2013年10月5日土曜日

「全日本野球競技記録者連絡協議会」

銀行上層部を欺(あざむ)き、金融庁調査官の目を盗んで、極秘文書をもとに有馬フレンズスコアラー部が人目を忍んで極秘裏に会合を持って無事終了、その打合は3時間にも及んだんであった(^-^)

楽しくも真面目に、時にエロトークも交えつつもしかし真剣で有意義な「一級スコアラー士養成講座」がおわった。久々の一日2回のブログ更新なんである。エラそうに宣(のたま)うスコアラー部長の筆者は、少年野球といえども他のチームのスコアラーに比べたらおそらく3級にも満たないであろう。
野球一筋に人生を送ってきた人でも以外と知らないのが、この「一級スコアラー士」のことだ。「俺の野球知識は相当なもんだぜ!」と自認豪語する、そこのアナタ、これを読んだら愕然とするに違いない。

毎年3月と11月の2回、第二土曜日に開催される「全日本野球スコアラー士検定試験」がある。開催地は全国の野球県連の持ち回り制で、去年は茨城県鹿島田、今年の3月は奈良県北葛城郡明神での開催であった。主催は日本野球機構傘下にある「全日本野球競技記録者連絡協議会」=Baseball Scorer Conference Organization of Japan、略称BSCOと言う。我々関係者のあいだでは「ベスコ」と呼称している。全国からインターネットを通じて申し込みを受付け、毎回2,000名を越える受験者でなかなかの盛況である。私立高校のグランドと体育館を一日借り切って開催されるのが通例だ。受験料は3,500円もするので少々お高いのだが、この試験に合格し、一級の資格を取得した者には、BSCOから名前を刻印されたプラチナカードの認定証が授与されて、これを所持していれば全国どの試合に行っても賞賛の眼差しを一身に集められるのである。級は五級から一級まであり、それぞれに「野球記録記述実地試験」と「野球記録集計技能試験」がある。更に時代の趨勢(すうせい)に押されて7年目前の2006年12月に増設された「Excel集計結果入力技能試験」もある。因みにプロ野球のスコアラーは全員一級の資格保持者であるのは当然だが、プロのスコアラーになるには、一級資格を取ったのち実戦経験年数5年または240試合のスコアラー実績を必要とする。その上で更に各球団のプロスコアラー試験に挑み、一般常識問題と一般教養問題が追加されて、これらを全てクリアした者だけがプロになれるのだ。合格ラインは300満点中270点というから(合格ラインは公開されていない。推測である)相当な難関であるのはお分かりいただけるだろう。しかもこの合格者が全てプロとして食っていけるわけではない。日本のプロ球団は12球団しかなく、プロに雇ってもらうためには個別に門戸を叩き面接試験を含めたプロテストに合格しなければいけないし、必ずしも毎年募集しているとは限らないからだ。これ以上詳しいことは筆者にも分らないが、噂によるとあるプロ球団の面接試験では、試験官が突然話の途中でボールを投げつけて、それをスコアラー受験者がとっさによける反射神経を試すという某在京球団G軍もあれば、また別の、広島に本拠を置く某C軍の筆記試験では「日本において最初に「野球」という言葉を考案したのは正岡子規である。○か×か?」とか「最初に王シフトを考案したのはどこの球団か?」とか、更には「マツダの最新スポーツセダンの名称と一般小売り価格を答えよ」というものまであると聞き及んだ。真偽のほどはいまだに謎に包まれている....。

ハイ(^-^)もうお分かりですね。上記全て真っ赤な嘘、筆者の創作である。
しかし、今日フレンズの集計勉強会とそのあと実地で1,2試合分の集計を腕試しにやったのは本当なんである。
Ohmori父、Sone母に加えて、ソナチネ、じゃない、たらちねの母、じゃない、ソネチチ=Sone父も参加してくれた。草野球をやっているSone父からは筆者も答えに窮するような鋭い質問があったり、Sone母は几帳面に定規を使って選手名を書き分けたり、爆笑したかと思えば黙々と計算していて話しかけても気づかないほど夢中になっているOhmori父だったり。和気藹々であっと言うまにガストのドリンクバーだけで3時間が過ぎた。
これで筆者の財布が軽くなったけれど、肩の荷はもっと軽くなったわけで。ムフフ(^-^)

スコアの集計業務とExcel入力を経験した人ならわかるはず。スコアラーはグランドでスコアブックに付けておしまいではない。ベンチ入りしてスコアを付けるのは大変でかつ楽しいものだけれど、実際大変なのは自宅に持ち帰ってから人知れず集計することのほうだ。しかも締め切りというものがある。おそらく少年野球ではスコアブックは付けっぱなしで集計などはしないチームが圧倒的に多いのではないかと想像しちゃうんである。自分の苦労を形に残すという意味でも、もちろん子らの成績を彼らの想い出として記録するという意味でも、つらいけれどスコア集計はやるに越したことはないはずだ。益してや有馬フレンズでは筆者の息子が入部する前の20年以上前から連錦として続いている伝統芸能なので、おいそれと簡単にやめるわけにもいかない。
全国のスコアラーのみなさん、子どもたちのために、なおかつ自分のためにも頑張りましょう(^-^)/

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