2014年9月25日木曜日

QBBQ!

BBQなんである。バーベキューとはいったいなんて素敵な響きを持つ言葉なんだろう。
屋外で肉や魚介、野菜を豪快に焼き、楽しい仲間とビールで乾杯。これほど楽しい人生の過ごし方ってあるのだろうか。

バーベキュー=略称BBQ。正確には英文でBARBECUE。最後の「Q」はcueを略したものだろう。QueensのBBQだから「QBBQ」。字面から連想したのは、昔一世風靡した「ABBA」。あのグループの最大のヒット曲がまた「DancingQueen」なんであった。
妙な連鎖である。

なんてことはどーでも良いか。
先週秋晴れの土曜、毎年恒例のQueensBBQ大会があった。
Q姫たち、父母たち、OG、指導陣、連盟関係者、他チーム関係者、etc。

ぎゃんぎゃん、じゅるじゅる、シズル感たっぷりに食材が焼けていき、
かっぱん、ぷっしゅー、プルトップを引く乾いた音が公園の森に響く。
OGのMisakiとNoeriもやってきた。

単身赴任で志半ばQのベンチスタッフを辞任せざるを得なかったYoshidaコーチ。
だんだん酒の勢いが増してエンジンに火が着いたTanakaオヤジ。

おお〜、OGのMeikaとHimari、Mochidaファミリーもやってきた。
二人はQueensの歴代主将を勤め上げ、今は姉妹で女子硬式野球チームに所属、大いに頑張ってる明るい一家なんであった。

「Tさ〜ん!こっちこっち、ほら」
という呼び声でカメラを持って駆けつけると....。
Yamadera父が今まさに舟漕ぎ状態からの沈没寸前なんであった。
カウントダウン。3,2,1....ゼロ。
Misaki母が背中で異変に気づいている。

夕まぐれ。季節外れの花火もまた良し。
あたりが真っ暗になんなんとする頃やっとお開きと相成った。

筆者は夕方から超重要なフレンズミーティングがあった。来季のスタッフ構成会議である。今からバスで地元へ帰れば間に合うかもだ。暇(いとま)を告げるとKasaharaさんが強引にカラオケ2次会へのお誘い。フレンズへ参加したのち、どんなに夜遅くなってもQのカラオケへ合流すると宣言したのだが、結局鷺沼カラオケ屋へ....(^-^)

「アナ雪」が異常に流行っていることは知っている。
しかしまさかここまでとは。子どもらは各々ひとり数回ずつ連続で歌い続けるわけで。
「ありの〜ままの〜、姿を見せるーのーよ〜おお♪♪」
都合1万回は聴いただろうか(^-^)Meikaに至ってはオトナたちから、もういい、「アナ雪禁止令」が出たほどだった。

オトナたちも負けてはおれん。
男性陣のリードボーカルKitamatsuオヤジ。
Mochidaオヤジはいつのまにこんなに背が伸びたのだろうか。
歌いだしたら瞬時に場内をしーんとさせる、皆の耳がダンボ状態、言わずと知れた元プロシンガー、Queensの歌姫ゆうこりん、こと、Misaki母。

Himari、MisakiたちにiPhoneを向けるといつもの陽気なピースサイン。
Himariにあとで写真送れと頼んだら、速攻送ってきてくれた。その中には二人の「ヘン顔写真」も。しかし恋する乙女のお年頃、ヘン顔写真をアップしては将来お嫁に行けなくなるかもだ。逡巡したのちにちょっとだけモザイクを。それらも含めての下の写真集。Sohma会長が端でニンマリ柔和に微笑んでいた(^-^)
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2014年9月24日水曜日

Q=X

先週のQueensBBQ大会は遥か彼方の空遠く、それはまるで悠久の宇宙を創造した神が、その半生を振り返るがごとく、はるか彼方の出来事。書店で「神の半生」というタイトルの小説があったならば、中身を確認するまでもなく速攻でレジへ持っていったであろう。
神の半生っていったいどんな...?

