらiPhoneと同期して、写真なんかも大きく見れるしダイレクトにMacへ保存出来ちゃうんである。
知らない人が見たら面白くないだろうが、関係者にはちょっと笑える。でも動画にモザイクを掛ける術を筆者は知らないのだった。
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2014年7月27日日曜日

2014フレンズ合宿:番外編

うだるような暑さの日曜の午後、クライアントに思いのたけを込めて図面データ送信し、やっと仕事完了なんであった。午前中は相変わらず山中湖方面からの合宿LINEトークが届いていた。夏の富士山は穏やかな朝日の光を身にまとい、子どもも大人もみな元気そうだった。

はて?今日はこれからどーしてくれようか。
室内で中学女子野球のロゴを制作するにはあまりに天気が良く、これから歩いて山中湖まで行くにはあまりに外は暑すぎる。どうしよう....。
「そうだ!京都へ行こう」という古いJRのCMキャッチコピーなんぞを思いだしつつ、
「そうだ!古い写真を探そう」と思い立ち、乱雑に整理されないままになっている写真の箱を取り出したのだった。というのは、先日宮前秋季大会開会式に来られた、衆議院議員の中田宏さんと話した時のこと。15年ほど前に筆者の娘と中田さんのご家族と一緒に写真を撮ったことがあると話をしたのである。氏はとても驚きそんなことがあったんですか、と。その時の写真を探そうと思いついたのだった。

しかし...見つからず。残念。
ただ、折しもフレンズが合宿に行ってるこの日に、大昔の合宿の写真が出てきたんであった。筆者の息子が6年生の時、丹沢方面への合宿に行った帰り、渓流での川遊びの際に撮ったものだった。当時Iigaiさんという父コーチがいてプロカメラマンだったこともあり、こういう集合写真がけっこう残っていたんである。せっかくなので、合宿繋がりでこれを掲載したい。なぜか?今、フレンズにはItohコーチが来てくれているが、彼は息子と同級で当然ここにもしっかり写っていたからだ。
日付けを見ると1996年8月5日。18年前である。この年はフレンズ快進撃の年で勝率95%、ほとんど試合に負けなかった伝説の年なんである。息子もItohくんも目立った選手ではなく、チームに大砲が揃っていたということもなく、なのにこれだけ勝ち続けたのは、今にして思えばチームバランスの良さに尽きると思う。主軸が打てない時は下位打線が活躍し、投手の調子が悪い時は守備陣がファインプレーの連続で盛りたてた。
この写真を見ながら、そんな忙しい年によくも合宿に行けたものだと我ながら感心してしまった。

さてちょっとだけ解説。
左端筆者。この頃はかなり額の前線は後退していたものの、まだまだフッサフサの真っ黒くろすけ、まさか18年後に今みたいに昭和枯れすすき状態になるとは誰が想像しただろうか。

中央Yanagisawa代表。わ、わ、若いっ!ちょっとエスパー伊藤似かm(_ _)m

右端12歳のItohくん。ぜ、ぜ、全然今と変わらんっ!変わったのは身長だけか(^-^)

左下Koseki。フレンズには数年に一人くらいの割りでガキ大将みたいな子が入部する。その代表格だった子。そういう子は集合写真を撮るとたいていこんな顔をしてくれる。
吉本芸人の「ほんこん」に、そ、そ、そっくりじゃんか(^-^)

ついでにもう一枚発見。
息子が有馬中学時代には現ヤクルトスワローズの「雄平」と同級生だったことは過去に書いたことがある。今年は野手に転向し大ブレーク、オールスターにも出場した高井雄平くんだ。その彼の中学体育祭の頃の写真である。雄平ファンにとってはたまらないだろう、この短パン一丁の姿(^-^)(=右端)
左端は息子が有馬中で投手をやっていた頃バッテリーを組んでいたKanbayashiくん。
なんとサウスポーのキャッチャーだった。
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