2024年2月24日土曜日

宮少連新年会 序章

 金曜23日は宮少連総会・新年会があった。今回は重い一眼レフをやめてiPhoneだけで会場カメラマンとして潜入取材を敢行、多くの笑顔を活写することができた。選択すれば実に70枚近く。今日はほんの数枚だけでご勘弁を。全写真は次回に譲りたい。

企業株主の総会は株主総会、スーパーカブのオーナーが集合しツーリングするのはカブ主走会、今日は宮少連の年に一度の宮前区少年野球連盟総会なんであった。会長の発案で役員関係者は全員お揃いのパーカーにて参集となった。

おっといけねえ、このままでは全部書いちゃいそうなので、ブレーキを。新年会の中から写真だけ数葉。司会はその迷司会ぶりで定評のある、レッパのB監Hiranoのとっつあんである。写真を撮って我が目を疑った。まるでジャングルの敵に睨みを効かすゴリラのとっつあんのようである。

この時代ヒトの容姿に関するコメントは、ややもするとハラスメントになりかねない。「不適切にもほどがある」なわけで。会社の上司がOLに...OLという呼称も死語か、なら女子社員に...これもハラスメントでダメか、なら女性社員に「髪型変えたの?可愛いね」と言っただけでセクハラになっちゃう時代だ。しかしとっつあんの名誉のために補足すると、このiPhoneで広角モードで上から撮ると極端にデフォルメされて、こんなんなっちゃうのである。筆者に悪意はないのは言うまでもなく、むしろとっつあんへの親愛の情を込めて掲載するわけで。それにしても惚れ惚れするほどゴリラのとっつあん、そのものだった。今度は上からの鳥瞰ではなく、下からの蟻観で撮ってみようか。それでもやっぱりゴリラのとっつあん、だったりして(^-^)※一昨年からの一連の「Hiranoイジリ」は本人から、どーぞどーぞと快諾を得ているので悪しからず。

グリーンズYamakawaさんとツーショット。速攻山形39LINEしたのは言うまでもない。Kontaさんともスリーショット。速攻山形39LINEしたのは言うまでもない-Part2。コンプライアンスに抵触するおそれあるので星印にてカバー。

「Ainaの父です」...QueensAinaの父とお初の邂逅(かいこう)。空き缶を山のように抱え撤収中だった。その姿がなんともユーモラスで一枚カシャリ。まさかこの後これを、自転車の荷台に乗せてグラムいくらかで回収業者へ持ち込むわけではない。各チームにはゴミを持ち帰っていただいているわけで。

おっといけねえ、このままでは全部書いちゃいそうなので、ブレーキを-Part2。本編では連盟広報の本分を発揮し、会場の様子や各チームの紹介コーナーなど写真盛り沢山。次回をお楽しみに。あと1時間後にはイングランドプレミアリーグ、ブライトンVSエヴァートン戦。しかし三苫薫は腰を痛めてスタメンは難しいようだ。ガッカリなんである。連休3日目の明日日曜は、確定申告作業に没頭せねばネバだなんである。

ではまた...。

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2024年2月21日水曜日

「晴耕雨読」的な日々

 先日ある男性から思わぬ頂き物があった。「長い間の感謝の気持ちです」と。いやはや参った。感謝しなきゃはこちらの方なのに。サプライズで中身を開けると、これまた大好きなアレだったんである。山形出身であることを知っていて山形の日本酒と、それに焼酎「晴耕雨読」の黄金のカップリング。ちなみにこのブログタイトルに「晴耕雨読」と名付けたのは、そんな日々の過ごし方、ライフスタイルが理想だからと思ったんであるが、当時はまさか同名の焼酎があるとは夢にも思わなかった。晴れた日には畑を耕し、雨の日には家で静かに読書に勤しむ。額に汗して働き、時には文学や映画など知的欲求を満たす生活。なんて素敵なんでしょう。「人生野球ばかりではなく、勉学も頑張りたい」と言い放ち、ある意味野球と勉強の「二刀流」を選択した、花巻東の佐々木麟太郎くんにも通底するではないか。「一瞬の喜びよりも、一生の喜びを」...実に名言。ドジャース大谷翔平も楽しみだが、スタンフォード大学の麟太郎くんもとても楽しみである。

