2017年6月15日木曜日

記憶は少年、現実は。

日曜は子ども会大会なんである。第一公園ドームにて開会式。その後フレンズは第四公園ドームへ移動し子ども会大会一回戦に臨むんであった。どこまで書けるかは神の味噌汁、じゃない、神のみぞ知るなんであるが。

開会式。
優勝旗返還は、昨年宮前のみならず、川崎、神奈川を席巻し全国三位の富士見台ウルフ。
ほどよい天気で観客席も立錐の余地なく55,000人の大観衆。

今年度から宮前区長が女性区長の野本さんから、小田嶋さんに。教職員、中学校長などの教育畑を歴任してきた人なんであった。少年期には野球をやってらしたそうである。是非川崎に、いや、宮前に立派な少年野球球場建設を。その暁には筆者がボランティアでデザイン設計のアドバイザリースタッフをやってもいい。


選手宣誓。例によって各チームの主将が全員集合。「歯磨いて寝ろよ」

始球式であった。小田嶋区長がなかなかのフォームでマウンドから振りかぶり白球を投げ込む。少年野球の頃の記憶と現実のギャップは致し方ない。筆者だって高校一年までサッカー野郎だったけれど、子どものころは軽く100回以上はボールリフティング出来たが、今は10回が限度だもの。しかも翌々日筋肉痛に苛まれるわけで。

試合はレッパVSドングリーズ戦。ドングリーズNagumoくん孤軍奮闘、他のナインも健気に頑張っていた。試合途中で筆者は娘が結婚で置いていったオンボロバイク、言わば老婆に鞭打って第四へ。老婆に鞭を打つなんていったいなんと言うことでしょう。セクハラとパワハラを兼ね備え、人権蹂躙も甚だしいではないか。人非人、人でなしの怒号を浴びせられても致し方ない。今度新品のハーレーダビッドソンを購入したい。但し、ひとつだけ条件がある。宝くじが当たってからである。


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第四公園では多少イレギュラーながら第一試合はBチームジュニアの部の試合があった。ヤングVSウルフ。ネット裏ではOgasawaraさん始め、Nishimuraさん、Fujisawaさんなどのメンバー。

ヤングB監督はQのYuriko父でもあるSashikiさん。ベンチへ挨拶に行きカメラを構えていると、あれよあれよと言う間になんと大量9得点。2:9でヤングの展開であった。



ところがなんである。2回表のWの攻撃ではそれを凌駕する10得点。12:9と逆転したウルフ。ベンチと応援席の活写。


三塁塁審はYamaderaさん。QのRinaは骨折で戦線離脱中。もう野球がしたくてウズウズしてるらしい。
Yamaderaさん、なんか後ろ姿を見ると足元がガチャピン・ムックみたいと思うのは筆者だけだろうか(^-^)

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このあとフレンズVSブルアロ戦なんであるが、ただ今0:00過ぎ。明日から来週いっぱいまでがっつり横浜の保育園の仕事があり、また夜は渋谷あたりでクライアントと飲む約束もある。なので、フレンズ戦は次回に持ち越ししちゃうのだった。
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2017年6月13日火曜日

Happy Birthday!

昨晩に続き低学年大会vsリトルグリーンズなんであった。前回Nikonで撮ったミニチュア効果の動画はPCで観れただろうか。今回もまずはその動画をアップしちゃう。1回表のグリーンズの攻撃の数分間が15秒くらいに凝縮されている。
低学年大会は両翼50mである。その時は突然やってきた。3番Hideakiが打席に立つとLGは外野をバックさせる守備陣形を。Akiが粘って7球目を強振すると、高々と左中間上空に打ち上がった大陸間弾道ミサイルは国境を越えて、コーンが置かれた50mラインと本来の外野のネットとのあいだの、排他的経済水域へ着弾したんである。
三脚にカメラを据えて動画を撮っていた筆者、すぐに撮影モードを切り替え、本塁を踏んだあとのAkiをカメラを三脚ごと持ち上げて静止画のシャッターを切る。動画と静止画の二つをアップ。


