2018年2月1日木曜日

iQOSとサンダーバード2号

筆者、どーゆーわけか「アレとコレ、めっちゃ似てる」というスポットに落ちることがよくあるんである。「フレンズの誰それと芸能人の誰それが激似」とかって。近年発見したのは「フレンズの母マネージャーNonちゃんと、モノマネ芸人福田彩乃」がクリソツとかって具合に。その伝で言うとここ最近発見したことを披露したいんである。

iQOS(アイコス)を始めて一ヶ月半。今のところ若干の不満はあるものの、自分的評価は概ね良好である。おかげでタバコ本数は激減し、経済的にも費用対効果は抜群とまで行かないまでも、ある程度効果は目に見えているわけで。紙巻きタバコに比べて「依存性」がないのも良い。かつてチェーンスモーカーだった己が今は信じられないくらいである。しかしカサブランカのハンフリー・ボガードがイングリッド・バーグマンの問いに応えるシーンでくゆらす煙草の煙は、男の永遠の憧れであり、その精神は自分のココロの中で保持していきたいものだ。

デスク横に置いているのがコレ。
iQOSとヒートスティックを収納するカバーというかケースが欲しいと思い、Amazonでさんざんググったけれども、どれもこれもイマイチなんであった。RikoのAdachiオヤジが持っていたような革製の渋いケースが欲しかったんである。しかしどいつもこいつも何しろケースが「デカイ」んである。最小の革ケースでも筆者には大きすぎるし、イマイチ使い勝手も悪いのが多い。コンパクトなのが欲しい...。
さんざん検索したあげく、諦めた。でもって、そのまま二つをセットにして、昔のアメリカの大学生が教科書やノートなどを束ねるゴムバンドみたいにして、シンプルにしちゃおうと発想転換したんである。いずれiQOS本体はフィルム状のカバーを装着しようと思う。センター北でゴムバンドとゴムパッチンを購入。適度な長さでバンドをカットし、ジョイント器具(ゴムパッチン)を取り付けてオリジナルiQOSバンドが完成。
ワイルドだろ〜?

これをひっくり返すとこうなる。iQOSを吸うために多少の作業手順を踏まねばいけないが、慣れてしまえば実にシンプルで最小限の操作で喫煙に至るんである。バッグにぶち込んでもバラバラになることはない。ワイルドだろ〜?

このところ仕事をしながらコイツが目の端に入るのだった。どーにもこーにも、連想しちゃうんである。筆者の大好きなアレに似ているではないか。
「5...4...3...2...1、サンダーバーズ、ア、ゴー!」
たったかたー、たかたかっ、たったかたっかー♪...。
「サンダーバード2号」なんである。「どこが?」って多くの読者諸兄には共感を得られないのは百も承知なんであるが、筆者的にはもう、どうにもクリソツなんである。勢い余って去年Amazonでオトナ買いしちゃったのがコレ。筆者小学生の頃、さんざん観ていた憧れのTV番組であった。中でもこのサンダーバード2号が大好きだった。

クリエイター魂に火がついて、こーなってはもう止まらないわけで。iQOSをこうしてみた。

たったかたー、たかたかっ、たったかたっかー♪...。
サンダーバード2号、現場到着!4号応答せよ!....どーよ?

iQOSも負けじとホルダーを放出。

2号も格納庫を降ろして4号を発進なんである。

ワカリマスカ?この似てる感じ。少年のココロを持っているオヤジなら共感できるはず。女性には「バッカじゃないの?男って」と思われるだろうことは火を見るよりも明らかである。
昨年このサンダーバードや、アイコスもどきの互換製品や、ブレードランナー2049のデッカードブラスター付きDVDをヤフオクで落としたり、今回の正規品iQOSを購入しちゃって散財したせいで、原チャリのHONDAダンクを購入する夢は、かなり遠のいてしまったのだった。やはりダンクを買うには宝くじを当てるしか手はないのかもしれない。
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2018年1月31日水曜日

2%引き!

2018年1月のブログアップはこの日でやっと10個目で、これは近年まれに見るほどの体(てい)たらく、怠惰に過ごす夏のステテコオヤジのようなものである。一ヶ月に10個しかブログを書いてないのは本当にびっくりなんであった。

だからと言ってネタがないのに無理に書くこともあるまいと、己を無理に納得させる自分もいたりする。でも、昨年こんなちょっと面白い話があったので、今日書いておこうと思い立った次第。昨年書きたかったんであるが、機を逸して今日に至ってしまった。

昨年の暮れ6年生を送る会があり、鮨屋での二次会に流れ、そこもお開きになって我々オヤジどもは散開したのち千鳥足で深夜帰路についたのだった。舗道はオヤジたちがバラバラで「次はどこ行く?」的な算段をしている集団、それを尻目にそーっと帰路につくオヤジもいる。飲み会の帰りでは見慣れた光景だ。筆者の隣りに歩いていたのはTsuruちゃんであった。筆者とTsuruちゃんとDanielの三人で「ツルピカ三馬鹿トリオ」を組んで芸能界に乱入すれば、トレンディ−エンジェルを凌駕するに違いないほど、頭頂部がツルピカなんである。そーゆー親近感もあって彼と話しながら歩いていたのだった。

