2023年5月13日土曜日

記憶は風化する生き物

本日土曜は早朝は曇りだったものの、次第に雨模様の様相を呈し、小雨が降り出した。筆者は第四のQueensへ行き、のち第一へ転戦し防犯大会をリポートする算段であった...のだったが。

バイクのキーを持って出掛けんとす、その時ついに予報通りの雨がシトシトざんざんバラバラ、びたびたギュンギュンじゃばじゃばと、降ってきたのだった。すでに多少の雨でも試合決行の意を固めている連盟、それに呼応し準々決勝各チームも移動している。雨脚はどんどん強くなってきた。筆者はもう諦めて今日は仕事することに決めちゃったんである。のちに試合は大幅に遅れて開催。降雨状況と雨雲レーダーと試合経過とを天秤にかけて、中断を挟みながらもなんとか目標の4試合を終えたのだった。

雨中戦、各チーム、連盟関係者、審判団、実にお疲れ様でした。結果は以下の通り。過日メールからLINEに移行された連絡網、点数経過から試合結果を見てそこにはまたドラマがあったであろうと想像するのであった。ちなみに新しい宮少連(ALL)LINEグループは総勢111名の大所帯となった。

●レッパ12:2アリコ

●メイツ2:9花フラ

●バーズ7:8ウルフ

●サンダース2:4×モンタ

ここでブログネタを終わらせるわけにはいかない「晴耕雨読」的余談なんであった。ここ数日の日々雑感をふたつほど。

昨年ここでも書いたと思うけれど、筆者の近所の小児皮膚科医院のアプローチにはこんな樹が植えられている。まるでクリスマスツリーを想起させるような赤と緑の配色。筆者のカブの赤とも相まって実に色鮮やかである。

昨年Googleレンズで調べたら名前が「ブラシの木」なんである。ブラシとは煙突や配管などを清掃するときに金属ブラシで出来た円筒形のアレ。こんな角度で遠近感のボケ感を強調して撮ってみた。

もう一点。ウチの兄夫婦は大変な苦労人で、マレーシアに永住を決めて移り住んだが、10数年経ち思うところあって昨年ついに本帰国し、今は関東に居住している。昨年山形で会って依頼、要件があって渋谷でランチすることになった。昨日の5/12金曜である。

筆者にとって渋谷は特別な意味を持つわけで。20代の会社員を経てフリーランサーになってからも、30数年間渋谷はほぼ毎日通ってきたところである。しかし自宅兼仕事場としてからは足が遠のき、久しぶりに行くとその様変わりに驚くばかりなんである。渋谷再開発が数十年単位で計画されていることは周知の通り。その一区切りの象徴が渋谷スクランブルスクエアであった。いつかはあのてっぺんに上って渋谷を俯瞰したいと思いつつ幾星霜、いまだに実現ならず。せめて兄貴夫婦との会食はここにしようと思い、当ビル13階での飲食店で昼飯となった。

昼食後エレベーターホールからお上りさん覚悟で俯瞰の写真を撮る。このビルは昔の渋谷川が暗渠(あんきょ)から顔を出し地上の人々の目に触れる分岐点あたりに建っている。旧東急文化会館に面したバスロータリーあたりに建設されたことになる。写真はその反対側で、旧東急プラザ、今の渋谷FUKURAS方面。東急電鉄本社のセルリアンタワーや井の頭線のあるマークシティー、今や世界的に有名になったスクランブル交差点など一望できる。街の様相は一変しても記憶は残ったままだった。しかし哀しいかな記憶は風化する見えない生き物。徐々に筆者の脳裏から18歳からの原風景の記憶は、風景と共に薄らぎつつあるのだった。薄くなったのはそれだけではないけれど...。

iPhoneの広角で撮ったみた。

明日日曜は防犯準決勝なんであった。

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2023年5月6日土曜日

防犯大会3試合

 夜中に目覚ましをかけてガバリと起きたのは今日5/5のAM3:45。ほぼ3時間しか寝ていない。ナニカ?プレミアリーグブライトンVSマンチェスターUの試合をABEMAで観戦するためであった。ブライトンは先の試合FAカップで引き分けPK戦で敗退したんである。今日はいわゆるリベンジマッチであった。三苫は随所に持ち味のドリブルを見せ、シュートも数本打つもゴールならず。0:0のまま、またしても引き分けか?と思われた後半アディショナルタイムの終了間際に、マンUのPA内ハンドでPKを得て超劇的勝利を収めたんである。逆ゴッドハンドであった。....なので今、超眠いんである。