本屋で見かける小説のタイトルには、並々ならぬ感性を研ぎすまされる。
素敵で魅力的なタイトルで思い浮かぶのは数多あるけれど、そのいくつかがこれら。
「日曜日の夕刊」重松清著
「明日の記憶」荻原浩著
「国境の南、太陽の西」村上春樹著
「メトロに乗って」浅田次郎著
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」フィリップ・K・ディック
「見る前に跳べ」大江健三郎著
他にも.....etc。

昔読んだ椎名誠のエッセイにこんなのがあった。
新刊で発売された本のタイトルは「韃靼(ダッタン)人のきんたまの握り方」
うら若き女性が本屋に行って「すいませ〜ん。「ダッタン人のきんたまの握り方」って本ありますか?」とは訊けないだろうし、書店員も「えっ?なんですって。「ダッタン人のきんたまの握り方」ですか。少々お待ち下さい」と応えるのも恥ずかしいだろうから、きっと売れないに違いない、と。

この少年野球「晴耕雨読」の各記事タイトルを最後に決める時は、実はかなり筆者のこだわりがあるんである。ひどい時は10分くらい沈思黙考したのに思い浮かばず、シャワーを浴びながら考えてのちに決めることもあった。しかし、たいがいそういう時のタイトルは芳しくないことが多い。概(おおむ)ね、ぴたりと納得のいくタイトルを決められるのは、ブログ記事20個に1個くらいであろうか。

さてその悠久の彼方のQueensBBQブログなんである。
今日は写真編集が終わったばかり。これから本文を書くには、いささか疲れたわけで。
それで例によって「サワリ」の部分だけ写真を掲載したい。
BBQの合間に撮ったQ姫の集合写真である。秋季大会の川崎市少年野球連盟に提出するもの。宮少連からは単独5チーム+連合5チーム、それに別枠で女子野球界では我らが宮前Queensが参戦するのだ。
このQ姫たちの奮闘に期待したい。
撮影はFuuko父Ozawaさんの一眼レフで。母たちがいつのまに、どこからか匂いをかぎつけて、わらわら参集し、思い思いの体(てい)でスマホを向ける。

さて今回のタイトルはいかがなものか?
「ブログタイトル」
「Queens姫」いやいやシンプルに、
「Q姫」....etc。
もっとシンプルにしちゃおう。これだ。
「Q」

QはQueensのQであることはもちろんだが、クェスチョンのQでもあるわけで。
イコール=質問、疑問から転じて...わからないこと、=未知数、という意味をこめてある。
今年のQ姫たちは未だに「未知数」だ。未知数=X(エックス)ということは転じれば無限の可能性を持っている、ということでもある。

グランドという晴れのステージで、思い切り自分を表現してみよう!
自分の殻を破って、谷底を覗き込む前に向こうへ跳んでみよう!
「見る前に跳べ」!
「Q=X(エックス)」

やはり20個のうちの19個グループに埋没してしまったか(^-^)/
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2014年9月23日火曜日

ランコー

本日は皆様におかれましてはいかがおすごしでしょうか?のPART2なんであった。

白幡台小ドームでのオレンジレンジ大会、VS花の台フラワーズ。
白幡台小ドームの特徴は三つ。大きな階段のあるすり鉢状のグランド、第一公園ドームにも負けないくらいのちゃんとした少年野球用バックネット設備、そしてレフト後方には巨大なナニかのタワーがこちらを睥睨していることなんである。
「集合!」の審判の声で、Fよりも花フラの子たちの大きな声がすり鉢ドームにこだまする。

試合前に第一試合のジャッジをしたQueensのNozomi父、Yamaderaさんと談笑す。
「いやあ〜、ある意味オレンジのほうが審判難しいっスね」
そうなんである。スコアラーもしかり。あり得ないプレーの連続、頻繁な選手交代、エラー四死球の連続、etc....。


この三日間は試合やイベントや連合がらみで予定がくんずほぐれつ錯綜しており、スコアラーはフレンズスコアラー部のLINEグループで連絡を取り合い、部長のOhmori父に人員配置を差配してもらった。この3日間で6試合のスコアがあり、2,3年前のようにKanedaコーチと筆者の二人でやっていたらおそらくグランドの片隅で仲良く死んでいたであろう。

いつもはこのブログ、試合後のスコアブックをiPhoneで撮影しそれを元に執筆するんであるが、今回は忘れちゃった。よって経過は曖昧模糊、五里霧中なんである。
途中からスコアラーを離脱した筆者、印象に残ったのは審判のジャッジと、Shohmaのレフトオーバーツーベース、花フラオレンジナインの元気なプレー...などであった。



