2018年11月23日金曜日

ビーンとゴーン

今週は仕事が詰まるとの予定であったのだが、あにはからんや、クライアントの都合で予定がズレ込み結構ヒマだったんである。その代わりその皺寄せで来週は2,3物件が同時進行しかなりハードな週となりそう。

この時期フレンズ仕事で忙殺されちゃうんである。毎年書いているので今更詳細は省くけれど、その一番の大仕事が「年間成績表冊子」なんであった。昔はよくこれで徹夜したものであった。今年は若干早めに始動したので良いけれど、夕食後さっきまでずっとこれを編集していたんである。本年度のチームの成績は昨年と比較すると突出して良い。今年のアナログなイメージではなく、勝率や本塁打数や打率などの「ナマの数字」を目の当たりすると、頬が緩んでしまうのだった。おそらく白旗台イーグルスや富士見台ウルフの宮前での勝率は8〜9割代だったのだろうなと、フレンズの勝率を勘案して想像するのであった。
今月中に冊子の発注を終えねばならぬ。週末は極力グランドへ出向き、隙を見てこの冊子制作を完遂せねばねばだ。スコア集計はFスコアラー4名が手書きで集計したものを、フレンズOB母SoneさんにExcel入力依頼し、それを元に最終的に冊子の誌面を制作する。この一連の仕事は常人には想像を絶する、陽の目を見ない血の滲むような地道な作業なんである。

.........
さて話は違って。「晴耕雨読」的余談なんである。
筆者は小さい頃からのHONDAファンである。その次に好きなのは日産なわけで。ストリートファイトで数千万円の日産GT-Rが、数億円する欧州の並みいるスーパーカーをブッチギリで負かす動画は実に痛快、スッキリしちゃう。大坂なおみが横浜日産からもらったGT-Rニスモは1800万(?)らしい。F1では往年のHONDAの活躍は毎回深夜までTV観戦していた。セナプロ対決なんか懐かしい。暴れん坊将軍マンセルや納豆走法、雨に滅法強い中嶋悟なんかも。

さて日産ゴーン会長であった。
これの衝撃的な事件についての見解はさておきたい。
ゴーン氏とMr.ビーンが似ているのはよく喧伝されている。そこである面白サイトでアップされたお題がある。めっちゃ秀逸なので思わず紹介するんである。

「Mr.ビーンとMr.ゴーンの違いはナニ?」
このお題に対してユーザーから回答がするというフジTV「イッポングランプリ」的なサイトなんである。Ohmoriオヤジから紹介された大笑いのネットサイトである。(※以下「ボケて」より引用)

さて、戻って、
「Mr.ビーンとMr.ゴーンの違いはナニ?」
その回答がコレ。

ちょこまかしてるのがMr.ビーン、
ちょろまかしてるのがMr.ゴーン。

たった一字違いでものの見事に明暗を鮮やかに切り取った後世に残る傑作である。

ニッサン頑張れ、どんなことがあっても、
クルマのクオリティーと日本の職人の技術力は決して色褪せないはずだ。
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2018年11月20日火曜日

サヨナラスクイズ

新人戦3回戦はVS花の台フラワーズ戦であった。ここまで宮前各地で白熱のそして感動の熱戦が繰り広げられて異端である。順当勝ちあり、番狂わせあり、コールドあり、逆転劇あり、サヨナラありの悲喜こもごものカオス状態。その混沌から抜け出した8チーム、
いよいよベスト4の戦いなんである。

来季強豪復活の呼び声高い新生花フラ監督は、美人の奥さまのいるUreshinoさん。Ureshinoくん卒部を控えてなお新人戦の監督として登場。毎週、拙ブログをご覧のとのこと、実にありがたし。HFにはQ姫Hinaの兄Miyauchiくんもいる。

F先発はKaito、HFは...Kくん?Rくん?(読みに迷った時はあえて明記しない、ってか出来ない。万一間違えると失礼だから)。Kaitoのこの写真は長年投手の写真を撮ってるけれど、なかなかお目にかかれない絶妙なバランスのショットとなった。


1回裏Fは相手失策で出塁のHaruyaをこの男4番Hideakiのタイムリー二塁打でまずは1点先制す。今年は2打席連続や満塁弾やサヨナラなどを含む9本塁打を量産し、主将Shohと共に今季のFを牽引した原動力となった。来年は最終学年。実に楽しみである。

Hinaと並びボールガールを務めるのはQ姫Haruka。こうして宮前の大会でQueens選手たちの母体チーム姿を垣間見るのは実にいいものである。

2裏Fは先頭Junが内野安打で出塁し、二死後無事帰還。このJunが最後に大仕事をやってのけるとはいったい誰が想像しただろうか。もともと体幹のしっかりした選手なのでこれまた来年が楽しみである。筆者が練習のグランドへ行くといつも気持ちよく「こんちは!」と挨拶してくれる子でもある。