サッカーのこと書いてる暇があったら少年野球書けよ、とお嘆きの貴兄、今日の少年野球でも先日と同じカードでのリベンジマッチがあったんである。先が長いのに序章から長くなってしまった。

さてジャビットが終わり、間髪入れず防犯大会の開幕だった。開会式はさっくりと。選手宣誓はワイルダース主将くん。これが実に素晴らしい宣誓だったんである。会場から大きな拍手が湧き起こる。

●グリーンズVSサンダース

Aina、Hiori、MomokaのいるG軍。初回は無得点。

その裏Sは主砲の長打で1点先制。

GにはJohくんがいる。この試合を最後にチームを離れ母と共に父の赴任先の海外へと旅立つ。昨日はお別れ会も開いてもらったのだそうだ。Qの母に聞くとGは本当に大人も選手も温かいチームであるとのことだった。彼も最後の試合、若干緊張気味ながら奮闘していたのだった。きっといい思い出になったに違いない。

Sがスミイチで得点したまま、両者ゼロが並ぶ展開となった。

ところがであった。自力に勝るS軍団、遅ればせながら打線に火がつきようやく追加点を挙げる。4回に2点、5回にはダメ押しの4点で5回0:7コールドとなった。

●ワイルダースVSヤング

ジャビットでは涙を飲んだSaki擁するヤング軍、あの悔しさを武器に防犯やいかに。やはり力の差は歴然だった。W軍奮戦し1得点するもYの反撃が開始されると延々と止まらない。給水タイムも導入される。

Sakiの打席だった。バットが一閃し打球が空を切り裂く。こりゃすげえ、長打コースか?超ライナー性の打球はレフトへ。捕球は無理だろう?するとWの女子選手が必死にグラブを差し出し見事にキャッチ。ベンチが大いに盛り上がったのだった。これにはSakiも苦笑いだった。

試合は1:13でYのコールド。途中から筆者はカブを駆って第四公園へ。

●松風VSフレンズ

これが冒頭で書いたリベンジマッチである。ジャビットでFにサヨナラを喫して敗戦の松風、こともあろうにこの防犯でもまたフレンズとの対戦となったんである。(ちょっと書くのが辛い)

初回Mが1点先制。

対するFは裏に2点を返し逆転の好発進。しかも相手失策ではなくちゃんと打撃での得点である。今日の特筆は4番Haruhiがダイヤモンド狭しと大暴れだった。

負けられないMもすかさず1得点し2:2という展開に。しかし2裏FはOhsuke、Haruhiの長打などで一挙6得点し2:8と大きくリード。筆者には予想外の展開となった。

Haruhiが2打席連続の二塁打。1粒で2度美味しいのはグリコのキャラメル。1試合で2本の二塁打でグリコのバンザイポーズするのはHaruhiであった。

しかしMも負けてはいられない。3表には意地の粘りを見せ5点を返して7:8と1点差に迫る熱戦となる。更に最終回MはついにMiuの起死回生の二塁打などで逆転する展開に。Miuはユニフォームを泥だらけにしながら駆け巡る。9:8となる超激戦となった。Fのレフト主将のRyohjirohの超ファインプレーがチームを救ったシーンもあった。

最終回Fの攻撃であった。二死走者一人の場面でまたしてもあのSackyに打順が回る。過日のサヨナラ打が脳裏をよぎるのだが、そのためにはツーランホームランが必要だ。PBで走者が帰りついに同点。ならばソロホームランか?いやいや慎重な選球眼で四球を選ぶ。盗塁などで3塁まで進塁。打席は7番Seigoだった。筆者は内心「....延長かあ」

ところが最後は内野安打でSackyが本塁帰還し、またしても逆転サヨナラゲームとなったんである。本人はキョトンとしていたが一番喜んだのはNakamura夫妻だったかもしれない。

Mも最後まで諦めず頑張った。試合後Mナイン、Miuなどが号泣していた光景を筆者は直視することができなかった。そしてFは実にアッパレであった。両軍共にこのGW中にかなり日に焼けたであろう彼らの肌色を見て、心なしか逞しくなったように感じるのであった。

※明日も防犯2日目である。Fは事もあろうにウルフ戦だ...けれど。筆者仕事の関係でケツに火が付いている。消火器で消せなければ、119番通報しなきゃである。そーならないように、明日は仕事に集中したいのだった。なので第一には行けそうもないんである。そのくせ夕方からの連盟ジャビット慰労会にはいそいそと出かけるのだが。

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