結果は僅差で負け。
今年のうちの3年以下オレンジチームは実に僅差負けが多い。昨日今日入ったばかりの野球の「や」の字も知らない子も少なくない中で、なかなか健闘していると言っても良いだろう。本来なら23対2くらいでも不思議ではないはずだ。
先日オレンジにまつわるこんな話を聞いた。
ピッチャーがセットポジションに入りしばし静止状態。ところが顔がかゆくなってセットのまま右手で顔をぽりぽり。ボークは取らなかったそうな。「大岡裁き」である(^-^)
うちのフレンズでは。
「うら〜!ランコー誰だ〜?早く行けよ〜」のコーチの声に、
数人が「俺1塁ランコー行くっ!」
すかさず隣りの子が
「じゃあ俺2塁のランコー行くっ」

笑っちゃった(^-^)

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2014年9月22日月曜日

勝ち負けよりも

何はともあれこの一週間でブログネタ倉庫にまたしても在庫が山積みになってしまい、
ともすれば更新しなきゃの精神的重圧に押しつぶされそうになりながらも、
あろうことか今回はまた2日間のイベントや試合が目白押しで、
思いのほか撮りたまった写真の枚数だけでも国会図書館並みの容量を有し、
ややもすればその写真の束の下敷きになって息絶えてしまうかと思いきや、
とにもかくにも一週間前の試合分だけはやっとの思いで編集が終わり、
どうにかこうにかブログ本文を書き始めた今日このごろ、
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?

ブログ執筆には時系列的順番というものがあって、まずはこれから。
西有馬ドームでのSueki監督Nishinakaコーチ率いる、3年生以下のオレンジボール大会なんであった。強豪馬絹メイツ戦なんである。

1回裏にMが1点先制するとすかさず2回にはFも1得点、上々の滑り出し。先発はMはNemotoくん、Fは紅一点Kurumi。

しかし、2裏にはMが一気に4点を入れ勝ち越しに成功。伏兵9番Iwamoto君のタイムリーなどでメイツベンチ+ギャラリーは大盛り上がり大会。

FのマウンドはKurumiからフレンズきってのイケメンShohmaにスイッチ。この世の不幸と人類の犯した罪を一身に背負ったような顔をして登場する。真面目で可愛くてカッコいいShohma。先日はランニングではない正真正銘の柵超えホームランを放っている。
トヨケンオヤジは仕事で苦労しているが、Shohmaをジャニーズに入れれば将来は左ウチワ間違いない。飽くまでも内輪の話だが(^-^)

3回にはそのShohmaのタイムリーなどでFも3得点。5:4に肉薄する。
しかしその裏Mが1点取って突き放し結果、6:4での惜敗。オレンジボールでのスコアが6:4という数字はあっぱれ、なかなかのものである。
オレンジでは勝った負けたも良いのだが、もっと大事な目的がある。小さな子らにゲームが出来る機会を与え、野球を楽しみ好きになってもらうことが一番なんである。とりもなおさずそれが将来の野球人口を底辺から支えることになるからだ。
このへんの話はまたいずれ....。


ドームのバックネット裏本部席では連盟裏方の至宝、九州男児のオヤジが二人戦況を見つめていた。NishimuraさんとNishiharaさん、通称2460、2480の西西コンビ。
連盟Web広報部長でもあるNishimuraさんが記事を書く宮少連HPでは、最近FaceBook的ブログ的様相を帯びて来て、2,3行に込められた少年野球愛への讃歌は必見なんである。

今日はこれで終わらないから苦労しちゃうんであるところの筆者、午後は多摩川丸子橋での松風スラッガーズとの練習試合である。5年生以下のいわゆるBチーム戦。SはKurokiくん、FはRuiのマウンドだ。単身赴任の宇都宮から一時帰国のIharaオヤジや、最近入部の1年生YohjiのYamamotoオヤジも参戦。

1,2回でのFの攻撃では四球を足がかりに長短打4本のヒットで合計8得点。

しかし息を潜めていたかのように一気に底力を発揮し始めたスラッガーズ打線。一気に4本の集中打を放ち3点を返す。

だが終わってみればSの猛攻時既に遅し、5回にはFが更に4点を追加し12:3でFの圧勝。しかしSの集中打はお見事であった。
一塁塁審はRuiのオヤジOhshiro、三塁はIhara、途中から三塁についたのはアベちゃんことAbeさん。5年連合の宮前クラブJr監督でもある。
下の写真の右上を見てほしい。PHで打席に入ったフレンズのガキ大将(ラーメンじゃないよ)、Tomokiのバッティング。普段からバットをすくいあげる振りを直せないのである。入部以来すでに筆者も含めてあらゆるコーチが100万回は注意指導したのであるが、全く意に介せず、聞く耳持たずいまだにこれである。この日はこともあろうにバットの先端を地面に叩き付けての究極の文字通りゴルフスィング的バットスィング。これでツーベースヒットを打ったものだから益々始末に負えない。ギャラリーは大笑いであったが(^-^)