感謝するのはこちらの方だよ、と言って恐縮しつつありがたく頂いたのだった。長い間お疲れ様。そしてこれからもよろしくお願いします。

さてもう一点。何年振りかで懐かしい人からLINEがあった。「先日のブログ見ましたよ。Lico(Riko)も大変喜んでました」...先日QueensのSakiとフレンズ出身で現在横浜隼人硬式野球部にいるLicoのツーショット写真(Suzuki父撮影)をアップした。その時のブログを見たらしい、Lico母からだった...。いつも夫婦仲良く、Maeda母と懇意にしていた母であった。当時Licoを何度かQueensに勧誘したのだが、「もう、フレンズだけでいっぱいいっぱいでね〜」と笑顔で受け流していたのを覚えている。数年前地元で偶然会ったナイスガイAdachi父は元気してるだろうか。

皆さんBaseball5って知ってましたか?彼女のLINEを要約すると、LicoはこのBaseball5という競技にも参加していて、先日全国大会で横浜隼人がユースの部で優勝したとのこと。母は娘の活躍よりも、むしろこの競技を広く知って欲しいとの思いからLINEをしてくれたようだった。侍JAPANの称号とともに第一回日本選手権決勝での栄冠である。(ちゃんと女子高野連公認)
※写真出典:Lico母

「晴耕雨読」アカデミー学院としては、ムクムクとアカデミックな学究心をくすぐるではないか。幾つになっても学ぶことは大事だ。「少年老い易く学なり難し」転じて「老年ますます老い易く発毛なり難し」...後日ちょっとネットで調べてみた。

ルールはほぼ野球ソフトに準じる。子供の頃ハンドベースやキックベースをやったけれど、アレによく似ている。大きく違うのは道具はボール一個のみでできちゃうこと。グローブもバットも不要で、投手も捕手もいない。打者は自分の掌(手のひら)か拳(こぶし)でボールを打ち走る。守備は5名で全員内野のすぐ後ろ付近で守り、素手で捕球し塁へ送球する。スペースも狭くて良いから場所を確保しやすい。いわば、サッカーからフットサルが派生して生まれたのに似ているかも。

※写真出典:Baseball5ホームページ(YouTube)より。

※公式HP=https://www.baseball5.jp/

この時のたまたまYouTubeで見たLico(29番)の打席は一発アウト。ルール上、打者の打球がフェンス直撃かフェンスオーバーのホームランになっちゃったらアウトなんである。元気娘のLicoは勢い余って思い切りホームランを打っちゃったのだった。ちなみにチームメンバーは男女混合の5名で、背番号は0から99まで選手の好きな番号を登録して良いらしい。

来歴も面白い。そもそもはキューバで野球道具が買えない貧しい子らが、ストリートで始めた遊びが発祥。アフリカを皮切りに広がり、若い人向けのスピーディーなアーバンスポーツとして、世界的にも急速に発展、今や70カ国で開催され、統括する国際機関も発足し、2026年にはユースオリンピックの正式種目にもなったそうだ。オリンピックでは初めての男女混合チームでの競技とのこと。昔55歳の頃フットサルを遊びでほんの少しやったけれど、マジで肺と心臓が大爆発して死ぬかと思った。もし今Baseball5をやったら、ヒーローに攻撃されたゾンビみたいに、五臓六腑全部が爆裂しちゃうだろう。ただでさえ既に頭髪が爆発してるのに。

いやはやなんである。たまたまWikiってみたページにこんなのがあった。世界中の「球技」を網羅した種目が実に多いことに驚かされる。野球サッカーバスケラグビーから卓球ボウリングなどに至るまではメジャーだが、ギリ、セパタクローあたりまでは知っているものの、世の中には聞いたこともないような実にいろんな球技があるものである。今回Baseball5も筆者の脳裏にしっかり刻まれたのは言うまでもない。

...

さて先日も書いたけれど、結構忙しい。西麻布の芸能事務所本社ビル改築の詳細図から、マンションリフォーム平面図、インボイス絡みの確定申告と消費税申告、フランス在住の兄貴から頼まれた日本の食材の国際郵便小包発送(これ実に厄介なんである)、更に金曜23日には宮少連総会と懇親会の準備開催...etc。

それでも親の目を盗んで悪いことをやっちゃう青少年みたいに、隙を見て外国映画・ドラマを観ちゃう、「晴耕雨読」的な今日この頃なんであった。

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2024年2月15日木曜日

審判教場2024

そーなんである。仕事が詰まっているところに、確定申告が一向に進まず、更に来週から恵比寿のクライアントの大きな仕事が始まる予定で、毎日焦っている 今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

...というわけで、Queens卒団式の翌日11日は毎年恒例の、宮少連審判部主催による「審判講習会」開催なんであった。昨年も書いたけれど、今年も同じ文章になっちゃうので、写真中心にいきたい。

