閉会式と表彰式である。宮前の大快挙なんである。
大会のどなたかが挨拶中、何が可笑しいのかQueensの姫たちはクスクス笑いをこらえておる。先頭のHimariは下を向いているが、実はこれうつむいているのではなく、笑いを隠すために下を向いているのだった。
閉会式では一般観客もグランドへ降りて思い思いのカメラを構えることが出来る。もっとも筆者はそれが許されなかったとしても、何食わぬ顔で報道陣を装って潜入するつもりであったけれど。皆は1塁サイドから遠慮して固まったままだったが、筆者はマスコミ各社のカメラの邪魔にならぬ程度に、コマネズミよろしくうろちょろしまくったんである。
6年連合宮前クラブ、単独出場の富士見台ウルフ。
野球小僧どもは試合時の真剣な顔とは打って変わって普通の小学生らしい笑顔に戻ったようだ。
Ogasawara監督とMatsui監督が何やら談笑しているのを、「あっちはなんだか楽しそうだなあ〜」と目線を送る赤いQのユニフォームの28番Mochidaコーチ。29番Murataコーチは訳ありでここの列にはいない。Koshimizu監督は所用で不在だった。
一人ひとりにメダルを首からかける役員たち。心無しか男子にあげる時よりも皆、顔が柔らかいと思うのは筆者だけではあるまいて。
大きな大会のご多分に漏れず大勢の役員、主賓の挨拶があった。
長身痩躯のダンディー氏がマイクを持って本塁ベースに歩み寄る。アレ、どこかで見たことのある紳士であった。筆者の記憶に間違いなければQueens28コーチMurataさんにそっくりの、JA常務理事Murataさんなんである(^-^)
女子野球に立派な優勝旗を提供していただいたスポンサーのJAさんである。もちろん陰で暗躍したのは某女子チームのK代表である。
宮前区少年野球連盟では過去に神奈川県大会、川崎市大会などにおいて幾度も快挙を成し遂げその名を県下に轟かせてきた。今回の快挙が大快挙なのは5,6年連合、女子Queens、単独出場チーム4カテゴリー全てが決勝まで進出したことである。ましてやそのうち3つが優勝まで成し遂げた。頑張った指導陣、連盟、父、母たちのサポートもさることながら、オトナの思惑などそっちのけ、主役は飽くまで「子どもたち」だ。この子らを大いに褒めたたえてやりたい。
上の写真は筆者が撮ったもの。「はいみなさん、このカメラのレンズが見えますかあ?見えてない人は写りませんよ〜」と数枚パシャリ。
そーこーしてると、後ろから連盟Nishimuraさんがやってきた。Kasaharaさんが「Nさん、ちょっとテッシーを入れて、Nさん撮ってよ〜」
Nishimuraさん喜んでと、筆者のカメラで撮ってくれたのが下の写真である。
はあ。上と下でまるで「ウォーリーを探せ」みたいだ。あるいは2枚の絵の間違い探しみたいじゃん(^-^)さて眼鏡をかけてないウォーリーはどこでしょうか?
TV取材がかつかつ間に合った。TVカメラに群がる嬉しそうな姫たち。主将Himariと殊勲のHinataがインタビューを受ける。オンエアされて全国からファンレターが殺到したらどうしよう。その際はYamaguchiチームマネージャーよろしくなんである(^-^)
最後にいい絵が撮れた。
インタビュアーが「じゃあみんな、あっちからこっちへ向かって帽子を投げて駈けてみようか」と提案。そしたら、あらオドロキの言葉がカメラマンから発せられたんである。
「はいみなさん、このカメラのレンズが見えますかあ?見えてない人は写りませんよ〜」と。先ほど集合写真の時に筆者が言ったことと全く同じことを言っていたんである。
行きますよ〜!よーい、スタート!
帽子を投げあげ駆け寄る姫たち。いい顔してるぞ。
最後にカメラマンがインタビュアーに言っていた一言を筆者は聞き逃さなかった。
「うん、いいぞ。こりゃあ、番組最後にスローモーションで編集して決まりだなっ」と
(^-^)/
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うーん(*_*)
返信削除どれもこれも素晴らしい☆
テッシーありがとう(^○^)
Kさん、コメントありがとうです。
返信削除写真編集1日+書くのに1日費やして、結果1週間かかってしまった。まだ祝勝会が残ってますね(^-^)