まだまだ倉庫には在庫がある。しかもこれに追い打ちをかけるように明日はまた試合なんであった。
一応現在の在庫状況を確認しておこうか。Macのデスクトップに「ブログ待ち」というフォルダがある。この中にある各イベントごとのフォルダは全5個。5個のフォルダ内にはおよそ470枚860MBの写真が眠っている。そのうちの一個は本日めでたく出荷出来ちゃった。
と、ここで4個に減ったと思いきや明日はまた一個増えるから結局「行って来い」なんであった。左側はこのブログの今書いてる原稿画面なんである。
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2014年9月17日水曜日

渾然一体の一枚岩

「本日晴天なれど、濤高し」(司馬遼太郎「坂の上の雲」から引用)
日本海大海戦。ロシアのバルチック艦隊を迎え撃つ当時の日本帝国海軍のように、宮前連合艦隊はすでに着々とその力を増強しつつあるんであった。
※とりあえず言っておくけれど、筆者、戦争小説・戦争映画大好きなれど、人や動物の命を奪う行為は死ぬほど大嫌いである。

そのヤンキースJrとQueensが練習試合を行った。会場はトトロの森第四公園ドーム。
やっと少年野球「晴耕雨読」写真編纂事業部が夜を徹して編集を終え、デスクの筆者が筆を執る段階になった。明日の朝刊に間に合えば良いのだが。

今年はQueens広報として去年ほど仕事をしておらず、忸怩たる思いを抱えていたのであった。その罪滅ぼしとしてQ姫の今年の先発メンバーをご紹介申し上げたいんである。
1Fuuko (主将SS)
2Juri(3)
3Yuma(5)
4Nozomi(2)
5Sunao(1)
6Marin(8)
7Misuzu(4)
8Natsuki(7)
9Ayano(9)
中には去年まで砂遊びしてたような幼い子も含まれる。グランドスラム3大会制覇した昨年があまりに強かったせいもあり、今年は経験の浅い子もいるのだった。しかし監督のKoshimizuさんはこの子らを信じて寝る間も惜しみ日々指導に精を出すのであった。その監督、コーチングスタッフの熱い思いに応えるべくQ姫も努力してほしいのである。
以下Qの先発メンバー。去年同様、やっぱり女子の健気にプレーする姿は可愛いものだ。


対するはY連合軍ベンチ。Q代表のKasaharaさんはY軍のそれも兼ねている。
因にスコアラーはフォルコンズから選出の、QのSuna母に負けないくらい美人スコアラーのNoguchi母。

ここからはYもQもシャッフルして写真記事を。



Q姫たちは泣いても笑っても、負けても勝っても、笑顔の絶えないチームなんである。

第二回戦。試合前の整列にカメラを向けるとニッコリのQの女子。
以下、少年野球「晴耕雨読」写真編纂事業部が厳選し編集した写真を列挙しちゃう。



試合結果はY軍の圧勝、当然の帰結である。しかし点差以上にQの選手たちの今後の奮起を期待したい。女子野球はこれからが本番である。

ここからは番外編なんである。
午後はYもQも渾然一体合同練習となった。ノッカーが5班に分かれてそれぞれに熱いノックを打つ。筆者もノッカーとしての若い頃の血が騒ぎノックしたかったけれど、いかんせん指2本の怪我がありーの、従軍記者としてのカメラを背負った責務がありーので、グランドをもそもそ徘徊するのであった。

Kasahara代表の写真掲載には細心の注意が必要だ。ちょっとでも妙なものを載せようものなら「ヤダヤダ」とクレームがつき兼ねない。なので他のノッカーは1,2枚撮っておしまいだが、Kさんのそれは10枚ほど撮影しベストのものをチョイス。
「K代表Queensへの怒りのノック」
........なかなかやるじゃんKさん。
かつては宮崎モンスターズの監督や連合監督も歴任したご仁なんであった(^-^)/

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