そうこうしているうちに、土木業界のファッションの聖地「ワー○マン」の店舗の話になった。最近東有馬にあった「ワー○マン」が、晴れて有馬に店舗を移転したんである。ぴっかぴかの店舗に生まれ変わったのだった。その東有馬の旧店舗が閉店セールをやっていたらしい。
Tsuruちゃんが言う。
「移転するらしくて、その前に閉店セールやってたんですよ」
筆者。
「ほう、なるほど」
Tsuruちゃん。
「で、店の前に張り紙がしてあって」
...こんなふうに書いてあったのだそうだ。

「店舗移転のため閉店大セール実施中!」
「長年のご愛顧に感謝して、店内全商品なんと2%引き!

それを聞いた筆者、目玉が飛び出し顎が外れて、春日野部屋の整体師へ行って不当な治療でも受けに行こうと思ったほどだった。
かろうじて顎を元に戻して言った。
「はあ〜2%引き?全然長年のご愛顧に感謝してないじゃん!」
このあと、本当に顎が外れるかと思うほど、大爆笑しちゃったのだった。

昨年TVのお笑い番組やネットの面白動画以外でこれほど笑ったことはないくらいに、腹の底から笑ったのだった。それは単にその話が面白かっただけではなく、気心の知れたフレンズの男たちと楽しい酒を飲んだためもあったのだろうと思う。

オヤジたちの何人かは場末のカラオケに行ったらしいが、筆者は腹が減ってカラダに悪い「夜ラーメン」を食べに近所のフレンズ御用達のガキ大将へ。「2%引き!」を思い出し笑いしながら、けほけほと喉をむせつつ麺をすすったのだった。
※フォローするわけではないが「ワー○マン」は素晴らしい店舗である。「ニッポンは誰かの仕事で出来ている」を下から支えている企業だろうと思う。新店舗はまだ行ったことがないが、近いうちに覗いてみようと思うのだった。
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2018年1月28日日曜日

グランドを使える喜び

この土日は記録的な大雪の残雪で、どのチームも学校側からの規制、或いは物理的に雪の影響でほぼグランドが使えず難儀したはずである。筆者は土曜午前はQueensで 第四公園へ。ここも日陰では雪が残り一部が使えずに、陽の当たるグランドがぐずっていない部分で練習となった。午後は有馬小へ。フレンズではこの日の午前は予定を変更し、急遽アリーノでの「野球座学」講座開催なんであった。特別講師は前監督のSatoh先生。先生の授業内容は上々の評判だったらしい。午後はグランドの片隅のみを使ってのトレーニングやトスバッティング。一部はグチョリとぬかるむために痛められずに温存。

グランド整備に精を出す父母たち。ミレーの「落ち穂拾い」にはほど遠いものの、どこか似ている。なにやら作業しながら時折笑い声が爆発する。チームマネージャー兼ムードメーカー兼やんちゃ坊主飼育係...じゃなかった教育係のOhmoriオヤジが、たいていはその笑いの震源地にいる。Toyodaオヤジとコンビを組めば遅咲きのお笑い芸人デビューも夢ではない。
「ブラジルのみなさ〜ん!お元気ですか〜」と言わんばかりに、地球をばすばす、どすどすトンボでド突いていた。実は腹の中では笑いながら「鬼嫁Natsukiめ、これでも喰らえ〜」と心で叫んでいたのかもしれない。

グランドを徘徊してみる。


レフト外野席プールには薄い氷が張りつめていた。

数年前に北海道網走の少年野球母からこのブログにメールをいただいたことがある。スコアブックのExcel集計ソフトの件だったが、メール文によると網走では少年野球シーズンが開幕するのは5月なのだそうだ。深い雪でグランドが使えないわけで。筆者が甲子園が始まると雪国の学校を密かに応援するひとつの理由である。それに引き換え我々は幸せ者である。病気になって初めて健康のありがたみを知るように、グランドが使えることの意味の大きさを改めて思うのだった。今年は体育館の建て替え工事が予定されており、それに伴いグランド使用がかなり制限されることが容易に想像される。(松風スラッガーズもそうだと聞いている)他チーム小学校へ遠征を余儀なくされた時は、皆様どーぞよろしくお願い致しまする。


翌日の日曜日。今日は午前西有馬だったがやはりグランドが使えず、有馬小での片隅トレーニングに変更。筆者はQueens関係の卒団式に向けたちょっとした仕事をしたのち、午後有馬小へ。グランドを共有するサッカーに交渉し邪魔にならないスペースで、3グループに分けてトレーニング。坂道ダッシュ、体幹の鍛錬、階段登り。うちには職業柄トレーニングのプロが二人いる。Tsuruちゃんと今年から入部してくれたNakadaオヤジだ。しかもフレンズは昔に比べて「野球経験者のオヤジ率」が格段に高くなったと思う、今日この頃なんである。悪くない。


昨日と同じくプールを覗いてみた。薄かった氷は昨日よりも少し厚くなっていた。俊敏な小鳥が氷の上でスケートの練習をしていた。Matsui母によると「セキレイ」という鳥らしい。「ピョンチャンオリンピックのチャンピオン」を目指しての練習なんだろうか。氷上をスイスイ滑って約一名の観客オヤジ(筆者)と目が合っても一向に意に介さず、羽生弓弦ばりの4回転半サルコーを繰り返していた....んなわけねーか。氷の下に虫がいるわけでもないのに、やたら氷を突ついていたのはなぜだろう、なぜかしら?