そんな幕開けとなって興奮覚めやらぬ中、4番に抜擢されたAnjuの打席でまたサプライズなんである。Anjuの応援歌は「あのマンションの向こうまで〜♪」ではなく、子ども大人全員の大合唱で「はっぴばーすでぇ〜とぅゆぅ...はっぴばーすでぇ〜でぃあAnju〜...かっ飛ばせ〜Anju」なんであった。クールビューティーAnjuは今日が誕生日なのだった。あとで分かったことだが、Maedaオヤジ、オレンジなどでは立派なコーチとして小さい子らを牽引してくれる彼なんであるが、偶然にもAnjuと同じ誕生日なんであった。かつての甲子園球児でもある。今日は運営に回ってくれていた。

試合は2回裏にFが大量得点。こんなに打つチームではないはずなのに。筆者の過小評価なんだろうか。いったいどしちゃったの?って感じなんであった。

さてリトルグリーンズなんである。以下の考察文は昔何度かブログで書いたのだけれど、時代は流れ当時の文章を読んでない新しい読者さんもいることが想定されるため、平気で昔の文章の「焼き直し」で、己の力不足を糊塗(こと)することに躍起となる筆者ではある。過去文章の「焼き直し」であることを承知願いたい。
リトルグリーンズは知る人ぞ知る平の巨大マンション群グリーンハイツがチーム名の由来である。グリーンハイツの小さい子どもたち、というわけでリトルグリーンズ。Aの現監督はOhnishiさん。QueensMurata代表やKoshimizu監督Yamaguchiマネージャーの出身母体でもある。また特筆すべきは冠に地域名が入ってないことだ。宮前でも特異なチーム名である。同じくもともとマンション名がチーム名になっている例としては宮崎台バーズがそうである。バーズマンションの子らを集めて少年野球チームを結成したであろうことは想像に難くない。
有馬子ども会を他チームが愛称アリコと呼称することが決して失礼ではなくなってきた昨今、我々はリトルグリーンズのことをリトグリと呼び習わすわけであるが、チームでは自身のことをグリーンズと呼ぶ。そういえば有馬フレンズをアリフレと言う向きがあるけれど、自チーム内では決してアリフレとは言わない。唯一応援ソングの中でアリフレという名称が出て来るのみである。
LGの写真は申し訳ない、数少ないんである。

数少ない中でもこれは秀逸の一枚。背番号が写っていればスコアシートから名前が分かるんであるが、この場面では究明出来ず。デッドボールを避けるために思わずしゃがみ込んでしまうAくん。そのしゃがみ方がなんとも愛らしいではないか。腕より太いバットをしっかり握り地面にめり込まんばかり。まるで、くしゅっと丸めたティッシュみたいに。ある意味、防衛本能に優れて危機管理能力に長けているとも言える。お母さんたちから「カワイイ〜」という黄色い声が聞こえてきそうだ。

繰り返すようだけれど、Fは打者一巡しNaoyaのまさかの二打席連続の二塁打などで大量点。Rairen、Haru、Kenzoh、Junなどの安打もチームに勢いをもたらした。
対する3回表LGの攻撃では先頭Kasamaくんの起死回生のツーベースヒットを足がかりに、続くKuwaori(?)くんのセンターライナーの連打などで2点を返す。しかしながらまさかのフレンズに併殺プレーも飛び出し2点止まりであった。






負けて悔しいという思いがキミを強くするはず。グリーンズナインは野球の楽しさを覚えて、スポーツを一生懸命やることの面白さを感じてもらえたら、今日の負けは決して無駄ではない。かつてのフレンズもそうだったように。(※上から目線に感じたらゴメンナサイなんである。筆者のこの一文はフレンズを幽体離脱して、連盟広報といち少年野球ブロガーの立場で書いているので)

試合途中から体験見学に来た家族がいる。Y.Kaitoの同級生だった。試合後の練習ではすでに数年前から入部している子みたいにグランド狭しと嬉々として参加してくれていた。
慢性的な人数不足のフレンズにあってトンネルの向こうに一条の光が射し、徐々に出口が近づいている予感。マンモスチームには信じがたいことだろうけれど、20数名を越えただけでも素晴らしいことなんである。

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