僅差の2:0で迎えた5回、HFは1,2番の走者を塁に据えて4番Horinouchiくんがまさに起死回生のタイムリーツーベースで同点に持ち込み、試合を振り出しに戻した。人生ゲームで終盤サイコロを振ったら「スタートに戻る」みたいな。大いに湧くHF軍団と応援席であった。時間的にはこれが最終回となるはずだ。まるで前試合のヤングVSイーグルスの展開に酷似しちゃってる。ヤングとひとつ違ったのはFは後攻で、裏の攻撃が控えていたことであった。

HinaのかぶるヘルメのHは、花の台と共にHinaのイニシャルにも見えるわけで。エルメスのHではないことだけは明白である。

打順が幸いした。最後のFの攻撃は先頭Hideakiから。ここまで2の2、期待通りの攻守にわたる活躍。初回に続き二塁打で出塁3の3、無死二塁としFはサヨナラの予感に湧くわけで。この後「申告四球」の苦渋の選択をしたHF、Fはダブルスチール成功し2,3塁としたのち、さらに二つ目の申告四球で一死満塁。

しかしサインプレーに歪みが生じたのか三本間で際どいプレーがあった。
家政婦は見た...ではない筆者は一塁側記者席から見たんである。
来季総監督となるSatohコーチが後輩であるItoh監督に何やら耳打ちしたのを見逃さなかった。すかさずタイムをかけて打者走者を集めてサインの確認。....だったのかどうかは知る由も無いが、これはあくまで筆者の想像である。もしそーだったのならば、3年前若くしてFを全国に率いたSatohと現監督Itohのベンチワーク、陰のファインプレーである。

1点取れば勝ちとなった場面、少年野球では「安打の確率とスクイズの確率」を天秤にかけ、打順を勘案すれば自ずと打者への指示は必然的にスクイズであろう。リスクを冒(おか)して強硬策に出てゲッツーとなれば、満塁策をとったHFの術中にはまるわけで。
打順は下位打線。Junであった。
Aでの経験が浅いJunはこの緊迫の場面で見事サヨナラスクイズバントを決める。
結果は下の2枚の写真にて忖度されたしなんである。

紙一重で勝利をものにした。
審判の「集合!」のコールに3塁側から歓喜の叫び。諸手を挙げて本塁に駆け寄る子たち。母たちの涙はもちろんオヤジ達も目を潤ませながら抱き合う瞬間だった。こーゆー瞬間を冷静に見逃さないのは、長年戦場カメラマンを努めてきた筆者の自負でもある。
自分の子は活躍できなかったにもかかわらず、チームの勝利に共に涙できる親たちを私は誇りに思う。

ベスト4が出揃った。週末はいよいよ準決、決勝なんである。

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2018年11月18日日曜日

薄氷と惜敗

新人戦のベスト4を争う闘いがそこにある。今日日曜は第一公園、あっちは第四公園。ん?まるでDA PUMのカモンベイベーアメリカ〜、「どっちかの夜は昼間♪」みたいなんである。
フレンズの前にヤングVSイーグルスの一戦を写真中心にて。
YH総監督Kurosuさんと県連審判Uchimuraさん。共にそれぞれの世界で重鎮なんである。まるで書道の半紙に置く文鎮を二個置いちゃったくらいに重たいわけで。

ボールガールはQ姫でもあるMeiが東奔西走。
他チーム同様イーグルスもメンバー一新。今季の怒涛の大活躍はみなさんご存知の通り。川崎のみならず神奈川にもその名を轟かせ頂点を極めた2018年であった。

その新生イーグルスとヤングが僅差で死闘を展開。応援に有名人のお母さんもいらしていたが、大人の流儀でここではつまびらかにしない。

オーケストラを統括するのは指揮者。ヤングのチームを指揮するのはIshikura監督。まるでオーケストラの指揮者みたいに。チームのハーモニーはとても大事。

試合は緊迫のいいゲームであった。ネット裏に陣取った顧問Sohmaさんは第四公園を観戦して来たそうだが、バーズVSサンダースもまさかの最後に大どんでん返しでバーズ勝利だったそうである。こちらは初回Eが4得点しそれをYHが追う展開であったが、ヤングはジワリ1点ずつ加点し追い上げる。

最終回土壇場7回表、YHはついに同点に持ち込み試合を振り出しに。大いに湧くYH美人母応援団。これだから少年野球はやめられないPart1なのだった。

しかしこの後逆転するまでに至らず、同点止まりであった。それがその裏災いしたのだった。底力のあるEは最終回裏、特大のレフトオーバーのサヨナラタイムリーで勝利をものにしたんである。
これだから少年野球はやめられないPart2なのだった。
若き鷹軍団は傷心の旅に飛び立ち、傷ついた羽根を休めに鷺沼方面へ帰還、飛び去ったのだった。
今季は二強が宮前を席巻したが、ここまでの新人戦を観るに、来季は混沌とした群雄割拠の様相を呈して来た。負けたチーム数あれど、勝ったチーム少数なれど、その力の差は今季ほど大きくはないと思うのだった。
...........
この後のフレンズVS花フラ戦、少年野球「晴耕雨読」BLOGは次回なんである。
これだから少年野球はやめられないPart3、これまた勝者には薄氷の勝利、敗者には惜敗の記録となる。

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