※iPhoneで撮った動画はたぶん観れないと思うけど、一応アップしてみる。
※PCでは可能なはず。
※土曜は宮前少年野球連盟の大きな転換点。連盟総会のあと新年会があった。長年重責を負って会長の激務に就いていたSohmaさんから新会長Matsuiさんへ。筆者は都合により参加しなかったが大いに盛り上がっただろうことは想像に難くない。
全世界の少年野球関係者の皆様、今年も宮前少年野球連盟をよろしくお願いします。
フレンズ事務局NakamuraオヤジからLINEに来た写真を2枚ほどアップ。
連盟役員とQueensメンバーである。Sohmaさんは連盟会長は勇退となるがQueens会長はそのままである。夜の仕事と土日の会長職を兼ねていた激務を知っているだけに、本当にお疲れさまと申し上げたい。


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2018年1月23日火曜日

本日関東地方は4年ぶりの大雪警報、もう皆さんご存知のように人それぞれの、この日いちにちの悲喜こもごもがあったに違いない。雪国の人から見ればこの程度の積雪ごときで首都圏の慌てようは「笑止千万、片腹痛いわ」となる。筆者も雪国の産出物なのでその気持ちはよくワカル。半面首都圏に居を構えて幾星霜、すでに我が身は都会のカラダになってしまい、雪が積もればスッテンコロリン、足元をすくわれることもある。

そー言えばこんなことがあった...。
山形の冬。僕は高校三年生、もうすぐ春になれば上京し晴れて東京の学生になる。そんなとき免許取りたての僕は果敢にもニッポンレンタカーでHONDAシビックを借りて、雪降る真っ白な街へ繰り出した。こんなに雪道が怖いものだとは思わなかった。自分が操縦する機械は己の意に反して暴れまくる。アクセルの加減では簡単にタイヤがスリップし、コーナーではケツを振る。自分の思い通りにならないことってこんなにも恐ろしくかつ、悔しいことなのかと思い知った。

そー言えばこんなことがあった...。
Queensが年間三冠達成のご褒美でディズニーランドへ。その日は宮崎台バーズTakahashiさんの葬儀の日でもあった。私は葬儀に参列しそのあと近くのカフェで熱いブラックコーヒーで暖をとる。窓外では真横に吹き殴る圧倒的な風雪が、心にぽっかり出来た空隙を埋めることはなく、むしろ痛ぶるように冷徹な威力を誇示していた。

そんな雪の思いに馳せながら、粛々と仕事に勤しんでいたんであった。
時間軸的に窓外の光景をiPhoneとNikonで活写したんである。その写真を数枚でブログる。
おお、降って来たぞ。

もっと降って来た。

更に降って来た。

ぎゅんぎゅん降って来た。

夜はしんしん降って来た。

マンションの管理人さんだったか。雪かきをしてくれていた。

しかし、そののちそれは全く無駄だったことを知る。

筆者は日中一件の仕事を終えて、別件の仕事にかかる前にセブンにアイコスマルボロを買いに外出した。大人になっても雪を見ればナンかうきうきしちゃうわけで、周囲を徘徊することに。
有馬川の橋からの一枚。川の中央に横断歩道がかかったみたい。(※iPhoneにて)

有馬神明神社に寄ってみた。ちょっと期待通りの「幽玄な」または「荘厳な」写真を撮れた。カラーも良いけれど、モノトーンに支配された神社の画というものは実に良いものである。


セブンの帰り路面をパシャリ。

筆者のマンションでは階下に降りるとよく、三人の小学生が遊んでいる光景を目にする。仲良しらしくいつもマンションの自転車置き場の前で遊んでいるのだった。この日筆者が行った時には見ず知らずのオッサンに「こんちは〜」と声をかけてくれた。筆者もこんな子どもが大好物である。「おお〜!デカいねえ〜」と笑顔で返してやった。
彼らは頬を真っ赤に染めながら、嬉々として大きな雪だるまを製作していたのだった。手を模して傘をブッさしていたのが笑えた。

夜になっても雪は降り止まず。
ことあるごとに窓を開けて写真を撮ってみる。お手軽にiPhoneではなくNikonの一眼レフで真下の街路灯を撮ってみる。黒ゴマのように見えるのは、宙に舞う雪片の影が路面に投影したもの。

久々に「エフェクト効果」で撮ってみる。白黒の世界を「ミニチュア効果」のエフェクトすればどんな風に写るんだろうか。

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