本日土曜は早朝は曇りだったものの、次第に雨模様の様相を呈し、小雨が降り出した。筆者は第四のQueensへ行き、のち第一へ転戦し防犯大会をリポートする算段であった...のだったが。
バイクのキーを持って出掛けんとす、その時ついに予報通りの雨がシトシトざんざんバラバラ、びたびたギュンギュンじゃばじゃばと、降ってきたのだった。すでに多少の雨でも試合決行の意を固めている連盟、それに呼応し準々決勝各チームも移動している。雨脚はどんどん強くなってきた。筆者はもう諦めて今日は仕事することに決めちゃったんである。のちに試合は大幅に遅れて開催。降雨状況と雨雲レーダーと試合経過とを天秤にかけて、中断を挟みながらもなんとか目標の4試合を終えたのだった。
雨中戦、各チーム、連盟関係者、審判団、実にお疲れ様でした。結果は以下の通り。過日メールからLINEに移行された連絡網、点数経過から試合結果を見てそこにはまたドラマがあったであろうと想像するのであった。ちなみに新しい宮少連(ALL)LINEグループは総勢111名の大所帯となった。
●レッパ12:2アリコ
●メイツ2:9花フラ
●バーズ7:8ウルフ
●サンダース2:4×モンタ
ここでブログネタを終わらせるわけにはいかない「晴耕雨読」的余談なんであった。ここ数日の日々雑感をふたつほど。
昨年ここでも書いたと思うけれど、筆者の近所の小児皮膚科医院のアプローチにはこんな樹が植えられている。まるでクリスマスツリーを想起させるような赤と緑の配色。筆者のカブの赤とも相まって実に色鮮やかである。
昨年Googleレンズで調べたら名前が「ブラシの木」なんである。ブラシとは煙突や配管などを清掃するときに金属ブラシで出来た円筒形のアレ。こんな角度で遠近感のボケ感を強調して撮ってみた。
もう一点。ウチの兄夫婦は大変な苦労人で、マレーシアに永住を決めて移り住んだが、10数年経ち思うところあって昨年ついに本帰国し、今は関東に居住している。昨年山形で会って依頼、要件があって渋谷でランチすることになった。昨日の5/12金曜である。
筆者にとって渋谷は特別な意味を持つわけで。20代の会社員を経てフリーランサーになってからも、30数年間渋谷はほぼ毎日通ってきたところである。しかし自宅兼仕事場としてからは足が遠のき、久しぶりに行くとその様変わりに驚くばかりなんである。渋谷再開発が数十年単位で計画されていることは周知の通り。その一区切りの象徴が渋谷スクランブルスクエアであった。いつかはあのてっぺんに上って渋谷を俯瞰したいと思いつつ幾星霜、いまだに実現ならず。せめて兄貴夫婦との会食はここにしようと思い、当ビル13階での飲食店で昼飯となった。
昼食後エレベーターホールからお上りさん覚悟で俯瞰の写真を撮る。このビルは昔の渋谷川が暗渠(あんきょ)から顔を出し地上の人々の目に触れる分岐点あたりに建っている。旧東急文化会館に面したバスロータリーあたりに建設されたことになる。写真はその反対側で、旧東急プラザ、今の渋谷FUKURAS方面。東急電鉄本社のセルリアンタワーや井の頭線のあるマークシティー、今や世界的に有名になったスクランブル交差点など一望できる。街の様相は一変しても記憶は残ったままだった。しかし哀しいかな記憶は風化する見えない生き物。徐々に筆者の脳裏から18歳からの原風景の記憶は、風景と共に薄らぎつつあるのだった。薄くなったのはそれだけではないけれど...。
iPhoneの広角で撮ったみた。
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