このゲームに勝てば、いよいよ来年のブラジルワールドカップ本大会に出場できるぞっ!
お〜し、行くっきゃないじゃないか。
いよいよキックオフのホイッスルは鳴った....。
...のは、だいぶ前のザックJapanである。
こちらはそれに比べれば超ローカル大会、少年野球川崎市宮前区4年生以下の「低学年大会」。今年から新設された大会だ。わがフレンズはこれに勝利すれば、東京本大会へ進出できるわけで。たかが少年野球と侮るなかれ、オトナたちよ。ちいさな当の子どもたちにとってはワールドカップ進出と同じくらいの気概を持って臨んでいるのだから。
相手は昨年オレンジボール大会で死闘を演じフレンズが優勝をもぎ取った富士見台ウルフ。連盟重鎮もフレンズが優勝最有力候補と目していたらしいのだが....。
1回表Fの攻撃では先頭打者Shougoが痛烈なセンター前安打で出塁、2,3番倒れ2死となるも、4,5番のRuiのタイムリーツーベース、Yuutaの連打で2点を先制。さい先良いスタートとなった。
しかし、その裏Wの攻撃。脚を絡めた攻撃走者3塁で、3番でエースのTaiyo君がレフト前タイムリーで1点を返す展開。2:1。
昔からウルフはどんなにビハインドでも終わってみれば勝っていた、という野球が伝統的なチーム。名将Ogasawara監督のDNAが低学年チームにも浸透していた。かなり点差があっても最終回の審判の「集合!」のコールを聞くまでは、絶対油断出来ないのだ。本当に。筆者は知っている。フレンズ黄金時代の昔から幾度、煮え湯を飲まされてきたことか。
結果は逆転、追加点を許し6:3でFの惜敗。
最終回Kohkiのタイムリーツーベースで1点を返した時は、息を吹き返したものだったが、ぬか喜びに終わる。
なぜに惜敗か。筆者Tスコアラーの解析によると。
Fは打者18打席で6本の安打。チーム打率3割3分である。決して悪くない。対してWも19打席で6安打、ほぼ互角である。むしろ長打の本数では圧倒的にFが優位。明暗を分けたのは得点圏に走者を置いた場面でどちらが連打を放ち、本塁を踏ませたのかである。効率よく得点に結びつけたのがウルフであった。
試合後久々に見た。子どもらが負けて泣いていたのを。Aチームでさえ滅多に見られない光景であった。そんな気持ちを持っていればおまえたちはきっと、もっと、成長するぞ。試合後談笑した連盟のKasaharaさんも同じ感想を言っていた。
(※Kさんとは野球談義もさることながら、同じヘルニアのダックスを持つ者同士でそっち方面の話になった。心配いただきありがとうm(_ _)mなんである)
大会のグランド提供となったフレンズ。このあともう1試合が行われたが、それはまた後日。連盟重鎮会長Sohmaさんや副会長兼Queens代表のKasaharaさんも観戦に。決してY組の組長とNo.ツーではないのであしからず。思わずマル暴の刑事が監視しているかとあたりをくまなく見回したが、杞憂に終わったわけで(^-^)
試合後はOgasawaraさんと、うちのYanagisawa代表が談笑。かつて昔は監督同士ぎりぎりの剣が峰でシノギを削った仲である。
「今度ゴルフ行こうよ」なんて会話が聞こえてきた(^-^)
やはり野球は夏である。
梅雨が明けて昨日のブログでは我ながら良い写真が撮れたと自負しちゃうわけで。夏の強い光が濃い陰影を形成し、勢い印象的な絵に仕上がるのだった。
膨大な写真を整理しながら、今回も良いものがあった。
Aチームでもなかなか出来ることではない、子ども自らの「タイム」の要求。監督がかけるのではなくて、自発的にタイムをかけた。(真偽のほどは後日ベンチスタッフに確認したい)
頼もしい光景ではある。
更に最終回、タイムリー安打を放ったKohkiが2塁上で背伸びしつつ、破顔一笑、手を突きあげてのポーズ。
う〜ん、連日いいカットが撮れたんであった。
将来「少年野球の光と陰」というタイトルで写真集を出版したのならば、間違いなくそのうちの一葉にセレクトされるべきものである。
角川書店の方、このブログ見てないかなあ〜(^-^)/
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