2021年2月20日土曜日

Queens早春の点景

 ちょっとだけ久々の「晴耕雨読」なんである。今年、年が明けて土日まともに休んでない。土日は終日または、半日くらい仕事に邁進しちゃう週末なんである。Qは土曜午前のみなのでなんとか行けているのだが、Fはちょこっと顔を出すのが精一杯の週末、2021年の今年である。


今日は川崎解禁日にて、いきなりのQueensVSヤングの、北部大会なんであった。

この試合ブログは後日余力があれば再度執筆なれど、今回は写真を数点だけ、筆者的目線でチョイスした写真を掲載にて、とりあえずお茶を濁す展開なんである。

Qオリジナルマスクが可愛いEmi。年が明けて父母の努力甲斐あって入部した数名の、若きQ戦士。なんとか13名にまでこぎつけた。こんな小さい子でも将来のQを背負って立つに違いない。今年成長目覚ましい主将Tohkoが入部当初はそうだったように。TohkoはQueens小学7年生である。

試合中外野へ。ライト方面でふと見ると、茂みを駆け巡る不穏な影がチョロチョロ。鳥ではなさそうだ。近寄って写真に収めると地ネズミだった。ネズミと聞いて嫌がることなかれ。世界中の最高のアイドル、かのミッキーマウスだって彼の出自を辿れば一介のネズミなんだから。

この下の写真はナニカお分かりか?春並みのポカポカ陽気に反射して、まるでSF映画のタイムトンネルに入り込んだような、無限ループを形成するような幾何学的連続。あるいはエイリアンの背骨のアップのようでもある。工業製品のこーゆーところが好きな筆者である。

はい、そーなんである。新生なった外野フェンスであった。下2枚目のiPhoneで撮ると普通に理解できる。

ライト外野木陰から若きヤング戦士ライトくんの背面を。

Qの守備でファインプレーがあったらしく、スリーアウトチェンジ攻守交代。姫たちのこんな笑顔が見たくて我々大人たちは少女野球にぞっこんなんである。うーむ、我ながら早くも「晴耕雨読」的今季2021年ベスト写真の一枚かも。

続いてこんな新人姫の笑顔も。北部大会では今季からMVP以外にも敢闘賞を設けたことを特筆したい。敢闘賞はヤング、MVPはQの(兼母体はヤング)Sakiだった。

※さて最後に。

試合の真ん中を仕切ったのはレッパのQOGであるShimadaオヤジだった。試合中、マスクをかぶりつつ足の骨折でビッコを引いている。(ビッコというのはこのご時世放送禁止用語。ここでは筆者差別的観念は全くないので、昭和のオヤジとしてあえて表記する)。試合後その理由が判明したのだった。

どうやら左足甲を美人妻のヒールで踏みつけられたとのこと。そーゆープレイがお好きなんだ...と、Kitamatsuオヤジが言っていた、みたいだ、らしい、かもしれない。真偽のほどは定かではない。満タンになった水筒を落として骨折したかどうかは、実に怪しいものだ。

これをネタにひとときの談笑に興じる我々Queensオヤジなんであった。

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2021年2月12日金曜日

ゴホンと言えば白い粉

 カミングアウトと思われようが、俺は書く。どうしてもこの白い粉が必要なのだ。白い粉は俺を鼓舞してくれる。白い粉を体内に取り込むとスーッと、気分が晴れるような気になる。


白い粉とは....もちろんヤバイアレではない。

昨年から声が出ずらくなった。喉の奥から声を出そうにも、意に反して思いのほか声が出ない。掠(かす)れて別人のような声になる。何とももどかしいのだった。昨年沖縄の案件で何度も電話で会話したあと、のちにクライアントと初めて品川本社で会った時、「Tさんは、電話のイメージだともっとジイさんかと思ってました」と笑われた。電話での声のイメージとのギャップが大きかったらしい。そういう彼は電話では30代くらいの印象を持っていたが、会ってみれば40代前半の超イケメンだった。福山雅治そっくりの「仕事ができるタイプ」の長身イケメンである。今彼とは土日も関係なくリモートで仕事のやり取りをしている。事実今日2月11日の休日も何度もメールでデータのやり取りをしているのだった。

昨年声が出なくなってネットで調べたら、どうやら原因は二つあった。

長年の喫煙習慣による喉の喉頭癌やポリープ、あるいは老齢による喉の筋肉の衰えによって声帯が弱っている。

前者はヤバイわけで。どちらにしろ「誤嚥(ごえん)性肺炎」の原因になる。昨年高名な音楽家がこれで亡くなったのは記憶に新しい。誤嚥性肺炎とは弱った声帯が閉じるべき時に閉じなくなり、そこから肺へ菌が入り、肺炎になってしまう病気だ。食事で物を飲み込むと、自動的に声帯は閉じて食道を降下し胃袋へ直行するのだが、声帯が閉じずにいると食べ物や菌が脇道に逸れて肺へ行っちゃうわけだ。自分はまだ気持ちは若いと思っているのに、肉体の衰えには目を瞑(つむ)りたがるのが男子の常だ。筆者も例外ではない。


