2013年7月6日土曜日

世界一小さな金の富士

富士山の世界文化遺産登録が確実になった。TV新聞を見てると空前の富士山ブーム到来みたいである。若干天の邪鬼の筆者、ちょっとした富士山狂想曲にちょっとなんだかなあ〜、みたいな感に陥る。富士山は太古の昔から富士山であって、世界遺産に登録されたからといって、富士山は太古の昔から富士山なんであり、やおら急に格が上がったわけではなく、富士山は太古の昔から富士山なんである。
昔から富士山は大好きだった。見ているだけで心の奥底が落ち着いてくるのはなぜだろうか。自分が日本人であることを再確認させてくれる、どうにも不思議な、かの富士山。昔週イチで鹿児島へ出張していた時、どういう航路の加減か知らぬけれど、富士山のほぼ真上を飛んで眼下に迫る富士山に感動したことがある。それ以来JALに予約を入れる時は往路は右側の席、復路は左側でリザーブ。真上を飛んだのはその一回きりであったけれど。しかし、今でも新幹線自由席に乗る時は同じく往路・復路で右側と左側を選んで座席を確保するんである。いつも窓際から富士を眺められるようにね。
はてここまでどんだけ「富士山」という単語を使ったんだろうか?

今日は米国A社の仕事の合間に、ウィスキーが切れたのでフレンズOBYanagisakiオヤジのいる酒専館ヤマダに行ってきた。年に数回しか行かないけれど、行く度にYオヤジがでっかい笑顔で迎えてくれる。このブログを書いている時のほとんどはナニガシカのウィスキーを傾けながらの執筆なんである。いわば筆者にとってブログのガソリンとも言えるもの。ウィスキーは水割りで飲んではいけない。日本酒を水割りで飲むバカはいないのと同じだ。ストレートかロックに限る。20代後半のころから「ウィスキーを水で割るなんて、ウィスキーに対して失礼だ」と同僚に豪語していた自分がちょっぴり恥ずかしいけれど。

購入したのはバランタインと、....。キリンの「富士山麓」
これが好きな理由は今どき50度の強いアルコール度数だ。それにヤマダではめちゃ格安で売っているわけで。更に今日手に取ったこいつには、特製グラスがついていたんである。ヤマダで買えば特典でもらえるのだ...(なんて、ここだけの話、実は今なら全国どこでも手に入る)
実はこのグラス、数年前にすでに手に入れている。キリンが昔に企画したオマケを引っ張り出して、このところの富士山ブームに乗っかった便乗商法であることは火を見るよりも明らかだ。それでも思わず手を伸ばしてしまうわけで。

このグラスはオマケだから安価な量産品であろうけれどデザインが秀逸である。
グラスの底が富士山の形に成形製造されているのだ。当時はプチ感動してしまったわけで。
今あらためてプリンターの上に置いてiPhoneで撮影してみる。

うぬぬ?ウィスキーを注いで光が当たると、赤富士ならぬ金の富士にその姿を変えていた。
これを眺めながらグラスを傾ける風情は決して悪くない。
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