筆者は今年も途中から会場カメラマン。久しぶりにiPhoneを自宅に忘れてしまい、一眼レフだけで活写。会長Matsiさんから挨拶。各塁に分散しそれぞれ分科会的に活動。

2024年度宮少連役員改選、正式には23日の総会にて決議されるが、実質的には既に決まっているし、ご存じの諸兄もあろうかと思うので書いちゃう。審判部的にはUchimuraさんが副会長を退任し顧問に、Kosakaさんが審判部長から副会長に、Aokiさんが審判部長、Toyomakiさんが審判部事務局長になる。連盟役員の名刺も作成完了。いつか機会あればまた「晴耕雨読」にてご報告。

各チームのトーチャンズ、父たちが熱心に指導に耳を傾け実地講習を受けていた。筆者のフレンズ現役父時代は、第一公園の公式戦でも父たちが塁審に入り素人ながらジャッジをしたものである。クロスプレーの際に自信を持って、グランドに響き渡る大音声でコールするのは実に気持ちいいものだった。反して細かいルールが理解できていなく、自信なさげにジャッジし、しかも後で誤審だったとわかった時には、その晩は眠れず悶々とした夜を過ごしたこともある。筆者だって若いトーチャンズの時代があったんである。今は審判部の人数が足りているため、ほぼ公認審判で開催される時代になった。

試合ではこうはいかないが、ベース間近でカメラを構えることは実にカメラマン冥利に尽きる。戦場カメラマンに例えれば、硝煙立ち込める砲撃の様子を遠くの小高い丘から望遠レンズで撮るよりも、ビルが崩壊する砂塵を浴びながら戦車の横3メートルから標準レンズで激写するようなものだ。選手たちのスライディングの土煙がざんざん飛び散る様子は、カメラマンにとって大好物なんである。

この日は連盟専属デザイナー(Sasakiさん曰く)の筆者がデザインした名刺を受け取る段取りで、多くの関係者がやってきた。三塁側ベンチで総会資料をPCで修正する作業をYanagiさんらがやっていると、ナニカ用事があって赤ジャンのレッパマネージャーNakasoneさんがやってきた。彼曰く「手ぶらじゃいけないと思って皆さんに缶コーヒー買ってきました」と。実直で礼儀正しさは同じレッパのNoguchiさんを彷彿とさせる。実に、いやはや実に嬉しい差し入れだった。冬のホット缶コーヒーを両手で持って暖を取ることは、実に有難いことである。手のひらがジンワリ温まる体感は、いわば冬の風物詩と言っても過言ではない。Nakasoneさんレッパさんありがとう。まるで「ヤクが切れたヤク中患者」のように俺たちは速攻手に取って、熱い缶コーヒーを貪るように飲んだのだった。BOSSジャンNishimuraさんはもちろんサントリーBOSS缶をグビリなんである。

最後に「硝煙立ち込める砲撃の様子を遠くの小高い丘から望遠レンズで」撮ってみる。

今年協力してくれた選手諸君はメイツ&花フラの精鋭たち。ご協力ありがとう、なんであった。Aokiさんの号令で父やおじさんたちが脱帽しお礼の挨拶。これも実に良い光景である。「負(お)うた子に教えられる」的な。審判員の深々と一礼した時の傾斜角度が、見事に揃っていたのにも驚いた。

筆者はこの辺で教場の戦場をあとにした。教場とは昨年のブログを参考にされたし。写真はここまでだが、おそらくこの後は審判による審判のための審判訓練が開催されたはずである。正に「教場」である。昨年見た時は大の大人たちが一斉に野太い声でコールしながら、ジャッジのジェスチャーをする姿は中々に壮観である。来年も多くの父たちの参加を期待したい。...今週末土日は確定申告の作業。来週23日は連盟総会がある。鷺沼兄弟三苫薫もブライトンに復帰し、週末深夜のプレミアリーグ観戦も欠かせない。相変わらずAppleTVとAmazonプライムビデオの映画も目白押し。目下ハマっているのは「沈黙の艦隊」ドラマリメイク版。CGのクオリティーがイマイチだけど。ますます目の下の涙袋が黒ずんじゃう、今日この頃なんであった。

