2013年7月7日日曜日

もうすぐアルデンテ

昨晩ブログを書いて、今日は若干寝坊しつつAMは仕事に突入。A社関係のPDFをプリントアウトして仔細に検証し、クライアントへの質疑をまとめる。気がつけばお昼近くじゃんか。ヤッベ、1時から試合だ。速攻でスパゲッティーを茹でて、お昼を食べてから行くとすっか。

丹念にネギを切り刻み(ラーメンに入れるネギの切り方とパスタのそれとは、微妙に違うのだ。パスタの場合は繊細でなければいけない。筆者のささやかなこだわりである)、準備万端、あと1分27秒で理想的なアルデンテになるわけだ。
腰に左手、右手に菜箸を持ち鍋をじいっと見つめていたら、iPhoneが鳴る。
「Tさん、今日スコアラー来ますよね?」
「うん、メシ食ってあとで行くよ」
「12時半から試合開始ですって!」と、Sone母から悲鳴に近い電話。
「はあ〜!マジかっ?」
時計を見ればもう猶予はないじゃないかっつーの!
アルデンテ間近の麺をざるにあけてそのまんま放置し、同時に素っ裸になって一気に着替えを済まし、りん(ワンコ)におやつをあげて家を飛び出し、バイクのエンジンに火を入れるまで、電話があってからその間10秒。悟空の瞬間移動並みの電光石火の早業で有馬ドームへ急行したんである。筆者の原チャリの後ろにはハリウッド映画並みに、スピード違反を取り締まる神奈川県警パトカー86台が追跡していたのは言うまでもない。

今日は今年から始まった、4年生以下の低学年チームによる宮前の公式戦である。
その大会のグランド提供チームにうちはなったのだった。第一試合はフレンズVSヤングホークス。Aチームでは全く歯が立たない相手ではあるけれど、うちの4年以下チームは昨年のオレンジボールの覇者という誇りがある。負けるわけにはいかない。

オレンジボールとほぼ同じルール適用で、コーチャーズBOXには大人コーチが入る。
1塁と3塁とでアイコンタクトを取っていた(かどうかは定かではないが)オトナフレンズコーチ。これも低学年大会ならではの光景だろう。

結果は13:0の圧勝である。たとえ4年以下とはいえヤング相手にコールド勝ちなんて、マンモスが地球をかろうじて闊歩していた氷河期以来の快挙である。ただ相手投手くんがなかなかストライクが入らず、棚ぼた的得点が多かったのは否めない。打ち勝ったという気にはなれないのだが、逆にうちのエースRuiの存在は光っていた。打者10人に4奪三振、被安打1である。


このあと怒濤の2試合があった。
まずは今年共にオレンジボール東京大会へ歩を進めた富士見台ウルフ。対するは宮前の数々の歴史を作ってきた向丘サンダース。サンダーススコアラーのTsudaさんと試合前ににっこり挨拶。ウルフには名将Ogasawaraさんが観戦にやってきていた。ウルフ先発はお孫さんのOgasawaraくん。0歳の頃から野球英才教育を受けてきたに違いないような「野球の申し子」。白熱の好ゲームであった。.....かどうかは、実のところ覚えてない。申し訳なし。宮前広報に変身したとたん、なかなかゲーム内容は見ていられないんである。


連盟から派遣されてきたウルフ出身Nishimuraさん、フレンズ出身のNishiharaさん。副事務局として宮前を支えるふたりである。Nishimuraさんと談笑していたら先日の拙ブログを読んで映画「最高の人生の見つけ方」をどうしても買ってでも観たくなった、でもTSUTAYA購入は高いとの話を聞いて、早速昼メシを買いに行くついでに近所のBOOKOFFへバイクを駆る。相変わらず神奈川県警が137台うしろにピタリとマークしてきた。BOOKOFFにあった!DVD950円である。セブンで冷やし中華+炙りたらこおにぎりと共に速攻買って帰り、Nishimuraさんへ届けた。

びっくりこいた。
デジカメをバックネット後ろのポールの上に設置している父がいた。これから手元のiPhoneへWi-FiかBluetoothでデータを飛ばして、そのiPhoneでカメラ画像を確認しながらシャッターを切ることが出来るのだそうだ。そんなアプリがあるとはビックリ。

3試合目はフォルコンズVSメイツ戦。AチームのFukumoto監督は今日は肩の力を抜いて5万の観衆の中でのんびり観戦と決め込んだようだ。
フォルコンズは打つわ打つわ、良い当たりをパカパカと。恐れ入った。侮れないものだ。というかどのチームも低学年チームとは思えないレベルにいつのまに到達しているようだ。宮前のレベルの底上げを目指してKasaharaさんが提唱したプランは間違っていないようだ。事務局は大変だが、ここは頑張ってほしい。
結果は8:1でフォルコンズの勝ち。別れ際F本さんが、「Tさん、上で会いましょうね」と不敵な笑いを浮かべていたのが気にかかる(^-^)/


最後に話は前後しちゃう。
1試合目のヤング戦。スコアをサブのOhmori父に任せて広報として後方にいた時。
グラサンをかけたヤングのお母さんが通り過ぎた。
ん?若い頃はパリコレか東京ガールズコレクションに出ていたのか?と思ってしまうほどの、香里奈も真っ青のスタイルを持つKitamatsu母であった。間違いなく8頭身はあるに違いない。ダンナもバリバリ野球をやっていたイケメンの夫妻で、1年生のKurenaがQueensにいるのである。Q繋がりである。
Kitamatsu母さんへあいさつ。例のQのケータイ待ち受けの件で。
「とんでもないです。私たちこそ本当にありがとうございました」
と、いつの間に用意していたのか、お礼の印だと言ってQのタオルをいただいた。またまた青天の霹靂サプライズであった。筆者こそ日頃Qにはスタジャンなどもらっていたりするので、その感謝の気持ちもあって待ち受け画面を作ったのであったのだが。
嬉しいオドロキであった。しかもさすがのQueens、厚手のスポーツタオルで素晴らしい品質と一見して分る代物。
「待ち受け」を作った筆者を「待ち受け」ていたのは、嬉しいサプライズであった。
Qのみんな、ありがとう(^-^)/
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