風邪でもいないのに喉の調子が悪い時は、「ゴホンと言えば龍角散」なんである。

喉の奥がスーッと楽になる。あの独特の漢方風の香りや味も嫌いではない。筆者はパクチーやゴーヤ、セロリなど香味野菜など結構好きでイケるほうだ。格段嫌いな野菜はない。あの独特の仁丹も好きである。もう何十年も飲用したことはないけれど。

「ゴホンと言えば龍角散」

一点だけ厳重に注意しなければいけないことがある。

蓋を開けておもむろに専用小さじで微粉末を取り出すまではいい。しかしその瞬間、クシャミや咳でもしようものなら世界中が白い粉だらけに汚染されてしまうのである。微粉末だけにキーボードの隙間に入り込んだら、もう目も当てられない大惨事である。大惨事世界大戦勃発なのだ。暗闇で濡れ雑巾を踏んでしまったような、暗澹たる気分になる。

「ゴホンと言えば龍角散」だが龍角散を開けてからゴホンと言ってはいけないのである。


という訳で、龍角散の写真をアップ。今の若い人は縁がないのだろうけれど。

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2021年2月8日月曜日

宮前Queens卒団式

 宮前Queens2020年度卒団式は、多くのチームがそうしたように、コロナ禍ゆえのグランドでの開催となった。以下写真はNikonの一眼レフとiPhone12Proでの混在。iPhoneの方が色味が濃く深い、Nikonは明るく望遠が効く。どっちも一長一短ではある。離れて撮る時は基本Nikonで、至近距離ではiPhoneを使用。

卒団式ではOGたちが続々駆けつけてくれるのがQueensの常、長く選手や家族らに愛される証拠である。今年はコロナで集まらないかと思いきや、多くのOGたちが来場してくれたのだった。新旧和気藹々と開催。

Murata代表とSohma会長から挨拶。続いてベンチスタッフから卒団生へ記念品贈呈。

今年はDVD上映ができないために代わりにフォトブックを制作。フレンズでもそうだが、母たちの手作りの記念品の品々には頭がさがる思い。

6年生は4名。Kuko&Miko、Mei、主将のKarin。皆素敵なスピーチだったがことにMeiの文章は、これまでのヤングからQueensに至るまでの素直な心情の吐露に、とても感銘を受けた。Queensを好きになってくれて、こちらこそありがとうと言いたい。野球大好き主将のKarinも本当によく頑張ってくれた。6年生のみんな、卒団卒業、おめでとう。

保護者からのスピーチ。感動的な場面ではないか。筆者心で叫んだ「おっと、誰か照明落として、暗くしちゃって!」...無理か。好天の中粛々と進むのだった。

新体制の選手紹介へ。主将は幼稚園の頃からQへ通っているTohko。Karinに続き元気なムードメーカーであり、打撃もかなりレベルアップしている。屈託のない可愛い笑顔で今季のQを牽引してくれることだろう。また満を持してJinushiさんの末娘も入団となった。実に喜ばしいことだ。並み居る記者とマイクの前で入団記者会見。

式典のあとは親子OG野球大会。多くのOGたちは誠にもって素敵な乙女に変貌を遂げていた。

Karinが投げて打席はShimada母。一瞬OGの大学生のお姉さんかと思ったのは筆者だけだろうか。

ところがいきなりのデッドボール炸裂。

おお、乱闘か!?昭和の野次馬的に「やれやれー!」

「オラオラ、ざけんじゃねえ、どこ見て投げてんだよ」とバットを投げ捨ててマウンドへ歩み寄る母。

「なにおー!わざとじゃねえぜ、低めのインコース投げただけじゃねえかっつうの」とマウンドのKarin。

一触即発かと思われた瞬間、母は娘をハグし「大好きだよ」と(言ったかどうかは知らないが)、しっかりと抱きしめたのだった。当然会場は爆笑であった。

卒団生からはQueens文字入りテントの贈呈。

OGのHimariはいつも来てくれるが、姉のMeikaは珍しい。先日も書いたが広瀬すずとアリスの姉妹が揃い踏み。美女に囲まれてMurata、Sohma両氏は殊のほかゴキゲンであった。マスクをすれば双子と言ってもいいくらい似ている美人姉妹。その昔二人とも主将を務めて大きくQに貢献したものである。Qのレジェンドとなった二人を、ワラワラと現役姫たちが取り囲む光景は素敵であった。

時系列は不順だが、最後に記念撮影をアップ。

「はいみんな、一瞬だけマスク取って。マスクとったら息を止めて〜!」

記念撮影というよりレントゲン撮影か。

下の写真は会場全員での集合写真。2枚ある。間違い探しである。ウォーリーを探せである。ウォーリーはUeshimaさんと筆者なんである。

改めてQ姫と保護者のみなさん、卒団卒業おめでとう。みんなまたQに遊びに来てね。その時はマスクなんかしないでのびのびと笑顔が弾けることを希(ねが)って。

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