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2024年2月13日火曜日

Queens卒団式 本編

(前回から続く)...午前親子野球の後、一旦解散し梶ヶ谷にあるホテルの中華料理店にて卒団式となった。いよいよ2023年度6年Queens姫たちの卒団なんである。オープニングビデオは6年生一人ひとりの登場。嬉し恥ずかし、笑顔で会場正面へ。ビデオにはウグイス嬢が選手の名前をコールするように、それぞれの母が我が子の背番号と名前を会場に美声を響かせる。これは制作者Ueshimaさんが、8名の母たちにそれぞれスマホで録音させ、それをビデオに組み込んだんである。いやはやそれにしてもUeshimaさんであった。フォルコンズ時代も含めれば、監督、コーチ、マネージャー、連盟公認審判、審判ブロガー、そしてDVD制作の名手なんである。スーパーハイパーウルトラマルチバイリンガルプレイヤーなんである。

Murata代表挨拶では2023年の最大の嬉しい記憶は、「人数が増えたこと」であった。まさに御意(ぎょい)。うっかりすると人数が増えて安穏(あんのん)としていると、つい少なかった時代の苦しい記憶が薄れがちになる。加藤風に言えば「それって、当たり前じゃないからな〜」そーなんである。今年こーして8名の姫たちが旅立ち人数的には痛手だが、5年生以下も精鋭が揃っている。実に幸せなことだ。続いて連盟会長Matsuiさんの挨拶。今季も会長続投につき、引き続きQueensを支援していくとの言葉は胸に刺さった。任期2年と言わず20年にしても良いじゃないか。よそ行き用の連盟パーカー白バージョンが実にカッコイイ。(誰がデザインしたの?)

姫たちの所属する母体チームの監督もお呼びした。6年と6年母テーブルは神妙な面持ちで話に聞き入る。

カンパーイ、そして「しばしご歓談を」。戦場カメラマン、いや今日は会場カメラマンの筆者や司会者はこの時間しかメシを食らう暇がない。フレンズで何十年も経験しているので、ここぞとばかり大急ぎで食べて飲む。

程なくしていよいよDVD上映なんであった。

姫たちの小さい頃の写真に保護者たちからのメッセージが添えられる。8名全員掲載しちゃう。

「あの頃はわがままばっかり言って、泣いたり笑ったりしたね。まさか野球をやるなんて想像もしなかったわ。今はこんなに健康で大きく育ってくれて...」感無量、母たちの胸中に去来するのはのこんな思いだろうか。男親には分からない母娘ならではの絆があるに違いない。今ブログを書いて写真を精査しながら、今更ながらそんな事に思いを馳せたのだった。暗がりでも目に溢れそうになる光るものがあった。

DVD制作はマネージャーとして28番としても、長年Qを裏で支えてきたSuzukiさん。DVD制作の追い込みでは時間が足りずに、仕事を休んで没頭したそうである。またヤング式典での実績スキルを活かしライブ配信してくれたのはKobayashiさん。また急遽MCに抜擢されたのはAbeさんとSasakiさん父のトーチャンズ。

ドローンカメラになったつもりで遊撃発進。会場の他のテーブルを活写。

6年と父母たちからのスピーチ。スマホに作文してきた子も多くいた。時代の趨勢なんである。粛々と親子写真掲載。

大トリは主将Saki。Sakiらしいしっかりとしたオトナな内容の素晴らしいスピーチだった。

監督から卒団生へ記念品贈呈。Satoh監督がそれぞれの姫たちの感想を述べてチームから心のこもった記念品を。写真集アルバムは実に立派で内容も充実し素敵なものだった。制作はサオリンことHiori母の力作。

選手からチームへ目録贈呈、さらにスタッフへ素敵な贈り物を頂いた。それは最後に...。最後は姫たちから母たちへ感謝の花束を。もし今キミが、親に感謝だなんてピンと来ないと思っていても、まだそれはそれで良いだろう。だけど大きくなったらきっと、心から親に感謝する日が来るに違いないと思うのだ。きっとそうであって欲しい。

さて一転して新チームのお披露目となる。今季2024年もきっと良いチームになるに違いないと思う。スポーツである以上勝ち負けは絶対大事だけれど、もっと大事なものが女子野球Queensにはある。

宴もタケナワとなり、(タケナワってなんだろう?あとで調べよっと)お開きの時間となった。

さて集合写真である。某HF監督は暴言を吐いたので一発レッドカード、ベンチから退場していただきたい(^-^)皆良い笑顔で画角に収まったのだった。

最後にHiori母から送ってもらった分厚い記念写真集のほんの数ページのカット。昨年1年間サオリンはカメラマンも兼任であった。姫たちもさることながら親御さんにも、...いやむしろ子どもよりも親にとって一生の思い出アルバムになるはずだ。

最後の最後に卒団生からもらったスタッフへの贈呈品。今年はロゴ入りステンレス保温タンブラー。これでビールと黒霧のロックを飲みながら当ブログを書いたのは言うまでもない。

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